一級建築士 建築計画【住まいの計画(住宅・集合住宅・住宅地)】分野別過去問 要点解説※完全無料

住まいの計画|住宅・集合住宅・住宅地 一級建築士 建築計画|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 一級建築士 学科Ⅰ(建築計画)|分野別の解説
住まいの計画(住宅・集合住宅・住宅地)
要点と過去問10年分

一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)の No.12・No.13 で出題される「住まいの計画」について、住まいの制度、集合住宅と住宅地の計画手法、集合住宅・ニュータウン・復興住宅の事例を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
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住まいの計画(住宅・集合住宅・住宅地)の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

住まいは No.12・No.13 に毎年出ています(住宅作品・伝統的な住宅と集落・車椅子使用者の集合住宅の問題は別の記事)。正答は、集合住宅・ニュータウン・復興住宅の事例(真野ふれあい住宅・グループハウス尼崎・千里ニュータウンなど)が6回、住まいの制度(長期優良住宅・サ高住・住宅セーフティネット・長期修繕計画)が4回、計画手法の言葉(セグリゲーション・コレクティブハウス・ラドバーン・51C型)が4回です。

No.12・No.13 に出題(10年のうち10年・14問)。この記事で解説する選択肢は56肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

📑 住まいの制度

📖 住まいの制度

住まいの制度は、住宅性能表示・長期優良住宅・高齢者向け住宅・住宅セーフティネットなどの中身が問われます。10年で4回正答になっています。

制度ポイント
住宅性能表示高齢者等配慮対策等級は等級5〜1。特定寝室は高齢者などの利用を想定する主たる寝室で、等級2以上は便所が特定寝室の階にある。防犯は開口部の侵入防止対策(CP マークの防犯建物部品など)
長期優良住宅新築・増改築のほか、2022年10月から増改築を伴わない既存住宅も認定を受けられる。維持保全の計画が要る。共同住宅には間取りを変えられる躯体天井高さ(可変性)の基準
高齢者向けの住まいサービス付き高齢者向け住宅はバリアフリーで安否確認と生活相談のサービスが付いた住まい(在宅復帰を目指すのは介護老人保健施設)。各住戸の床面積は原則25㎡以上。シルバーハウジングはバリアフリーの公営住宅と生活援助員(ライフサポートアドバイザー)
住宅確保・子育て・災害住宅セーフティネット制度は住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の登録制度で、シェアハウスも登録できる。最低居住面積水準は単身25㎡(令和3年3月の住生活基本計画。2026年3月の新しい計画では最低居住面積水準を定めていない)。子育て支援型共同住宅推進事業。建設型応急住宅の福祉仮設住宅
分譲集合住宅の管理長期修繕計画の計画期間は30年以上で、大規模修繕工事が2回含まれる期間以上(国土交通省ガイドライン)。形状・効用の著しい変更を伴わない大規模修繕は普通決議(2026年4月からは集会に出席した区分所有者とその議決権の各過半数。出題当時は区分所有者と議決権の各過半数)
✅ チェックポイント
1既存住宅も「長期優良住宅に認定」、シェアハウスも「登録できる」
既存住宅は長期優良住宅の認定を受けられない(令和8年)、サ高住をリハビリで在宅復帰を目指す住宅(令和7年)、シェアハウスは登録できない(令和4年)、長期修繕計画を大規模修繕1回分の期間(令和5年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で18肢)↓

✏️ 過去問:住まいの制度(10年で18肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

住宅性能表示・長期優良住宅
令和4年 No.12選択肢11 / 18

問題:住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

新築の一戸建て住宅において、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「日本住宅性能表示基準」に規定される「高齢者等配慮対策等級」は、等級5~1で評価している。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

住宅性能表示制度の高齢者等配慮対策等級(専用部分)は、等級5〜1の5段階で評価する(評価方法基準 9-1)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.12
令和4年 No.12選択肢22 / 18

問題:住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

新築の一戸建て住宅において、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「日本住宅性能表示基準」に規定される「高齢者等配慮対策等級」における「特定寝室」とは、高齢者の利用を想定する主たる寝室のことである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

特定寝室は、高齢者などの利用を想定する一の主たる寝室のこと(評価方法基準 9-1)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.12
令和8年 No.12選択肢23 / 18

問題:住まいの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく日本住宅性能表示基準に規定される「高齢者等配慮対策等級」において、新築住宅に設ける「特定寝室」と同一の階には、便所が必要となる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

高齢者等配慮対策等級(専用部分)では、等級2以上の新築住宅は、日常生活空間のうち便所が特定寝室(高齢者などが使う寝室)の存する階にあることが求められる(評価方法基準 9-1)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.12
令和8年 No.12選択肢14 / 18

問題:住まいの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく日本住宅性能表示基準に規定される「防犯に関すること」における「開口部の侵入防止対策」の項目では、開口部に防犯建物部品等(CP表示品)が使用されていることが評価対象となっている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

住宅性能表示制度の「開口部の侵入防止対策」では、住戸に通じる開口部に、侵入を防止する性能が確かめられた戸・錠・サッシ・ガラス・雨戸・面格子など(CPマークの付いた防犯建物部品など)が使われているかを評価する(評価方法基準 10-1)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.12
令和8年 No.12選択肢35 / 18

問題:住まいの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

長期優良住宅の普及の促進に関する法律における「長期優良住宅」は、既存住宅の認定は受けられないが、既存住宅を増築又は改築する場合の認定は受けることができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

長期優良住宅は、新築や増築・改築のときだけでなく、2022年(令和4年)10月から、増築・改築を伴わない既存住宅も認定を受けられるようになった(長期優良住宅維持保全計画の認定・法 第5条第6項・第7項)。既存住宅の認定は受けられないとするのは誤り。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.12
令和5年 No.13選択肢46 / 18

問題:高層の分譲集合住宅の新築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」における長期優良住宅の認定を受けるため、住戸の躯体天井高さは認定基準を満たし、居住者のライフスタイルの変化等に応じて間取りの変更が可能な措置を講じた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

長期優良住宅の認定基準には、居住者の暮らし方の変化などに応じて間取りを変えられるようにするための躯体天井高さ(可変性)の基準がある(共同住宅等)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.13
高齢者・子育て・住宅確保・災害
令和7年 No.12選択肢47 / 18

問題:住まいの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

サービス付き高齢者向け住宅は、バリアフリー構造を有し、介護・医療と連携してリハビリテーションサービスを受けながら暮らすことで、家庭への復帰を目指すケア付きの住宅であり、高齢期の居住の安定の確保に寄与している。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

サービス付き高齢者向け住宅は、バリアフリーの構造で、状況把握(安否確認)と生活相談のサービスが付いた高齢者向けの賃貸住宅などで、住み続けることを前提とした住まい。リハビリテーションを受けながら家庭への復帰(在宅復帰)を目指す施設は、介護老人保健施設。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.12
令和2年 No.13選択肢28 / 18

問題:集合住宅・住宅団地の改修の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

既存の集合住宅をサービス付き高齢者向け住宅とするため、バリアフリー改修を施し、各住戸専用部分の床面積が25㎡以上となるようにした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

サービス付き高齢者向け住宅の各住戸の床面積は、原則25㎡以上(共同で使う居間・食堂などが十分にある場合は18㎡以上)(施行規則 第8条)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.13
令和7年 No.12選択肢39 / 18

問題:住まいの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

シルバーハウジング・プロジェクトは、高齢者の世帯が地域社会の中で自立して安全かつ快適な生活を営むことができるよう配慮した住宅及び付帯施設の供給並びにライフサポートアドバイザーによりサービスの提供を行う事業であり、事業主体の長が認める時は、障害者世帯の利用も可能である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

シルバーハウジング・プロジェクトは、バリアフリーの公営住宅などと、生活援助員(ライフサポートアドバイザー)による生活相談・安否確認などのサービスを合わせて提供する事業。事業主体の長が認めれば、障害者世帯も利用できる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.12
令和4年 No.12選択肢310 / 18

問題:住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅セーフティネット制度とは、民間の空き家・空き室を活用した、住宅確保要配慮者(高齢者、障害者、子育て世帯等)の入居を拒まない賃貸住宅の登録制度のことである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

住宅セーフティネット制度は、民間の空き家・空き室を活用し、高齢者・障害者・子育て世帯などの住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅を登録する制度。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.12
令和4年 No.12選択肢411 / 18

問題:住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅セーフティネット制度において、規模や構造等について一定の登録基準を満たしていても、シェアハウス(共同居住型賃貸住宅)では登録できない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

住宅セーフティネット制度では、規模・設備などの登録基準を満たせば、シェアハウス(共同居住型住宅)も登録できる。シェアハウスでは登録できない、とするのは誤り。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.12
令和7年 No.12選択肢1ℹ️ 基準の言い方が変わった(答えは同じ)12 / 18

問題:住まいの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「住生活基本計画(全国計画)」(令和3年3月19日)における最低居住面積水準は、世帯の人数に応じて、健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準のことで、単身世帯の場合、原則として、住戸専用面積25㎡である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

住生活基本計画(全国計画・令和3年3月19日)の最低居住面積水準は、健康で文化的な住生活の基礎として必要な面積の水準で、単身世帯は原則25㎡。

ℹ️ その後の改定(答えは同じ)

住生活基本計画(全国計画)は2026年3月27日に新しい計画に変わり、最低居住面積水準は定められなくなりました(「これまでの単身世帯の最低居住面積水準が25㎡以上とされてきたこと」に留意しつつ、今後供給・流通を促す住宅の規模を「40㎡程度を上回る住宅」としています)。この選択肢は令和3年3月19日の計画についての文なので、答えは同じです。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.12
令和7年 No.12選択肢213 / 18

問題:住まいの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「子育て支援型共同住宅推進事業」は、共同住宅を対象に、子どもの安全・安心対策や、子育て期の親同士の交流機会の創出に関する施設設置を支援するものであり、転落防止の手すりや補助錠の設置等に対し、一定の条件を満たすことで補助を受けることができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

子育て支援型共同住宅推進事業は、共同住宅の、子どもの事故防止(転落防止の手すり・補助錠など)や、子育て世帯の交流の場をつくる工事などを補助する国土交通省の事業。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.12
令和8年 No.12選択肢414 / 18

問題:住まいの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

災害救助法に基づく「建設型応急住宅」において、高齢者等、日常生活上特別な配慮を必要とする者が複数いる場合に、老人居宅介護等事業等を利用しやすい構造及び設備を有する「福祉仮設住宅」を設置することができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

災害救助法による建設型応急住宅(応急仮設住宅)では、高齢者や障害者などで日常の生活に特別な配慮が必要な人が複数いるときに、老人居宅介護等事業などを利用しやすい構造・設備をもつ「福祉仮設住宅」を設置できる(災害救助法による救助の程度、方法及び期間並びに実費弁償の基準=内閣府の告示)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.12
分譲集合住宅の計画と管理
令和5年 No.13選択肢115 / 18

問題:高層の分譲集合住宅の新築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

一度期に多くの住民が住み始めるので、人口構成のバランスに配慮した多様な住戸平面とし、低層部に保育所と高齢者の通所施設を設置する計画とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

大規模な集合住宅は一度に多くの住民が入居するので、年齢などの人口構成が偏らないよう多様な住戸平面とし、保育所や高齢者の通所施設を低層部に設けるのは有効。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.13
令和5年 No.13選択肢216 / 18

問題:高層の分譲集合住宅の新築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

自治体によるハザードマップの浸水想定が1.5mの区域内にある敷地であったので、建築物の外周等における水防ラインを設定し、高圧受変電設備と非常用発電機を屋上等の浸水リスクの低い場所への設置を計画した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

浸水が想定される区域では、建物の外周などに水防ラインを設定し、高圧受変電設備や非常用発電機を屋上などの浸水しにくい場所に設けると、浸水しても電気を確保しやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.13
令和5年 No.13選択肢317 / 18

問題:高層の分譲集合住宅の新築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「長期修繕計画作成ガイドライン(国土交通省)」に基づいて長期修繕計画を作成するに当たり、建物・設備、調査・診断、修繕計画内容、修繕積立金等について、計画期間を30年間と設定し、その間に大規模修繕工事が1回含まれる内容とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

国土交通省の「長期修繕計画作成ガイドライン」(令和3年9月改定)では、計画期間は30年以上で、かつ大規模修繕工事が2回含まれる期間以上とする。大規模修繕工事が1回だけ含まれる計画期間では足りない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.13
令和2年 No.13選択肢3ℹ️ 基準の言い方が変わった(答えは同じ)18 / 18

問題:集合住宅・住宅団地の改修の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

分譲集合住宅の共用部分において、形状の著しい変更を伴わない大規模修繕工事について、区分所有者数及び議決権の各過半数の決議を経て行うこととした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

共用部分の変更のうち、形状や効用の著しい変更を伴わないもの(一般的な大規模修繕工事など)は、区分所有者と議決権の各過半数の集会の決議(普通決議)で行える(区分所有法 第17条第1項・第18条第1項)。

ℹ️ その後の改定(答えは同じ)

区分所有法は2026年4月1日施行の改正(令和7年法律第47号)で、集会の普通決議を、出席した区分所有者とその議決権の各過半数で決めるように改めました(第39条第1項)。形状・効用の著しい変更を伴わない大規模修繕工事を普通決議で行えることは変わりません。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.13

🏘️ 集合住宅と住宅地の計画手法

📖 計画手法の言葉

集合住宅と住宅地の計画手法は、似た言葉の入れ替えが問われます。10年で4回正答になっています。

言葉ポイント
住まい方コレクティブハウスは住戸のほかに共用の食堂・台所をもち、生活の一部を共同で行う。コーポラティブハウスは住む人が組合をつくり、事業計画・設計・工事発注から管理まで自分たちで行う。デュアルリビングは接客用と家族用の2つのリビング
住戸の配置・構法リビングアクセスは居間・食事室を共用の廊下側に設け、交流や見守りにつなげる。SI 住宅は構造躯体(スケルトン)と内装・設備(インフィル)を分ける(NEXT21)。テラスハウスは専用庭をもつ住戸を境界壁で連続させた接地型
住宅地の道路ラドバーン方式はクルドサックと歩行者専用路で歩車を分離(スタインとライト)。ボンエルフはシケインなどで車の速度を落とし歩車共存。セグリゲーションは所得や人種などによる住み分け
日本の住宅の型四間取は土間を除く床上を田の字に4室とした農家の平面。公営住宅標準設計51C型は台所と食事の場所を一体にし、食寝分離と就寝分離を目指した(食事室と台所を分けたのではない)
改修階段室型の住棟に北側の廊下棟とエレベーターを増築して段差のない動線に
✅ チェックポイント
1組合で建てるのは「コーポラティブ」、蛇行させるのは「ボンエルフ」
スタインとライトの方式をセグリゲーション(令和8年)、コレクティブハウスを組合で建てる住宅(令和6年)、ラドバーン方式で車道を蛇行(令和2年)、51C型を食事室と台所の分離(令和元年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で13肢)↓

✏️ 過去問:集合住宅と住宅地の計画手法(10年で13肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

住まい方・住戸の配置・構法
令和6年 No.13選択肢31 / 13

問題:住宅地・集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コレクティブハウスは、自ら居住する住宅を建設しようとする者が集まって結成した組合によって、事業計画の策定、建築物の設計、工事発注から住宅の管理・運営までを行うものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

住宅をつくりたい人が集まって組合をつくり、事業計画・設計・工事の発注から管理・運営までを自分たちで行うのは、コーポラティブハウス。コレクティブハウスは、それぞれの住戸のほかに、食堂・台所などの共用の空間をもち、住む人どうしが生活の一部を共同で行う集合住宅。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.13
令和元年 No.13選択肢42 / 13

問題:日本における住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コーポラティブハウスは、自ら居住する住宅を建設しようとする者が組合を結成し、共同して事業計画を定め、建築物の設計、工事発注等を行って住宅を取得し、管理していく方式である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

コーポラティブハウスは、住宅をつくりたい人が組合をつくり、共同で事業計画・設計・工事発注などを行って住宅を取得し、管理する方式。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.13
令和6年 No.13選択肢43 / 13

問題:住宅地・集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

デュアルリビングは、住宅内に接客用のリビング(フォーマルリビング)と家族用のリビング(ファミリーリビング)のような、異なる機能をもつ2つのリビングを設けるものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

デュアルリビングは、接客用のリビング(フォーマルリビング)と家族用のリビング(ファミリーリビング)のように、機能の違う2つのリビングを設ける住宅の計画。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.13
令和8年 No.13選択肢44 / 13

問題:都市における住まいや住宅地の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

リビングアクセス形式は、各住戸のリビングやダイニングを共用空間側に設ける形式であり、住民間の交流や見守りを意図して、釜石市天神復興住宅(岩手県)等に採用されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

リビングアクセスは、住戸の居間・食事室を共用の廊下や通路の側に設ける形式で、住民どうしの交流や見守りにつながる。東日本大震災の災害公営住宅(釜石市の天神復興住宅など)で採用された。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.13
令和8年 No.13選択肢35 / 13

問題:都市における住まいや住宅地の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

SI住宅は、構造躯体と住戸内の間仕切りや設備とが明確に分離された構法により、建築物の長寿命化を図る方式であり、実験集合住宅NEXT21(大阪府)等に採用されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

SI住宅は、長く使う構造躯体(スケルトン)と、変えやすい内装・設備(インフィル)を分けてつくり、建物を長く使えるようにする方式。大阪の実験集合住宅NEXT21がよく知られている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.13
令和元年 No.13選択肢36 / 13

問題:日本における住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

テラスハウスは、区画された専用庭をもつ住戸を、境界壁を介して連続させた接地型の低層集合住宅である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

テラスハウスは、区画された専用庭をもつ住戸を、境界壁(戸境壁)を共有して横に連続させた、接地型の低層集合住宅。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.13
住宅地の道路・都市の住まい
令和8年 No.13選択肢27 / 13

問題:都市における住まいや住宅地の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

セグリゲーションは、クラレンス・スタインとヘンリー・ライトらが計画した住宅地の開発において、通過交通を排除するための袋小路や歩車分離を取り入れた方式である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

クラレンス・スタインとヘンリー・ライトが計画した、袋小路(クルドサック)と歩車分離で通過交通を入れない住宅地の方式は、ラドバーン方式(アメリカ・ニュージャージー州のラドバーン)。セグリゲーションは、一般に、所得や人種などによって住む地域が分かれる「住み分け(居住地の分離)」をいう言葉で、この方式の名前ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.13
令和2年 No.13選択肢48 / 13

問題:集合住宅・住宅団地の改修の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅団地内の道路の改修において、歩車共存を目的として、車の通行部分を蛇行させスピードを落とさせるラドバーン方式を採用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

車の通行部分を蛇行させるなどして速度を落とさせ、歩行者と車の共存を図るのはボンエルフ。ラドバーン方式は、クルドサック(袋小路)や歩行者専用路で歩行者と車を分離する方式。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.13
令和6年 No.13選択肢29 / 13

問題:住宅地・集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ボンエルフ方式は、住宅地内の道路の計画において、シケインを用いて車の通行部分を蛇行させるなど、スピードを落とさせることにより、歩車共存を図ることを目的としたものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ボンエルフ(オランダ語で「生活の庭」)は、住宅地の道路で、シケイン(車道を蛇行させる)や狭さく・ハンプなどで車の速度を落とさせ、歩行者と車の共存を図る方式。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.13
令和8年 No.13選択肢110 / 13

問題:都市における住まいや住宅地の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ジェイン・ジェイコブズは、著書『アメリカ大都市の死と生』において、頻繁に使われる街路は安全な傾向があり、街路には常に住民、通行人、店員等の多数の目を置く必要があるとしている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ジェイン・ジェイコブズは『アメリカ大都市の死と生』で、人がよく通る街路は安全になりやすく、街路には住民・通行人・店の人などの「たくさんの目」が必要だと述べた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.13
日本の住宅の型・改修
令和元年 No.13選択肢111 / 13

問題:日本における住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

四間取は、土間を除く床上部分を田の字型に4室構成とする、伝統的な農家の平面形式の一つである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

四間取(田の字型)は、土間を除く床上部分を田の字に4室に分けた、伝統的な農家の平面形式。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.13
令和元年 No.13選択肢212 / 13

問題:日本における住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

公営住宅標準設計51C型は、住生活の多様化に対応するため、食事室と台所とを分離した計画である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

公営住宅標準設計51C型は、台所と食事の場所を一体(ダイニングキッチン)にし、寝る部屋と分ける「食寝分離」と、親子の寝室を分ける「就寝分離」を目指した計画。食事室と台所を分離した計画ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.13
令和2年 No.13選択肢113 / 13

問題:集合住宅・住宅団地の改修の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

北側に階段室をもつ階段室型の5階建て集合住宅において、バリアフリー改修のため、北側に廊下棟を増築し、ここに着床するエレベーターを設置するとともに増築した廊下に面して各住戸の新しい玄関を設置した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

階段室型の集合住宅で、北側に廊下棟を増築してエレベーターを各階に着床させ、増築した廊下側に新しい玄関を設けると、段差のない動線にできる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.13

🏢 集合住宅・ニュータウン・復興住宅の事例

📖 集合住宅の事例

集合住宅・ニュータウン・復興住宅の事例は、事例名と特徴の組合せが問われます。10年で6回正答になっています。

事例特徴
戦前・戦後の集合住宅同潤会江戸川アパートは社交室・共同浴場・食堂などの付帯施設。基町高層アパートは住棟を「く」の字に連結。熊本県営竜蛇平団地は中庭や共用部に面して住戸ごとの土間やテラス。三つの住棟と集会室で居住者専用の中央広場を囲んだのは熊本県営保田窪第一団地(六番池アパートではない)
街並みをつくる集合住宅幕張ベイタウンのパティオス4番街は街路に沿って中庭を囲む中層の街区型(高層の板状住棟で f-ルームを設けたのは東雲キャナルコート CODAN)。コモンシティ星田は塀や門をほとんど設けない戸建て団地。ネクサスワールドのレム・コールハース棟は住戸ごとの中庭
ニュータウン千里ニュータウンは近隣住区理論に基づく日本の大規模ニュータウンの最初の例(ワンセンター方式への移行を意図したのは高蔵寺ニュータウン)。港北ニュータウンは公園・緑道・歩行者専用道路のネットワーク。泉北ニュータウンは空き住戸の活用や多世代型シェアハウス
震災の復興住宅真野ふれあい住宅は阪神・淡路大震災のあとの公営のコレクティブハウジング。グループハウス尼崎は高齢者が支え合って暮らすグループハウス(生活援助員が常駐)。釜石市天神復興住宅はリビングアクセスで、階ごとに共用廊下の位置を反転。陸前高田のみんなの家は立ち枯れたスギの丸太。釜石・平田地区はコミュニティケア型の仮設住宅団地。応急借上げ住宅は「みなし仮設」
再生・シェアの事例ゆいま~る多摩平の森は階段室型の住棟にエレベーターと共用廊下を増築したサ高住。堀川団地は耐震補強と多世代向けの住戸改修。かんかん森はコレクティブハウス。SHARE yaraicho はシェアハウス。求道學舎は大正時代の学生寮を再生したコーポラティブ方式の集合住宅
✅ チェックポイント
1真野ふれあい住宅は「コレクティブハウジング」、千里は「近隣住区」
真野ふれあい住宅を平家のグループハウス(令和7年)、グループハウス尼崎を高齢者と一般の住戸の公営住宅(令和3年)、パティオス4番街を高層の板状住棟(令和2年)、千里ニュータウンをワンセンター方式(令和元年)、六番池アパートを居住者専用の中央広場(平成30年)、求道學舎をテラスハウス(平成29年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で25肢)↓

✏️ 過去問:集合住宅・ニュータウン・復興住宅の事例(10年で25肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

集合住宅の事例
令和2年 No.12選択肢11 / 25

問題:集合住宅・住宅団地の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

同潤会江戸川アパート(東京都、1934年)は、社交室、共同浴場、食堂、洗濯場等の付帯施設を有する集合住宅として計画された。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

同潤会江戸川アパート(1934年)は、社交室・共同浴場・食堂・洗濯場などの付帯施設をもつ、同潤会アパートの代表的な集合住宅。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.12
令和元年 No.12選択肢22 / 25

問題:ニュータウン及び集合住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

基町高層アパート(広島県)は、偶数階に通路をもつ住棟を「く」の字型に連結させた計画である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

基町高層アパート(広島市・大高正人)は、廊下のある階を限った住棟を「く」の字に連結して並べた高層の公営住宅団地。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.12
平成30年 No.13選択肢13 / 25

問題:集合住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

熊本県営竜蛇平りゅうじゃびら団地(熊本市)は、中庭や共用部に面して住戸ごとの土間やテラス等を設け、居住者同士が互いの生活を感じながら居住することができるように計画されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

熊本県営竜蛇平団地は、中庭や共用部に面して住戸ごとの土間やテラスなどを設け、居住者どうしが互いの生活の気配を感じながら暮らせるように計画されている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.13
平成30年 No.13選択肢44 / 25

問題:集合住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

茨城県営六番池アパート(水戸市)は、三つの住棟、集会室及び中央広場で構成され、中央広場については、住戸又は集会室を介してアクセスする居住者専用のものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

三つの住棟と集会室で中央広場を囲み、広場には住戸か集会室を通ってしか入れない居住者専用の広場としたのは、山本理顕の設計の熊本県営保田窪第一団地(熊本市)で、茨城県営六番池アパート(水戸市)の説明ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.13
令和2年 No.12選択肢35 / 25

問題:集合住宅・住宅団地の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

幕張ベイタウンパティオス4番街(千葉県、1995年)は、高層板状住棟による高密度な賃貸集合住宅であり、住戸には、仕事場等として使用できる開放的なf-ルーム(ホワイエルーム)が設けられ、中廊下やコモンテラスと連続して計画された。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

幕張ベイタウンのパティオス4番街は、都市デザインのガイドラインに沿って、街路に沿って建物を並べ、中庭(パティオ)を囲む中層の街区型(沿道型)の集合住宅。高層の板状の住棟による高密度の賃貸集合住宅で、仕事場などに使える開放的な f-ルームを中廊下やコモンテラスに連続させたのは、東雲キャナルコートCODAN(東京都)の特徴。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.12
令和2年 No.12選択肢26 / 25

問題:集合住宅・住宅団地の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コモンシティ星田A2(大阪府、1992年)は、敷地内の緩斜面を活かした緑道の配置や、塀・門を極力設けない外構計画等により、連続した開放的な外部空間を創り出した戸建ての住宅団地として計画された。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

コモンシティ星田A2(坂本一成・1992年)は、緩い斜面を生かした緑道を配し、塀や門をほとんど設けない外構で、連続した開放的な外部空間をつくった戸建ての住宅団地。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.12
令和元年 No.12選択肢17 / 25

問題:ニュータウン及び集合住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ネクサスワールドのレム棟・コールハース棟(福岡県)は、各住戸に採光と通風を確保するためのプライベートな中庭が設けられた計画である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ネクサスワールド(福岡市香椎)のレム・コールハース棟は、各住戸にプライベートな中庭(光庭)を設けて、採光と通風を確保している。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.12
ニュータウン
令和元年 No.12選択肢38 / 25

問題:ニュータウン及び集合住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

千里ニュータウン(大阪府)は、近隣住区の単位にはとらわれず、将来のワンセンター方式への移行等が意図された計画である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

千里ニュータウン(大阪府)は、近隣住区理論に基づいて、小学校区を単位とする住区を組み合わせて計画された日本の大規模ニュータウンの最初の例。近隣住区の単位にとらわれず、将来のワンセンター方式(中心を一つにまとめる方式)への移行などを意図したのは、高蔵寺ニュータウン(愛知県)の計画。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.12
令和元年 No.12選択肢49 / 25

問題:ニュータウン及び集合住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

港北ニュータウン(神奈川県)は、公園、保存緑地と緑道、歩行者専用道路とを結ぶネットワークをもつ計画である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

港北ニュータウン(横浜市)は、公園・保存緑地・緑道・歩行者専用道路を結ぶネットワーク(グリーンマトリックス)をもつ計画。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.12
平成29年 No.13選択肢310 / 25

問題:住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

泉北ニュータウン(大阪府)は、空き住戸を活用したサポート付き共同住宅や戸建て住宅を活用した多世代型シェアハウス等の試みが行われている、大規模なニュータウンである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

泉北ニュータウン(大阪府)では、空き住戸を使ったサポート付きの住宅や、戸建て住宅を使った多世代型のシェアハウスなど、団地の再生の試みが行われている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.13
震災の復興住宅
令和7年 No.13選択肢411 / 25

問題:団地再生及び災害復興(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

真野ふれあい住宅(兵庫県)は、阪神・淡路大震災の復興事業として計画されたグループハウスであり、建築物の中央にある中庭を軸に左右対称に各ユニットの玄関、共用のLDK、居室が配置され、各居室からも直接外部に出ることができるように平家建てで計画されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

真野ふれあい住宅(神戸市)は、阪神・淡路大震災の復興住宅として建てられた、共同の食堂・居間などをもつ協同居住型(コレクティブハウジング)の集合住宅。中庭を中心に左右対称にユニットを配置した平家建てのグループハウスではない(そのような高齢者のグループハウスとしては、グループハウス尼崎が知られている)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.13
平成30年 No.13選択肢212 / 25

問題:集合住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

真野ふれあい住宅(神戸市)は、阪神・淡路大震災の被災者を対象に建築されたコレクティブハウジングであり、共同の食堂、台所等を設けて、居住者が生活の一部を共同で行うことが可能となっている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

真野ふれあい住宅(神戸市)は、阪神・淡路大震災の被災者のための公営のコレクティブハウジング。共同の食堂・台所などを設け、居住者が生活の一部を共同で行える。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.13
令和3年 No.13選択肢413 / 25

問題:自然災害からの復興支援のための住宅、住宅地等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

グループハウス尼崎(兵庫県)は、阪神・淡路大震災後に被災者を対象に建設された、高齢者向け住戸と一般向け住戸で構成され、サポート拠点(サポートセンター)を併設した災害公営住宅である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

グループハウス尼崎は、阪神・淡路大震災のあとのケア付き仮設住宅の形を受け継いで、1998年に尼崎市の市営住宅として建てられた、高齢者どうしが支え合って暮らすグループハウス(生活援助員が常駐)。高齢者向けの住戸と一般向けの住戸で構成し、サポートセンターを併設した住宅ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.13
令和7年 No.13選択肢314 / 25

問題:団地再生及び災害復興(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

釜石市天神復興住宅(岩手県)は、東日本大震災による被災者のための公営住宅であり、リビングアクセス形式の採用や、1フロア毎に共用廊下の配置を反転させることで、高齢居住者の見守りがしやすい環境づくりが行われている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

釜石市天神復興住宅は、東日本大震災の被災者のための災害公営住宅。リビングを共用廊下側に設けるリビングアクセス形式とし、階ごとに共用廊下の位置を反転させて、高齢の住民を見守りやすくしている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.13
令和3年 No.13選択肢315 / 25

問題:自然災害からの復興支援のための住宅、住宅地等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

陸前高田のみんなの家(岩手県)は、東日本大震災の津波で立ち枯れたスギの丸太を用い、被災した人々の集いの場としてつくられた集会場である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

陸前高田のみんなの家は、東日本大震災の津波で立ち枯れたスギの丸太を柱に使い、被災した人たちが集う場としてつくられた集会所。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.13
令和2年 No.12選択肢416 / 25

問題:集合住宅・住宅団地の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

釜石・平田地区仮設住宅団地(岩手県、2011年)は、東日本大震災の復興支援の一環として建設されたコミュニティケア型仮設住宅団地であり、診療所付きのサポートセンターや仮設店舗が計画された。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

釜石・平田地区仮設住宅団地は、東日本大震災の復興支援として建てられたコミュニティケア型の仮設住宅団地で、診療所付きのサポートセンターや仮設店舗が設けられた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.12
令和3年 No.13選択肢117 / 25

問題:自然災害からの復興支援のための住宅、住宅地等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

防災集団移転促進事業とは、災害が発生した地域又は建築基準法に基づく災害危険区域のうち、住民の居住に適当でないと認められる区域内にある住居の集団的移転を促進することを目的としたものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

防災集団移転促進事業は、災害が起きた地域や災害危険区域のうち、住むのに適当でない区域の住居を、安全な場所へ集団で移転させることを促す事業。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.13
令和6年 No.13選択肢118 / 25

問題:住宅地・集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

防災集団移転促進事業は、災害が発生した地域又は建築基準法に基づく災害危険区域のうち、住民の居住に適当でないと認められる区域内にある住居の集団的移転を促進することを目的としたものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

防災集団移転促進事業は、災害が起きた地域や災害危険区域のうち、住むのに適当でない区域の住居を、安全な場所へ集団で移転させることを促す事業。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.13
令和3年 No.13選択肢219 / 25

問題:自然災害からの復興支援のための住宅、住宅地等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

応急借上げ住宅とは、地方自治体が民間賃貸住宅を借り上げて仮設住宅として供与するものであり、東日本大震災以降は「みなし仮設住宅」とも呼ばれているものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

応急借上げ住宅は、自治体が民間の賃貸住宅を借り上げて仮設住宅として提供するもので、東日本大震災以降「みなし仮設住宅」とも呼ばれる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.13
再生・シェアの事例
令和7年 No.13選択肢120 / 25

問題:団地再生及び災害復興(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ゆいま~る多摩平の森(東京都)は、団地内にある階段室型の鉄筋コンクリート造の住棟にエレベーターと共用廊下を増築し、介護施設棟や、入居者のみならず誰もが利用できる食堂等が設けられている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ゆいま~る多摩平の森は、UR の団地の階段室型の住棟にエレベーターと共用廊下を増築して、サービス付き高齢者向け住宅などに再生した例。介護施設の棟や、だれでも使える食堂なども設けられている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.13
令和7年 No.13選択肢221 / 25

問題:団地再生及び災害復興(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

堀川団地出水団地第1棟・第2棟(京都府)は、戦後建設された鉄筋コンクリート造の店舗併用集合住宅であり、改修により、耐震補強やエレベーター設置のほか、多世代向けの住戸改修とDIY可能な住戸の導入などがされている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

京都府の堀川団地は、戦後に建てられた店舗併用の集合住宅で、出水団地第1棟・第2棟では、耐震補強・エレベーターの設置のほか、多世代向けの住戸改修やDIYができる住戸の導入が行われた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.13
平成30年 No.13選択肢322 / 25

問題:集合住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

世田谷区深沢環境共生住宅(世田谷区)は、木造平家建ての住宅団地の建替え事業により建築された公営の住宅であり、高齢者在宅サービスセンターを併設した、シルバーハウジング・プロジェクトを含むものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

世田谷区深沢環境共生住宅は、木造平家建ての住宅団地を建て替えた公営住宅で、高齢者在宅サービスセンターを併設し、シルバーハウジング・プロジェクトを含む。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.13
平成29年 No.13選択肢123 / 25

問題:住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

かんかん森(東京都)は、各住戸の独立性を保ちつつ、居住者が共同で使用することができる居間や台所等を設置して、コモンミールや掃除等、生活の一部を共同化している、コレクティブハウスである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

かんかん森(東京都荒川区)は、各住戸の独立性を保ちつつ、共同の居間・台所などを設け、コモンミール(共同の食事)や掃除などを共同で行うコレクティブハウス。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.13
平成29年 No.13選択肢224 / 25

問題:住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

SHARE yaraicho(東京都)は、道路に面する部分は巨大な半透明のテント膜で覆われ、内部は吹抜け空間を介して個室7室とコモンスペースが計画された、シェアハウスである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

SHARE yaraicho(東京都新宿区)は、道路側を大きな半透明のテント膜で覆い、内部は吹抜けを介して7つの個室とコモンスペースをつないだシェアハウス。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.13
平成29年 No.13選択肢425 / 25

問題:住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

求道學舎(東京都)は、居住者が共同生活をすることに重点を置き、居間や浴室等のコモンスペースの充実を図った、テラスハウスである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.13 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

求道學舎(東京都文京区)は、大正時代の学生寮を再生した集合住宅(コーポラティブ方式・定期借地権を使った分譲)。各住戸は独立した住まいで、居間・浴室などのコモンスペースを中心に共同生活をするテラスハウスではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.13

まとめ:住まいの計画(住宅・集合住宅・住宅地)で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

📑 制度
住まいの制度要点 ›
長期優良住宅既存住宅も認定サ高住安否確認・生活相談長期修繕計画30年以上・大規模修繕2回
🏘️ 計画手法
計画手法の言葉要点 ›
組合で建てるコーポラティブ共同の食堂コレクティブ車道を蛇行ボンエルフ
🏢 事例
集合住宅の事例要点 ›
真野ふれあい住宅コレクティブハウジング千里ニュータウン近隣住区保田窪第一団地居住者専用の広場
💡 住まいの問題は、事例の説明が「別の事例」のものになっている選択肢が正答になりがちです。復興住宅は阪神・淡路(真野ふれあい・尼崎)と東日本(釜石・陸前高田)に分け、手法の言葉は「コレクティブ(共同で暮らす)とコーポラティブ(共同で建てる)」のように対で覚えます。

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