二級建築士 建築計画【日本の建築史】分野別過去問 要点解説※完全無料

日本の建築史|二級建築士 建築計画|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 二級建築士 学科Ⅰ(建築計画)|分野別の解説
日本の建築史
要点と過去問10年分

二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)の No.1 で毎年出題される「日本の建築史」について、神社建築、寺院建築(様式と代表的な建築物)、住宅・城郭を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を選択肢ごとに解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事の使い方
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日本の建築史の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

No.1 は、10年とも日本の歴史的な建築物の説明の正誤でした。出雲大社の妻入り(3回)、禅宗様の特徴(細い部材・強い反り)を和様や大仏様のものとした選択肢(2回)、同仁斎・式年遷宮など「ほかの建築物の特徴を混ぜた選択肢」が正答になります。

毎年 No.1 に1問(10年で10問)。この記事で解説する選択肢は50肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している二級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

⛩️ 神社建築

📖 神社の形式

神社建築は、本殿の形式(〇〇造り)の名前と、入口の向き(平入り・妻入り)・柱のつくりがよく問われます。

建築物形式・特徴
伊勢神宮内宮正殿神明造り。柱はすべて掘立柱で、側柱の外に独立した棟持柱が棟木を支える。20年ごとの式年遷宮で造替が続く
出雲大社本殿大社造り。切妻屋根の妻側に入口がある妻入り
住吉大社本殿住吉造り。奥行の長い平面で、四周に回り縁がなく、内陣と外陣に分かれる
宇佐神宮本殿八幡造り。平入りの前殿と後殿を、相の間でつなぐ
日光東照宮権現造り。本殿と拝殿を一段低い石の間でつなぐ霊廟建築
厳島神社社殿両流れ造りの本殿など、檜皮葺きの殿堂を回廊で結び、海面に浮かんで見えるように配置
✅ チェックポイント
1出雲大社は妻入り
大社造りで平入り、とあれば誤り(10年で3回出題)。
2掘立柱・棟持柱・式年遷宮は伊勢神宮
これを厳島神社の説明にしたり、伊勢神宮の柱を礎石の上とした選択肢は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で17肢)↓

✏️ 過去問:神社建築(10年で17肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全13枚)。

伊勢神宮(神明造り)・出雲大社(大社造り)
令和2年 No.1選択肢51 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、(   )内は、所在地を示す。

伊勢神宮内宮正殿(三重県)は、神明造りの建築様式であり、全ての柱が礎石の上に立てられている建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

伊勢神宮内宮正殿は神明造りで、柱は地面に直接埋め込んだ掘立柱。全ての柱を礎石の上に立てているのではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.1
平成30年 No.1選択肢32 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

神明造りの伊勢神宮内宮正殿(三重県)は、柱が全て掘立て柱で、棟木を直接支える棟持柱が側柱の外側に独立して設けられた建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

伊勢神宮内宮正殿は神明造りで、柱は全て掘立柱。棟木を直接支える棟持柱が、側柱の外側に独立して立つ。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.1
令和5年 No.1選択肢33 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

伊勢神宮内宮正殿(三重県)は、神明造りの建築物であり、式年遷宮によって造替が続けられている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

伊勢神宮内宮正殿は神明造りで、20年ごとの式年遷宮によって造替が続けられている。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.1
令和6年 No.1選択肢4同じ文が3回出題4 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

出雲大社本殿(島根県)は、神社本殿の一形式の大社造りであり、平入りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4
同じ文:令和3年 No.1 選択肢5・平成29年 No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

出雲大社本殿は大社造りで、切妻屋根の妻側に入口がある妻入りの建築物。平入りではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.1令和3年 No.1平成29年 No.1
住吉大社・宇佐神宮・日光東照宮
令和6年 No.1選択肢35 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住吉大社本殿(大阪府)は、四周に回り縁えんがなく、内部は内陣と外陣に区分されている等の特徴をもった住吉造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

住吉大社本殿は、四周に回り縁がなく、内部が内陣と外陣に分かれた住吉造り。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.1
令和3年 No.1選択肢4同じ文が2回出題6 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住吉造りの住吉大社本殿(大阪府)は、奥行のある長方形の平面形状で、四周に回り縁えんがなく、内部は内陣と外陣に区分されている等の特徴をもった建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4
同じ文:平成30年 No.1 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

住吉大社本殿は、奥行の長い平面で、四周に回り縁がなく、内陣と外陣に分かれた住吉造り。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.1平成30年 No.1
令和7年 No.1選択肢27 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

宇佐神宮本殿(大分県)は、平入りの前殿と後殿とを相の間でつないだ八幡造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

宇佐神宮本殿は、切妻造・平入りの前殿と後殿の2棟を、相の間でつないだ八幡造り。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.1
令和6年 No.1選択肢28 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

日光東照宮(栃木県)は、本殿と拝殿とを石の間で繋つなぐ権現造りの霊廟れいびょう建築である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

日光東照宮は、本殿と拝殿を一段低い石の間でつないだ権現造りの霊廟建築。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.1
令和3年 No.1選択肢2同じ文が2回出題9 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

霊廟れいびょう建築の日光東照宮(栃木県)は、本殿と拝殿とを石の間で繋つなぐ権現造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
同じ文:平成30年 No.1 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

日光東照宮は、本殿と拝殿を石の間でつないだ権現造りの霊廟建築。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.1平成30年 No.1
厳島神社
令和8年 No.1選択肢410 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

厳島神社社殿(広島県)は、式年遷宮によって造替が続けられており、柱は全て掘立柱で 2 本の棟持柱をもつ神明造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

厳島神社社殿は、海の上に社殿を並べ、回廊でつないだ神社建築で、本殿は両流造。式年遷宮(一定の年ごとに社殿を建て替えること)や、掘立柱・2本の棟持柱をもつ神明造りは、伊勢神宮の正殿の特徴で、厳島神社の説明ではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.1
令和6年 No.1選択肢511 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

厳島神社社殿(広島県)は、両流れ造りの屋根をもつ本殿と拝殿、祓殿はらえどの、舞台、回廊などで構成された建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

厳島神社は、両流れ造りの本殿と、拝殿・祓殿・舞台などを回廊で結んだ社殿群。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.1
令和2年 No.1選択肢312 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、(   )内は、所在地を示す。

厳島神社社殿(広島県)は、両流れ造りの屋根をもつ本殿と摂社客まろうど神社が主要な社殿で、拝殿、祓殿はらえどの、舞台、回廊などで構成された建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

厳島神社は、両流れ造りの本殿と摂社客神社を中心に、拝殿・祓殿・舞台・回廊などで構成された社殿群。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.1
平成29年 No.1選択肢113 / 13

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

厳島神社社殿(広島県)は、檜皮ひわだ葺きの殿堂を回廊で結び、海面に浮かんで見えるように配置した建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

厳島神社の社殿は、檜皮葺きの殿堂を回廊で結び、満潮時には海面に浮かんで見えるように配置されている。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.1

🏯 寺院建築

📖 様式と代表的な建築物

寺院建築は、建築様式(和様・大仏様・禅宗様)の特徴と、代表的な建築物の組合せがよく問われます。

様式・建築物特徴
飛鳥様式法隆寺金堂(重層の入母屋造り)
和様唐招提寺金堂(奈良時代・一重・寄棟造り・前面1間を吹放し)
大仏様(天竺様)太い部材を使い、柱に差し込んだ挿肘木で組物を前に大きく突き出す。東大寺南大門(鎌倉時代に再建)、浄土寺浄土堂
禅宗様(唐様)部材が細く、組物が精密(柱の間にも置く詰組)で、屋根の反りが強い。円覚寺舎利殿
鹿苑寺金閣方形造りの舎利殿。一層は住宅風、二層は和様仏堂風、最上層は禅宗様仏堂風
中尊寺金色堂平安時代。外観を総漆塗りの金箔押しで仕上げた方三間の仏堂
平等院鳳凰堂中央の中堂(阿弥陀堂)、左右の翼廊、背部の尾廊
薬師寺東塔本瓦葺きの三重塔。各重に裳階が付き、六重に見える
旧正宗寺三匝堂(さざえ堂)堂内に、上りと下りが交わらない二重螺旋の連続斜路をもつ
懸造り崖に長い束柱を立てて床を支える。清水寺本堂の舞台、三仏寺投入堂(岩山の崖の窪み)
正倉院正倉北倉・南倉は三角形断面の校木を積んだ校倉造り、中倉は板倉造りの高床の倉
✅ チェックポイント
1細い部材・強い反りは禅宗様
円覚寺舎利殿を和様、東大寺南大門を部材が細く反りが強い、はどちらも誤り。
2薬師寺東塔は三重塔
五重塔、とあれば誤り。
3投入堂は懸造り
日吉造り、とあれば誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で26肢)↓

✏️ 過去問:寺院建築(10年で26肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全23枚)。

建築様式(飛鳥様式・和様・大仏様・禅宗様)
令和4年 No.1選択肢21 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細く、屋根の反りが強い等の和様の特徴をもつ建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

円覚寺舎利殿は、部材が細く屋根の反りが強い、禅宗様の代表的な建築物。和様ではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.1
令和8年 No.1選択肢12 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細く、組物が精密に細工されており、屋根の反りが強い禅宗様の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

円覚寺舎利殿は、禅宗様の代表的な建築物。細い部材、柱の上だけでなく柱の間にも置かれた精密な組物、強い屋根の反りなどが特徴。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.1
令和元年 No.1選択肢23 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細い、組物が精密に細工されている、屋根の反りが強い等の禅宗様(唐様)の特徴をもった建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

円覚寺舎利殿は、細い部材、精密な組物(詰組)、強い屋根の反りなどをもつ禅宗様(唐様)の代表的な建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.1
平成30年 No.1選択肢54 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

大仏様(天竺様)の東大寺南大門(奈良県)は、部材が細く、屋根の反りが強い等の特徴をもった建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

東大寺南大門は大仏様(天竺様)で、太い部材を使い、柱に差し込んだ挿肘木や貫で組み上げた豪快な構造が特徴。部材が細く、屋根の反りが強いのは禅宗様(唐様)の特徴。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.1
令和3年 No.1選択肢35 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

東大寺南大門(奈良県)は、肘木を柱に直接差し込んで、組物を前面に大きく突き出した、大仏様(天竺じく様)の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

東大寺南大門は、柱に差し込んだ挿肘木で組物を前に大きく突き出した大仏様(天竺様)の建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.1
平成29年 No.1選択肢26 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

東大寺南大門(奈良県)は、大仏様(天竺様)の建築様式であり、鎌倉時代に再建された建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

東大寺南大門は、鎌倉時代に再建された大仏様(天竺様)の建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.1
令和8年 No.1選択肢2同じ文が2回出題7 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

浄土寺浄土堂(兵庫県)は、阿弥陀三尊を囲む四本の柱に太い 繁虹梁つなぎこうりょう が架かり、円束と挿肘木による組物が支える大仏様の建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2
同じ文:令和5年 No.1 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

浄土寺浄土堂は、大仏様(天竺様)の代表的な建築物。阿弥陀三尊を囲む四本の柱に繋虹梁を架け、柱に差し込んだ挿肘木などで組物を支える、構造をそのまま見せるつくり。(問題文の「繁虹梁」は原文のままの表記で、一般には「繋虹梁(つなぎこうりょう)」と書く)

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.1令和5年 No.1
令和5年 No.1選択肢18 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

唐招提寺金堂(奈良県)は、和様の建築様式で、一重、寄棟造りであり、前面 1 間を吹放しとしている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

唐招提寺金堂は、奈良時代の和様の建築物で、一重・寄棟造り、正面の1間を吹放し(壁や建具のない開放部分)としている。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.1
令和4年 No.1選択肢59 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

法隆寺金堂(奈良県)は、重層の入母屋もや造りの屋根をもつ堂であり、飛鳥様式で建てられた建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

法隆寺金堂は、重層の入母屋造りの屋根をもつ、飛鳥様式の建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.1
仏堂・塔・舎利殿(金閣・中尊寺・平等院・薬師寺・さざえ堂)
令和4年 No.1選択肢1同じ文が2回出題10 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鹿苑寺金閣(京都府)は、方形造りの舎利殿で、最上層を禅宗様仏堂風の形式とし、二層を和様仏堂風、一層を住宅風とした建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
同じ文:平成29年 No.1 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

鹿苑寺金閣は、方形造りの舎利殿で、一層が住宅風(寝殿造り風)、二層が和様の仏堂風、最上層が禅宗様の仏堂風。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.1平成29年 No.1
令和元年 No.1選択肢311 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鹿苑寺金閣(京都府)は、最上層を禅宗様仏堂風の形式とし、二層を和様仏堂風、一層を住宅風とした建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

鹿苑寺金閣は、一層を住宅風(寝殿造り風)、二層を和様仏堂風、最上層を禅宗様仏堂風とした建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.1
令和6年 No.1選択肢1同じ文が2回出題12 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

中尊寺金色堂(岩手県)は、外観が総漆塗りの金箔ぱく押しで仕上げられた方三間の仏堂である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
同じ文:令和元年 No.1 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

中尊寺金色堂は、外観を漆塗りの上に金箔を押して仕上げた、方三間(正面・側面とも柱間が3つ)の阿弥陀堂。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.1令和元年 No.1
平成29年 No.1選択肢513 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

中尊寺金色堂(岩手県)は、外観が総漆塗りの金箔ぱく押しで仕上げられた方三間の仏堂であり、平安時代に建てられた建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

中尊寺金色堂は、外観を総漆塗りの金箔押しで仕上げた方三間の仏堂で、平安時代(12世紀前半)に建てられた。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.1
令和7年 No.1選択肢514 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

平等院鳳凰堂(京都府)は、中央に阿弥陀堂である中堂、左右に翼廊、背部には尾廊が配置された建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

平等院鳳凰堂は、中央の中堂(阿弥陀堂)、左右の翼廊、背面の尾廊からなり、鳳凰が翼を広げた姿にたとえられる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.1
令和元年 No.1選択肢515 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

薬師寺東塔(奈良県)は、各重に裳階もこしが付いた本瓦葺きの五重塔である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

薬師寺東塔は、各重に裳階が付いているため六重に見えるが、本体は三重塔。五重塔ではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.1
令和4年 No.1選択肢416 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

薬師寺東塔(奈良県)は、本瓦葺きの三重塔であり、各重に裳階もこしが付いた建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

薬師寺東塔は、本瓦葺きの三重塔で、各重に裳階(ひさし状の小屋根)が付き、六重に見える。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.1
令和4年 No.1選択肢317 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

旧正宗寺三匝そう堂(福島県)は、通称さざえ堂と呼ばれ、堂内に二重螺旋らせんの連続斜路を有する建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

旧正宗寺三匝堂(さざえ堂)は、堂内に上りと下りが交わらない二重螺旋の斜路をもつ建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.1
令和2年 No.1選択肢418 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、(   )内は、所在地を示す。

旧正宗寺三匝さんそう堂(福島県)は、通称さざえ堂と呼ばれ、二重螺旋らせんの連続斜路を有する建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

旧正宗寺三匝堂(さざえ堂)は、上りと下りが交わらない二重螺旋の斜路をもつ建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.1
懸造り・校倉造り(清水寺・投入堂・正倉院)
令和8年 No.1選択肢319 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

清水寺本堂(京都府)は、急な崖に建ち、前面の舞台を長い束柱で支える懸かけ造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

清水寺本堂の舞台は、急な崖に長い束柱を立てて床を支える懸造り。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.1
令和元年 No.1選択肢120 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

清水寺(京都府)は、急な崖に建っている本堂の前面の舞台を、長い束つか柱で支える懸かけ造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

清水寺本堂は、崖に張り出した舞台を長い束柱で支える懸造りの建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.1
令和5年 No.1選択肢521 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

三仏寺投入堂(鳥取県)は、修験の道場として山中に営まれた三仏寺の奥院であり、岩山の崖の窪くぼみに建てられた日吉造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

三仏寺投入堂は、岩山の崖の窪みに長い束柱で床を支えて建てた懸造りの建築物。日吉造りは、日吉大社本殿などに見られる神社本殿の形式で、投入堂の説明ではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.1
令和2年 No.1選択肢222 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、(   )内は、所在地を示す。

三仏寺投入堂(鳥取県)は、修験の道場として山中に営まれた三仏寺の奥院であり、岩山の崖の窪くぼみに建てられた懸かけ造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

三仏寺投入堂は、修験の道場の奥院で、岩山の崖の窪みに長い束柱で床を支えて建てた懸造りの建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.1
令和8年 No.1選択肢523 / 23

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

正倉院正倉(奈良県)は、北倉・南倉が短い柱の上に三角形断面の校木あぜきを横に積み上げた高床の校倉あぜくら造りで、中倉が板倉造りの建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

正倉院正倉は、北倉と南倉が三角形断面の校木を積み上げた校倉造り、中倉が板倉造りの、床の高い高床式の倉。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.1

🏠 住宅・城郭・学校

📖 書院造り・数寄屋造り・城郭

住宅(書院造り・数寄屋造り)と城郭・学校の建築物も出題されています。

建築物特徴
慈照寺東求堂書院造りの先駆け。一室の同仁斎は四畳半の座敷(茶室)の最初とされる
桂離宮数寄屋造り。古書院・中書院・新御殿などからなり、茶室建築の手法を取り入れている
姫路城大天守外壁を白漆喰で塗り籠めた、城郭建築の最盛期を代表する建築物
旧閑谷学校講堂入母屋造り・しころ葺きの屋根をもち、火灯窓(花頭窓)が並ぶ
✅ チェックポイント
1同仁斎は東求堂
桂離宮の一室を同仁斎、とあれば誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で7肢)↓

✏️ 過去問:住宅・城郭・学校(10年で7肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全5枚)。

令和7年 No.1選択肢31 / 5

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

桂離宮(京都府)は、書院造りの先駆けであり、四室のうちの一室は同仁斎どうじんさいといわれ、四畳半茶室の最初と伝えられている建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

同仁斎は、慈照寺(銀閣寺)東求堂の一室で、書院造りの初期の例であり、四畳半の座敷の最初とされる。桂離宮は、江戸時代初めの数寄屋風の書院群と庭園で、同仁斎は桂離宮のものではない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.1
令和5年 No.1選択肢22 / 5

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

銀閣と同じ敷地に建つ東求堂とうぐどう(京都府)は、書院造りの先駆けであり、四室のうちの一室は同仁斎どうじんさいといわれ、四畳半茶室の最初と伝えられている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

慈照寺(銀閣寺)の東求堂は、書院造りの初期の例で、その一室の同仁斎は四畳半の座敷の最初とされる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.1
令和3年 No.1選択肢1同じ文が2回出題3 / 5

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

数寄屋造りの桂離宮(京都府)は、古書院、中書院、新御殿等から構成され、茶室建築の手法を取り入れた建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1
同じ文:平成30年 No.1 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

桂離宮は、古書院・中書院・新御殿などからなる数寄屋造りの建築物で、茶室建築の手法を取り入れている。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.1平成30年 No.1
令和7年 No.1選択肢4同じ文が2回出題4 / 5

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

姫路城大天守(兵庫県)は、白漆喰しっくいで塗り籠こめられた外壁が特徴的な城郭建築最盛期を代表する建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢4
同じ文:令和2年 No.1 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

姫路城大天守は、外壁を白漆喰で塗り籠めた城郭建築で、城郭建築の最盛期を代表する建築物。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.1令和2年 No.1
令和7年 No.1選択肢15 / 5

問題:日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

旧閑谷しずたに学校講堂(岡山県)は、入母屋もや造り、しころ葺きの屋根をもち、火灯かとう窓(花頭かとう窓)が配された建築物である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.1 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

旧閑谷学校講堂は、江戸時代に開かれた庶民のための学校の講堂。入母屋造り・しころ葺きの屋根をもち、火灯窓(花頭窓)が並ぶ。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.1

まとめ:日本の建築史で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

⛩️ 神社
神明造り伊勢神宮(掘立柱・棟持柱)大社造り・妻入り出雲大社権現造り日光東照宮
🏯 寺院
太い・挿肘木大仏様(東大寺南大門)細い・反りが強い禅宗様(円覚寺舎利殿)三重塔薬師寺東塔
🏠 住宅・城郭
同仁斎慈照寺東求堂数寄屋造り桂離宮
💡 正答は「ほかの建築物や様式の特徴にすり替えた説明」か、出雲大社の平入り・薬師寺東塔の五重塔のように「特徴そのものを違えた説明」です。建築物ごとに、いちばん目立つ特徴(伊勢=掘立柱と棟持柱、出雲=妻入り、東照宮=石の間)を1つずつ言えるようにしておきます。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

二級建築士 建築計画の分野別の解説(23分野)の一覧です。

📅 年度別の過去問(建築計画)1年分の問題を、本番と同じ順に解けます。カードの番号は、その年にこの分野が出題された問題です(押すとその問題へ移ります)。
📋二級建築士 過去問題一覧(4科目)建築計画の年度別の過去問と、ほかの科目の過去問をまとめています›

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