二級建築士 建築計画【色彩】分野別過去問 要点解説※完全無料

色彩|二級建築士 建築計画|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 二級建築士 学科Ⅰ(建築計画)|分野別の解説
色彩
要点と過去問10年分

二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)の No.8 で出題される「色彩」について、マンセル表色系、混色と三原色、色の見え方と色彩計画を要点にまとめ、令和8年〜令和元年の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事の使い方
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基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
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過去問の選択肢を読み、適当か不適当かを考えてから解説を開く
10年分・36肢
3
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📖 マンセルの要点から読む

色彩の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

色彩は、10年のうち7年 No.8 に出ています(令和2年・平成30年・平成29年は出題なし)。マンセル記号の明度と彩度の順番(2回)、明度と反射率(1回)、プルキンエ現象の青と赤の入れ替え(2回)、光の三原色・加法混色(2回)が正答になっています。

No.8 に出題(10年のうち7年・7問)。ほかの問題の選択肢から、この分野のもの(1問から)も載せています。この記事で解説する選択肢は36肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している二級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

🎨 マンセル表色系

📖 マンセル表色系の読み方

マンセル表色系は、記号の読み方(色相・明度・彩度の順番)と、明度と反射率の関係が問われます。

項目ポイント
マンセル記号有彩色は「色相 明度/彩度」。5R4/14 = 色相5R・明度4・彩度14
マンセル色立体明度は中心軸(縦)、色相は軸の周り、彩度は中心軸からの距離で表す。軸から遠いほど彩度が高い
明度理想的な白を10、理想的な黒を0とする。反射率はおよそ明度×(明度−1)%(明度5で約20%)
純色各色相の中で最も彩度の高い色。純色の彩度は色相や明度によって異なる
補色混ぜると無彩色になる2つの色。マンセル色相環で向かい合う(対角線上の)色
色調(トーン)明度と彩度を合わせた色の調子
✅ チェックポイント
1記号は「明度/彩度」の順
明度と彩度を逆にした選択肢は誤り(2回正答)。
2明度5の反射率は約20%
約50%とあれば誤り(明度と反射率は比例しない)。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で17肢)↓

✏️ 過去問:マンセル表色系(10年で17肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全15枚)。

マンセル記号(色相 明度/彩度)
令和7年 No.8選択肢11 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル表色系では、有彩色を 5R6/10 のように表現し、5Rが色相、6 が彩度、10 が明度を示している。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

マンセル表色系では、有彩色を「色相 明度/彩度」の順で表す。5R6/10 は、色相5R・明度6・彩度10。記述は明度と彩度が逆。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.8
令和4年 No.8選択肢22 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル表色系においては、有彩色を 5R4/14 のように表現し、5Rが色相、4 が彩度、14 が明度を示している。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

マンセル記号は「色相 明度/彩度」の順。5R4/14 は、色相5R・明度4・彩度14。記述は明度と彩度が逆。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.8
令和元年 No.8選択肢33 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル表色系においては、有彩色を 5R4/14 のように表現し、5Rが色相、4 が明度、14 が彩度を示している。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

マンセル表色系では、有彩色を「色相 明度/彩度」で表す。5R4/14は、色相5R、明度4、彩度14。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
明度・彩度・純色
令和元年 No.8選択肢14 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル表色系における明度は、物体表面の反射率の高低を表しており、明度 5 の反射率は約 50 %である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

マンセル表色系の明度と反射率は比例せず、反射率はおおむね明度×(明度−1)%で表される。明度5の反射率は約20%で、約50%ではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
令和6年 No.8選択肢25 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル表色系において、明度は物体表面の反射率の高低を表しており、明度 5 の反射率は約 20 %である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

マンセル表色系の明度は反射率と関係があり、明度Vの反射率はおよそV×(V−1)%で表される。明度5なら5×4=約20%。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.8
令和8年 No.8選択肢36 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル表色系における明度は、完全な白を 10、完全な黒を 0 として表す。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

マンセル表色系の明度は、理想的な白を10、理想的な黒を0として表す。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.8
令和3年 No.8選択肢57 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル表色系における明度(バリュー)は、完全な白を 10、完全な黒を 0 として表す。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

マンセル表色系の明度は、理想的な白を10、理想的な黒を0として表す。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.8
令和8年 No.8選択肢28 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル色立体における彩度は、中心軸から半径方向に配置され、中心軸から遠ざかるにつれて彩度が高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

マンセル色立体では、明度が中心軸(縦)、色相が軸の周り、彩度は中心軸からの距離で表され、軸から遠いほど彩度が高い。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.8
令和6年 No.8選択肢39 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル表色系において、各色相のうちで最も彩度の高い色を、一般に、純色といい、純色の彩度は色相や明度によって異なる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

各色相の中で最も彩度の高い色を純色という。純色の彩度の値は、色相や明度によって異なる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.8
令和元年 No.8選択肢410 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

各色相のうちで最も彩度の高い色を、一般に、純色といい、純色の彩度は色相や明度によって異なる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

各色相で最も彩度の高い色を純色といい、純色の彩度(最高彩度)は色相や明度によって異なる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
令和4年 No.8選択肢411 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル表色系において、各色相の中で最も彩度の高い色を、純色という。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

各色相の中で最も彩度の高い色を純色という。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.8
補色・色調
令和6年 No.8選択肢512 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル色相環において、対角線上にある二つの色は、相互に補色の関係にある。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

マンセル色相環で向かい合う(対角線上の)二つの色は、互いに補色の関係にある。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.8
令和5年 No.8選択肢413 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

マンセル色相環において、対角線上に位置する色同士を同じ割合で混色すると、無彩色になる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

マンセル色相環で向かい合う色(補色)を同じ割合で混ぜると、無彩色になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.8
令和8年 No.8選択肢5同じ文が2回出題14 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

混色によって無彩色を作ることができる二つの色は、相互に補色の関係にある。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢5
同じ文:令和3年 No.8 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

混ぜると無彩色(灰色)になる2つの色の関係を補色という。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.8令和3年 No.8
令和7年 No.8選択肢4同じ文が2回出題15 / 15

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

明度と彩度を合わせて色の印象を表したものを、色調(トーン)という。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢4
同じ文:令和4年 No.8 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

明度と彩度を合わせた色の調子(明るい・くすんだ・濃い など)を色調(トーン)という。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.8令和4年 No.8

🔴 混色と三原色

📖 光と色料の三原色

混色は、光の三原色と色料の三原色、混ぜたときの色が問われます。

混色三原色混ぜると
色光の加法混色赤(R)・緑(G)・青(B)明るくなり、同じ割合で混ぜると白色
色料の減法混色シアン・マゼンタ・イエロー混ぜるほど暗くなる
✅ チェックポイント
1光の三原色は赤・緑・青
赤・黄・青とあれば誤り。加法混色で黒色になる、も誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で6肢)↓

✏️ 過去問:混色と三原色(10年で6肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

令和5年 No.8選択肢21 / 6

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

色光の加法混色において、赤(R)、緑(G)、青(B)を同じ割合で混色すると、黒色になる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

色光の加法混色で、赤・緑・青を同じ割合で混ぜると白色になる。黒色にはならない(色料を混ぜる減法混色では、混ぜるほど暗くなる)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.8
令和6年 No.8選択肢42 / 6

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

光の色の三原色は、赤、黄、青である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

光の色の三原色は、赤・緑・青。赤・黄・青ではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.8
令和7年 No.8選択肢23 / 6

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

色光の加法混色では、赤(R)、緑(G)、青(B)を同じ割合で混色すると、白色になる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

色光の加法混色では、赤・緑・青(光の三原色)を同じ割合で混ぜると白色になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.8
令和3年 No.8選択肢44 / 6

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

色光の加法混色においては、三原色を同じ割合で混ぜ合わせると、白色になる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

色光の加法混色で三原色(赤・緑・青)を同じ割合で混ぜると白色になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.8
令和4年 No.7選択肢35 / 6

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

光の色の三原色は、赤、緑、青である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

光の色の三原色は、赤・緑・青。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.7
令和元年 No.8選択肢56 / 6

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

光の色の三原色は赤、緑、青であり、物体表面の色の三原色はシアン、マゼンタ、イエローである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

光の三原色は赤(R)・緑(G)・青(B)で、混ぜるほど明るくなる(加法混色)。色料の三原色はシアン・マゼンタ・イエローで、混ぜるほど暗くなる(減法混色)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.8

👁️ 色の見え方・色彩計画

📖 色の見え方

色の見え方は、プルキンエ現象の青と赤の入れ替え(2回正答)と、心理的な効果の名前が問われます。

現象・項目見え方・ポイント
プルキンエ現象暗い所では目の感度が青のほうに寄るので、明るい所で同じ明るさに見える青と赤では、暗い所で青のほうが明るく見える
同化現象囲まれた色が周りの色に近づいて見える(違いが強調されて見えるのは対比現象)
面積効果一般に、面積が大きいほど明度・彩度ともに高く見える。低明度・低彩度の色は、面積が大きくなると、より暗く、くすんで感じられる
距離感暖色は近くに(進出色)、寒色は遠くに(後退色)感じる
ストループ効果文字の意味と文字の色など、2つの情報が干渉して理解が混乱する
内装の色彩全体の彩度を低めにし、天井を明るく、床を暗くする
JIS の安全色赤・黄赤・黄・緑・青・赤紫の6色
✏️ この項目の過去問を解く(10年で13肢)↓

✏️ 過去問:色の見え方・色彩計画(10年で13肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全12枚)。

プルキンエ現象
令和8年 No.8選択肢11 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

明所視において同じ比視感度の青と赤であっても、暗所視では青より赤のほうが明るく見える。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

暗い所では、目の感度が短い波長(青のほう)に寄るので、明るい所で同じ明るさに見える青と赤でも、暗い所では青のほうが明るく見える(プルキンエ現象)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.8
令和3年 No.8選択肢22 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

明所視において同じ比視感度の青と赤であっても、暗所視では青よりも赤のほうが明るく見える。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

暗い所では目の感度が青のほうに寄るので、明所で同じ明るさに見える青と赤では、暗所視では青のほうが明るく見える(プルキンエ現象)。記述は逆。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.8
令和5年 No.8選択肢13 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

明所視において、同じ比視感度の青と赤であっても、暗所視では赤よりも青のほうが明るく見える。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

暗い所では目の感度が青のほうに寄るので、同じ明るさに見える青と赤でも、暗所視では青のほうが明るく見える(プルキンエ現象)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.8
同化現象・面積効果・距離感・ストループ効果
令和8年 No.8選択肢4同じ文が2回出題4 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

他の色に囲まれた色が周囲の色に近づいて見えることを、色の同化現象という。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢4
同じ文:令和4年 No.8 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

囲まれた色が周りの色に近づいて見えるのが同化現象。反対に、違いが強調されて見えるのは対比現象。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.8令和4年 No.8
令和元年 No.8選択肢25 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

床や壁などの色彩計画において、一般に、小さいカラーサンプルよりも実際に施工された大きな面のほうが、明度・彩度ともに高く見える。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

色は、面積が大きくなるほど明度・彩度ともに高く見える(面積効果)。小さいカラーサンプルで決めると、実際の壁や床は明るく鮮やかに見えることがある。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
令和5年 No.8選択肢36 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

低明度で低彩度の場合、同じ色であっても、面積が大きくなると明度や彩度は低く感じられる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

色の面積効果で、低明度・低彩度の色は、面積が大きくなると、より暗く、くすんで(明度・彩度が低く)感じられる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.8
令和6年 No.8選択肢17 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

色彩によって感じられる距離感覚は異なり、一般に、実際の位置よりも暖色は近くに、寒色は遠くに感じる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

一般に、暖色は近くに(進出色)、寒色は遠くに(後退色)感じる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.8
令和3年 No.8選択肢18 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

色彩によって感じられる距離感覚は異なり、一般に、暖色は近くに、寒色は遠くに感じる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

一般に、暖色は近くに(進出色)、寒色は遠くに(後退色)感じる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.8
令和5年 No.8選択肢59 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「文字や記号からイメージする色」と「色彩から認識する色」の 2 つの異なる情報が相互に干渉し、理解に混乱が生じる現象をストループ効果という。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

文字の意味と文字の色など、二つの情報が干渉して理解が遅れたり混乱したりする現象を、ストループ効果という。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.8
内装の色彩・安全色
令和7年 No.8選択肢510 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅において、床、壁、天井の内装材の色彩は、一般に、天井面の明度を高く、床面の明度を低くし、全体的に彩度は低くする。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

住宅の内装は、一般に天井を明るく、床を暗くし、全体の彩度を低めにすると、落ち着いた安定感のある空間になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.8
令和4年 No.8選択肢111 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

床、壁、天井の内装材の色彩は、一般に、全体的に彩度を低くし、天井面は明度を高く、床面は明度を低くする。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

内装は、全体の彩度を低めにし、天井を明るく、床を暗くすると、落ち着いて安定感のある空間になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.8
令和7年 No.8選択肢312 / 12

問題:色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

JISが定める安全色は、赤、黄赤、黄、緑、青、赤紫の 6 色である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

JIS(安全色)では、記述の赤・黄赤・黄・緑・青・赤紫の6色が安全色として定められている。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.8

まとめ:色彩で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

🎨 マンセル
マンセル要点 ›
記号色相 明度/彩度明度5反射率 約20%補色向かい合う色・混ぜると無彩色
🔴 混色
光の三原色赤・緑・青 → 白色料の三原色シアン・マゼンタ・イエロー
👁️ 見え方
見え方要点 ›
暗い所青のほうが明るく見える暖色近く・寒色は遠く
💡 色彩は、同じ文がくり返し出ます。マンセル記号・プルキンエ現象・加法混色の3つは、記述の一部を入れ替えた形で、それぞれ2回正答になっています。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

二級建築士 建築計画の分野別の解説(23分野)の一覧です。

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