🏆 2026年度(令和8年度)完全版
消防設備士第1類(屋内消火栓・スプリンクラー)の合格を勝ち取るために
ベストな教材を選ぼう
消防設備士第1類は、屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備などの工事(甲種)・整備・点検を行うための国家資格で、試験は消防試験研究センターが行います。合格率は甲種28.7%・乙種28.5%(令和7年度)。筆記(四肢択一のマークシート)と実技(鑑別・製図)の試験で、甲種は筆記45問と実技7問を3時間15分で、乙種は筆記30問と実技5問を1時間45分で解きます。
本記事では、市販されている全8冊のテキスト・問題集を公開情報で確かめた事実をもとに同じ基準で採点し、上位のTOP3をご紹介します。
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事でわかること
消防設備士第1類試験の概要|難易度・合格率・試験日程
📈
合格率
甲種28.7%
乙種28.5%(令和7年度)
⏱️
問題数・試験時間
甲種3時間15分/乙種1時間45分
甲種は筆記45問+実技7問・乙種は30問+5問
💴
受験料
甲種6,600円/乙種4,400円
乙種は受験資格不要
📅
試験時期
都道府県ごとに実施
回数・日程は地域により異なる
結論:迷ったらまずこの1冊
「どれを選べばいいか分からない」という方のために、本記事の評価基準で総合第1位になった本を紹介します。上巻と下巻の2冊で出題範囲がそろいます。
失敗しない教材選び|消防設備士第1類 教材選びの8キーポイント
🏆 消防設備士第1類 教材選びの8キーポイント
1
POINT試験対応度
最新の法令改正に対応した版か
第1類にかかわる法令は、令和6年4月に、設置の基準を緩める条件などの「主要構造部」が「特定主要構造部」に改められ、令和7年7月にはスプリンクラーヘッドの規格も改正されています。改正より後に改訂された版を選び、年度版なら最新の年の版かを確かめましょう。
2
POINT試験対応度
筆記と実技(鑑別・製図)をすべて扱っているか
試験は筆記(法令・機械と電気の基礎的知識・構造と機能)と実技の2部構成で、甲種は製図も出題されます。筆記は科目ごとに40%を下回ると不合格になるため、目次で筆記の3科目と実技がそろっているかを確かめましょう。上巻・下巻に分かれた本は、2冊で範囲がそろいます。
3
POINT解説の質
図や写真で機器のしくみがわかる解説か
筆記で問題数が最も多いのは、加圧送水装置・配管・弁類・スプリンクラーヘッドなどの構造と機能です。実技の鑑別も写真やイラストで出題されるため、図や写真が多い本、2色刷りの本、赤シートや重要度のマークがある本は、覚える所を見分けやすくなります。
4
POINT解説の質
誤りの選択肢まで解説しているか
四肢択一の筆記では、正解の理由だけでなく誤りの選択肢のどこが違うかまで解説している本のほうが、面積や水量の数値を変えた問題にも対応できます。出版社の説明や見本ページで確かめましょう。
5
POINTボリュームコスパ
出題傾向をふまえた問題を定価に見合う量で解けるか
消防設備士の試験問題は公表されておらず、公開されているのは過去の問題の一部だけです。そのため、本によって収録している問題の数は大きく違います。筆記・鑑別・製図が何問入っているかを定価と見比べ、出題傾向をふまえた問題を多く解ける本を選びましょう。
6
POINT実績・信頼性
改訂を重ね、正誤表を公開している本か
版を重ねて改訂が続いている本や、出版社のサイトで正誤表を公開している本は、法改正や誤りへの対応が続けられています。出版社の書籍ページで確かめられます。
7
POINT🔎 学習レベル
自分のレベルに合った本か
乙種は受験資格がなく、水理や配管の知識がない方から、管工事の経験や電気工事士などの資格を持つ方まで幅広く受験します。初めて学ぶ方は基礎から説明している本、要点を確かめたい方は問題を中心にした本が進めやすいでしょう。本の欄の「学習レベル」を目安に選べます。
8
POINT🔎 学習段階
使う時期に合った構成か
問題を解く本には、分野ごとに並べたものと、本試験と同じ形の模擬試験を収めたものがあります。学ぶ時期に合わせて使い分けましょう。
分野別の問題集
使う時期テキストと並行して学ぶ時期・苦手な科目をなくしたい時期
使い方テキストで1分野を読んだら、同じ分野の問題を解く。鑑別と製図の編まで進める
模擬試験のある本
使う時期直前期(試験の2〜3週間前)
使い方本番と同じ時間(甲種3時間15分・乙種1時間45分)で解き、科目ごとに40%を下回っていないかを確かめる
📊 色つきの札は、本記事でTOP3を選ぶときに採点している5つの項目です。灰色の札は、本の欄の表示で確かめられます。評価基準を見る ▼
TOP3はどう選んだ?|本記事の評価基準
⚖️「なぜこの順位なのか?」がわかるように、各書籍を公開情報で確かめられる事実をもとに5項目で採点し、大切な項目ほど配点を大きくして合計し、総合評価を出しています。
📊評価の5項目と配点
🎯 試験対応度35%
最新の版か・試験の見直しや法改正に対応しているか・出題範囲を全部扱っているか
📖 解説の質30%
選択肢ごとの解説・図表の多さ・色刷り・赤シートなど、独学を助ける工夫
📚 ボリューム15%
ページ数(問題集は問題数)を、この記事で紹介する同じ種類の本と比べて
🏅 実績・信頼性10%
講習会などの指定・版を重ねた実績・著者の経歴・正誤表の公開
💰 コスパ10%
定価に対するページ数(問題集は問題数)
総合評価は、5項目の★(1〜5)を上の配点に応じて合計した点数です(小数第1位まで)。
「学習レベル」「学習段階」は読む人によって合う・合わないが変わるため、点数には入れず目安として表示しています。
🏆TOP3の条件
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングのいずれかで新品を買える最新版で、試験対応度が★3以上の本から、総合評価の高い順に選んでいます。
🔁同点のとき
試験対応度 → 解説の質 → 版の新しさの順に比べて、上位を決めています。
📚情報源と採点の時点
出版社の公式サイト・通販サイトの商品情報・試験実施団体の公式情報で確かめた事実をもとに、2026年10月時点の情報で採点しています。試験対応度の「法改正」は、令和6年4月の消防法施行令などの改正(主要構造部→特定主要構造部)より後に出た版かどうかで見ています。令和7年7月のスプリンクラーヘッドの規格の改正は、消防試験研究センターが公開している問題にまだ出ていないため基準にしていません(注意は「よくある質問」にあります)。
⚖️利益相反の開示
本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、順位は上の採点で決めており、アフィリエイト収益とは関係ありません。
テキスト・問題集 おすすめTOP3 一覧比較|評価・出版社
📘市販の8冊を同じ基準で採点し、総合評価が高かった上位3冊を一覧で比べます。総合評価と5項目の★、出版社、学習レベル・学習段階を早見表で確かめられます。
全8冊 徹底レビュー|あなたに合う1冊を見つけよう
ここからはテキスト・問題集を8冊すべて紹介します。TOP3の後は出版社ごとに並べています。各書籍の「この本が合う人」、5項目の評価、おすすめの使い方もあわせて確かめてください。
🔎 各書籍の「学習レベル」「学習段階」の見方
🎯 学習レベル誰向けの本か
初学者向け標準レベル経験者向け
📚 学習段階使う時期の目安
インプット型→アウトプット型→直前対策総合型=1冊で両方
出版社の紹介文や目次から判断した目安です(★の点数には入れていません)。
消防設備士第1類 令和8年版 上巻・下巻
“公論出版の年度版(上巻・下巻)。上巻で消防関係法令・機械と電気の基礎的知識・構造と機能(機械)、下巻で構造と機能(電気・規格)・鑑別等・製図(甲種のみ)を扱い、項目ごとにテキスト、過去問題、正解と解説の順でまとめています。
🎯 この本が合う人標準レベル総合型
✅実際に出題された問題を筆記・鑑別・製図まで項目ごとに解き、出題のされ方に慣れたい方
リンク
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 4.0 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 5✓ 新しい版(年度版は今年度版)・✓ 令和6年4月の法改正より後の版・✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 頻出度・出題年の表示
解説の質 3✓ 章ごとに解説つきの確認問題・✓ 図表・イラストが多い
ボリューム 5✓ ページ数は、この記事のテキストの中でとても多い
実績・信頼性 3✓ 版を重ねている・✓ 正誤表を公開
コスパ 3✓ 定価に対するページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
令和8年版の上下巻で出題分野をすべて扱い、頻出問題の印と選択肢ごとの解説があり、ページ数も記事の中で最も多く、訂正も公開されているため、総合第1位に選びました。上巻の法令から[★]の付いた問題を先に解き、下巻の鑑別は写真と名称を組にして覚えます。甲種の方は製図の解答図を自分でも描いて確かめましょう。
👍メリット
✅上下巻で筆記493問・鑑別101問・製図34問を収録している
✅問題文の最後の[★]で頻出問題が、[改]で法改正に合わせて直した問題がわかる
✅製図の解答図は、ポイントになる配管や機器をピンクで示している
👎デメリット・注意点
⚠️上巻と下巻の2冊をそろえる必要がある
⚠️上巻は1色刷りで、下巻の鑑別の写真も白黒
⚠️[編]の印のように、似た問題を編集部で1問にまとめた問題も含まれる
消防設備士1類 超速マスター 第4版(甲種・乙種対応)
“TAC出版のテキスト&問題集の第4版。機械と電気の基礎知識・消防関係法令・屋内消火栓設備やスプリンクラー設備などの構造と機能、工事と整備に、実技の鑑別等と製図を加えた5章で、各項の終わりにチャレンジ問題を置いています。
🎯 この本が合う人初学者向け総合型
✅予備知識がない状態から、赤文字の重要語句と側注の用語解説を頼りに全分野をひと通り学びたい方
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 4.0 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 4✓ 令和6年4月の法改正より後の版・✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 頻出度・出題年の表示
解説の質 5✓ 章ごとに解説つきの確認問題・✓ 図表・イラストが多い・✓ 2色以上の印刷・✓ 学習の助け(用語解説・索引)
ボリューム 3✓ ページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
実績・信頼性 3✓ 版を重ねている・✓ 正誤表を公開
コスパ 3✓ 定価に対するページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
出題分野をひと通り扱い、節ごとの「まとめ&丸暗記」・解答解説つきのチャレンジ問題・2色の図表・側注の用語解説と索引がそろい、正誤表も公開されているため、総合第2位に選びました。節の冒頭のまとめで要点をつかんでから本文を読み、チャレンジ問題で確かめます。演習を増やす段階では第1位の本の過去問題を足しましょう。
👍メリット
✅重要語句と数字が赤文字で、難しい言葉は側注で補える
✅チャレンジ問題に難・中・易の表示があり、解説から本文の参照ページへ戻れる
✅予備知識がなくても読めるよう、基礎から解説している
👎デメリット・注意点
⚠️模擬試験は収録されておらず、本番形式の演習は別の本で補う
⚠️第4版が出てから2年を過ぎ、その後の改訂はまだない
本試験によく出る!第1類消防設備士問題集(改訂3版)
“弘文社の問題集の改訂3版。機械と電気の基礎知識・構造と機能(機械・電気)・規格・消防関係法令の筆記の問題と、鑑別等・製図の実技の問題の8編に、巻末資料が付いています。
🎯 この本が合う人初学者向けアウトプット型
✅テキストを読み終えたあと、筆記から鑑別・製図までよく出る問題を解きながら知識を固めたい方
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 3.7 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 5✓ 新しい版(年度版は今年度版)・✓ 令和6年4月の法改正より後の版・✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 最新の出題傾向をふまえた問題
解説の質 3✓ 図表・イラストが多い・✓ 2色以上の印刷
ボリューム 3✓ ページ数は、この記事の問題集の中で中くらい
実績・信頼性 3✓ 版を重ねている・✓ 正誤表を公開
コスパ 3✓ 定価に対するページ数は、この記事の問題集の中で中くらい
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
改訂3版で最新の出題傾向に沿った問題を集め、出題分野をすべて扱い、2色の紙面に図解と重要度マークがあり、正誤表も公開されているため、総合第3位に選びました。テキストで学び終えた編から問題を解き、重要度マークの付いた問題を先に仕上げます。数値はゴロ合わせで覚え、甲種の方は製図の計算問題まで解きましょう。
👍メリット
✅実技の鑑別等と製図にも1編ずつを割き、筆記と合わせて1冊で演習できる
✅解説を厚くして、解きながら知識を補えるように作られている
✅鑑別の問題は器具の写真つきで、名称と用途を答える形に慣れられる
👎デメリット・注意点
⚠️解説は問題ごとに付く形なので、分野の全体像は別のテキストで補う必要がある
⚠️通しの模擬テストの編はなく、時間配分の練習は自分で組む必要がある
わかりやすい!第1類消防設備士試験(改訂版)
弘文社のわかりやすい!第1類消防設備士試験(改訂版)。機械と電気の基礎知識・構造と機能(機械・電気)・規格・消防関係法令・鑑別等・製図の8編を、解説と「問題にチャレンジ!」で進めるテキストです。
🎯 この本が合う人標準レベル総合型
✅ゴロ合わせで数値を覚えながら、詳しい解説と各編の問題でじっくり理解を固めたい方
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 3.2 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 2✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 頻出度・出題年の表示・✓ 令和6年4月の法改正より前の版のため★2まで
解説の質 4✓ 章ごとに解説つきの確認問題・✓ 図表・イラストが多い・✓ 2色以上の印刷
ボリューム 4✓ ページ数は、この記事のテキストの中で多め
実績・信頼性 3✓ 版を重ねている・✓ 正誤表を公開
コスパ 4✓ 定価に対するページ数は、この記事のテキストの中で多め
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
解説をじっくり読みたい科目の参考書として使えます。各編を読んだら編の終わりの問題を解き、法令の数値は「こうして覚えよう」のゴロ合わせで覚えます。屋内消火栓設備の設置の基準などに出てくる「主要構造部」は、今の法令では「特定主要構造部」になっている点に注意し、法令は改正後に出た問題集でも確かめましょう。
👍メリット
✅イラストを使った解説と重要マークで、覚える所の強弱がわかる
✅暗記が苦手でも覚えやすいよう、数値や用語をイラストつきの語呂にまとめている
✅鑑別は写真、製図は系統図を使い、問題と解答・解説の形で学べる
👎デメリット・注意点
⚠️令和6年4月の消防法施行令の改正(特定主要構造部)より前の版のまま
⚠️576ページと厚く、通読には時間がかかる
ラクラクわかる!1類消防設備士 集中ゼミ(改訂3版)
オーム社のラクラクわかる!1類消防設備士 集中ゼミ(改訂3版)。1学期で筆記(法令・屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・設置基準・電気と機械の基礎知識)、2学期で実技(鑑別・試験の方法と試験装置・製図)を学び、3学期に模擬試験2回を置いた、解説と問題を1冊に収めた本です。
🎯 この本が合う人標準レベル総合型
✅見開きの左で解説、右で問題という流れで、筆記から鑑別・製図までひと回りしたい方
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 3.3 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 4✓ 令和6年4月の法改正より後の版・✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 頻出度・出題年の表示
解説の質 3✓ 図表・イラストが多い・✓ 2色以上の印刷
ボリューム 3✓ ページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
実績・信頼性 2✓ 版を重ねている
コスパ 3✓ 定価に対するページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
見開きごとに読んで解く流れで、全範囲をひと回りするときに使います。左ページを読んだら右ページの問題を解き、鉛筆マークの多い項目から固めます。レッスンの最後の「力試しテスト」で理解を確かめ、甲種の方は2学期の製図まで進めてから3学期の模擬試験に取り組みましょう。演習を増やすときは、姉妹書の問題集『解いて!といて!!』を組み合わせられます。
👍メリット
✅見開きの左に解説、右によく出る問題を置き、読んですぐ確かめられる
✅鉛筆マークで重要度(出題頻度)がわかり、重要な箇所は赤文字で示している
✅実技にページを多く割いている
👎デメリット・注意点
⚠️改訂3版から2年以上たっている
⚠️出版社の書籍ページに正誤表の掲載はない
解いて!といて!!1類消防設備士 問題集
オーム社の解いて!といて!!1類消防設備士 問題集。『ラクラクわかる!1類消防設備士 集中ゼミ』の姉妹書で、法令・機械と電気の基礎的知識・構造と機能(機械・電気・規格)・鑑別等・製図の模擬問題を、要点の「集中講義」と合わせて収録しています。
🎯 この本が合う人初学者向けアウトプット型
✅テキストをひと通り読んだあと、出題頻度の印を目安に頻出問題を分野ごとに解きたい初学者の方
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 3.1 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 5✓ 新しい版(年度版は今年度版)・✓ 令和6年4月の法改正より後の版・✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 最新の出題傾向をふまえた問題
解説の質 2✓ 2色以上の印刷
ボリューム 2✓ ページ数は、この記事の問題集の中で少なめ
実績・信頼性 1—
コスパ 3✓ 定価に対するページ数は、この記事の問題集の中で中くらい
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
テキストを一通り読んだあとの分野別の演習に使います。法令・鑑別等・製図の「集中講義」で要点を確かめてからレッスンの問題を解き、出題頻度が「よく出る」の問題を先に固めます。間違えた問題は解説の色文字の箇所を覚え直してから2周目に進みます。仕上げには、模擬試験のある本を1冊加えると時間配分も確かめられます。
👍メリット
✅過去に出題された問題を分析して作った問題を、分野ごとに解ける
✅問題ごとに重要度と出題頻度(よく出る・ときどき出る・たまに出る)の表示がある
✅解答が各ページの下にあり、解いてすぐ答え合わせができる
👎デメリット・注意点
⚠️問題は分野別に並び、本番と同じ出題数で通して解く章はない
⚠️初版のままで、改訂された実績はまだない
いちばんわかりやすい!消防設備士1類〈甲種・乙種〉合格テキスト
成美堂出版のいちばんわかりやすい!消防設備士1類〈甲種・乙種〉合格テキスト。消防関係法令(共通・第1類)・機械と電気の基礎的知識・構造と機能(機械・電気・規格)・鑑別・製図の9章を Lesson ごとに解説し、各章末に本試験と同じ形式の練習問題を置いたテキストです。
🎯 この本が合う人初学者向けインプット型
✅はじめて学ぶ内容をイラストと表でつかみ、章末の練習問題と赤シートで確かめたい方
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 2.5 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 2✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 令和6年4月の法改正より前の版のため★2まで
解説の質 3✓ 図表・イラストが多い・✓ 2色以上の印刷
ボリューム 3✓ ページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
実績・信頼性 1—
コスパ 3✓ 定価に対するページ数は、この記事のテキストの中で中くらい
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
はじめて第1類を学ぶときの入門用として、章ごとに読み進める使い方ができます。各章の冒頭の「まず、これだけ覚えよう!」で全体をつかみ、Lesson を読んだら章末の問題を赤シートで答えを隠して解きます。令和6年4月の法令の改正より前の版なので、法令の章は改正後に出た本でも確かめておきましょう。
👍メリット
✅イラストと表を多く使い、各 Lesson の冒頭に「ここが Point!」で要点を示している
✅付属の赤シートで、暗記ポイントも隠して確認できる
✅甲種・乙種の両方に対応している
👎デメリット・注意点
⚠️令和6年4月の改正(特定主要構造部)は反映されていない
⚠️出版社の商品サポート情報に、この本の正誤情報は載っていない(2026年10月時点)
本試験型 消防設備士1類〈甲種・乙種〉問題集
成美堂出版の本試験型 消防設備士1類〈甲種・乙種〉問題集。筆記と実技をそろえた本試験型の模擬試験6回分に、別冊の「正解・解説」と「超重要暗記ポイント」が付いた問題集です。
🎯 この本が合う人標準レベル直前対策
✅学習の仕上げに、本試験と同じ形式の模擬試験6回分で時間配分と弱点を確かめたい方
リンク
🏆 総合評価★★★★★ 2.7 / 5.0
5項目の★を、下の配点に応じて合計した点数です
📋 採点の根拠を見る
試験対応度 2✓ 出題分野をすべて扱う・✓ 令和6年4月の法改正より前の版のため★2まで
解説の質 3✓ 正解以外の選択肢まで解説・✓ 2色以上の印刷
ボリューム 3✓ ページ数は、この記事の問題集の中で中くらい
実績・信頼性 1—
コスパ 5✓ 定価に対するページ数は、この記事の問題集の中でとても多い
確かめられなかった事実は点に入れていません。採点の決め方は「TOP3はどう選んだ?」の欄にあります。
ひと通り学び終えた仕上げの時期に、1回分ずつ時間を計って解く使い方ができます。解答はマークシートの解答カードに記入し、別冊で選択肢ごとの〇×と理由を確かめます。乙種の方は乙種のマークの付いた問題を解きます。法令の問題は、改正後に出た本の用語と照らして確認しましょう。
👍メリット
✅6回分を通して解くことで、本番の出題数と時間配分に慣れられる
✅別冊の解説は、選択肢ごとに〇×と理由を示している
✅コピーして使える解答カードと、赤シート対応の暗記用の別冊が付く
👎デメリット・注意点
⚠️法令の改正(特定主要構造部)の前に出た本で、その後の改訂がない
⚠️分野別には並んでいないので、苦手な分野だけを集中的に解くには向かない
合格への学習戦略|4ヶ月スケジュール&効率的な学習のコツ
消防設備士第1類試験に独学で合格するためには、計画的な学習スケジュールと効率的な学習法の両方が欠かせません。第1類については、講座などが公表している勉強時間の目安が少ないため、本記事では合計の時間数は示しません。ここでは1日1〜1.5時間で進める4ヶ月の学習スケジュール例と、効率よく学ぶための6つのコツを紹介します。
📅 4ヶ月学習スケジュール例
📖
1ヶ月目基礎期
消防関係法令と機械・電気の基礎的知識。テキストで法令(共通・第1類)と、水理・力学・電気の計算の基礎を通読し、屋内消火栓設備とスプリンクラー設備のしくみの全体像をつかみます。本記事のTOP3のうち、TAC出版『超速マスター 第4版』や公論出版『令和8年版 上巻・下巻』の上巻が向いています。1日1時間×30日(月30時間目安)。
⚡
2ヶ月目演習期
構造・機能・工事・整備と規格。加圧送水装置・配管・弁類・スプリンクラーヘッド・流水検知装置などの働きと規格を学び、分野ごとの問題を解き始めます。問題演習には公論出版『令和8年版 上巻・下巻』や弘文社『本試験によく出る!(改訂3版)』を使います。1日1時間×30日(月30時間目安)。
🔄
3ヶ月目実技対策期
実技(鑑別・製図)。写真やイラストの機器の名称・用途を答える鑑別と、甲種だけの製図(系統図を完成させる問題や、ポンプの全揚程・水源水量の計算など)を集中して練習します。公論出版の下巻(鑑別101問・製図34問)や、弘文社『本試験によく出る!(改訂3版)』の鑑別・製図の編が使えます。1日1時間×30日(月30時間目安)。
🎯
4ヶ月目(本試験)直前期
通しの演習と弱点の総復習。本番と同じ時間(甲種3時間15分・乙種1時間45分)で筆記と実技を通して解き、科目ごとに40%を下回りそうな分野を見直します。弘文社『本試験によく出る!(改訂3版)』やオーム社『解いて!といて!!』で間違えた問題を解き直しましょう。1日1.5時間×30日(月45時間目安)で本試験に臨みます。
💡 効率的な学習の6つのコツ
🔄
出題傾向をふまえた問題を繰り返し解く
問題演習で得点力を上げる
消防設備士の試験問題は公表されておらず、消防試験研究センターが公開しているのは過去の問題の一部だけです。出題傾向をふまえた問題集を分野ごとに解き、間違えた問題を2〜3周繰り返すと、同じ論点の問われ方に慣れていきます。
💡 推奨書籍:公論出版『令和8年版 上巻・下巻』(筆記493問・鑑別101問・製図34問)/弘文社『本試験によく出る!(改訂3版)』
📊
筆記の足切りと全体60%に注意
各科目40%以上+全体60%以上
筆記試験は各科目40%以上かつ全体60%以上、さらに実技試験60%以上の両方をクリアする必要があります。苦手分野を作らないバランス学習が重要です。
💡 ポイント:消防関係法令・基礎的知識(機械・電気)・構造機能のどれか1科目でも40%を下回ると、ほかが満点でも不合格
🔧
屋内消火栓・スプリンクラーの構造を図解で理解
筆記で問題数が最も多い科目
「構造・機能・工事・整備」は甲種で45問中20問、乙種で30問中15問と、筆記でいちばん問題数の多い科目です。加圧送水装置・配管・弁類・スプリンクラーヘッドなどは、機器の写真や系統図と合わせて学ぶと覚えやすくなります。
💡 推奨書籍:TAC出版『超速マスター 第4版』・オーム社『集中ゼミ(改訂3版)』(2色刷りで図表が多い)
📐
製図問題(甲種)の典型パターン化
甲種の実技だけの出題
製図は甲種だけに出題され、2問あります。系統図の未完成の部分を完成させる問題や、ポンプの全揚程・吐出量・水源水量を計算する問題などの型を、解答の手順ごと練習しておきましょう。
💡 推奨書籍:公論出版『令和8年版 上巻・下巻』(下巻に製図34問)/弘文社『本試験によく出る!(改訂3版)』の製図の編
⚖️
消防関係法令の数値と改正点を押さえる
数値と用語をセットで覚える
消防関係法令は甲種で15問、乙種で10問。設置の基準の面積や水平距離などは、数値と用語をセットで覚えます。令和6年4月の改正で「主要構造部」が「特定主要構造部」に変わった条文があり、令和7年7月にはスプリンクラーヘッドの規格も改正されました。法令と規格は改正後に出た本で確かめましょう。
💡 ポイント:設置の基準の数値は、設備ごとの表にまとめると比べやすい
🏢
消防設備士の他類への展開を視野に
次のキャリアステップ
甲種第1類の受験者は、甲種の中で第4類に次いで多く(令和7年度 12,934人)、合格後にほかの類を受けるときは消防関係法令の共通部分が免除されます。同じく消火設備を扱う第2類・第3類では、機械と電気の基礎的知識も免除されます。
💡 ポイント:第1類の合格後は、第2類(泡消火設備など)・第3類(不活性ガス消火設備など)や第4類(自動火災報知設備)への展開がおすすめ
よくある質問|独学・受験資格・キャリア
消防設備士第1類試験の独学受験者から多く寄せられる質問にお答えします。
Q消防設備士第1類は独学で合格できますか?
Aはい、独学でも合格を目指せます。合格率は令和7年度で甲種28.7%・乙種28.5%と10人に3人ほどです。第1類の勉強時間の公表値は少なく、参考として、ヒューマンアカデミーの消防設備士受験講座(第1類)は標準学習期間4か月・1か月の学習時間の目安16時間、通信教育のJTEXは受験者の多い第4類について100〜150時間(1日1〜2時間で3か月程度)と案内しています。筆記の各科目40%以上と全体60%以上、実技60%以上のすべてが必要なので、本記事のテキストと問題集で苦手な科目を残さず、実技(鑑別・製図)の練習にも時間をとりましょう。
Q受験資格や受験料はどうなっていますか?
A乙種は受験資格不要で誰でも受験できます。
甲種は受験資格が必要です(乙種の免状を受けてから2年以上の整備の経験、電気工事士・電気主任技術者・1級または2級の管工事施工管理技士・給水装置工事主任技術者・建築士などの資格、大学・高校などで機械・電気・工業化学・土木・建築の学科を卒業、など)。
受験料は甲種6,600円・乙種4,400円(非課税)。試験は都道府県ごとに行われ、回数と日程は地域によって違います。
消防試験研究センター公式サイトの試験日程で確認できます。
Q試験のルール(科目数・時間・電卓持込)はどうなっていますか?
A試験は筆記と実技の2部構成です。甲種は筆記45問と実技7問で3時間15分、乙種は筆記30問と実技5問で1時間45分。筆記は四肢択一のマークシート、実技は鑑別(写真・イラストから機器の名称や用途を答える)と製図(甲種のみ)の記述式です。合格には筆記の各科目40%以上と全体の60%以上、さらに実技の60%以上が必要です。試験会場では定規類・電卓・スマートフォン・スマートウォッチなどは使えません。当日は写真を貼った受験票、鉛筆またはシャープペンシル(HBかB)、消しゴムを持参します。
Qほかの類の免状や電気工事士の資格があると、試験の一部が免除されますか?
Aはい。申請すると科目の一部が免除されます。甲種第1類の場合、甲種第4類・第5類の免状がある方は消防関係法令の共通部分(試験時間は3時間)、甲種第2類・第3類の免状がある方は法令の共通部分と基礎的知識(2時間30分)が免除されます。電気工事士・電気主任技術者の免状がある方は、基礎的知識と構造・機能の電気に関する部分が免除されます(3時間)。乙種第1類も同じ考え方で免除されます。第1類では実技の免除はありません。免除を受けると残りの問題だけで合格基準を満たす必要があります(消防試験研究センター「試験の一部免除・試験時間・試験問題数一覧表」)。
Q法令の改正より前に出た本でも勉強できますか?
A機械・電気の基礎や機器のしくみなど、多くの内容はそのまま学べますが、法令と規格は改正後の内容で確かめる必要があります。令和6年4月の消防法施行令などの改正で、屋内消火栓設備の設置の基準などに出てくる「主要構造部」が「特定主要構造部」に変わり、消防試験研究センターが公開している問題にも「特定主要構造部」と出ています。令和7年7月には閉鎖型スプリンクラーヘッドの規格省令も改正され、有効散水半径2.8mのヘッドなどが加わりました(水源の水量を計算するときのヘッドの個数にも、このヘッドの値が加わっています)。本記事の本の欄で改正より前の版と書いた本を使うときは、改正後に出た本でも法令と規格を確かめましょう。
Q消防設備士第1類に合格すると、どのようなメリットがありますか?
A主なメリットは3つです。①乙種は屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備などの整備と点検、甲種はそれに加えて工事ができるようになります。②これらの設備はビル・商業施設・工場・病院などに設置されており、点検や工事の仕事で資格が求められます。③ほかの類を受けるときは消防関係法令の共通部分が免除され、第2類・第3類では機械と電気の基礎的知識も免除されます。
まとめ|あなたに合う1冊で消防設備士第1類合格を勝ち取ろう
🎯 消防設備士第1類合格への道のり
消防設備士第1類は、屋内消火栓設備・スプリンクラー設備などの工事・整備・点検を行うための国家資格で、独学でも合格を目指せます。筆記の3科目と実技(鑑別・製図)を、苦手を残さずに仕上げましょう。
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消防設備士第1類 教材選びの8つのキーポイント
🆕最新の法令改正に対応した版か
📑筆記と実技(鑑別・製図)をすべて扱っているか
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