要点と過去問10年分
二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)の No.1 で毎年出題される「日本の建築史」について、神社建築、寺院建築(様式と代表的な建築物)、住宅・城郭を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を選択肢ごとに解説します。

日本の建築史の出題の傾向(令和8年〜平成29年)
No.1 は、10年とも日本の歴史的な建築物の説明の正誤でした。出雲大社の妻入り(3回)、禅宗様の特徴(細い部材・強い反り)を和様や大仏様のものとした選択肢(2回)、同仁斎・式年遷宮など「ほかの建築物の特徴を混ぜた選択肢」が正答になります。
毎年 No.1 に1問(10年で10問)。この記事で解説する選択肢は50肢です。
過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している二級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。
「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。
⛩️ 神社建築
📖 神社の形式
神社建築は、本殿の形式(〇〇造り)の名前と、入口の向き(平入り・妻入り)・柱のつくりがよく問われます。
| 建築物 | 形式・特徴 |
|---|---|
| 伊勢神宮内宮正殿 | 神明造り。柱はすべて掘立柱で、側柱の外に独立した棟持柱が棟木を支える。20年ごとの式年遷宮で造替が続く |
| 出雲大社本殿 | 大社造り。切妻屋根の妻側に入口がある妻入り |
| 住吉大社本殿 | 住吉造り。奥行の長い平面で、四周に回り縁がなく、内陣と外陣に分かれる |
| 宇佐神宮本殿 | 八幡造り。平入りの前殿と後殿を、相の間でつなぐ |
| 日光東照宮 | 権現造り。本殿と拝殿を一段低い石の間でつなぐ霊廟建築 |
| 厳島神社社殿 | 両流れ造りの本殿など、檜皮葺きの殿堂を回廊で結び、海面に浮かんで見えるように配置 |
✏️ 過去問:神社建築(10年で17肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全13枚)。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、( )内は、所在地を示す。
伊勢神宮内宮正殿(三重県)は、神明造りの建築様式であり、全ての柱が礎石の上に立てられている建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5
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伊勢神宮内宮正殿は神明造りで、柱は地面に直接埋め込んだ掘立柱。全ての柱を礎石の上に立てているのではない。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
神明造りの伊勢神宮内宮正殿(三重県)は、柱が全て掘立て柱で、棟木を直接支える棟持柱が側柱の外側に独立して設けられた建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
伊勢神宮内宮正殿(三重県)は、神明造りの建築物であり、式年遷宮によって造替が続けられている。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
出雲大社本殿(島根県)は、神社本殿の一形式の大社造りであり、平入りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4
同じ文:令和3年 No.1 選択肢5・平成29年 No.1 選択肢3
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出雲大社本殿は大社造りで、切妻屋根の妻側に入口がある妻入りの建築物。平入りではない。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
住吉大社本殿(大阪府)は、四周に回り縁がなく、内部は内陣と外陣に区分されている等の特徴をもった住吉造りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
住吉造りの住吉大社本殿(大阪府)は、奥行のある長方形の平面形状で、四周に回り縁がなく、内部は内陣と外陣に区分されている等の特徴をもった建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4
同じ文:平成30年 No.1 選択肢1
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
宇佐神宮本殿(大分県)は、平入りの前殿と後殿とを相の間でつないだ八幡造りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
日光東照宮(栃木県)は、本殿と拝殿とを石の間で繋ぐ権現造りの霊廟建築である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
霊廟建築の日光東照宮(栃木県)は、本殿と拝殿とを石の間で繋ぐ権現造りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
同じ文:平成30年 No.1 選択肢2
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
厳島神社社殿(広島県)は、式年遷宮によって造替が続けられており、柱は全て掘立柱で 2 本の棟持柱をもつ神明造りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4
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厳島神社社殿は、海の上に社殿を並べ、回廊でつないだ神社建築で、本殿は両流造。式年遷宮(一定の年ごとに社殿を建て替えること)や、掘立柱・2本の棟持柱をもつ神明造りは、伊勢神宮の正殿の特徴で、厳島神社の説明ではない。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
厳島神社社殿(広島県)は、両流れ造りの屋根をもつ本殿と拝殿、祓殿、舞台、回廊などで構成された建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、( )内は、所在地を示す。
厳島神社社殿(広島県)は、両流れ造りの屋根をもつ本殿と摂社客神社が主要な社殿で、拝殿、祓殿、舞台、回廊などで構成された建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
厳島神社社殿(広島県)は、檜皮葺きの殿堂を回廊で結び、海面に浮かんで見えるように配置した建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
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🏯 寺院建築
📖 様式と代表的な建築物
寺院建築は、建築様式(和様・大仏様・禅宗様)の特徴と、代表的な建築物の組合せがよく問われます。
| 様式・建築物 | 特徴 |
|---|---|
| 飛鳥様式 | 法隆寺金堂(重層の入母屋造り) |
| 和様 | 唐招提寺金堂(奈良時代・一重・寄棟造り・前面1間を吹放し) |
| 大仏様(天竺様) | 太い部材を使い、柱に差し込んだ挿肘木で組物を前に大きく突き出す。東大寺南大門(鎌倉時代に再建)、浄土寺浄土堂 |
| 禅宗様(唐様) | 部材が細く、組物が精密(柱の間にも置く詰組)で、屋根の反りが強い。円覚寺舎利殿 |
| 鹿苑寺金閣 | 方形造りの舎利殿。一層は住宅風、二層は和様仏堂風、最上層は禅宗様仏堂風 |
| 中尊寺金色堂 | 平安時代。外観を総漆塗りの金箔押しで仕上げた方三間の仏堂 |
| 平等院鳳凰堂 | 中央の中堂(阿弥陀堂)、左右の翼廊、背部の尾廊 |
| 薬師寺東塔 | 本瓦葺きの三重塔。各重に裳階が付き、六重に見える |
| 旧正宗寺三匝堂(さざえ堂) | 堂内に、上りと下りが交わらない二重螺旋の連続斜路をもつ |
| 懸造り | 崖に長い束柱を立てて床を支える。清水寺本堂の舞台、三仏寺投入堂(岩山の崖の窪み) |
| 正倉院正倉 | 北倉・南倉は三角形断面の校木を積んだ校倉造り、中倉は板倉造りの高床の倉 |
✏️ 過去問:寺院建築(10年で26肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全23枚)。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細く、屋根の反りが強い等の和様の特徴をもつ建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細く、組物が精密に細工されており、屋根の反りが強い禅宗様の建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
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円覚寺舎利殿は、禅宗様の代表的な建築物。細い部材、柱の上だけでなく柱の間にも置かれた精密な組物、強い屋根の反りなどが特徴。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細い、組物が精密に細工されている、屋根の反りが強い等の禅宗様(唐様)の特徴をもった建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
大仏様(天竺様)の東大寺南大門(奈良県)は、部材が細く、屋根の反りが強い等の特徴をもった建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5
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東大寺南大門は大仏様(天竺様)で、太い部材を使い、柱に差し込んだ挿肘木や貫で組み上げた豪快な構造が特徴。部材が細く、屋根の反りが強いのは禅宗様(唐様)の特徴。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
東大寺南大門(奈良県)は、肘木を柱に直接差し込んで、組物を前面に大きく突き出した、大仏様(天竺様)の建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
東大寺南大門(奈良県)は、大仏様(天竺様)の建築様式であり、鎌倉時代に再建された建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
浄土寺浄土堂(兵庫県)は、阿弥陀三尊を囲む四本の柱に太い 繁虹梁 が架かり、円束と挿肘木による組物が支える大仏様の建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
同じ文:令和5年 No.1 選択肢4
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
唐招提寺金堂(奈良県)は、和様の建築様式で、一重、寄棟造りであり、前面 1 間を吹放しとしている。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
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唐招提寺金堂は、奈良時代の和様の建築物で、一重・寄棟造り、正面の1間を吹放し(壁や建具のない開放部分)としている。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
法隆寺金堂(奈良県)は、重層の入母屋造りの屋根をもつ堂であり、飛鳥様式で建てられた建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鹿苑寺金閣(京都府)は、方形造りの舎利殿で、最上層を禅宗様仏堂風の形式とし、二層を和様仏堂風、一層を住宅風とした建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
同じ文:平成29年 No.1 選択肢4
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鹿苑寺金閣は、方形造りの舎利殿で、一層が住宅風(寝殿造り風)、二層が和様の仏堂風、最上層が禅宗様の仏堂風。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鹿苑寺金閣(京都府)は、最上層を禅宗様仏堂風の形式とし、二層を和様仏堂風、一層を住宅風とした建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
中尊寺金色堂(岩手県)は、外観が総漆塗りの金箔押しで仕上げられた方三間の仏堂である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
同じ文:令和元年 No.1 選択肢4
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
中尊寺金色堂(岩手県)は、外観が総漆塗りの金箔押しで仕上げられた方三間の仏堂であり、平安時代に建てられた建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
平等院鳳凰堂(京都府)は、中央に阿弥陀堂である中堂、左右に翼廊、背部には尾廊が配置された建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
薬師寺東塔(奈良県)は、各重に裳階が付いた本瓦葺きの五重塔である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
薬師寺東塔(奈良県)は、本瓦葺きの三重塔であり、各重に裳階が付いた建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
旧正宗寺三匝堂(福島県)は、通称さざえ堂と呼ばれ、堂内に二重螺旋の連続斜路を有する建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、( )内は、所在地を示す。
旧正宗寺三匝堂(福島県)は、通称さざえ堂と呼ばれ、二重螺旋の連続斜路を有する建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
清水寺本堂(京都府)は、急な崖に建ち、前面の舞台を長い束柱で支える懸造りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
清水寺(京都府)は、急な崖に建っている本堂の前面の舞台を、長い束柱で支える懸造りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
三仏寺投入堂(鳥取県)は、修験の道場として山中に営まれた三仏寺の奥院であり、岩山の崖の窪みに建てられた日吉造りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5
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三仏寺投入堂は、岩山の崖の窪みに長い束柱で床を支えて建てた懸造りの建築物。日吉造りは、日吉大社本殿などに見られる神社本殿の形式で、投入堂の説明ではない。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、( )内は、所在地を示す。
三仏寺投入堂(鳥取県)は、修験の道場として山中に営まれた三仏寺の奥院であり、岩山の崖の窪みに建てられた懸造りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正倉院正倉(奈良県)は、北倉・南倉が短い柱の上に三角形断面の校木を横に積み上げた高床の校倉造りで、中倉が板倉造りの建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5
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🏠 住宅・城郭・学校
📖 書院造り・数寄屋造り・城郭
住宅(書院造り・数寄屋造り)と城郭・学校の建築物も出題されています。
| 建築物 | 特徴 |
|---|---|
| 慈照寺東求堂 | 書院造りの先駆け。一室の同仁斎は四畳半の座敷(茶室)の最初とされる |
| 桂離宮 | 数寄屋造り。古書院・中書院・新御殿などからなり、茶室建築の手法を取り入れている |
| 姫路城大天守 | 外壁を白漆喰で塗り籠めた、城郭建築の最盛期を代表する建築物 |
| 旧閑谷学校講堂 | 入母屋造り・しころ葺きの屋根をもち、火灯窓(花頭窓)が並ぶ |
✏️ 過去問:住宅・城郭・学校(10年で7肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全5枚)。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
桂離宮(京都府)は、書院造りの先駆けであり、四室のうちの一室は同仁斎といわれ、四畳半茶室の最初と伝えられている建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3
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同仁斎は、慈照寺(銀閣寺)東求堂の一室で、書院造りの初期の例であり、四畳半の座敷の最初とされる。桂離宮は、江戸時代初めの数寄屋風の書院群と庭園で、同仁斎は桂離宮のものではない。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
銀閣と同じ敷地に建つ東求堂(京都府)は、書院造りの先駆けであり、四室のうちの一室は同仁斎といわれ、四畳半茶室の最初と伝えられている。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
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問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
数寄屋造りの桂離宮(京都府)は、古書院、中書院、新御殿等から構成され、茶室建築の手法を取り入れた建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
同じ文:平成30年 No.1 選択肢4
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桂離宮は、古書院・中書院・新御殿などからなる数寄屋造りの建築物で、茶室建築の手法を取り入れている。
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
姫路城大天守(兵庫県)は、白漆喰で塗り籠められた外壁が特徴的な城郭建築最盛期を代表する建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4
同じ文:令和2年 No.1 選択肢1
問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
旧閑谷学校講堂(岡山県)は、入母屋造り、しころ葺きの屋根をもち、火灯窓(花頭窓)が配された建築物である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
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旧閑谷学校講堂は、江戸時代に開かれた庶民のための学校の講堂。入母屋造り・しころ葺きの屋根をもち、火灯窓(花頭窓)が並ぶ。
まとめ:日本の建築史で覚えておくこと
試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。
ほかの分野の解説・年度別の過去問
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