二級建築士 建築計画【日照・日射・採光・照明】分野別過去問 要点解説※完全無料

日照・日射・ 採光・照明|二級建築士 建築計画|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 二級建築士 学科Ⅰ(建築計画)|分野別の解説
日照・日射・採光・照明
要点と過去問10年分

二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)の No.7 などで毎年出題される「日照・日射・採光・照明」について、太陽の動きと日の当たり方、全天空照度と昼光率、照明の用語と照度の目安を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事の使い方
1
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基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
2
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過去問の選択肢を読み、適当か不適当かを考えてから解説を開く
10年分・54肢・1問
3
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年度別の記事で、5つの選択肢がそろった問題を時間を計って解く
📖 日照・日射の要点から読む

日照・日射・採光・照明の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

日照・日射・採光・照明は、毎年 No.7 に出ています(平成29年・30年は No.8 にも)。採光は「快晴より薄曇りのほうが明るい」が3回(設計用全天空照度2回・北向きの側窓の室内照度1回)、夏至の直達日射量は「南向き鉛直面が小さい」が2回、演色評価数が2回正答になっています。

No.7・No.8 に出題(10年のうち10年・12問)。この記事で解説する選択肢は54肢、図・表・計算の問題は1問(問題ごとに掲載)です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している二級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

☀️ 日照・日射

📖 北緯35度の日照・日射

日照・日射は、北緯35度の太陽の動きから、面の向きと季節ごとの日の当たり方が問われます。

項目ポイント
可照時間日の出から日の入りまでの時間。天候や障害物の影響を受けない(実際に日が照った時間は日照時間。日照率=日照時間÷可照時間)
南向き鉛直面可照時間は夏至の日より冬至の日のほうが長く、春分・秋分の日が最も長い(約12時間。平成29年は「日照時間」の語で出題)
北向き鉛直面春分から秋分までの間は、朝夕に直達日射を受ける
永久日影夏至の日でも終日日影となる部分(1年中日が当たらない)
夏至の1日の直達日射量太陽の高度が高いので、南向き鉛直面は小さい(水平面のほうが大きく、東(西)向き鉛直面も南向きより大きい)
冬至の1日の直達日射量南向き鉛直面 > 水平面
水平な庇夏の南面で効果が大きい(東面・西面は低い角度から日射が入るので効果が小さい)
日射遮蔽係数3mmの透明板ガラスを1とした日射熱の入りやすさ。小さいほど遮蔽効果が大きい
大気透過率高いほど直達日射量は増え、天空日射量は減る。我が国では夏より冬のほうが高い
実効放射(夜間放射)地表面放射と大気放射の差
✅ チェックポイント
1夏至は南向き鉛直面の日射量が小さい
「東向きより南向きのほうが大きい」とあれば誤り(2回正答)。
2冬至の終日日影は、真東西の線で区切った範囲より広い
北緯35度の冬至は、日の出・日の入りの方位が真東・真西より約29°南に寄る(平成30年の図の問題)。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で26肢)↓

✏️ 過去問:日照・日射(10年で26肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全22枚)。

可照時間・日照時間・日照率
令和8年 No.7選択肢1同じ文が3回出題1 / 22

問題:日照・日射・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

可照時間は、天候や障害物の影響を受けない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢1
同じ文:令和6年 No.7 選択肢2・令和3年 No.7 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

可照時間は、日の出から日の入りまでの時間で、天候や周りの建物などには左右されない(実際に日が照った時間は日照時間)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.7令和6年 No.7令和3年 No.7
令和7年 No.7選択肢1同じ文が2回出題2 / 22

問題:北緯 35 度のある地点における日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

南向き鉛直面の可照時間は、夏至の日より冬至の日のほうが長い。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢1
同じ文:令和5年 No.7 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

冬至の日は、太陽が日の出から日の入りまで南寄りを通るので、南向き鉛直面に日が当たる時間が長い。夏至の日は、太陽が北寄りから昇って北寄りに沈むので、南向き鉛直面に当たる時間は短い。南向き鉛直面の可照時間は、冬至の日のほうが長い。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.7令和5年 No.7
平成29年 No.7選択肢33 / 22

問題:日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

我が国において、南向き鉛直壁面の日照時間は、春分の日及び秋分の日が最も長い。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

南向き鉛直面の日照時間は、春分・秋分の日が最も長い(約12時間)。夏至の頃は朝夕に太陽が北側にあるため、冬至の頃は昼が短いため、どちらも春分・秋分より短い。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.7
令和元年 No.7選択肢44 / 22

問題:日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

日照率は、可照時間に対する日照時間の割合である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

日照率は、可照時間(日の出から日の入りまで)に対する、実際に日が照った日照時間の割合。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.7
北向き鉛直面・永久日影
平成29年 No.7選択肢15 / 22

問題:日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

我が国においては、北向き鉛直面に直達日射を受けない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

我が国でも、春分から秋分までの間は、日の出・日の入りの方位が真東・真西より北寄りになるので、北向き鉛直面も朝や夕方に直達日射を受ける。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.7
令和5年 No.7選択肢16 / 22

問題:北緯 35 度のある地点における日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

冬至の日に終日日影となる部分を、永久日影という。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

永久日影は、太陽の高度が最も高い夏至の日でも終日日影となる部分で、1年中日が当たらない。冬至の日に終日日影となる部分は、永久日影とはいわない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.7
令和7年 No.7選択肢27 / 22

問題:北緯 35 度のある地点における日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

北向き鉛直面は、春分の日から秋分の日までの期間に、直達日射を受ける。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

春分から秋分までの間は、太陽が真東より北寄りから昇り、真西より北寄りに沈むので、北向き鉛直面も朝夕に直達日射を受ける。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.7
夏至・冬至の直達日射量
令和7年 No.7選択肢58 / 22

問題:北緯 35 度のある地点における日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

快晴時の夏至の日の 1 日当たりの直達日射量は、東向き鉛直面より南向き鉛直面のほうが大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

夏至の日は太陽の高度が高いので、南向き鉛直面には日射が浅い角度でしか当たらない。1日の直達日射量は、東向き(西向き)鉛直面のほうが南向き鉛直面より大きい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.7
令和元年 No.7選択肢29 / 22

問題:日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

北緯 35 度の地点において、快晴時の夏至の日の 1 日間の直達日射量は、東向き鉛直面より南向き鉛直面のほうが大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

夏至の日は、太陽が東寄りから昇って西寄りに沈み、南中時の高度も高いので、南向き鉛直面が受ける直達日射量は少ない。夏至の1日間の直達日射量は、東向き(西向き)鉛直面のほうが南向き鉛直面より大きい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.7
令和5年 No.7選択肢510 / 22

問題:北緯 35 度のある地点における日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

夏至の日の終日日射量は、南向き鉛直面より水平面のほうが大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

夏至の日は太陽の高度が高いので、終日日射量は水平面が大きく、南向き鉛直面は小さい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.7
令和7年 No.7選択肢411 / 22

問題:北緯 35 度のある地点における日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

快晴時の冬至の日の 1 日当たりの直達日射量は、水平面より南向き鉛直面のほうが大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

冬至の日は太陽の高度が低いので、1日の直達日射量は、水平面より南向き鉛直面のほうが大きい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.7
令和2年 No.7選択肢312 / 22

問題:日射・採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

冬至の日の 1 日当たりの直達日射量は、水平面より南向き鉛直面のほうが大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

冬至の日は太陽の高度が低いので、1日の直達日射量は、水平面より南向き鉛直面のほうが大きい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.7
水平な庇・日射遮蔽係数
令和6年 No.7選択肢113 / 22

問題:日照・日射・採光に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

日射遮蔽係数が大きい窓ほど、日射遮蔽効果が大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

日射遮蔽係数は、窓から入る日射の熱を、3mmの透明板ガラスを1として比べた値で、大きいほど日射を通しやすく、遮蔽効果は小さい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.7
令和元年 No.7選択肢114 / 22

問題:日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

日射遮蔽係数が小さい窓ほど、日射の遮蔽効果が大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

日射遮蔽係数は、3mmの透明ガラスを1としたときの日射熱の入りやすさの割合。小さいほど日射を遮る効果が大きい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.7
平成29年 No.7選択肢215 / 22

問題:日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

窓の日射遮蔽係数は、その値が大きいほど日射の遮蔽効果は低い。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

日射遮蔽係数は、3mmの透明ガラスを1としたときの日射熱の入りやすさの割合で、大きいほど日射を遮る効果は低い。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.7
令和7年 No.7選択肢316 / 22

問題:北緯 35 度のある地点における日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

開口部に水平な庇ひさしを設置する場合、夏期における日射の遮蔽効果は、西面より南面のほうが大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

夏の南面は太陽の高度が高いので、水平な庇で日射を遮りやすい。西面は低い角度から日射が入るので、水平な庇の効果は小さい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.7
令和元年 No.7選択肢317 / 22

問題:日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

北緯 35 度の地点において、開口部に水平な庇ひさしを設置する場合、夏期における日射の遮蔽効果は、西面より南面のほうが大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

夏の南面は太陽高度が高いので、水平な庇で日射を遮りやすい。西面は太陽高度が低い日射が入るので、水平な庇では遮りにくい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.7
平成29年 No.7選択肢418 / 22

問題:日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

我が国において、開口部に水平な庇ひさしを設ける場合、夏期における日射の遮蔽効果は、西面より南面のほうが高い。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

夏の南面は太陽高度が高いので、水平な庇で日射を遮りやすい。西面は太陽高度が低い日射が入るので、水平な庇では遮りにくい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.7
令和5年 No.7選択肢319 / 22

問題:北緯 35 度のある地点における日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

開口部に水平な庇を設ける場合、夏期における日射遮蔽効果は、東面より南面のほうが大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

夏の南面は太陽の高度が高いので、水平な庇で日射を遮りやすい。東面は朝の低い角度から日射が入るので、水平な庇の効果は小さい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.7
天空日射量・大気透過率・実効放射
令和8年 No.7選択肢3同じ文が2回出題20 / 22

問題:日照・日射・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

天空日射量は、一般に、大気透過率が高くなるほど減少する。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢3
同じ文:平成29年 No.7 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

大気透過率が高い(空気が澄んでいる)ほど、日射は散らされずに地表に届くので、直達日射量は増え、天空日射量は減る。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.7平成29年 No.7
令和6年 No.7選択肢521 / 22

問題:日照・日射・採光に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

我が国において、大気透過率は、一般に、夏期より冬期のほうが高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

冬は空気が乾燥して澄んでいるので、我が国では一般に、大気透過率は夏より冬のほうが高い。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.7
令和5年 No.7選択肢222 / 22

問題:北緯 35 度のある地点における日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

地表面放射と大気放射の差を、実効放射(夜間放射)という。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

実効放射(夜間放射)は、地表面から出る放射と、大気から地表面に来る放射との差。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.7

✏️ 過去問:冬至の日の終日日影(図)(10年で1問)

冬至の日は、日の出・日の入りの方位が南に寄るので、終日日影の境界は真東西の線から傾きます。

平成30年 No.7冬至の日の終日日影の範囲(コの字形の建築物の向き)

環境工学(日照・日影)最も不適当なもの

図は、北緯35度の地点において、水平面に建つ建築物の概略図である。この建築物の平面配置に応じた冬至の日における終日日影の範囲として、最も不適当なものは、次のうちどれか。

概略図(コの字形の建築物・高さH)
図を押すと大きく表示します
選択肢1~5の平面図(建築物の向きと、冬至の日の終日日影の範囲=灰色)
図を押すと大きく表示します
1(図の1.)
2(図の2.)
3(図の3.)
4(図の4.)
5(図の5.)

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7

▼ 解答・解説を見る(No.7)▲ 解答・解説を閉じる
正答5最も不適当なものは、5である。
1
(図の1.)
設問は、適当である。

北側に開いたコの字形。中庭は東・南・西の三方を建物に囲まれ、冬至の日の低い太陽の光が届かないので、中庭が終日日影になる。建物の北側にも、日の出・日の入りの方位で決まる三角形の終日日影ができる。

2
(図の2.)
設問は、適当である。

開いた側が北寄りを向いているので、南・東・西の光が建物に遮られ、中庭の大部分が終日日影になる。

3
(図の3.)
設問は、適当である。

開いた側が南西を向いているので、日中に南西からの光が中庭に差し込み、終日日影はできない。

4
(図の4.)
設問は、適当である。

開いた側が南を向いているので、中庭には日が当たる。北側の外に、建物の幅を底辺とし、日の出・日の入りの方位で決まる三角形の終日日影ができる。

5正答
(図の5.)
設問は、不適当である。

灰色の範囲の北側の境界が真東西の線になっている。これは、日の出が真東・日の入りが真西の春分・秋分の日の終日日影の形。冬至の日は、北緯35度では日の出・日の入りの方位が真東・真西より約29°南に寄るので、終日日影の境界は東西の線から傾き、範囲はもっと広くなる。

年度別の記事で、ほかの問題と続けて解く:平成30年 No.7

🌤️ 採光(全天空照度・昼光率)

📖 全天空照度と昼光率

採光は、全天空照度と昼光率の関係がよく出ます。「快晴より薄曇りのほうが明るい」が3回正答になっています(設計用全天空照度2回・北向きの側窓の室内照度1回)。

項目ポイント
設計用全天空照度快晴の青空 10,000lx / 薄曇り(特に明るい日)50,000lx
全天空照度空からの光(天空光)だけによる照度で、直射日光を含まない。天候や時間によって変わる
昼光率室内のある点の昼光による照度 ÷ 全天空照度。直射日光は含めない。全天空照度に対する割合なので、天候が変わっても一定
昼光率に影響するもの室内の壁・天井の反射(間接昼光率)、周りの建築物や樹木。一つの側窓の室では、窓から遠いほど低い
✅ チェックポイント
1北向きの側窓の室内は、薄曇りのほうが明るい
直射日光がほとんど入らず、天空光で照らされるため(平成30年の正答)。
2昼光率は壁や天井の反射の影響を受ける
直接昼光率+間接昼光率(令和4年の正答)。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で12肢)↓

✏️ 過去問:全天空照度・昼光率(10年で12肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

設計用全天空照度・北向きの側窓(薄曇りのほうが明るい)
令和8年 No.7選択肢21 / 12

問題:日照・日射・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

設計用全天空照度は、「快晴の青空」より「薄曇り」のほうが小さな値となる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

設計用全天空照度は、雲が日光を散らして空全体が明るくなる薄曇りのほうが大きい。日本建築学会の値では、快晴の青空が10,000lx、薄曇り(特に明るい日)が50,000lx。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.7
令和3年 No.7選択肢52 / 12

問題:日照、採光、照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

設計用全天空照度は、「快晴の青空」より「薄曇りの日」のほうが小さな値となる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

設計用全天空照度は、雲が光を散らして空全体が明るくなる薄曇りの日のほうが大きい(快晴の青空 10,000lx、薄曇り 50,000lx)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.7
平成30年 No.8選択肢53 / 12

問題:採光・照明等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

冬期における北向きの側窓によって得られる室内の照度は、一般に、薄曇りの時より晴天時のほうが高い。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

北向きの側窓には直射日光がほとんど入らず、室内は天空光で照らされる。天空光の明るさ(全天空照度)は、快晴の青空より薄曇りの時のほうが高い(設計用全天空照度は、快晴の青空10,000lx、薄曇りの特に明るい日50,000lx)。室内の照度も薄曇りの時のほうが高い。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.8
令和6年 No.7選択肢44 / 12

問題:日照・日射・採光に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

設計用全天空照度は、薄曇りの日より快晴の青空のほうが小さな値となる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

設計用全天空照度は、快晴の青空より、雲が光を散らす薄曇りのほうが大きい。快晴の青空のほうが小さいので、記述は適当。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.7
昼光率・全天空照度
令和4年 No.7選択肢15 / 12

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

昼光率は、室内の壁や天井の表面の反射の影響を受けない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

昼光率は、窓から直接届く光(直接昼光率)と、室内の壁・天井などで反射して届く光(間接昼光率)の合計なので、壁や天井の反射の影響を受ける。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.7
平成29年 No.8選択肢36 / 12

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

昼光率は、室内の壁及び天井、周囲の建築物、樹木等の影響を受ける。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

昼光率は、室内の壁や天井での反射、周りの建築物や樹木による遮りの影響を受ける。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.8
平成30年 No.8選択肢27 / 12

問題:採光・照明等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

一つの側窓を有する室内のある点における昼光率は、一般に、窓からの距離が遠くなるほど低くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

一つの側窓の室では、窓から遠くなるほど見える空が小さくなるので、昼光率は低くなる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.8
令和6年 No.7選択肢38 / 12

問題:日照・日射・採光に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

昼光率は、採光性能を表す指標であり、直射日光は考慮されない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

昼光率は、室内のある点の照度が、そのときの全天空照度の何%かを表す採光の指標で、直射日光は含めない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.7
令和元年 No.7選択肢59 / 12

問題:日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

昼光率は、全天空照度に対する、室内におけるある点の昼光による照度の割合である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

昼光率は、全天空照度に対する、室内のある点の昼光による照度の割合。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.7
令和2年 No.7選択肢110 / 12

問題:日射・採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

室内の採光性能を評価する場合は、一般に、直射日光は除き、天空光のみを対象とする。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

室内の採光性能は、変化の大きい直射日光を除き、天空光だけを対象に評価する(昼光率など)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.7
令和4年 No.7選択肢211 / 12

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

全天空照度は、直射日光による照度を含まない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

全天空照度は、空からの光(天空光)だけによる照度で、直射日光は含まない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.7
平成29年 No.8選択肢412 / 12

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

全天空照度は、天候や時間によって変化する。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

全天空照度は、天候(快晴・薄曇り・曇天など)や時間によって変化する。昼光率は全天空照度に対する割合なので、天候が変わっても一定。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.8

💡 照明

📖 照明の用語と照度の目安

照明は、演色評価数の大小(2回正答)と、グレア・色温度・照度の目安が問われます。

項目ポイント
光束光のエネルギー量を、人の目の感度(視感度)で補正した量(lm)
照度面に入る光束の面積密度(lx)
色温度光の色に近い色の光を出す黒体の絶対温度(K)。低いと赤みがかった暖かい色、高いと青白い色
演色評価数大きい(100に近い)ほど、自然光に近い色の見え方
照度の均斉度1に近いほど照度が均一
反射グレア見る物や、その方向のショーウィンドウなどに、輝度の高い部分が正反射して起こるまぶしさ
不快グレア見えにくくはならないが、不快感を生じるまぶしさ(見えにくくなるのは減能グレア)
照度の目安細かい視作業の事務作業 1,000lx程度 / 寝室の読書 300〜750lx程度
タスク・アンビエント照明アンビエント照度を、タスク照度の1/10以上確保するのが望ましい
✏️ この項目の過去問を解く(10年で16肢)↓

✏️ 過去問:照明(10年で16肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全14枚)。

光束・照度・色温度
令和4年 No.7選択肢51 / 14

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

光束は、ある面を単位時間に通過する光のエネルギー量を、視感度で補正した値である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

光束は、単位時間に通過する光のエネルギー量を、人の目の感度(視感度)で補正した量(単位はlm)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.7
令和3年 No.7選択肢12 / 14

問題:日照、採光、照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

光束は、光源から放射されるエネルギーを、人間の目の感度特性で重みづけした測光量である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

光束は、光源から出るエネルギーを人の目の感度で重みづけした測光量(単位はlm)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.7
令和3年 No.7選択肢23 / 14

問題:日照、採光、照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

照度は、光が入射する面の入射光束の面積密度で、明るさを示す測光量である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

照度は、面に入る光束の面積密度(単位はlx)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.7
平成30年 No.8選択肢44 / 14

問題:採光・照明等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

光の色温度は、その光色の色度に近似する色度の光を放つ黒体の絶対温度で表される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

光の色温度は、その光の色に近い色の光を出す黒体の絶対温度(K)で表す。低いと赤みがかった暖かい色、高いと青白い色になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.8
演色評価数・均斉度
平成29年 No.8選択肢15 / 14

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

人工光源の演色性を表す演色評価数は、その数値が小さくなるほど、色の見え方に関する光源の特性が、自然光に近くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

演色評価数は、基準の光で照らしたときとの色の見え方の違いを表す数値で、最大は100。数値が大きい(100に近い)ほど、色の見え方が自然光に近くなる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.8
令和2年 No.7選択肢56 / 14

問題:日射・採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

人工光源の平均演色評価数の値が小さいほど、自然光の下での物体色の見え方に近い。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢5

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

平均演色評価数(Ra)は、値が大きいほど自然光(基準の光)の下での色の見え方に近い(最大100)。小さいほど近いのではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.7
令和8年 No.7選択肢57 / 14

問題:日照・日射・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

人工光源の演色性を表す演色評価数は、その数値が大きくなるほど、色の見え方に関する光源の特性が自然光に近くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

演色評価数は、基準の光で見たときと比べた色の見え方のずれを表す数値で、最大は100。大きいほど、自然光(基準の光)に近い色の見え方になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.7
令和3年 No.7選択肢38 / 14

問題:日照、採光、照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

演色性は、物体表面の色の見え方に影響を及ぼす光源の性質である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

演色性は、物の色の見え方に影響する光源の性質。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.7
令和2年 No.7選択肢29 / 14

問題:日射・採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

照度の均斉度は、室全体の照度分布の均一さを評価する指標であり、その数値が 1 に近いほど均一であることを示している。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

照度の均斉度は、照度の分布の均一さを表し、1に近いほど均一。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.7
グレア
令和8年 No.7選択肢4同じ文が2回出題10 / 14

問題:日照・日射・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

反射グレアは、視対象そのものや視対象の方向のショーウィンドウなどに、輝度の高い部分が正反射して生じるグレアである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢4
同じ文:平成30年 No.8 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

反射グレアは、見ようとするものや、その方向にあるショーウィンドウのガラスなどに、明るい光源などが正反射して起こるまぶしさ。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.7平成30年 No.8
令和2年 No.7選択肢411 / 14

問題:日射・採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

視野内に高輝度な光が入ることによって、視認性の低下にかかわらず、不快感を生じさせるまぶしさを不快グレアという。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

必ずしも見えにくくはならないが、不快感を生じるまぶしさを不快グレアという(見えにくくなるのは減能グレア)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.7
照度の目安・タスク・アンビエント照明
令和4年 No.7選択肢4同じ文が2回出題12 / 14

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

事務室において、細かい視作業を伴う事務作業の作業面に必要な照度は、一般に、1,000 lx程度とされている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.7 選択肢4
同じ文:平成30年 No.8 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

製図などの細かい視作業を伴う事務作業の作業面の照度は、一般に1,000lx程度とされる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.7平成30年 No.8
平成29年 No.8選択肢213 / 14

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅の寝室における読書時の照度は、一般に、300~750 lx程度がよいとされている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

住宅の寝室で読書をするときの照度は、一般に300〜750lx程度がよいとされる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.8
平成29年 No.8選択肢514 / 14

問題:採光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

タスク・アンビエント照明では、一般に、アンビエント照度をタスク照度の 1/10 以上確保することが望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.8 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

タスク・アンビエント照明では、周りとの明るさの差で目が疲れないように、アンビエント照度をタスク照度の1/10以上確保することが望ましい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.8

まとめ:日照・日射・採光・照明で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

☀️ 日照・日射
日照・日射要点 ›
可照時間天候に関係しない夏至の南向き鉛直面直達日射量が小さい永久日影夏至でも終日日影
🌤️ 採光
設計用全天空照度薄曇り50,000lx > 快晴10,000lx昼光率直射日光を含めない・反射の影響を受ける
💡 照明
演色評価数大きいほど自然光に近い細かい視作業の事務作業1,000lx程度
💡 日照・日射は、夏至と冬至の太陽の高さと方位を思い浮かべると解けます。夏至は高く北寄りから昇るので南向きの壁に当たりにくく、冬至は低く南寄りを通るので南向きの壁によく当たります。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

二級建築士 建築計画の分野別の解説(23分野)の一覧です。

📅 年度別の過去問(建築計画)1年分の問題を、本番と同じ順に解けます。カードの番号は、その年にこの分野が出題された問題です(押すとその問題へ移ります)。
📋二級建築士 過去問題一覧(4科目)建築計画の年度別の過去問と、ほかの科目の過去問をまとめています›

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