一級建築士 建築計画【都市計画の歴史・理論・事例】分野別過去問 要点解説※完全無料

都市計画の歴史・ 理論・事例|一級建築士 建築計画|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 一級建築士 学科Ⅰ(建築計画)|分野別の解説
都市計画の歴史・理論・事例
要点と過去問10年分

一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)の No.10・No.11 を中心に出題される「都市計画の歴史・理論・事例」について、都市計画の歴史と理論、まちづくり・都市再生の事例を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
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都市計画の歴史・理論・事例の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

都市計画は毎年 No.10・No.11 の2問で、そのうち歴史・理論・事例がこの記事の内容です(制度・用語は別の記事)。令和4年・令和3年は No.2、平成29年は No.4 にも出ています。正答は、歴史・理論(田園都市・近隣住区・官庁集中計画・東京計画1960・都市のイメージ)が5回、まちづくり・都市再生の事例(ハイライン・ドックランズ・知覧・小布施・都市再生特別地区)が5回です。

No.2・No.4・No.10・No.11 に出題(10年のうち7年・10問)。この記事で解説する選択肢は40肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

📜 都市計画の歴史・理論

📖 都市計画の歴史と理論

都市計画の歴史・理論は、計画・理論と提案者、その中身の組合せが問われます。10年で5回正答になっています。

時代・人物計画・理論の中身
古代・中世・近世ミレトス(ヒッポダモス)は格子状の道路網。平安京は朱雀大路で右京と左京に分かれた条坊制。カンピドリオ広場(ミケランジェロ)は台形の広場と大階段で軸線を強調。江戸は尾根筋に大名屋敷、谷筋に町人地
19世紀〜20世紀初めオスマンのパリ改造は直線の大通りと沿道の景観。ハワードの田園都市論で最初の田園都市レッチワース。ゲデスの「保存的外科手術」は歴史を保存しながら必要な所だけ手直しする考え方。エンデ・ベックマンの計画は明治の官庁集中計画
近代の理論ペリーの近隣住区理論は小学校区を単位に、幹線道路で囲まれた住区に学校・公園・商店を配置。アテネ憲章(1933年 CIAM)は居住・労働・余暇・交通の4つの機能。ヴォワザン計画(ル・コルビュジエ)はパリの都心を超高層ビル群に建て替える提案。チャンディガールは格子状のセクターと7段階の道路
日本の近代・戦後、20世紀末のパリ帝都復興事業(後藤新平ら)は RC 造の復興小学校と隣の小公園。東京計画1960(丹下健三研究室)は求心・放射型を否定し、東京湾の上に都市軸を延ばす線状の都市構造。グラン・プロジェ(ミッテラン)はルーブルの大改修やオルセー美術館への転用
都市の著作リンチ『都市のイメージ』はパス・エッジ・ディストリクト・ノード・ランドマークの5要素(ラスベガスの記号論的分析はヴェンチューリら)。ジェイコブズ『アメリカ大都市の死と生』は多様性を生む4条件。アレグザンダー『パタン・ランゲージ』。コールハース『錯乱のニューヨーク』はマンハッタニズム
✅ チェックポイント
1レッチワースは「ハワードの田園都市」、東京計画1960は「線状」
近隣住区理論でレッチワース(令和7年)、レッチワースをゲデスの保存的外科手術(令和3年)、エンデ・ベックマンを帝都復興計画(令和4年)、東京計画1960を放射状(平成29年)、リンチがラスベガスを分析(平成29年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で20肢)↓

✏️ 過去問:都市計画の歴史・理論(10年で20肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

古代〜20世紀初め
令和3年 No.2選択肢11 / 20

問題:海外の都市に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ミレトス(トルコ、紀元前5世紀頃)は、ヒッポダモスの計画による、城壁内全体に格子状に直交道路網を敷設し、都市の中央部に行政・宗教・商業施設を、その南北に住宅地を配した都市である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ミレトスは、ヒッポダモスが計画したとされる古代ギリシアの都市で、城壁の中に格子状の道路網を敷き、中央部に行政・宗教・商業の施設、その南北に住宅地を配した。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.2
令和4年 No.2選択肢12 / 20

問題:都市計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

平安京では、長方形の平面に対し、南北を通る朱雀大路を中心に右京と左京に分かれ、条(東西道路)と坊(南北道路)による格子の街路網をもつ条坊制が敷かれた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

平安京は、中央を南北に通る朱雀大路を境に右京と左京に分かれ、東西の条と南北の坊による格子状の街路網(条坊制)をもつ。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.2
令和3年 No.2選択肢23 / 20

問題:海外の都市に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ローマのカンピドリオ広場(イタリア、16世紀)は、ミケランジェロの計画による、台形状の広場とアプローチとしての大階段、三つのパラッツォを対称的に配置することで、軸線を強調した、バロック的な広場計画の初期の事例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ローマのカンピドリオ広場(ミケランジェロ)は、台形の広場・大階段・3つのパラッツォを対称に配して軸線を強調した、バロック的な広場計画の初期の例。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.2
令和4年 No.2選択肢24 / 20

問題:都市計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

江戸では、16世紀末から17世紀にかけて江戸城を中核とする堀の開削や海岸線の埋め立てが行われ、山の手の尾根筋の土地に大名屋敷を配し、谷筋に町人地を設定するなど、起伏に富んだ地形に対応した開発が行われた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

江戸は、16世紀末から17世紀にかけて江戸城を中心に堀の開削や埋め立てが進められ、山の手の尾根筋に大名屋敷、谷筋に町人地を配するなど、起伏のある地形に合わせて開発された。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.2
令和7年 No.10選択肢15 / 20

問題:都市計画・都市デザインに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

オスマンの「パリ改造」は、中世以来の高密度化した市街地の一部を取り壊して直線的な大通りを通し、幹線道路網や道路沿いの景観を整備することで、パリを近代的な都市につくり変えた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

セーヌ県知事オスマンの「パリ改造」(19世紀半ば)は、過密な中世の市街地を一部取り壊して直線の大通りを通し、道路網と沿道の景観を整えて、パリを近代都市につくり変えた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.10
令和3年 No.2選択肢36 / 20

問題:海外の都市に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

レッチワース(イギリス、20世紀初頭)は、パトリック・ゲデスの「保存的外科手術」という概念のもと、都市の歴史性を保存しながら再開発が行われた都市である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

レッチワースは、エベネザー・ハワードの「田園都市論」に基づいて20世紀初めにつくられた最初の田園都市。パトリック・ゲデスの「保存的外科手術」は、都市の歴史を保存しながら必要な所だけを手直しして再生する考え方(エディンバラの旧市街などで実践)で、レッチワースの説明ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.2
令和4年 No.2選択肢37 / 20

問題:都市計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ドイツのエンデ・ベックマン建築事務所による「帝都復興計画」では、築地・日比谷・霞が関一帯を含む広大な敷地に中央停車場を置き、三角形に構成された大街路や広場を含んだ計画が提案された。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ドイツのエンデ・ベックマン建築事務所の計画は、明治時代(1886〜87年ごろ)に政府が依頼した官庁集中計画で、日比谷・霞が関一帯に官庁を集め、中央停車場や大きな街路・広場を配する案だった。「帝都復興計画」は、関東大震災(1923年)のあとに後藤新平らがまとめた復興の計画で、エンデ・ベックマンによるものではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.2
近代の理論・近代と戦後の計画
令和7年 No.10選択肢28 / 20

問題:都市計画・都市デザインに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

C.A.ペリーの「近隣住区理論」は、都市と田園の利点をあわせもつ自立した小都市を計画する理論であり、その理論に基づいて、レッチワース(イギリス)などが計画された。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

都市と田園の利点をあわせもつ自立した小都市(田園都市)を計画する理論は、エベネザー・ハワードの「田園都市論」で、レッチワースはその最初の例。C.A.ペリーの「近隣住区理論」は、小学校区を単位として、幹線道路で囲まれた住区の中に学校・公園・商店などを配置する住宅地の計画の考え方。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.10
令和7年 No.10選択肢39 / 20

問題:都市計画・都市デザインに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ル・コルビュジエらによりまとめられた「アテネ憲章」は、1933年の近代建築国際会議(CIAM)の議論に基づき、居住・労働・余暇・交通の4つの機能によって都市を捉える考え方を示した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

「アテネ憲章」は、1933年の近代建築国際会議(CIAM)の議論をもとにル・コルビュジエらがまとめたもので、都市を居住・労働・余暇(休養)・交通の4つの機能でとらえた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.10
平成29年 No.10選択肢210 / 20

問題:都市計画・都市デザインに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ル・コルビュジエの「パリのヴォワザン計画」においては、一部の歴史的建造物を保存しつつ、古い街区や建築物を大規模に取り壊し、幹線道路等を整備したうえで、超高層ビルに建て替える提案をした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ル・コルビュジエのヴォワザン計画(1925年)は、パリの都心の古い街区を大規模に取り壊し、幹線道路と超高層ビル群に建て替える提案(一部の歴史的建造物は残す)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.10
令和3年 No.2選択肢411 / 20

問題:海外の都市に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

チャンディガール(インド、20世紀後半)は、ル・コルビュジエの都市計画理念に基づく、格子状に分割した区域(ユニット)と7段階に機能分けした道路網からなる都市である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

チャンディガール(インド)は、ル・コルビュジエの都市計画の考え方に基づき、格子状に区切った区域(セクター)と、7段階に機能を分けた道路網(7V)でつくられた都市。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.2
平成29年 No.10選択肢112 / 20

問題:都市計画・都市デザインに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

後藤新平らが主導した関東大震災からの「帝都復興事業」においては、鉄筋コンクリート造により不燃化・耐震化した復興小学校を建設し、隣接して小公園を整備した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

関東大震災の帝都復興事業(後藤新平ら)では、鉄筋コンクリート造の復興小学校をつくり、隣に小公園を設けて、防災と地域の拠点とした。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.10
令和4年 No.2選択肢413 / 20

問題:都市計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

丹下健三研究室による「東京計画1960」では、これまでの求心・放射型の都市構造の閉鎖性に対して、東京湾に造成した人工地盤に向かって都市の中枢機能の拡大を可能とする都市構造が提案された。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

丹下健三研究室の「東京計画1960」は、求心・放射型の都市構造の閉鎖性を否定し、東京湾の上に都市軸を延ばして、都市の中枢機能を線状に拡大できる構造を提案した。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.2
令和7年 No.10選択肢414 / 20

問題:都市計画・都市デザインに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

丹下健三研究室による「東京計画1960」では、求心・放射型の都市構造の閉鎖性を否定し、都市軸の概念を導入することによって開放的な線形発展を可能にする都市構造を提案した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

丹下健三研究室の「東京計画1960」は、都心から放射状に広がる求心型の都市構造の行き詰まりを否定し、東京湾の上に都市軸を延ばして、線のように発展できる開放的な都市構造を提案した。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.10
平成29年 No.10選択肢315 / 20

問題:都市計画・都市デザインに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

丹下健三の「東京計画1960」においては、人口の過剰集中による諸問題に対し、東京湾を全面的に埋め立て、放射状の都市構造をつくりだす提案をした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

丹下健三の東京計画1960は、都心から東京湾を横切って延びる線状の都市軸(海上に伸びる都市)をつくる提案。東京湾を全面的に埋め立てて放射状の都市構造をつくる提案ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.10
平成29年 No.10選択肢416 / 20

問題:都市計画・都市デザインに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

フランソワ・ミッテランらが主導したパリの都市計画である「グラン・プロジェ」においては、フランス革命200年を記念して、ルーブル美術館の大改修やオルセー駅舎の美術館への転用等、拠点整備による都市の再生を進めた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ミッテラン大統領らのグラン・プロジェでは、フランス革命200年を記念して、ルーブル美術館の大改修(ガラスのピラミッド)、オルセー駅舎の美術館への転用などの拠点整備を進めた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.10
都市の著作
平成29年 No.4選択肢417 / 20

問題:都市空間についての著書に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ケヴィン・リンチは、「都市のイメージ(The Image of the City)」において、ラスベガスの都市景観の多様な空間要素を記号論的な視点から分析した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ケヴィン・リンチは「都市のイメージ」で、人々が描く都市のイメージを、パス・エッジ・ディストリクト・ノード・ランドマークの五つの要素で分析した(ボストンなどが対象)。ラスベガスの景観を記号論的に分析したのは、ロバート・ヴェンチューリらの「ラスベガス(Learning from Las Vegas)」。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.4
平成29年 No.4選択肢318 / 20

問題:都市空間についての著書に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ジェイン・ジェイコブズは、「アメリカ大都市の死と生(The Death and Life of Great American Cities)」において、都市の街路や地区に多様性を生みだす四つの条件を示した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ジェイン・ジェイコブズは「アメリカ大都市の死と生」で、街路や地区に多様性を生む四つの条件(用途の混合・短い街区・古い建物の混在・十分な密度)を示した。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.4
平成29年 No.4選択肢219 / 20

問題:都市空間についての著書に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

クリストファー・アレグザンダーは、「パタン・ランゲージ(A Pattern Language)」において、過去の事例から導きだされた都市や建築を形づくるための基本的な原則を示した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

クリストファー・アレグザンダーは「パタン・ランゲージ」で、過去の町や建物から導いた、都市や建築を形づくるための253のパタン(基本的な原則)を示した。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.4
平成29年 No.4選択肢120 / 20

問題:都市空間についての著書に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

レム・コールハースは、「錯乱のニューヨーク(Delirious New York)」において、主としてマンハッタンの超高層建築物がつくりだした「過密の文化」に着目し、「マンハッタニズム」と定義した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

レム・コールハースは「錯乱のニューヨーク」で、マンハッタンの超高層建築がつくり出した「過密の文化」に注目し、それを「マンハッタニズム」と名づけた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.4

🏘️ まちづくり・都市再生の事例

📖 まちづくりの事例

まちづくり・都市再生の事例は、都市名と取組みの組合せが問われます。10年で5回正答になっています。

事例取組み
海外の都市再生ハイライン(ニューヨーク)は廃線の高架貨物線を空中の公園に再生。ドックランズ(ロンドン)は旧港湾地区をオフィス・住宅などの市街地に再開発。ポツダム広場(ベルリン)は東西分断で更地だった場所の複合開発。クリチバ(ブラジル)はバス専用の幹線道路と連節バスの交通システム
歴史的な町並み黒石市中町の「こみせ」(軒下の歩廊)は重要伝統的建造物群保存地区。倉敷市の美観地区。掛川市は地区計画で城下町風のまちづくり。知覧は薩摩藩の武家屋敷群(パタン・ランゲージに範をとった町づくり規範は川越市一番街)。長浜市の黒壁スクエア。小布施町は町並み修景事業
地方都市の取組み富山市は LRT を軸にしたコンパクトシティとレジリエンス戦略。高松市丸亀町は第三セクターのまちづくり会社。北九州市はリノベーションまちづくり(家守会社・リノベーションスクール)と門司港レトロ地区。金山町は金山型住宅と景観条例。道後温泉本館の周辺は道路を付け替えて歩行者の広場に
都市の制度を使った例札幌駅周辺などの都市再生特別地区は、既存の用途地域の規制にとらわれない計画を認めて都市の再生を図る(形態意匠・高さ・敷地面積を定めて景観をつくるのは景観地区)。新橋・虎ノ門の環状第二号線は立体道路制度。横浜市はクリエイティブシティ
✅ チェックポイント
1ハイラインは「高架の貨物線の公園化」、黒壁スクエアは「長浜市」
ハイラインを減築と図書館への改築(令和4年)、ドックランズを街区撤去と中央の遊歩道(令和元年)、知覧をパタン・ランゲージの規範(令和2年)、小布施町を黒壁スクエア(平成30年)、札幌市の都市再生特別地区を景観地区の説明(令和3年)は誤り。
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✏️ 過去問:まちづくり・都市再生の事例(10年で20肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

海外の都市再生
令和4年 No.11選択肢41 / 20

問題:まちづくりや都市の再生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ハイライン(New York、アメリカ)は、建築物の高密化と老朽化に伴いスラム化した市街地において、建築物を減築し、病院を図書館へ改築するなどの文化施設の整備により都市再生が行われた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ハイライン(ニューヨーク)は、使われなくなった高架の貨物鉄道の跡を空中の公園に再生したもので、周辺の再開発にもつながった。スラム化した市街地の建物の減築や、病院を図書館に改築するなどの文化施設の整備による都市再生ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.11
令和元年 No.11選択肢12 / 20

問題:都市の再生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ハイライン(ニューヨーク)は、廃線になった貨物専用の高架線跡を再利用し、緑豊かな展望公園へと再生させたものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ハイライン(ニューヨーク)は、廃線になった貨物専用の高架線の跡を、緑豊かな空中の公園として再生したもの。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.11
令和元年 No.11選択肢23 / 20

問題:都市の再生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ドックランズ再開発計画(ロンドン)は、大規模な区画の整理によって街区を撤去し、中央部を遊歩道とする広場をつくり出したプロジェクトである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ドックランズ再開発(ロンドン)は、港湾の機能が衰えたテムズ川沿いの旧港湾地区(ドック)を、オフィス・住宅・商業などの複合的な市街地に再開発したプロジェクト(カナリー・ワーフなど)。大きな区画の整理で街区を撤去し、中央に遊歩道の広場をつくったプロジェクトではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.11
令和元年 No.11選択肢34 / 20

問題:都市の再生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ポツダム広場再開発計画(ベルリン)は、第二次世界大戦とその後の東西分断により長年更地であった敷地に、複合機能をもたせたプロジェクトである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ポツダム広場(ベルリン)は、第二次世界大戦と東西分断で長く更地になっていた場所に、ベルリンの壁の崩壊後、オフィス・劇場・住宅などの複合的な街を開発したプロジェクト。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.11
令和4年 No.11選択肢35 / 20

問題:まちづくりや都市の再生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

クリチバ(Curitiba、ブラジル)は、バスを優先する幹線道路と、その両側に平行する支線道路等、道路の構造を都市計画的に再編し、連結されたバス車両や、プラットホームのある停留所による交通システムが構築された。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ブラジルのクリチバでは、バス専用の幹線道路と両側の支線道路を組み合わせて道路の構造を再編し、連節バスとチューブ状の停留所(プラットホーム)による交通システム(BRT)をつくった。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.11
歴史的な町並み
令和2年 No.11選択肢16 / 20

問題:歴史的資産を活かしたまちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

青森県黒石市では、中町の「こみせ」と呼ばれる降雪や日差しを避けて通れるようにした木造の軒下の歩廊が続く町並みを、伝統的建造物群保存地区に指定し、保存に取り組んでいる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

青森県黒石市中町は、雪や日差しを避けて歩ける木造の軒下の歩廊「こみせ」が続く町並みで、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.11
令和2年 No.11選択肢37 / 20

問題:歴史的資産を活かしたまちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

岡山県倉敷市では、本瓦葺塗屋造りの町屋、土蔵造りの蔵、白漆喰になまこ塀が建ち並ぶ倉敷川畔を「美観地区」とし、景観の保全を図っている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

岡山県倉敷市では、本瓦葺き・塗屋造りの町家、土蔵造りの蔵、白壁になまこ壁が並ぶ倉敷川畔を美観地区とし、景観を保全している。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.11
令和2年 No.11選択肢28 / 20

問題:歴史的資産を活かしたまちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

静岡県掛川市では、「生涯学習都市宣言」を行い、その一環として官民が協力し、地区計画を定めて掛川城の城下町としての歴史を活かした城下町風まちづくりを推進している。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

静岡県掛川市は、生涯学習都市宣言を行い、官民が協力して地区計画を定め、掛川城の城下町の歴史を生かした城下町風のまちづくりを進めている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.11
令和2年 No.11選択肢49 / 20

問題:歴史的資産を活かしたまちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鹿児島県南九州市の知覧では、「パタン・ランゲージ」に範をとったまちづくり規範により、明治時代の大火からの復興によって形成された、蔵造りの歴史的町並み景観の保全が実践されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

知覧(鹿児島県南九州市)は、江戸時代の薩摩藩の武家屋敷群が残る集落で、石垣と生垣に囲まれた庭園のある町並みとして重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。「パタン・ランゲージ」に範をとった町づくり規範で、明治時代の大火から復興した蔵造りの町並みを保全しているのは、埼玉県川越市(一番街)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.11
平成30年 No.10選択肢110 / 20

問題:都市再生の事例に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小布施町(長野県)においては、明治時代に建築された黒漆喰仕上げの建築物を保存・改装し、この建築物を核とした街並み「黒壁スクエア」を中心にして観光振興によるまちづくりを行っている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

黒漆喰の明治時代の銀行の建物(通称「黒壁銀行」)を保存・活用した「黒壁スクエア」は、長浜市(滋賀県)のまちづくり。小布施町(長野県)は、北斎館の周辺などで、住民・事業者・町が協力して町並みを整える「町並み修景事業」で知られる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.10
地方都市の取組み・制度を使った例
平成30年 No.10選択肢211 / 20

問題:都市再生の事例に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

富山市(富山県)においては、持続可能なコンパクトシティの実現を目指し、LRT(Light Rail Transit)を導入することで、公共交通の活性化、公共交通沿線地区への居住促進、中心市街地の活性化等を図っている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

富山市は、LRT(富山ライトレール)の導入など、公共交通を軸に拠点を結ぶ「串と団子」型のコンパクトシティを目指し、公共交通沿線への居住の促進や中心市街地の活性化を図っている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.10
令和3年 No.11選択肢212 / 20

問題:都市開発やまちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

富山県富山市では、レジリエンス戦略を策定し、自然災害による大きな被害や少子高齢化等の社会構造の変化に直面しても、速やかに復興し、さらに成長する能力や強靭さを有する都市づくりに取り組んでいる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

富山市は、レジリエンス戦略を策定し、災害や社会の変化に直面しても、すばやく立ち直り成長できる強いまちづくりに取り組んでいる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.11
令和3年 No.11選択肢313 / 20

問題:都市開発やまちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

香川県高松市では、タウンマネジメント・プログラムにより、第三セクターを設立し、地域住民や事業者、地権者を主体としたまちづくりが実践されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

高松市(丸亀町商店街)では、第三セクターのまちづくり会社を設立し、地域の住民・事業者・地権者が主体となったまちづくりを進めている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.11
令和3年 No.11選択肢414 / 20

問題:都市開発やまちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

福岡県北九州市では、民間自立型による家守やもり事業者の設立や定期的なリノベーションスクールの開催により、遊休不動産を活用した「リノベーションまちづくり」が実践されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

北九州市(小倉)では、民間が自立して事業を行う家守会社の設立や、リノベーションスクールの開催などにより、空き店舗などの遊休不動産を活用する「リノベーションまちづくり」が進められている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.11
令和元年 No.11選択肢415 / 20

問題:都市の再生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

門司港レトロ地区(北九州市)は、門司港周辺の歴史的建造物群と関門海峡や門司港の景観を活かした街並みが形成されている地区である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

門司港レトロ地区(北九州市)は、門司港駅などの歴史的建造物と、関門海峡・門司港の景観を生かした街並みをつくった地区。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.11
令和4年 No.11選択肢216 / 20

問題:まちづくりや都市の再生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

最上郡金山町金山地区(山形県)は、町の基幹産業である木材を活用した住宅の表彰制度や、建築物の屋根や外壁に関する景観条例の制定、教育施設等の公共施設の建て替え、歴史的建築物の改修による景観づくりが行われた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

山形県金山町では、地元の木材を使った「金山型住宅」の表彰制度や、屋根・外壁の景観条例、公共施設の木造化、歴史的建築物の改修などによる景観づくりが進められた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.11
令和4年 No.11選択肢117 / 20

問題:まちづくりや都市の再生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

松山市道後温泉本館周辺地区(愛媛県)は、シンボル性・公共性が高い歴史的建築物の周辺を、道路の付け替えを行うことで歩行者のための空間とし、軌道で使われていた手加工の敷石を舗装に再利用することで歴史的建築物と調和した景観づくりが行われた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

松山市の道後温泉本館周辺では、道路を付け替えて本館前を歩行者のための広場とし、路面電車の軌道に使われていた手加工の敷石を舗装に再利用して、歴史的建築物と調和した景観をつくった。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.11
令和3年 No.11選択肢118 / 20

問題:都市開発やまちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

北海道札幌市では、都市再生特別地区の指定により、建築物の形態意匠の制限の他、建築物の高さの最高限度や敷地面積の最低限度を定めることで市街地の良好な景観形成に取り組んでいる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.11 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

建築物の形態意匠の制限、高さの最高限度、敷地面積の最低限度などを定めて良好な景観をつくるのは、景観法の景観地区。都市再生特別地区は、都市再生緊急整備地域の中で、既存の用途地域などの規制にとらわれない自由度の高い計画を認めて、都市の再生を図る地区(札幌駅周辺などで指定)で、説明が合わない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.11
平成30年 No.10選択肢419 / 20

問題:都市再生の事例に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

環状第二号線新橋・虎ノ門地区(東京都)においては、道路の上空及び路面下において建築物等の整備を一体的に行うことができる「立体道路制度」を活用し、この地域における居住機能や文化・交流機能の導入、業務機能の質の高度化等を図っている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

環状第二号線の新橋・虎ノ門地区では、立体道路制度を使い、道路の上空と地下に建築物(虎ノ門ヒルズ)と道路を一体的に整備し、住宅・文化交流・業務の機能を導入した。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.10
平成30年 No.10選択肢320 / 20

問題:都市再生の事例に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

横浜市(神奈川県)においては、「クリエイティブシティ・ヨコハマ」の実現を目指し、歴史的建造物や鉄道高架下等を活用した文化芸術活動を支援するための拠点づくりを行っている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.10 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

横浜市は「クリエイティブシティ・ヨコハマ」を掲げ、歴史的建造物(BankART など)や京急線の高架下(黄金町)などを、文化芸術活動の拠点として活用している。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.10

まとめ:都市計画の歴史・理論・事例で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

📜 歴史・理論
都市計画の歴史・理論要点 ›
田園都市ハワード・レッチワース近隣住区ペリー・小学校区東京計画1960海上に線状の都市軸
🏘️ 事例
まちづくりの事例要点 ›
ハイライン高架貨物線の公園黒壁スクエア長浜市ドックランズ旧港湾の再開発
💡 都市計画の歴史と事例は、説明は別の計画・別の都市の正しい内容になっていることが多くあります。「田園都市=ハワード」「近隣住区=ペリー」「黒壁=長浜」のように、人物・都市と中身を一対一で覚えます。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

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📋一級建築士 過去問題一覧(5科目)建築計画の年度別の過去問と、ほかの科目の過去問をまとめています›

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