一級建築士 建築計画【日本の建築史】分野別過去問 要点解説※完全無料

日本の建築史|一級建築士 建築計画|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 一級建築士 学科Ⅰ(建築計画)|分野別の解説
日本の建築史
要点と過去問10年分

一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)の No.2 を中心に出題される「日本の建築史」について、寺院建築、神社建築、住宅・茶室・民家を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事の使い方
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基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
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過去問の選択肢を読み、適当か不適当かを考えてから解説を開く
10年分・32肢・1問
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年度別の記事で、4つの選択肢がそろった問題を時間を計って解く
📖 寺院の要点から読む

日本の建築史の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

日本の建築史は No.2 を中心に出ています(令和4年・令和3年の No.2 は都市計画の歴史、平成29年は保存・再生の事例で、別の記事)。正答は、寺院建築(円覚寺舎利殿・薬師寺東塔・組物・図の問題)が4回、住宅・茶室・民家(同仁斎・光浄院客殿・飛雲閣・築地塀)が4回、神社建築が1回です。

No.2・No.3・No.12 に出題(10年のうち8年・9問)。この記事で解説する選択肢は32肢、図・表・計算の問題は1問(問題ごとに掲載)です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

🏯 寺院建築

📖 寺院建築の様式

寺院建築は、和様・大仏様・禅宗様・飛鳥様式の特徴と、代表的な建築物の組合せが問われます。10年で4回正答になっています。

様式・部材特徴と代表例
飛鳥様式雲斗・雲肘木、卍崩しの高欄(法隆寺の金堂・五重塔)
和様垂木は互いに平行に並べる平行垂木
大仏様貫で柱を水平に固め、挿肘木を重ねて軒を支える。内部は化粧屋根裏(東大寺南大門・浄土寺浄土堂)
禅宗様扇垂木、組物を柱の間にも置く詰組、主体部の柱と裳階の柱をつなぐ海老虹梁(円覚寺舎利殿)
塔・堂薬師寺東塔は各重に裳階を付けた三重塔(奈良時代)。石山寺多宝塔は現存最古とされる多宝塔。平等院鳳凰堂は中堂・翼廊・尾廊からなり池の中島に建つ(平安時代)
懸造斜面や崖に床を張り出し、長い束柱で支える(東大寺二月堂・清水寺本堂・三徳山三仏寺投入堂〔平安時代〕)
組物・屋根舟肘木は柱の上に舟形の肘木を1本のせた最も簡素な組物。肘木が外に出ていくのは出組・二手先など。桟瓦は江戸時代に考案。桔木はてこの原理で軒先を支える
✅ チェックポイント
1円覚寺舎利殿は「禅宗様」、薬師寺東塔は「裳階付きの三重塔」
円覚寺舎利殿を大仏様(令和5年)、薬師寺東塔を飛鳥様式の五重塔(令和8年)、二段に出る組物を舟肘木(平成30年)、法隆寺金堂を禅宗様(令和3年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で11肢)↓

✏️ 過去問:寺院建築(様式・組物・屋根)(10年で11肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

様式と代表例
令和8年 No.2選択肢11 / 11

問題:日本の歴史的建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

円覚寺舎利殿(神奈川県)は、垂木を扇垂木とし、組物を柱の上のみならず柱と柱の間にも組んで詰組とした禅宗様の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

円覚寺舎利殿は禅宗様の代表的な建築物。垂木を放射状に広げる扇垂木とし、組物を柱の上だけでなく柱と柱の間にも置く詰組としている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.2
令和5年 No.2選択肢22 / 11

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

円覚寺舎利殿(神奈川県)は、内部を化粧屋根裏とし、柱上に組物を置かず、挿肘木で軒荷重を支える、大仏様の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

円覚寺舎利殿は禅宗様の建築物で、組物を柱の上だけでなく柱の間にも置く詰組、扇垂木などが特徴。内部を化粧屋根裏とし、挿肘木で軒を支えるのは大仏様(東大寺南大門・浄土寺浄土堂など)の特徴で、円覚寺舎利殿の説明ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.2
令和8年 No.2選択肢43 / 11

問題:日本の歴史的建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

薬師寺東塔(奈良県)は、上層に行くほど大きさを逓減した五重塔で、雲斗雲肘木が軒を支え、卍崩し等の装飾がみられる飛鳥様式の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

薬師寺東塔は、各重に裳階を付けた三重塔(外から見ると六重に見える)で、奈良時代の建築物。雲斗・雲肘木や卍崩しの高欄は、法隆寺の金堂・五重塔などに見られる飛鳥様式の特徴で、薬師寺東塔の説明ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.2
令和8年 No.2選択肢24 / 11

問題:日本の歴史的建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

石山寺多宝塔(滋賀県)は、円形平面の塔身の上に宝形の屋根をのせ、塔身の周囲に方形の裳階もこしを付した現存最古とされる多宝塔の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

石山寺多宝塔は、現存最古とされる多宝塔(鎌倉時代)。円形の塔身の上に宝形の屋根をのせ、塔身のまわりに方形の裳階を付けた形をしている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.2
令和8年 No.2選択肢35 / 11

問題:日本の歴史的建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

平等院鳳凰ほうおう堂(京都府)は、中央に阿弥陀あみだ堂としての中堂、左右に翼廊、背部に尾廊を設け、池の中島に建つ、浄土を具現したような平安時代の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

平等院鳳凰堂は、中央の中堂(阿弥陀堂)、左右の翼廊、背面の尾廊からなり、池の中島に建つ。極楽浄土の宮殿を表したとされる平安時代の建築物。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.2
令和7年 No.2選択肢36 / 11

問題:日本の歴史的な建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

東大寺二月堂(奈良県)は、斜面の上に張り出した床を束柱で支えた、懸かけ造の例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

東大寺二月堂は、斜面の上に床を張り出し、それを長い束柱で支えた懸造の例(清水寺本堂も同じ)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.2
令和6年 No.2選択肢47 / 11

問題:日本の歴史的な建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

三徳山三仏寺投入堂(鳥取県)は、修験道の道場として山中に営まれた寺院の奥院で、岩山の崖のくぼみにあり、長短の様々な柱を巧みに用いた、平安時代に建てられた懸造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

三徳山三仏寺投入堂は、修験道の寺院の奥院で、岩山の崖のくぼみに、長さの違う柱を組んで建てた平安時代の懸造りの建築物。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.2
組物・屋根
平成30年 No.2選択肢18 / 11

問題:日本における伝統的な木造建築物の屋根に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

組物は斗ますと肘木との組合せをいい、肘木が壁から外に二段に出ている組物は舟肘木と呼ばれている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

舟肘木は、柱の上に直接、舟形の肘木を1本のせた最も簡素な組物(斗を使わない)。肘木が壁から外に一段・二段と出ていく組物は、出組(一手先)・二手先などと呼ばれる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.2
平成30年 No.2選択肢39 / 11

問題:日本における伝統的な木造建築物の屋根に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

垂木は、一般に、唐様(禅宗様)では放射状に配置され、和様では平行に配置されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

垂木は、唐様(禅宗様)では隅に向かって放射状に広げる扇垂木、和様では互いに平行に並べる平行垂木とするのが一般的。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.2
平成30年 No.2選択肢210 / 11

問題:日本における伝統的な木造建築物の屋根に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

瓦葺きは、仏教の伝来とともに伝わり、各地で様々な試行が行われ、江戸時代において桟瓦葺きが考案されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

瓦葺きは、6世紀の仏教の伝来とともに伝わり(飛鳥寺など)、各地で工夫が重ねられた。平瓦と丸瓦を一体にした軽い桟瓦は、江戸時代に考案された。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.2
平成30年 No.2選択肢411 / 11

問題:日本における伝統的な木造建築物の屋根に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

桔はね木は、梃子てこの原理を利用して、長く突き出ている軒先を支えるために、軒裏から小屋組内に取り付けられる材をいう。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

桔木は、小屋組の中に入れた太い材で、柱や桁を支点に、てこの原理で長く突き出た軒先をはね上げるように支える。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.2

✏️ 過去問:図に示す日本の歴史的建築物(図の問題)(10年で1問)

塔・門・金堂・本堂の図の特徴(裳階・挿肘木・雲肘木・懸造)から、どの様式かを見分けます。

令和3年 No.3図に示す日本の歴史的建築物(薬師寺東塔・東大寺南大門・法隆寺金堂・清水寺本堂)

建築史(日本)最も不適当なもの

図に示す日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(注)図については、著作権法上の関係から、その出所等を明示しています。また、著作権法上の関係から、肢1及び肢2の図は、試験実施時と類似の図を掲載しています。
肢1:「薬師寺東塔及び南門修理工事報告書」(奈良県教育委員会文化財保存課、昭和31年3月発行)第3図 東塔正面 第4図 東塔断面
肢2:「東大寺南大門史及昭和修理要録」(奈良県庁内 東大寺南大門修理工事事務所、昭和5年4月発行)実測図版 第八 竣成(横断面)
肢3:「法隆寺国宝保存工事報告書第14冊附図国宝法隆寺金堂修理工事報告書」
肢4:「国宝清水寺本堂修理工事報告書」(京都府教育庁文化財保護課)
1三重塔の各層に裳階もこしを付け、六つの屋根が交互に出入りする独特の構造を有する建築物である。
2貫ぬきで軸部を水平方向に固め、挿肘木さしひじきを重ねて軒の荷重を支える大仏様の建築物である。
3主体部の柱と裳階もこしの柱を海老虹梁えびこうりょうでつなぎ、組物を柱の上のみならず柱と柱の間にも組んで詰組つめぐみとする禅宗様の建築物である。
4長い束柱つかばしらを貫ぬきで固めた足代あししろによって、急な崖の上に張り出した床を支える懸造かけづくりの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.3

▼ 解答・解説を見る(No.3)▲ 解答・解説を閉じる
正答3最も不適当なものは、3である。
解説
設問は、適当である。

肢1の図は薬師寺東塔(問題の注記の出典)。三重塔の各層に裳階を付けた塔で、大小の屋根が交互に重なり、六重の塔のように見える。※この問題の図は修理工事報告書などの図(センター以外の著作物)のため、この記事には載せていない。

解説
設問は、適当である。

肢2の図は東大寺南大門。貫で柱を水平につなぎ、挿肘木を何段も重ねて軒を支える大仏様の代表例。

解説
設問は、不適当である。

肢3の図は法隆寺金堂で、飛鳥様式の建築物(雲斗・雲肘木、卍崩しの高欄などが特徴。裳階は後世に付けられた)。主体部の柱と裳階の柱を海老虹梁でつなぎ、組物を柱の間にも置く詰組とするのは、円覚寺舎利殿などの禅宗様の特徴で、法隆寺金堂の説明ではない。

解説
設問は、適当である。

肢4の図は清水寺本堂。長い束柱を貫で固めた足代(あししろ)の上に床を張り出した、急な崖に建つ懸造の代表例。

年度別の記事で、ほかの問題と続けて解く:令和3年 No.3

⛩️ 神社建築

📖 神社建築の形式

神社建築は、屋根の形・入口の向き(平入り・妻入り)と、何と何をつないでいるかで見分けます。

形式特徴と代表例
神明造掘立柱で、妻側に2本の棟持柱(伊勢神宮内宮正殿)
大社造切妻造・妻入りで、桁行2間・梁間2間、正面の片方の柱間を入口とした左右非対称(出雲大社本殿)
流造切妻造・平入りで、前の屋根を長く延ばして向拝とする(賀茂別雷神社本殿)
春日造切妻造・妻入りの小さな社殿の正面に向拝を付ける(春日大社本殿)
八幡造切妻造・平入りの前殿と後殿を相の間でつなぐ(宇佐神宮本殿)
権現造本殿と拝殿を石の間でつなぐ(日光東照宮)
✅ チェックポイント
1石の間でつなぐのは「権現造」
春日大社本殿を権現造(令和元年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で7肢)↓

✏️ 過去問:神社建築(10年で7肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

令和元年 No.2選択肢11 / 7

問題:神社建築に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

伊勢神宮内宮正殿(三重県)は、柱は全て掘立て柱で、2本の棟持柱をもつ、神明造りの例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

伊勢神宮内宮正殿は、柱をすべて掘立柱とし、妻側に2本の棟持柱をもつ神明造り。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.2
令和元年 No.2選択肢22 / 7

問題:神社建築に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

出雲大社本殿(島根県)は、桁行2間、梁間2間の平面をもち、正面の片方の柱間を入口とした左右非対称の形式をもつ、大社造りの例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

出雲大社本殿は、桁行2間・梁間2間の正方形に近い平面で、正面の片方の柱間を入口とした左右非対称の大社造り。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.2
令和7年 No.2選択肢43 / 7

問題:日本の歴史的な建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

出雲大社本殿(島根県)は、切妻造・妻入で、正面の2つの柱間の片方を入口とした左右非対称の形式をもつ、大社造の例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

出雲大社本殿は、切妻造・妻入りで、正面の2つの柱間の片側を入口とした左右非対称の形をもつ大社造の代表例。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.2
令和元年 No.2選択肢34 / 7

問題:神社建築に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

賀茂別雷かもわけいかずち神社本殿・権殿(京都府)は、切妻造り、平入りの形式をもち、前面の屋根を延長して向拝を設けた、流造りの例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

賀茂別雷神社(上賀茂神社)の本殿・権殿は、切妻造り・平入りで、前の屋根を長く延ばして向拝とした流造り。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.2
令和元年 No.2選択肢45 / 7

問題:神社建築に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

春日大社本殿(奈良県)は、本殿と拝殿との間を石の間でつないだ、権現造りの例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

春日大社本殿は、切妻造り・妻入りの小さな社殿の正面に庇(向拝)を付けた春日造り。本殿と拝殿の間を石の間でつないだ権現造りは、日光東照宮などの形式。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.2
令和5年 No.2選択肢16 / 7

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

宇佐神宮本殿(大分県)は、独立した前殿と後殿を切妻造り・平入りとし、両殿を相の間でつないだ、八幡造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

宇佐神宮本殿は、切妻造・平入りの前殿と後殿の2棟を、相の間でつないだ八幡造り。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.2
令和7年 No.2選択肢17 / 7

問題:日本の歴史的な建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

日光東照宮社殿(栃木県)は、本殿と拝殿を石の間でつないだ、権現造の例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

日光東照宮の社殿は、本殿と拝殿を「石の間」でつないだ権現造の代表例。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.2

🏡 住宅・茶室・民家

📖 住宅・茶室・民家

住宅・茶室・民家は、寝殿造・書院造・数寄屋の違いと、民家・集落の言葉が問われます。10年で4回正答になっています。

形式・言葉特徴と代表例
寝殿造丸柱、周りに蔀戸、床は板敷き(東三条殿)
書院造違い棚・付書院を備えた座敷。慈照寺東求堂同仁斎は現存最古とされる違い棚と付書院をもつ(書院造の初期)。光浄院客殿は床・違い棚・付書院・帳台構をそなえた初期の書院造
数寄屋・楼閣数寄屋造は茶室の手法を住宅に取り入れたもの(桂離宮)。臨春閣は数寄屋風書院造り(江戸時代)。本願寺飛雲閣は3層を左右非対称にずらした楼閣(桃山〜江戸初め)。鹿苑寺金閣は最上層が禅宗様仏堂風・2層目が和様仏堂風・初層が住宅風
茶室・民家妙喜庵待庵は二畳隅炉に次の間をもつ草庵風茶室(16世紀末ごろ)。箱木家住宅は現存最古級の民家。曲り屋は岩手県に多い L字形の民家で、突き出た部分が厩
町並み・集落の言葉卯建は妻壁を屋根より高く突き出した部分で、延焼を防ぐ。築地塀は土を突き固めて屋根をのせた土塀(平瓦を並べ漆喰を盛り上げるのはなまこ壁)。輪中は堤防で集落と耕地を囲む水防の集落
明治の洋風建築旧開智学校は洋風と和風の意匠が混じった擬洋風建築。豊平館は木造2階建てで、半円形のバルコニーをコリント式の柱で支える
✅ チェックポイント
1同仁斎・光浄院客殿は「書院造」
同仁斎を数寄屋造(令和7年)、光浄院客殿を数寄屋風(令和2年)、飛雲閣を平安時代の寝殿造(令和6年)、築地塀をなまこ壁の説明(令和3年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で14肢)↓

✏️ 過去問:住宅・茶室・民家・近代(10年で14肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

寝殿造・書院造・数寄屋
令和2年 No.2選択肢11 / 14

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

東三条殿(平安時代)などの寝殿造りは、柱は丸柱とし、寝殿の周囲には蔀しとみ戸を吊り、床は板敷きであったといわれている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

東三条殿などの寝殿造りは、丸柱を使い、寝殿の周りには蔀戸(上に跳ね上げて開ける格子の戸)を吊り、床は板敷きだったといわれる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.2
令和7年 No.2選択肢22 / 14

問題:日本の歴史的な建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

慈照寺東求堂同仁斎(京都府)は、現存最古とされる違い棚と付書院をもつ、数寄屋造の例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

慈照寺(銀閣寺)東求堂の同仁斎は、現存最古とされる違い棚と付書院を備えた四畳半の座敷で、書院造の初期の例。数寄屋造は、茶室(数寄屋)の手法を住宅に取り入れた、桂離宮などに見られる様式で、同仁斎の説明ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.2
令和2年 No.2選択肢33 / 14

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

光浄院客殿(安土桃山時代)は、欄間や長押をはじめ、建具や金具、釘隠や引手などに技巧を凝らし、様々な意匠が施された数寄屋風の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

光浄院客殿(園城寺・1601年)は、床・違い棚・付書院・帳台構をそなえた初期の書院造り(主殿造り)の代表例。欄間・長押・建具・金具・釘隠し・引手などに技巧を凝らした数寄屋風の建築物は、桂離宮の新御殿などで、光浄院客殿の説明ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.2
令和6年 No.2選択肢24 / 14

問題:日本の歴史的な建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

臨春閣(大正期に移築、現・神奈川県)は、3棟からなり、現在の第三屋においては、1階に雅楽の楽器を用いた欄間、2階に縁を配した小部屋が設けられている、江戸時代に建てられた数寄屋風書院造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

臨春閣は、江戸時代に建てられた数寄屋風書院造りの建築物で、大正時代に横浜の三溪園に移築された。3棟からなり、第三屋には雅楽の楽器をかたどった欄間などがある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.2
令和6年 No.2選択肢35 / 14

問題:日本の歴史的な建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

本願寺飛雲閣(京都府)は、敷地内の池に面して建つ3層の楼閣建築であり、左右対称を避けるように3層を中央からずらして配置し、屋根や唐破風を複雑に配した、平安時代に建てられた寝殿造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

本願寺飛雲閣は、桃山時代から江戸時代初めごろに建てられた楼閣建築で、3層を左右非対称にずらして重ね、屋根や唐破風を複雑に組み合わせた数寄屋風の建築物。平安時代の寝殿造りではない(寝殿造りは平安時代の貴族の住宅の形式で、楼閣ではない)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.2
令和2年 No.2選択肢26 / 14

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鹿苑寺金閣(室町時代)は、最上層を禅宗様仏堂風、中間層を和様仏堂風、初層を住宅風とした三層の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

鹿苑寺金閣は、最上層を禅宗様仏堂風、2層目を和様仏堂風、初層を住宅風(寝殿造り風)とした3層の建築物。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.2
茶室・民家・集落
令和5年 No.2選択肢47 / 14

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

妙喜庵待庵(京都府)は、二畳隅炉に次の間をもつ、16世紀末頃に建てられたと推定されている草庵風茶室である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

妙喜庵待庵は、千利休の作と伝えられる、二畳隅炉に次の間をもつ草庵風の茶室で、16世紀末ごろの建築と推定されている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.2
令和5年 No.2選択肢38 / 14

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

箱木家住宅(兵庫県)は、屋根を棟束で支え、柱間が長く、内法高の低い、現存最古級の一つと推定されている民家である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

箱木家住宅(神戸市)は、現存最古級の民家の一つと推定され、屋根を棟束で支え、柱間が長く、内法の高さが低いのが特徴。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.2
令和3年 No.12選択肢39 / 14

問題:日本の伝統的な住宅・集落等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

岩手県下に多く見られた曲まがり屋や造りとは、L字型の平面形状を有し、突出部は厩うまやで母屋おもやの土間とつながる民家形式の一つである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

曲り屋(南部曲り屋)は、岩手県に多い民家の形式で、L字形の平面の突き出た部分が厩(馬屋)となり、母屋の土間とつながっている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.12
令和3年 No.12選択肢110 / 14

問題:日本の伝統的な住宅・集落等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

卯建うだつとは、一般に、妻壁を屋根面より高く突き出し、小屋根を付けた部分のことで、建築物の装飾としてだけではなく、防火性能を兼ね備えている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

卯建は、町家の妻壁を屋根より高く突き出し、小屋根を付けた部分。装飾のほか、隣家からの延焼を防ぐ防火の役割もある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.12
令和3年 No.12選択肢211 / 14

問題:日本の伝統的な住宅・集落等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

築地塀ついじべいとは、一般に、方形の平瓦を並べ四隅を釘留めし、目地に漆喰を盛り上げた外壁仕上げである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

築地塀は、土を突き固めて(版築で)つくり、上に屋根をのせた土塀。方形の平瓦を並べて四隅を釘で留め、目地に漆喰を盛り上げた外壁の仕上げは、なまこ壁。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.12
令和3年 No.12選択肢412 / 14

問題:日本の伝統的な住宅・集落等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

輪中わじゅうとは、河川の氾濫する低湿地帯で、周囲に堤防を築き、集落と耕地を守る水防のための集落形態のことである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.12 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

輪中は、川が氾濫しやすい低湿地で、集落と耕地のまわりを堤防で囲んで水害から守る集落の形(木曽三川の下流域など)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.12
明治の洋風建築
令和2年 No.2選択肢413 / 14

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

旧開智学校校舎(明治時代)は、アーチや隅石等の洋風の意匠と唐破風等の和風の意匠が混在した擬洋風の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

旧開智学校校舎(長野県松本市)は、アーチや隅石などの洋風の意匠と、唐破風などの和風の意匠が混在した擬洋風建築の代表例。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.2
令和6年 No.2選択肢114 / 14

問題:日本の歴史的な建築物(所在地)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

豊平館(北海道)は、木造総2階建てで、中央入口の上部に架かる半円形に張り出したバルコニーをコリント式の柱で支える、明治時代に建てられた洋風の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.2 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

豊平館(札幌)は、明治時代に開拓使が建てた木造2階建ての洋風建築。中央入口の上に半円形に張り出したバルコニーを、コリント式の柱で支えている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.2

まとめ:日本の建築史で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

🏯 寺院
寺院建築要点 ›
禅宗様扇垂木・詰組(円覚寺舎利殿)大仏様挿肘木・貫(東大寺南大門)薬師寺東塔裳階付きの三重塔
⛩️ 神社
神社建築要点 ›
権現造石の間(日光東照宮)大社造妻入り・非対称(出雲大社)
🏡 住宅・民家
住宅・茶室・民家要点 ›
同仁斎・光浄院客殿書院造築地塀土を突き固めた塀
💡 日本の建築史は「説明は正しいが、建物の名前が別の様式の代表例」という選択肢が正答になりがちです。様式ごとに代表例を1つずつ(禅宗様=円覚寺舎利殿、大仏様=東大寺南大門、書院造=同仁斎、権現造=日光東照宮)結びつけて覚えます。

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