🏆 2026年度(令和8年度)完全版
建設業経理士1級の合格を勝ち取るために
ベストな教材を選ぼう
建設業経理士1級は、財務諸表・財務分析・原価計算の3科目からなる建設業経理の検定で、一般財団法人 建設業振興基金が年2回(3月・9月)実施しています。次の試験は令和9年3月14日(日)。科目ごとに合格でき、合格した科目は5年間有効です。合格率は財務諸表30.1%・財務分析28.7%・原価計算22.5%(第38回・令和8年3月)でした。
本記事では、市販されている5シリーズ(15冊)のテキスト・問題集を公開情報で確かめた事実をもとに同じ基準で採点し、上位3シリーズをご紹介します。
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事でわかること
建設業経理士1級の概要|難易度・合格率・試験日程
建設業経理士1級は、建設業法施行規則にもとづく登録経理試験の一つです。受験資格はなく、試験は年2回(3月・9月)。財務諸表・財務分析・原価計算の3科目がそれぞれ90分・5題で、正答率70%を標準に科目ごとに合否が決まります。3科目すべてに合格すると1級になります。試験の主な項目を下にまとめました。
📈
合格率
22.5〜30.1%
第38回(令和8年3月)の3科目
⏱️
学習期間の目安
4〜5ヶ月
3科目を一緒に学ぶ場合(TACの講座の目安)
💴
受験料
8,120円〜
1科目(3科目同時は14,720円)
📅
次の試験日
2027/3/14(日)
財務諸表9:30・財務分析12:00・原価計算14:40
結論:迷ったらまずこのシリーズ
「どれを選べばいいか分からない」という方のために、本記事の評価基準で総合第1位になったシリーズを紹介します。3科目(財務諸表・財務分析・原価計算)それぞれに、テーマごとのテキストとトレーニング(問題)を1冊にまとめた講座の公式テキストです。
🥇 第1位
📘 財務諸表
建設業経理士1級 財務諸表 合格テキスト&トレーニング Ver.6.0
📘 財務分析
建設業経理士1級 財務分析 合格テキスト&トレーニング Ver.3.0
📘 原価計算
建設業経理士1級 原価計算 合格テキスト&トレーニング Ver.3.0
失敗しない教材選び|建設業経理士1級 教材選びの8キーポイント
建設業経理士1級のテキスト・問題集を選ぶときに確かめたい点を、本記事の採点の項目にそろえてまとめました。受ける科目の巻を選ぶときにも使える見方です。
🏆 教材選びの8キーポイント
1
POINT試験対応度
新しい版で、最近の本試験の傾向を反映しているか
毎年改訂される年度版や、最近改訂された本は、第38回・第39回など最近の本試験の傾向を反映しています。第何回までの過去問題を収めているかも確かめましょう。令和8年度上期から出題区分表に電子記録債権・電子記録債務が加わったので(1級の財務諸表では第37回から出題)、本文で扱っていない本は出版社の補足の資料で補えます。
2
POINT試験対応度
受ける科目の出題分野をすべて扱っているか
1級は財務諸表・財務分析・原価計算の3科目で、どれも90分・5題、正答率70%が合格の標準です。科目ごとに出題区分表があり、財務分析は財務分析主要比率表の比率から出題されます。受ける科目の巻の目次で、出題分野がそろっているかを確かめましょう。
3
POINT解説の質
図表で会計の考え方や計算の流れがわかる解説か
連結会計やキャッシュ・フロー計算書、工事間接費の配賦などは、取引や計算の流れを図表で追えると理解が早まります。図や表が多い本、2色刷りの本、索引や重要度の印がある本を選ぶと、覚える所を見分けやすくなります。
4
POINT解説の質
記述と計算の問題に解き方の解説が付いているか
各科目の第1問は、字数を指定した記述の問題です。計算の問題も、金額だけでなく計算の過程や解き方の手順まで解説している本のほうが、数字や条件を変えた問題にも対応できます。解答だけの問題が多い本は、テキストとあわせて使いましょう。
5
POINTボリュームコスパ
過去問題を定価に見合う量で解けるか
建設業振興基金は過去の試験問題を公式サイトで公開していて、同じ形の問題がくり返し出ます。過去問題集は、回ごとに収めた本と大問ごとに整理した本があり、第何回までの問題が何回分入っているかも本によって違います。定価と見比べて選びましょう。
6
POINT実績・信頼性
改訂の実績があり、編集した講座や著者の経歴がわかる本か
毎年改訂される年度版、版を重ねている本、出版社のサイトで正誤表を公開している本は、出題範囲の変更や誤りへの対応が続けられています。建設業経理士の講座を開く学校が編集した本かどうかも確かめておくと安心です。
7
POINT🔎 学習レベル
自分のレベルに合った本か
1級は受験資格がなく、2級を受けずに受けることもできますが、試験は2級の簿記と原価計算の知識を土台にしています。2級の内容に不安がある方は、やさしい言葉で説明している本から始めると進めやすいでしょう。本の欄の「学習レベル」を目安に選べます。
8
POINT🔎 学習段階
使う時期に合った構成か
問題を解く本には、テキストと過去問題を1冊にまとめたものと、回ごとの過去問題集があります。学ぶ時期に合わせて使い分けましょう。
テキスト+過去問題(大問ごと)
使う時期学び始めから中盤・苦手な大問をなくしたい時期
使い方論点を読んだら、同じ大問の過去問題を続けて解く。第1問〜第5問をひと通り終えるまで続ける
回ごとの過去問題集
使う時期仕上げの時期(試験の1か月前から)
使い方科目ごとに90分を計って1回分ずつ通しで解き、解く順番と時間配分を決める。まちがえた所はテキストで確かめる
📊 色つきの札は、本記事でTOP3を選ぶときに採点している5つの項目です。灰色の札は、本の欄の表示で確かめられます。評価基準を見る ▼
TOP3はどう選んだ?|本記事の評価基準
⚖️「なぜこの順位なのか?」がわかるように、各書籍を公開情報で確かめられる事実をもとに5項目で採点し、大切な項目ほど配点を大きくして合計し、総合評価を出しています。
📊評価の5項目と配点
🎯 試験対応度35%
最新の版か・試験の見直しや法改正に対応しているか・出題範囲を全部扱っているか
📖 解説の質30%
選択肢ごとの解説・図表の多さ・色刷り・赤シートなど、独学を助ける工夫
📚 ボリューム15%
ページ数(問題集は問題数)を、この記事で紹介する同じ種類の本と比べて
🏅 実績・信頼性10%
講習会などの指定・版を重ねた実績・著者の経歴・正誤表の公開
💰 コスパ10%
定価に対するページ数(問題集は問題数)
総合評価は、5項目の★(1〜5)を上の配点に応じて合計した点数です(小数第1位まで)。
「学習レベル」「学習段階」は読む人によって合う・合わないが変わるため、点数には入れず目安として表示しています。
🏆TOP3の条件
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングのいずれかで新品を買える最新版で、試験対応度が★3以上の本から、総合評価の高い順に選んでいます。
🔁同点のとき
試験対応度 → 解説の質 → 版の新しさの順に比べて、上位を決めています。
📚情報源と採点の時点
出版社の公式サイト・通販サイトの商品情報・試験実施団体の公式情報で確かめた事実をもとに、2026年10月時点の情報で採点しています。発売前の本は公開情報で採点し、発売後に採点し直します。
⚖️利益相反の開示
本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、順位は上の採点で決めており、アフィリエイト収益とは関係ありません。
シリーズ別 おすすめTOP3 一覧比較|評価・出版社
📘市販の5シリーズを同じ基準で採点し、TOPの条件(新品を買える最新の版で、試験対応度が★3以上)を満たしたシリーズのうち、総合評価の上位3シリーズを示します。総合評価と5項目の★、学習レベル・学習段階を早見表で確かめられます。
シリーズ別 全5シリーズ(15冊) 徹底レビュー|あなたに合うシリーズを見つけよう
ここからは3科目(財務諸表・財務分析・原価計算)に対応した5シリーズ(15冊)を紹介します。各シリーズは科目ごとに1冊ずつ出ているので、受ける科目の巻を選んで使えます。TOP3の後に、総合評価の高い順に並べています。各シリーズの「この本が合う人」、5項目の評価、おすすめの使い方もあわせて確かめてください。
🔎 各書籍の「学習レベル」「学習段階」の見方
🎯 学習レベル誰向けの本か
初学者向け標準レベル経験者向け
📚 学習段階使う時期の目安
インプット型→アウトプット型→直前対策総合型=1冊で両方
出版社の紹介文や目次から判断した目安です(★の点数には入れていません)。
建設業経理士1級 合格テキスト&トレーニング(財務諸表 Ver.6.0・財務分析 Ver.3.0・原価計算 Ver.3.0)
“TAC出版の建設業経理士講座の公式テキスト(財務諸表 Ver.6.0・財務分析 Ver.3.0・原価計算 Ver.3.0)。各冊とも、前半がテーマごとのテキスト、後半がテーマに合わせたトレーニング(問題)の一体型です。
📘 財務諸表
建設業経理士1級 財務諸表 合格テキスト&トレーニング Ver.6.0
🎯 この本が合う人標準レベル総合型
✅テーマごとの解説とトレーニング問題を1冊で往復し、重要度の高い問題から解き進めたい方
リンク
📘 財務分析
建設業経理士1級 財務分析 合格テキスト&トレーニング Ver.3.0
リンク
📘 原価計算
建設業経理士1級 原価計算 合格テキスト&トレーニング Ver.3.0
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 3.5 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 5✓ 新しい版(年度版は今年度版)・✓ 出題区分表の分野に沿った版・✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 問題ごとに出題頻度にもとづく重要度を3段階で表示
解説の質 2✓ 図表・イラストが多い
ボリューム 3✓ ページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
実績・信頼性 4✓ 版を重ねている・✓ 建設業経理士の講座を開く学校(TAC 建設業経理士検定講座)が編集・✓ 正誤表を公開
コスパ 3✓ 定価に対するページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
論点と問題をテーマごとにそろえた新しい版で、3科目とも出題分野をすべて扱い、正誤表も公開されているため、総合第1位に選びました。テーマを読んだら同じテーマのトレーニングを★の多い順に解き、解けない論点はテキストに戻ります。仕上げには本試験の過去問題を90分で解きましょう。
👍メリット
✅1冊でテキストと問題演習を往復できる
✅問題に、出題頻度にもとづく重要度が★3段階で付いている
✅計算公式や規定を囲み表示でまとめている
👎デメリット・注意点
⚠️紙面は1色刷りで、色で要点を見分ける作りではない
⚠️「解答への道」は計算根拠や間違えやすい問題が中心で、すべての問題に詳しい解説があるわけではない
⚠️財務諸表の巻は電子記録債権・電子記録債務が出題範囲に加わる前の版で、TAC出版が公開しているレジュメで補う必要がある
建設業経理士1級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用(財務諸表・財務分析・原価計算)
“ネットスクール出版の、テキストと過去問題集を1冊にまとめた27年3月・27年9月試験用の年度版(財務諸表・財務分析・原価計算の3冊)。各冊とも第1部 テキスト編、第2部 過去問題編、第3部 最新問題編(第36回〜第39回)の3部構成です。
📘 財務諸表
建設業経理士1級 財務諸表 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用
🎯 この本が合う人標準レベル総合型
✅2級の学習を終え、論点を学びながら過去問題を設問ごとに解き、3科目を1冊ずつ仕上げたい方
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📘 財務分析
建設業経理士1級 財務分析 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用
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📘 原価計算
建設業経理士1級 原価計算 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 3.3 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 5✓ 新しい版(年度版は今年度版)・✓ 出題区分表の分野に沿った版・✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 過去問題編で問題ごとに出題回を表示し、第39回(2026年9月)までの本試験を収録
解説の質 2✓ 過去問題編・最新問題編に問題ごとの解き方と解説
ボリューム 3✓ ページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
実績・信頼性 3✓ 版を重ねている・✓ 建設業経理士の講座を開くネットスクールが編集
コスパ 2✓ 定価に対するページ数は、この記事のテキストの中で少なめ
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
最新の第39回までの本試験を収め、論点の重要度を5段階で示しているため、第2位に選びました。科目ごとにテキスト編で論点を学び、Sectionの最後のtry itで確かめてから、第2部で同じ大問の過去問題を続けて解きます。仕上げに第3部を90分で解きましょう。
👍メリット
✅3冊とも、最新問題編の4回分を本番と同じ通しの形で解ける
✅第2部の「ヨコ解き」は大問ごとに過去問題を集め、問題ごとに解き方が付いている
✅財務分析の巻に、比率の分子・分母を比率の名前から覚えられる整理がある
👎デメリット・注意点
⚠️発売前のため予約の受付になることがあり、紙面の色や図表の多さは発売後に確かめる必要がある
⚠️科目ごとに別の本なので、受ける科目に合わせて巻をそろえる必要がある
スッキリわかる 建設業経理士1級 第3版(財務諸表・財務分析・原価計算)
“TAC出版の建設業経理士1級のテキスト(財務諸表・財務分析・原価計算の3冊)。各冊とも、キャラクターのゴエモンが登場するCASEごとの解説で、財務分析の巻には財務分析主要比率表が付いています。問題は姉妹本『スッキリうかる』に収めています。
📘 財務諸表
スッキリわかる 建設業経理士1級 財務諸表 第3版
🎯 この本が合う人標準レベルインプット型
✅1級の広い範囲を、事例とイラストで科目ごとにひと通り読み進めたい方
リンク
📘 財務分析
スッキリわかる 建設業経理士1級 財務分析 第3版
リンク
📘 原価計算
スッキリわかる 建設業経理士1級 原価計算 第3版
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 3.0 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
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試験対応度 3✓ 出題区分表の分野に沿った版・✓ 出題分野をすべて扱う
解説の質 3✓ 図表・イラストが多い・✓ 2色以上の印刷
ボリューム 3✓ ページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
実績・信頼性 3✓ 版を重ねている・✓ 正誤表を公開
コスパ 3✓ 定価に対するページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
会計の考え方を図表と2色の紙面で追いやすく、版を重ねて正誤表も公開されているため、第3位に選びました。科目ごとにテキストを読む段階で使い、章を読み終えるごとに姉妹本の同じ章の問題を解きましょう。
👍メリット
✅事例とイラストで、1級の会計の考え方をやさしい言葉で読み進められる
✅2色刷りで、各冊の巻末にさくいんがある
✅姉妹本の問題集と章立てがそろっている
👎デメリット・注意点
⚠️財務諸表の巻に電子記録債権・電子記録債務の説明がなく、出版社の補足資料で補う必要がある
⚠️練習問題は本の中になく、問題集を別に用意する必要がある
合格するための過去問題集 建設業経理士1級 第7版(財務諸表・財務分析・原価計算)
TAC出版の建設業経理士1級の過去問題集(財務諸表・財務分析・原価計算の3冊)。各冊とも第27回から第36回までの10回分を収め、巻頭に出題論点分析一覧表があります。
📘 財務諸表
合格するための過去問題集 建設業経理士1級 財務諸表 第7版
🎯 この本が合う人標準レベルアウトプット型
✅テキストを終えたあと、第36回までの本試験を1回分ずつ90分で解き、計算の根拠を確かめたい方
リンク
📘 財務分析
合格するための過去問題集 建設業経理士1級 財務分析 第7版
リンク
📘 原価計算
合格するための過去問題集 建設業経理士1級 原価計算 第7版
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 2.9 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
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試験対応度 4✓ 新しい版(年度版は今年度版)・✓ 出題区分表の分野に沿った版・✓ 出題分野をすべて扱う
解説の質 2✓ 問題ごとに「解答への道」で計算の根拠を解説
ボリューム 2✓ ページ数は、この記事の本の中で少なめ
実績・信頼性 4✓ 版を重ねている・✓ 建設業経理士の講座を開く学校(TAC 建設業経理士検定講座)が編集・✓ 正誤表を公開
コスパ 2✓ 定価に対するページ数は、この記事の本の中で少なめ
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
テキストを終えたら新しい回から90分を計って解き、解説で計算の根拠を確かめます。令和7年9月以降の回は入っていないため、直近の回は公式サイトの過去の試験問題や、新しい本試験を収めた本で補いましょう。
👍メリット
✅10回分の本試験を回ごとに解ける
✅「解答への道」で計算の根拠を解説している
✅直近の本試験1回分の解答解説を、読者限定でダウンロードできる
👎デメリット・注意点
⚠️第37回以降の本試験(財務諸表の精算表に電子記録債権が出た回)は入っていない
⚠️黒1色の紙面で、問題と解説が中心の構成
スッキリうかる 建設業経理士1級 論点別+本試験問題集(財務諸表・財務分析・原価計算)
TAC出版の建設業経理士1級の問題集(旧書名『スッキリとける問題集』・財務諸表・財務分析・原価計算の3冊)。テキスト『スッキリわかる』に対応した論点別問題と、別冊の本試験3回分(第36回〜第38回)を収めています。
📘 財務諸表
スッキリうかる 建設業経理士1級 財務諸表 論点別+本試験問題集
🎯 この本が合う人標準レベルアウトプット型
✅姉妹本のテキストと章立てを合わせて論点別の問題を解き、過去問題3回分まで進めたい方
リンク
📘 財務分析
スッキリうかる 建設業経理士1級 財務分析 論点別+本試験問題集
リンク
📘 原価計算
スッキリうかる 建設業経理士1級 原価計算 論点別+本試験問題集
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 2.7 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 4✓ 新しい版(年度版は今年度版)・✓ 出題区分表の分野に沿った版・✓ 出題分野をすべて扱う
解説の質 1—
ボリューム 3✓ ページ数は、この記事の本の中で中くらい
実績・信頼性 2✓ 版を重ねている
コスパ 3✓ 定価に対するページ数は、この記事の本の中で中くらい
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
テキストで章を読んだら、同じ章の論点別問題を解き、間違えた所はテキストに戻ります。別冊の過去問題は90分を計って解きましょう。
👍メリット
✅テキストと同じ章立てで、読んだ章の問題をすぐに解ける
✅別冊の問題・解答用紙で、本番と同じ形で過去問題を解ける
✅巻頭の出題論点分析一覧表で、科目ごとに出やすい論点がわかる
👎デメリット・注意点
⚠️第39回(令和8年9月)の本試験は入っていない
⚠️TAC出版は財務諸表の巻も電子記録債権のレジュメの対象にしており、新しい範囲の問題は本文にない
合格への学習戦略|4〜5ヶ月スケジュール&科目別戦略のコツ
📅 学習スケジュール例(3科目同時受験・10月〜3月)
TACの講座では、3科目を一緒に学ぶコースの学習期間を4〜5ヵ月、1科目のコースを3〜4ヵ月としています(時間数で示した公表値は見当たりません)。令和9年3月14日に3科目を受ける場合の、10月中旬から始める6期の例を紹介します。1科目ずつ受ける場合は、受ける科目の期だけを長めにとりましょう。申込(令和8年11月10日〜12月10日)も忘れずに済ませます。
📘
第1期:10月中旬〜10月末基礎期|2級の復習と1級の全体像
目標:2級の仕訳・精算表を復習し、3科目の出題の形をつかむ
内容:2級で学んだ建設業の勘定科目と決算整理を見直し、3科目それぞれの出題区分と大問の形を確かめます。
使う本:ネットスクール出版『建設業経理士1級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用』のテキスト編の序盤
📊
第2期:11月財務諸表期|会計基準と財務諸表の作成
目標:財務諸表の論点と精算表の作成を身につける
内容:資産・負債・純資産の会計、税効果会計、連結、キャッシュ・フロー計算書などを学び、精算表の決算整理(電子記録債権の貸倒引当金も)を練習します。
使う本:TAC出版『建設業経理士1級 合格テキスト&トレーニング』の財務諸表の巻(過去問題と並べて学ぶならネットスクール出版『建設業経理士1級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用』、読みやすさを重視するならTAC出版『スッキリわかる 建設業経理士1級 第3版』も)
📈
第3期:12月財務分析期|比率と分析の手法
目標:財務分析主要比率表の比率を使いこなす
内容:収益性・安全性・活動性・生産性・成長性の比率を、分子と分母の意味とあわせて覚え、計算問題で確かめます。
使う本:TAC出版『建設業経理士1級 合格テキスト&トレーニング』の財務分析の巻(またはネットスクール出版『建設業経理士1級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用』の財務分析の巻)
🧮
第4期:1月原価計算期|工事原価と原価管理
目標:原価計算の計算問題と理論問題に対応する
内容:費目別計算・工事間接費の配賦・部門別計算・総合原価計算・原価管理・意思決定の論点を学び、完成工事原価報告書の作成まで練習します。
使う本:TAC出版『建設業経理士1級 合格テキスト&トレーニング』の原価計算の巻(またはネットスクール出版『建設業経理士1級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用』の原価計算の巻)
⚡
第5期:2月演習期|大問ごとの過去問題
目標:3科目の大問ごとの出題の型に慣れる
内容:第1問の理論(記述)から第5問の総合問題まで、大問ごとに過去問題を続けて解きます。まちがえた論点はテキストに戻って確かめましょう。
使う本:ネットスクール出版『建設業経理士1級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用』の第2部(過去問題編)、TAC出版『合格するための過去問題集 建設業経理士1級 第7版』
🎯
第6期:3月1日〜3月14日直前期|90分の通し演習/3/14 本試験
目標:各科目90分で5題を解き切り、正答率70%を超える
内容:本試験の問題を科目ごとに90分で通しで解き、解く順番と時間配分を決めます。3科目を同じ日に受けるときは、9:30から16:10までの長い1日に慣れておきましょう。
使う本:ネットスクール出版『建設業経理士1級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用』の第3部(第36回〜第39回)
💡 効率的な学習の6つのコツ
1級は科目ごとに合格でき、合格した科目は合格通知書に記載する日から5年間有効です。3科目を一度に受けるか、1科目ずつ受けるかを先に決めましょう。第38回の合格率は財務諸表30.1%・財務分析28.7%・原価計算22.5%で、原価計算がいちばん低い結果でした。
💡 ポイント:同じ日に1級の複数の科目を受けられる(1級とほかの級は同じ日に受けられない)
🏗️
原価計算は計算の手順を固める
第5問は34点の総合問題
原価計算は、第1問の記述(20点)に加えて、工事原価の計算や原価管理・意思決定の計算問題が出ます。第39回では第5問の完成工事原価報告書などの総合問題が34点でした。計算の順番を表に書きながら追い、同じ形の過去問題を続けて解きましょう。
💡 推奨書籍:ネットスクール出版『建設業経理士1級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 27年3月・27年9月試験用』(原価計算の巻の第2部)
🔄
過去の試験問題で出題の型をつかむ
試験問題は公式サイトで公開
建設業振興基金は、過去の試験問題と解答用紙を公式サイトで公開しています(模範解答は作成していません)。同じ形の問題がくり返し出るので、解説つきの過去問題集で大問ごと・回ごとに解き、まちがえた所をテキストで確かめましょう。
💡 推奨書籍:TAC出版『合格するための過去問題集 建設業経理士1級 第7版』(第27回〜第36回の10回分)
⏱️
1科目90分で5題を解き切る
正答率70%が合格の標準
各科目とも90分で5題(100点)を解き、正答率70%を標準に合否が決まります。第1問は字数を指定した記述の問題が多く、時間がかかりやすいので、解く順番と時間配分を過去問題で決めておきましょう。
💡 ポイント:3科目を同じ日に受けるときは、9:30から16:10までの長い1日になる
使えるのはそろばんか、四則演算の機能だけの電卓です。印刷・音の出る機能・プログラム機能(関数電卓など)・辞書機能のある電卓は使えず、日数計算・時間計算・換算・税計算・検算(音の出ないもの)の機能は使えます。電卓の貸出はないので、ふだんから本番で使う電卓で練習しましょう。
💡 ポイント:財務分析の比率の計算は、端数の処理(解答用紙の指定)まで練習しておく
📊
精算表と記述は手を動かして練習
電子記録債権にも注意
財務諸表の第5問は精算表の作成(第39回は36点)で、第37回からは電子記録債権の行と貸倒引当金の設定が出ています。令和8年度上期からは出題区分表にも加わりました。第1問の記述も、指定の字数で書く練習をくり返しましょう。
💡 ポイント:電子記録債権の仕訳は、TAC出版とネットスクールが公開している補足の資料でも確かめられる
よくある質問|試験の形式・科目合格・出題範囲の変更
Q建設業経理士1級は独学で合格できますか?
A独学で合格を目指す人もいる試験です。第38回(令和8年3月)の合格率は財務諸表30.1%・財務分析28.7%・原価計算22.5%、第37回(令和7年9月)は27.9%・27.0%・17.7%でした。2級の内容を土台に、科目ごとにテキストで論点を学び、解説つきの過去問題集で大問の形に慣れる進め方が基本です。
Q試験の日程・受験料・受験資格はどうなっていますか?
A令和8年度下期の試験は
令和9年3月14日(日)で、財務諸表は9:30〜11:00、財務分析は12:00〜13:30、原価計算は14:40〜16:10です。申込は令和8年11月10日〜12月10日にインターネットで行います。受験料は1科目8,120円・2科目11,420円・3科目14,720円(税込・ネット申込手数料320円を含む)。受験資格はなく、どなたでも受験できます(1級とほかの級を同じ日に受けることはできません)。合格発表は令和9年5月14日の予定です。詳しくは
建設業振興基金の公式サイトで確かめてください。
Q科目合格はどういう仕組みですか?
A1級は財務諸表・財務分析・原価計算の科目ごとに合否が決まり、合格した科目は合格通知書に記載する日から5年間有効です。有効期限の中で3科目すべてに合格すると1級の合格証明書が交付されます。3科目を同じ日に受けることも、1科目ずつ受けることもできます。
Q出題の形式と合格基準はどうなっていますか?
A各科目とも90分で5題(100点)を解き、正答率70%を標準に合否が決まります。第39回では、財務諸表の第5問(精算表・36点)、財務分析の第5問(財務諸表からの分析・30点)、原価計算の第5問(総合問題・34点)のように、最後の大問の配点が大きくなっていました。第1問は字数を指定した記述の問題です。
Q令和8年度から出題範囲が変わったのは本当ですか?
A令和8年度上期(第39回)の出題区分表で、2級の「取引の処理」に電子記録債権・電子記録債務が加わりました(1級は2級の範囲も含みます)。1級の財務諸表では、第37回(令和7年9月)から精算表に電子記録債権が出ていて、第39回では財務分析の問題文にも出ています。TAC出版とネットスクールは、これより前に出た本の読者向けに補足の資料を公開しています。本記事では、この変更で点数に差はつけず、本文で扱っていない本はデメリット・注意点の欄に補い方を書いています。
Q勉強時間や学習期間はどれくらい必要ですか?
ATACの講座では、3科目を一緒に学ぶコースの学習期間を4〜5ヵ月、1科目のコースを3〜4ヵ月としています。時間数で示した講座の公表値は見当たらないため、本記事では学習期間で目安を示しています。
Q公式の過去問題集はありますか?
A建設業振興基金の公式サイトの「過去の試験問題」で、過去の試験問題と解答用紙を見られます(模範解答は作成していません)。解答と解説がついた本では、一般財団法人 建設産業経理研究機構(FARCI)の『建設業経理士検定試験過去問題集[解答&解説]』(財務諸表・財務分析・原価計算の各巻・第34回〜第38回を掲載)があります。ページ数が公表されていないため、本記事の採点の対象には入れていません。
まとめ|あなたに合うシリーズで建設業経理士1級の合格を勝ち取ろう
🎯 建設業経理士1級 合格への道のり
建設業経理士1級は、財務諸表・財務分析・原価計算の3科目に科目ごとに合格していく検定です。合格した科目は5年間有効なので、受ける科目の順番と時期を先に決めましょう。財務諸表では電子記録債権も出ているので、新しい本試験まで収めた本で過去問題に慣れていきましょう。
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建設業経理士1級 教材選びの8つのキーポイント
🆕新しい版で、最近の本試験の傾向を反映しているか
📑受ける科目の出題分野をすべて扱っているか
🖼️図表で会計の考え方や計算の流れがわかる解説か
💡記述と計算の問題に解き方の解説が付いているか
📚過去問題を定価に見合う量で解けるか
🏅改訂の実績があり、編集した講座や著者の経歴がわかる本か
🎯自分のレベルに合った本か
🗂️使う時期に合った構成か
🥇 第1位
📘 財務諸表
建設業経理士1級 財務諸表 合格テキスト&トレーニング Ver.6.0
📘 財務分析
建設業経理士1級 財務分析 合格テキスト&トレーニング Ver.3.0
📘 原価計算
建設業経理士1級 原価計算 合格テキスト&トレーニング Ver.3.0
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— 資格教材キング 運営者 トトまる —
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