一級建築士 建築計画【計画の考え方・環境配慮・防災・防犯】分野別過去問 要点解説※完全無料

計画の考え方・ 環境配慮・防災・ 防犯|一級建築士 建築計画|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 一級建築士 学科Ⅰ(建築計画)|分野別の解説
計画の考え方・環境配慮・防災・防犯
要点と過去問10年分

一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)の No.4〜No.8 で出題される「計画の考え方」について、人の行動・心理・知覚、環境配慮・音・振動・光、防犯・防災・長期利用を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事の使い方
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基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
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計画の考え方・環境配慮・防災・防犯の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

No.4〜No.8 は年によって中身が変わりますが、計画の考え方・環境配慮・防災・防犯はほぼ毎年1〜2問(令和3年は3問)出ています。正答は、環境配慮・音・振動・光(パッシブデザイン・ナイトパージ・日影・通風・タスク照明・凹曲面)が6回、防犯・防災・長期利用(ラドバーン・プルーイット・アイゴー・トイレの数・排水管・法定耐用年数)が5回、人の行動・心理・知覚が3回です。

No.4・No.5・No.6・No.7・No.8 に出題(10年のうち9年・14問)。ほかの問題の選択肢から、この分野のもの(1問から)も載せています。この記事で解説する選択肢は55肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

🧠 人の行動・心理・知覚

📖 人の行動・心理・知覚

人の行動・心理・知覚は、人物と理論、言葉と意味の組合せが問われます。

言葉・人物ポイント
距離となわばりホールは距離を密接・個体・社会・公衆の4つに分類。ソマーのパーソナルスペースは個人について回り、持ち運べ、前より横のほうが寛容(テリトリーは固定された場所で境界をもつ)。メルテンスは建物の高さと視点からの距離の比で見え方を尺度化
座席の配置ソシオフーガルは視線が合わず交流が起きにくい配置(背中合わせのベンチ)。ソシオペタルは向き合って交流を促す配置
わかりやすさ・住まいやすさウェイファインディングは人が迷わず目的地までたどり着けるようにするデザイン(備品を直感的に使えるようにすることではない)。認知症高齢者グループホームは1ユニット5〜9人の小規模で家庭的な環境(環境移行による ADL の低下を避ける)。まもりやすい空間(ニューマン)はパブリックからプライベートへの段階的な空間構成
知覚ゲシュタルト心理学では形として浮かぶ部分が「図」、背景が「地」。黄金比は約1:1.618。線遠近法で奥行感を強めたり弱めたりできる。大きな立面では水平線が垂れて見えるなどの錯視が起きる
✅ チェックポイント
1パーソナルスペースは「持ち運べる」、形が浮かぶのは「図」
ソマーのテリトリーが持ち運べる(令和3年)、ウェイファインディングを備品の使いやすさ(令和6年)、形が浮かぶ部分を「地」(平成30年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で12肢)↓

✏️ 過去問:人の行動・心理・知覚(10年で12肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

距離・なわばり・座席の配置
令和3年 No.6選択肢11 / 12

問題:人間のまわりの空間や距離等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

エドワード・ホールは、人間同士の距離のとり方等の空間の使い方は、それ自体がコミュニケーションとしての機能をもつと考え、距離をコミュニケーションと対応させて四つの距離帯に分類した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

エドワード・ホールは、人と人との距離のとり方そのものがコミュニケーションの働きをもつと考え、密接距離・個体距離・社会距離・公衆距離の4つに分けた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.6
令和3年 No.6選択肢22 / 12

問題:人間のまわりの空間や距離等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ロバート・ソマーは、テリトリー(なわばり)は個人についてまわり、持ち運びができ、その空間のかたちは必ずしも球形ではなく、前方に比べ横のほうは未知の人が近づいても寛容になれることを示した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ロバート・ソマーが、個人について回り、持ち運べて、形は必ずしも球形ではなく、前方に比べて横は知らない人が近づいても寛容になれる、としたのはパーソナルスペース。テリトリー(なわばり)は、比較的固定された場所で、目に見える境界(塀・囲い・目印など)で示される空間。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.6
令和3年 No.6選択肢33 / 12

問題:人間のまわりの空間や距離等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

H. メルテンスは、「建築物の高さ」と「視点から建築物までの水平距離」の比によって建築物の見え方の変化を尺度化した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

H. メルテンスは、建物の高さ(H)と、視点から建物までの水平距離(D)の比(D/H)によって、建物の見え方(閉鎖感・開放感)の変化を尺度化した。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.6
令和3年 No.6選択肢44 / 12

問題:人間のまわりの空間や距離等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

オスカー・ニューマンは、物理的・象徴的障壁と見通しのよさをもち、住民たちがそこを「自分たちの場所」と感じているような環境をディフェンシブルスペース(まもりやすい空間)と定義した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

オスカー・ニューマンは、物理的・象徴的な障壁と見通しのよさをもち、住民が「自分たちの場所」と感じている環境を、ディフェンシブルスペース(まもりやすい空間)と定義した。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.6
令和6年 No.4選択肢45 / 12

問題:人間の行動や心理の特性に配慮した計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

商業施設において、ソシオフーガルな関係での利用ができるよう、互いの視線が合わずに座れるベンチを休憩スペースに設置した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ソシオフーガルは、人どうしが向き合わず、交流が起きにくい配置(背中合わせのベンチなど)。互いの視線が合わないので、知らない人どうしでも気兼ねなく休める。反対に、向き合って交流を促す配置はソシオペタル。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.4
わかりやすさ・住まいやすさ
令和6年 No.4選択肢26 / 12

問題:人間の行動や心理の特性に配慮した計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

総合病院において、患者や見舞い客等が病室に設置された備品・什器を混乱なく、色や形状等で直感的に分かりやすく使えるよう、ウェイファインディング・デザインを採用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ウェイファインディング・デザインは、初めての場所や複雑な建物でも、人が迷わずに目的地までたどり着けるようにするデザイン(サイン・色・照明・目印などで経路を分かりやすくする)。病室の備品・什器を直感的に使えるようにするのは、ユニバーサルデザインなどの考え方で、ウェイファインディングの説明ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.4
令和6年 No.4選択肢17 / 12

問題:人間の行動や心理の特性に配慮した計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

認知症高齢者グループホームにおいて、「環境移行」によるADLの低下や心理的混乱を避けるため、1ユニットの定員を9人とし、小規模で家庭的な環境となるようにした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

認知症の高齢者は、住む環境が大きく変わる(環境移行)と、日常生活動作(ADL)の低下や混乱が起きやすい。グループホームの1ユニット(共同生活住居)の定員は5〜9人で、小規模で家庭的な環境をつくる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.4
令和6年 No.4選択肢38 / 12

問題:人間の行動や心理の特性に配慮した計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅地において、防犯性を高めるため、オスカー・ニューマンによる「まもりやすい空間」の理論に基づき、パブリックからプライベートまでの段階的な空間構成を採用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

オスカー・ニューマンの「まもりやすい空間(ディフェンシブル・スペース)」は、パブリックからセミパブリック・セミプライベート・プライベートへと段階的に空間を構成し、住民の目が届く領域をつくることで、犯罪を防ぐ考え方。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.4
知覚
平成30年 No.8選択肢29 / 12

問題:造形に対する人間の知覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ゲシュタルト心理学の基礎概念においては、形や存在が認められる部分を「地」、その背景となる部分を「図」という。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.8 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ゲシュタルト心理学では、形として浮かび上がって見える部分を「図」、その背景になる部分を「地」という。説明は逆になっている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.8
平成30年 No.8選択肢110 / 12

問題:造形に対する人間の知覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

黄金比は、その比率がもつ安定感から造形美を得るために古くから採用され、人体各部の寸法の比率がこれに近似するといわれている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.8 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

黄金比(約1:1.618)は、安定感のある美しい比率として古くから建築・美術に使われ、人体の各部の寸法の比率もこれに近いといわれる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.8
平成30年 No.8選択肢311 / 12

問題:造形に対する人間の知覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

線遠近法がつくりだす立体感の効果を建築物に応用することにより、奥行感を強めたり弱めたりすることができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.8 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

線遠近法(遠くのものほど小さく見える性質)を建築に応用すると、奥行感を強めたり弱めたりできる(サン・ピエトロ広場の列柱廊や、ボッロミーニのパラッツォ・スパーダの回廊など)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.8
平成30年 No.8選択肢412 / 12

問題:造形に対する人間の知覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の立面が大きなスケールになると、軒線等の水平線がその中央部で垂れたように見えたり、柱等の垂直線が傾いて見えたりする現象が生じる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.8 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

大きな立面では、水平な軒線が中央で垂れて見えたり、垂直な柱が傾いて見えたりする錯視が起きる。パルテノン神殿では、基壇の中央をわずかに持ち上げるなどの補正(リファインメント)をしている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.8

🍃 環境配慮・音・振動・光

📖 環境配慮・音・振動・光

環境配慮・音・振動・光は、自然の力を使う手法の名前と、音や光の計画の考え方が問われます。10年で6回正答になっています。

項目ポイント
パッシブな手法パッシブデザインは配置・形・窓・断熱・日よけなどの建築的な工夫で風・光・熱を利用する(太陽光発電はアクティブな手法)。越屋根から換気・採光。コンクリートの蓄熱は外断熱・日射を当てる・室内に露出。アースチューブは外気温の年較差・日較差が大きい地域ほど効果が大きい
風と光通風は風下側の開口を風上側より大きくする。光ダクトは曲がりを少なく断面を大きく。昼光利用は省エネのほか停電時の明かりや健康にも
熱環境・外部空間夜間に外気で躯体を冷やすのはナイトパージ(クールスポットは木陰などの涼しい場所)。緑化は蒸散でクールアイランドをつくるが灌水と維持管理が要る。高日射反射率塗料はヒートアイランドを和らげる。冬至の4時間以上の日影の範囲は建物の高さより東西方向の幅に大きく影響される。D/H は外部空間の開放感・閉塞感の目安。多雪地域では無落雪屋根
音孔あき板は背後の空気層を厚くすると低音の吸音率が上がる。大きな凹曲面は音の焦点をつくり、デッドスポットや音のむらが生じやすい。オープンプランの廊下の天井に吸音材。両面張りの壁は独立間柱にすると遮音性が上がる
振動・光軽い建物や塔状の建物は振動の問題が起こりやすい。固体伝搬音はスラブを厚く、短辺方向のスパンを小さく。作業領域の照度の均斉度を低くしない。タスク・アンビエント照明はタスクの照度をアンビエントより高くする
✅ チェックポイント
1太陽光発電は「パッシブに含めない」、凹曲面は「音の焦点」
パッシブデザインに太陽光発電を含める(令和8年)、ナイトパージをクールスポット(令和元年)、4時間以上の日影は高さに大きく影響(平成29年)、風上開口を大きく(令和3年)、タスク照度をアンビエントより低く(令和4年)、凹曲面でデッドスポットを防ぐ(令和3年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で22肢)↓

✏️ 過去問:環境配慮・音・振動・光(10年で22肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

パッシブな手法・風と光
令和8年 No.6選択肢11 / 22

問題:環境に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

パッシブデザインは、建築的な工夫によって、風、太陽の光や熱の利用、太陽光発電等の自然エネルギーの活用により機械への依存を最小限にすることで、快適な室内環境をつくり出す設計手法である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

パッシブデザインは、建物の配置・形・窓・断熱・日よけなどの建築的な工夫で、風・太陽の光や熱を利用する設計手法。太陽光発電のように設備(機械)でエネルギーをつくるものは、アクティブな手法に分けられ、パッシブデザインには含めない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.6
令和元年 No.6選択肢12 / 22

問題:環境に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

越屋根は、切妻屋根等の棟の一部に設けられた小屋根又はその下の開口部を含めた部分をいい、当該開口部から自然換気や採光が期待できる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

越屋根は、棟の上に一段高く設けた小屋根(とその下の開口部)で、そこから自然換気や採光ができる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.6
令和元年 No.6選択肢23 / 22

問題:環境に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート躯体を蓄熱体として利用するためには、「外断熱とすること」、「開口部からの日射を直接コンクリート躯体に当てること」、「コンクリート躯体を直接室内に露出させること」等が有効である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

コンクリートの躯体を蓄熱に使うには、外断熱として熱を外へ逃がさず、日射を躯体に直接当て、躯体を室内側に露出させることが有効。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.6
令和元年 No.6選択肢44 / 22

問題:環境に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

アースチューブは、地中に埋設したチューブに空気を送り込み、夏期には冷熱源、冬期には温熱源として利用する方式であり、一般に、外気温度の年較差又は日較差が大きい地域ほど熱交換効果が大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

アースチューブは、地中に埋めた管に空気を通し、温度の安定した地中の熱を利用して、夏は冷やし冬は暖める方式。外気温の年較差・日較差が大きい地域ほど効果が大きい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.6
令和8年 No.6選択肢25 / 22

問題:環境に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

自然通風は、効果的に室内に屋外の風を取り込めるよう、建設地や周辺環境における夏期及び中間期の卓越風の方向を確認し、風下開口を風上開口よりも大きくするとよい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

自然通風は、夏や中間期によく吹く風(卓越風)の向きを確かめて開口部を配置する。風下側の開口(流出口)を風上側の開口(流入口)より大きくすると、室内に入る風の速さが大きくなりやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.6
令和3年 No.5選択肢26 / 22

問題:建築物の各部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の通風計画において、効果的に室内に外の風を取り込むために、風上開口を風下開口よりも大きくした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

通風で室内に風を取り込むときは、風下側の開口(流出口)を風上側の開口(流入口)より大きくすると、室内に入る風の速さが大きくなりやすい。風上開口を風下開口より大きくするのは逆。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.5
令和3年 No.5選択肢17 / 22

問題:建築物の各部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁や屋上から離れている居室に設ける光ダクトの設計において、ダクト内の光の反射回数を減らすために、ダクトの曲がりを少なく、断面積を大きくした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

光ダクトは、内面を反射率の高い材料にしたダクトで、外の光を奥の部屋まで導く。反射の回数が多いほど光が減るので、曲がりを少なく、断面を大きくする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.5
令和8年 No.6選択肢38 / 22

問題:環境に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

昼光利用は、人工照明の消費エネルギー削減に寄与するだけでなく、災害時の光源としての活用、快適性の向上、健康増進等が期待される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

昼光利用は、照明の電力を減らすだけでなく、停電時の明かり、快適さや健康の面でも効果が期待される。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.6
熱環境・外部空間
令和元年 No.6選択肢39 / 22

問題:環境に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

クールスポットは、外気温度が建築物内の温度以下となる夜間を中心に、外気を室内に導入することによって躯体を冷却する方法であり、冷房開始時の負荷を低減し、省エネルギー化を図ることができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

外気温が室温より低い夜間に外気を取り入れて躯体を冷やし、冷房の立ち上がりの負荷を減らす方法はナイトパージ。クールスポットは、木陰や水辺など、まわりより涼しく感じられる場所のこと。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.6
令和8年 No.6選択肢410 / 22

問題:環境に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

緑化は、植物の蒸散作用によるクールアイランドの形成、地表面の植物被覆による熱放射の抑制等の効果があるが、灌水かんすいのための水資源の確保や維持管理等の計画が必要である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

緑化は、植物の蒸散で周りより涼しい場所(クールアイランド)をつくり、地表面の温度上昇と熱放射を抑える。一方で、灌水(水やり)の水の確保や、維持管理の計画が必要になる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.6
平成29年 No.5選択肢311 / 22

問題:わが国における建築物と周辺環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

都市部にある建築物の屋根及び屋上に高日射反射率塗料を塗ることにより、ヒートアイランド現象を抑制する効果が期待できる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

屋根や屋上に日射をよく反射する高日射反射率塗料を塗ると、表面の温度の上昇が抑えられ、ヒートアイランド現象を和らげる効果が期待できる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.5
平成29年 No.5選択肢212 / 22

問題:わが国における建築物と周辺環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物が冬至の日において4時間以上の日影を周囲に及ぼす範囲は、一般に、建築物の東西方向の幅よりも建築物の高さに大きく影響される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

冬至の日に4時間以上のような長い時間の日影ができる範囲は、建物の高さを高くしてもあまり広がらず、建物の東西方向の幅に大きく影響される(東西に長い建物ほど、長時間の日影の範囲が北側に広がる)。高さに大きく影響されるのは、短い時間の日影の範囲。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.5
平成29年 No.5選択肢113 / 22

問題:わが国における建築物と周辺環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物に囲まれた広場や街路等の幅員をD、建築物のファサードの高さをHとした場合、D/Hはその外部空間の開放感や閉塞感を表す指標となる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

広場や街路の幅員 D と、まわりの建物の高さ H の比 D/H は、外部空間の開放感・閉塞感の目安になる(芦原義信が示した考え方)。D/H が小さいほど囲まれ感が強い。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.5
平成29年 No.5選択肢414 / 22

問題:わが国における建築物と周辺環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

多雪地域の市街地の建築物において、落雪の搬出の不便さと落雪による危険を避けるため、無落雪屋根を採用する場合がある。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

多雪地域の市街地では、屋根から落ちた雪の片付けの手間や落雪の危険を避けるため、屋根の上で雪を処理する無落雪屋根(フラットルーフなど)が使われる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.5
音・振動・光
令和3年 No.7選択肢115 / 22

問題:建築物内で発生する音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

室内の反射音を防ぐために、壁と天井の仕上げに孔あき板を採用し、低音域の吸音率を向上させるために、その仕上げとコンクリート躯体との間に空気層を十分に確保した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

孔あき板は、背後の空気層と組み合わせて吸音する。空気層を厚くとると、低い音の吸音率を高められる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.7
令和3年 No.7選択肢216 / 22

問題:建築物内で発生する音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

音圧が極端に弱くなることにより、音が聞こえにくくなる場所(デッドスポット)の発生を防ぐために、天井面や壁面を大きな凹曲面で構成した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

天井や壁を大きな凹曲面にすると、音が一か所に集まる音の焦点ができ、そのほかの場所では音が弱くなって、かえってデッドスポットや音のむらが生じやすい。デッドスポットを防ぐには、凹曲面を避けたり、拡散させる形にしたりする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.7
令和3年 No.7選択肢317 / 22

問題:建築物内で発生する音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

オープンプラン型の小学校において、隣接する教室からの音の伝播を防止するため、廊下の天井の仕上げに表面をガラスクロスで覆ったグラスウールを使用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

オープンプランの教室では、廊下(オープンスペース)の天井に、表面をガラスクロスで覆ったグラスウールなどの吸音材を使うと、隣の教室への音の伝わりを抑えられる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.7
令和3年 No.7選択肢418 / 22

問題:建築物内で発生する音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

隣り合う部屋の間仕切りにおいて、せっこうボードを両面張りとした壁の遮音性能を向上させるため、共通間柱構造から、壁のボードを各面ごとに別々の間柱に取り付ける独立間柱構造に変更した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

両面にボードを張った壁は、共通の間柱にすると、片面の振動が間柱を通して反対側に伝わる。両面のボードを別々の間柱に取り付ける独立間柱構造にすると、片面の振動が反対側に伝わりにくくなり、遮音性能が高まる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.7
令和4年 No.6選択肢119 / 22

問題:建築物の環境振動及び光環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

高層建築物に限らず、軽量化された建築物やアスペクト比(幅に対する高さの比)の大きい塔状の建築物では、振動の問題が起こりやすい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

軽い建物や、幅に比べて高さが大きい(アスペクト比が大きい)塔状の建物は、風や交通などで揺れやすく、高層の建物でなくても振動の問題が起こりやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.6
令和4年 No.6選択肢220 / 22

問題:建築物の環境振動及び光環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物内の躯体を伝わる固体伝搬音の対策として、スラブの短辺方向のスパンを小さくし、スラブを厚くすることが有効である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

躯体を伝わる固体伝搬音(床衝撃音など)を減らすには、スラブを厚くして重く・かたくし、スパン(とくに短辺方向)を小さくするのが有効。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.6
令和4年 No.6選択肢321 / 22

問題:建築物の環境振動及び光環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

照明計画において、視対象面の明るさにむらがあると視覚疲労につながるので、作業領域の均斉度が低くならないようにする。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

作業する面の明るさにむらがあると目が疲れやすいので、作業領域の照度の均斉度(最小照度÷平均照度)が低くならないようにする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.6
令和4年 No.6選択肢422 / 22

問題:建築物の環境振動及び光環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

タスク・アンビエント照明において、タスク照明の照度は、一般に、アンビエント照度より低く設定することで、全般照明よりも省エネルギー化が図れる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

タスク・アンビエント照明は、作業する所(タスク)を手元の照明で必要な照度にし、周りの全般の照明(アンビエント)を低めにする方式。タスク照明の照度はアンビエント照明の照度より高くするのが一般的で、低くするのは逆。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.6

🛡️ 防犯・防災・長期利用

📖 防犯・防災・長期利用

防犯・防災・長期利用は、防犯の理論と事例、災害への備え、建物を長く使うための計画が問われます。10年で5回正答になっています。

項目ポイント
防犯の理論CPTED(防犯環境設計)は監視性・領域性・接近の制御・対象物の強化。割れ窓理論は小さな乱れを放置しない。ジェイコブズは街路に「たくさんの目」。ラドバーン方式はクルドサックと歩行者専用路による歩車分離(心理的な効果で犯罪を抑止する手法ではない)。ゲーテッド・コミュニティは塀とゲートで出入りを制限
防犯の計画と事例セキュリティはレベルの低い所から高い所へ段階的につなぐ。小学校の職員室は運動場や出入口を見渡せる位置に。プルーイット・アイゴーは1950年代の高層の低所得者向け集合住宅で、荒廃して1970年代に取り壊された
防災防災拠点の庁舎の外周バルコニーは修復用足場やガラスの落下防止に。津波を想定した建物は低層部をわざと壊れるガラスカーテンウォールに。高層の集合住宅の備蓄倉庫は分散して設ける。避難所のトイレは当初は約50人に1基、長期化すれば約20人に1基(内閣府のガイドライン)。危険物の貯蔵庫は天井を設けず軽量な不燃材料の屋根で爆風を上に逃がす
長く使う計画・資源循環さや管ヘッダー工法でヘッダーを点検しやすい所に。集合住宅の排水管やパイプシャフトは共用部から点検・更新できるように(専有部からではない)。BCP は拠点の分散。検査済証のない建物は確認済証の図書で図上調査と現地調査。空き家は約900万戸(令和5年住宅・土地統計調査)。特定建設資材はコンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートの4つ。法定耐用年数は税金の計算の年数で、使える期間ではない
✅ チェックポイント
1ラドバーンは「歩車分離」、法定耐用年数は「税の年数」
ラドバーン方式を心理的な防犯の手法(令和元年)、プルーイット・アイゴーを犯罪が減った低層住宅(令和4年)、避難所のトイレを200人に1基(令和2年)、排水管を専有部から点検(令和6年)、法定耐用年数で使える期間が決まる(令和7年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で21肢)↓

✏️ 過去問:防犯・防災・長期利用(10年で21肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

防犯
令和4年 No.7選択肢31 / 21

問題:防犯計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

CPTED (防犯環境設計)とは、「周囲からの見通しを確保すること」、「コミュニティ形成を促進すること」、「犯罪企図者の接近を妨げること」、「部材や設備等を破壊されにくいものとすること」という手法による犯罪予防策である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

CPTED(防犯環境設計)は、周りからの見通しの確保(監視性)、コミュニティの形成(領域性)、犯罪を企てる人の接近を妨げること(接近の制御)、部材・設備を壊されにくくすること(対象物の強化)で犯罪を防ぐ考え方。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.7
令和4年 No.7選択肢12 / 21

問題:防犯計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

割れ窓理論とは、建築物の窓が割られたまま放置されると、建築物を管理する人がいないと判断され、最終的にはその建築物の全ての窓が割られてしまうという比喩によって、犯罪発生のメカニズムを説明したものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

割れ窓理論(ケリングとウィルソン)は、割れた窓を放置すると管理されていないと思われ、ほかの窓も割られ、やがて地域の犯罪が増えるという考え方で、小さな乱れを放置しないことの大切さを示す。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.7
令和4年 No.7選択肢23 / 21

問題:防犯計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ジェイン・ジェイコブズは、著書「アメリカ大都市の死と生」において、頻繁に使われている街路は安全となる傾向にあり、街路には常に住民、通行人、店員などの多数の目を置く必要があるとしている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ジェイン・ジェイコブズは『アメリカ大都市の死と生』で、よく使われる街路は安全になりやすく、街路には住民・通行人・店の人などの「たくさんの目」が必要だと述べた。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.7
令和元年 No.5選択肢34 / 21

問題:防犯計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅地の計画において、ラドバーン方式は、心理的効果を考慮した設計によって、犯罪抑止効果を高める手法である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ラドバーン方式は、クルドサック(袋小路)と歩行者専用路で歩行者と車を分離し、通過交通を入れない住宅地の計画手法。心理的な効果を考えた設計で犯罪を抑止する手法は、ディフェンシブルスペース(まもりやすい空間)や CPTED(防犯環境設計)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.5
令和元年 No.5選択肢45 / 21

問題:防犯計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ゲーテッド・コミュニティは、住宅地をフェンスや壁等で囲い、出入口にゲートを設けて、住民以外の人や車両の出入りを制限した居住地区である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ゲーテッド・コミュニティは、住宅地をフェンスや壁で囲み、出入口にゲートを設けて、住民以外の人や車の出入りを制限した居住地区。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.5
令和元年 No.5選択肢16 / 21

問題:防犯計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

事務所の計画において、公道から敷地内や建築物内、事務室等への動線は、セキュリティレベルの低いほうから高いほうへ連続させることが望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

セキュリティの計画では、公道 → 敷地 → 建物 → 事務室のように、レベルの低い所から高い所へ段階的につなぐ。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.5
令和元年 No.5選択肢27 / 21

問題:防犯計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小学校の計画において、不審者の侵入防止等に配慮して、職員室は運動場や出入口を見渡すことのできる位置に配置することが望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

小学校の職員室を、運動場や出入口を見渡せる位置に置くと、不審者の侵入に気づきやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.5
令和4年 No.7選択肢48 / 21

問題:防犯計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

プルーイット・アイゴー(アメリカ)は、1950年代に建設された低所得者向けの集合住宅群であり、開放的な低層住宅とすることにより、犯罪発生率の大幅な低下を実現した事例である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

プルーイット・アイゴー(アメリカ・セントルイス)は、1950年代に建てられた低所得者向けの11階建ての高層集合住宅群で、共用部分が人目につかず管理が行き届かなかったことなどから犯罪や荒廃が進み、1970年代に取り壊された。犯罪を大きく減らした開放的な低層住宅の事例ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.7
防災
令和2年 No.6選択肢19 / 21

問題:建築物の防災計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

災害時に防災拠点となる庁舎において、仮設修復足場としての利用やガラス落下防止等のために、建築物外周にバルコニーを設ける計画とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

防災拠点の庁舎の外周にバルコニーを設けると、災害後の仮設の修復用足場として使えたり、ガラスの落下を防いだりできる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.6
令和2年 No.6選択肢210 / 21

問題:建築物の防災計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

浸水深さを5mと想定した沿岸型の災害拠点建築物において、1・2階の外壁の大部分をガラスカーテンウォールとして津波被災時には破壊・脱落させ、4階以上の重要な拠点部分の機能を守る計画とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

津波の浸水が想定される拠点の建築物では、低層部の外壁をガラスカーテンウォールにして、津波のときにわざと壊れて外れるようにすると、建物にかかる波の力を減らせる。重要な機能は浸水しない上の階に置く。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.6
令和2年 No.6選択肢311 / 21

問題:建築物の防災計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

高層の集合住宅に設ける備蓄倉庫は、避難階のほかに、100住戸ごとに、かつ、いずれの階からも4層以内の位置に計画した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

高層の集合住宅では、エレベーターが止まると上の階へ物資を運びにくいので、避難階のほか、一定の住戸数ごと・数層ごとに備蓄倉庫を分散して設ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.6
令和2年 No.6選択肢412 / 21

問題:建築物の防災計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

災害時の避難場所の仮設トイレは、全てマンホールトイレとし、避難者200人当たり1基を目安とする計画とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

避難所のトイレの数は、内閣府の「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」で、災害発生の当初は避難者約50人当たり1基、長期化する場合は約20人当たり1基が目安とされている。200人当たり1基では足りない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.6
令和4年 No.4選択肢413 / 21

問題:特定の用途に供する建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

危険物貯蔵庫の計画に当たり、貯蔵物が爆発した際の周囲に対する安全性に考慮し、天井は設けずに軽量な不燃材料で屋根を葺いた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

危険物の貯蔵庫は、万一爆発したときに爆風を上に逃がして周りへの被害を小さくするため、天井を設けず、軽量な不燃材料で屋根をふく。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.4
長く使う計画・資源循環
令和6年 No.6選択肢114 / 21

問題:建築物の長期利用に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

一戸建て住宅において、敷設したさや管の内部に樹脂製の配管を通すさや管ヘッダー工法を用い、ヘッダーを設置した洗面室の床下から集中的に点検や更新が行える計画とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

さや管ヘッダー工法は、ヘッダーから各器具へ、さや管の中に樹脂管を1本ずつ通す工法。ヘッダーを点検しやすい所(洗面室の床下など)にまとめると、点検や配管の更新がしやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.6
令和6年 No.6選択肢315 / 21

問題:建築物の長期利用に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

高層集合住宅において、各階で更新ができるように、排水管の接合方法が工夫された特殊継手排水システムを採用したので、排水管及びパイプシャフトは専有部から点検する計画とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

集合住宅の排水立管やパイプシャフトは、住戸の中(専有部)から点検する計画にすると、住戸に入らないと点検・更新ができない。長く使うためには、共用部(共用廊下など)から点検・更新できるようにパイプシャフトを計画するのが望ましい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.6
令和6年 No.6選択肢216 / 21

問題:建築物の長期利用に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

事務所ビルにおいて、大規模災害時の事業継続や早期復旧を目的としたBCP (事業継続計画)の策定に当たり、サテライトオフィスを設置して事業拠点を分散する計画とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

BCP(事業継続計画)では、災害時にも事業を続けたり早く復旧したりできるよう、サテライトオフィスなどで拠点を分散するのが有効。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.6
令和6年 No.6選択肢417 / 21

問題:建築物の長期利用に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の耐震改修に当たり、確認済証が交付されていたが検査済証の交付を受けていなかったので、建築当時の建築基準法等への適合状況を調査するため、確認済証に添付された図書等を用いて図上調査・現地調査を実施した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.6 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

検査済証のない建築物を改修するときは、確認済証に添付された図書などをもとに、図面の上での調査と現地の調査を行い、建築当時の建築基準法への適合状況を確かめる(国土交通省のガイドラインの方法)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.6
令和7年 No.5選択肢118 / 21

問題:既存建築物の活用や資源循環に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「令和5年住宅・土地統計調査(総務省)」によると、2023年10月1日現在、日本全体では約900万戸の空き家があり、周囲に悪影響を及ぼす前の有効活用や適切な管理等の総合的な強化が必要とされている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

令和5年住宅・土地統計調査(総務省)では、2023年10月1日現在の空き家は約900万戸で、過去最多となった。管理されない空き家が周りに悪い影響を与える前に、活用や管理の対策を強めることが求められている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.5
令和7年 No.5選択肢219 / 21

問題:既存建築物の活用や資源循環に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)によって規定された特定建設資材は、コンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

建設リサイクル法の特定建設資材は、コンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートの4つ(施行令 第1条)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.5
令和7年 No.5選択肢320 / 21

問題:既存建築物の活用や資源循環に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」における長期優良住宅の認定を受けるには、住宅の構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分、給水又は排水のための設備等について、定期的な点検・補修等に関する計画(維持保全計画)の策定が必要となる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

長期優良住宅の認定を受けるには、構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分、給水・排水の設備などについて、定期的な点検・補修などの維持保全の計画を立てることが必要。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.5
令和7年 No.5選択肢421 / 21

問題:既存建築物の活用や資源循環に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」により、減価償却期間の算定に用いる法定耐用年数が定められており、これにより、建築物を居住用途として使用できる期間が規定されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.5 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」の法定耐用年数は、税金の計算(減価償却)のために決められた年数で、建築物を住まいとして使える期間(物理的な寿命)を決めたものではない。法定耐用年数を過ぎても、適切に維持管理すれば建物は使い続けられる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.5

まとめ:計画の考え方・環境配慮・防災・防犯で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

🧠 行動・心理
人の行動・心理・知覚要点 ›
持ち運べるパーソナルスペース背中合わせソシオフーガル形が浮かぶ図
🍃 環境配慮
環境配慮・音・振動・光要点 ›
夜間に躯体を冷やすナイトパージ通風風下開口を大きく凹曲面音の焦点
🛡️ 防犯・防災
防犯・防災・長期利用要点 ›
ラドバーン歩車分離避難所のトイレ当初50人に1基排水管の点検共用部から
💡 この分野は、言葉と説明を入れ替えた選択肢がよく正答になります。ナイトパージとクールスポット、ラドバーンとボンエルフ・CPTED、パーソナルスペースとテリトリー、図と地のように、似た言葉を対で覚えておきます。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

一級建築士 建築計画の分野別の解説(17分野)の一覧です。

📅 年度別の過去問(建築計画)1年分の問題を、本番と同じ順に解けます。カードの番号は、その年にこの分野が出題された問題です(押すとその問題へ移ります)。
📋一級建築士 過去問題一覧(5科目)建築計画の年度別の過去問と、ほかの科目の過去問をまとめています›

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