要点と過去問10年分
二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)の No.13・No.15 で出題される「事務所・商業施設・文化施設」について、事務所ビル、駐車場、商業施設・ホテル、劇場・コンサートホール、美術館・博物館を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

事務所・商業施設・文化施設の出題の傾向(令和8年〜平成29年)
事務所・商業施設は令和4年を除く毎年 No.13、劇場・美術館などの文化施設は No.15(令和4年は No.13)に出ています。シューボックス型(3回)、日本画と油絵の照度・ダブルコアのレンタブル比・フリーアドレスと在席率・燻蒸室の位置(各2回)が正答になっています。
No.13・No.15 に出題(10年のうち10年・17問)。ほかの問題の選択肢から、この分野のもの(2問から)も載せています。この記事で解説する選択肢は85肢です。
過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している二級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。
「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。
🏢 事務所ビル
📖 事務所ビルの計画
事務所ビルは、コアの形式・レンタブル比・執務空間のレイアウトがよく出ます。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| センターコア | 平面の中央にコアをまとめる。基準階の床面積が大きいときに構造計画上(耐震上)望ましい。外光・眺望・外気を取り入れやすいのは外周の執務室 |
| 片コア(偏心コア) | コアを片側に寄せて外壁に面させるので、コア部分にも外光・外気を取り入れやすい |
| 分離コア | コアを事務室から独立させ、自由な執務空間を確保しやすい |
| ダブルコア | 両端にコアを置き、フロア全体を広く貸す使い方に向く。ブロック貸し・小部屋貸しでは廊下が増え、レンタブル比は低くなる |
| レンタブル比 | 延べ面積(又は基準階の床面積)に対する、収益部分(貸室)の床面積の割合 |
| フリーアドレス | 在席率がおおむね60%以下のとき、席を共用してスペースを有効に使う |
| オフィスランドスケープ | 固定の間仕切りを使わず、ローパーティション・家具・植物などでレイアウトする |
| 並行式レイアウト | 全員が同じ向きで、業務に集中しやすい(対向式は打合せや連絡がしやすい) |
| パーティションの高さ | 座ると視線が遮られ、立つと見通せるのは120cm程度 |
| 乗用エレベーターの台数 | 最も利用者が多い時間帯の5分間の利用人数をもとに計画する |
| 空調 | ペリメーターゾーンとインテリアゾーンに分けて、個別に制御する |
✏️ 過去問:事務所ビル(10年で27肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全25枚)。
問題:オフィスビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
基準階の平面プランにおけるセンターコアタイプは、コア部分に、外光・眺望・外気を取入れやすい計画である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢5
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センターコアは、平面の中央にコア(階段・エレベーター・便所・設備など)をまとめる形式。外光・眺望・外気を取り入れやすいのは、外周にある執務室で、中央のコアではない。
問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
基準階の平面プランとして、片コア(偏心コア)タイプを採用したので、コア部分にも、外光・外気を取入れやすい計画とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢5
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問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コアプランの計画において、事務室の自由な執務空間を確保するため、コアを事務室から独立させた分離コア型とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
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問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
基準階床面積が比較的大きいので、構造計画上望ましい配置として、コアを基準階平面の中央部全体に配置したオープンコア形式を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢5
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基準階の床面積が比較的大きい場合、コアを平面の中央部に置くと、平面上の釣り合いがよく、構造計画上(耐震上)望ましい配置になる。
問題:事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務所ビルのダブルコアプランにおいて、ブロック貸しや小部屋貸しの賃貸方式は、一般に、レンタブル比を高めることができる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
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ダブルコアプランは、コアを両端に置き、その間を大きな執務空間にとる形式で、フロア全体を1社に貸す使い方に向く。ブロック貸しや小部屋貸しにすると、各区画へ通じる共用の廊下が必要になり、レンタブル比は低くなる。
問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ダブルコアプランにおいて、ブロック貸しや小部屋貸しの賃貸方式は、一般に、レンタブル比を高めることができる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
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ダブルコアプラン(両端にコアを置く形式)は、2方向避難がしやすく、1フロアを広く使う貸し方に向く。ブロック貸しや小部屋貸しにすると、各区画へ行く廊下(共用部分)が増えるので、レンタブル比は低くなる。
問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
レンタブル比は、貸事務所ビルの収益性に関する指標の一つであり、収益部分の床面積に対する非収益部分の床面積の割合である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
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レンタブル比は、延べ面積(又は基準階の床面積)に対する収益部分(貸室)の床面積の割合。収益部分に対する非収益部分の割合ではない。
問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務室において、在席率が 80 %と想定されたので、個人専用の座席を設けず、スペースを効率的に利用するために、フリーアドレス方式で計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢3
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フリーアドレス方式は、外出が多く在席率が低い(おおむね60%以下)ときに、席を共用してスペースを有効に使う方式。在席率が80%と高い場合は、席が足りなくなりやすく、効果が小さい。
問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務室において、在席率が 50~60 %と想定されたので、個人専用の座席を設けず、在籍者が座席を共用し、スペースを効率的に利用するために、オフィスランドスケープ方式で計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
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在席率が低い(50〜60%)ときに、個人専用の座席を設けず、在籍者が座席を共用してスペースを効率よく使う方式はフリーアドレス方式。オフィスランドスケープは、固定の間仕切りを使わず、ローパーティション・家具・植物などで事務室をレイアウトする手法。
問題:事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
フリーアドレス方式は、事務室の在席率が 60 %以下でないとスペースの効率的な活用が難しい方式である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
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フリーアドレス方式は、在席率がおおむね60%以下でないと席が足りなくなりやすく、スペースを効率的に使いにくい。
問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務室の在席率が 50~60 %と想定されたので、執務空間の効率的な活用を考慮し、フリーアドレス方式を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢3
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在席率が50〜60%程度と低い場合は、個人専用の座席を設けず、在籍者が座席を共用するフリーアドレス方式で、執務空間を効率よく使える。
問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務所ビルにおいて、事務室のレイアウトにオフィスランドスケープ式を採用し、固定間仕切りを使うことなく、家具・ローパーティション・植物などによって区分する計画とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
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オフィスランドスケープ式は、固定の間仕切りを使わず、家具・低いパーティション・植物などでゆるやかに区分するレイアウト。
問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
オフィスランドスケープは、一般に、固定間仕切を使用せず、ローパーティション・家具・植物などによって事務室のレイアウトを行う手法である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢5
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問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務室の机の配置方式において、特に業務に集中することが必要な場合、一般に、対向式レイアウトよりも並行式レイアウトのほうが適している。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢3
同じ文:平成30年 No.13 選択肢3
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問題:オフィスビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ABW(Activity Based Working)は、オフィス内だけでなく、カフェやコワーキングスペースなど、業務活動に合わせて最適な時間と場所を働き手が主体的に選択する働き方であり、オフィス内においては多様な執務空間が求められる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢3
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ABWは、業務の内容に合わせて、働く人が場所と時間を自分で選ぶ働き方。オフィス内にも集中・打合せなど多様な場所が求められる。
問題:オフィスビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
執務室において、人が椅子に座ったときに視界を遮り、立ったときに全体を見通すことができるパーティションの高さは、120 cm程度である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢4
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問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務室において、人が椅子に座ったときの視界を遮り、立ったときに全体を見通すことができるようにパーティションの高さを、120 cmとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
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問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務室において、人が椅子に座ったときの視界を遮り、立ったときに全体を見通すことができるパーティションの高さは、120 cm程度である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢4
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問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務室の執務空間と通路を仕切るパーティションは、通路側に人が立った状態で、執務空間を見通すことのできるように、高さを 150 cmとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
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高さ150cm程度のパーティションは、座った人の視線は遮り、通路側に立った人は執務空間を見通すことができる。
問題:事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
システム天井は、モデュール割りを用いて、設備機能を合理的に組み込みユニット化した天井である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
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問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
システム天井は、モデュール割りに基づいて、設備機能を合理的に配置することができるユニット化された天井である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
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システム天井は、モデュール割りに合わせて照明・空調・防災などの設備をまとめて組み込んだ、ユニット化された天井。
問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務室の空調設備は、室内をペリメーターゾーンとインテリアゾーンに分け、それぞれの負荷に応じて個別制御ができるように計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
同じ文:平成29年 No.13 選択肢4
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外気や日射の影響を受けるペリメーターゾーンと、受けにくいインテリアゾーンで負荷が違うので、分けて個別に制御する。
問題:オフィスビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
基準階の階高は、天井高、天井ふところ寸法及び二重床の高さを考慮する。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
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問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
高層の事務所ビルにおける乗用エレベーターの台数については、一般に、最も利用者が多い時間帯の 5 分間に利用する人数を考慮して計画する。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
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問題:オフィスビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
BCP(Business Continuity Plan)は、企業が自然災害、大火災等の緊急事態に遭遇した場合において、早期復旧を可能とするために、あらかじめ事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
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BCP(事業継続計画)は、災害などのときに大切な業務を続け、早く元に戻すための方法や手段を前もって決めておく計画。
🚗 駐車場
📖 駐車場の寸法
駐車場は、柱スパン・はり下の高さ・斜路の勾配の数字が問われます。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 柱スパン(3台並列) | 1台2.3〜2.5m程度なので、柱の幅も含めて8〜8.5m程度以上(9mは可、7mでは狭い) |
| はり下の高さ | 駐車の部分2.1m以上、車路2.3m以上 |
| 車路の傾斜部の勾配 | 17%以下(1/8=12.5%は可) |
| 斜路と平坦部のつなぎ目 | 緩和勾配を設けると、車の底がこすれにくい |
| 垂直循環式(機械式) | 同じ台数なら、多層循環式より設置面積を小さくできる |
はり下の高さ・勾配は、駐車場法施行令第8条・第9条(建築物である路外駐車場)
✏️ この項目の過去問を解く(10年で7肢)↓✏️ 過去問:駐車場(10年で7肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全6枚)。
問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
地下階に設ける駐車場において、各柱間に普通乗用車が並列に 3 台駐車できるように、柱スパンを 7 mとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
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普通乗用車の駐車スペースの幅は1台2.3〜2.5m程度なので、3台並列に駐車するには、柱の幅も含めて柱スパンを8〜8.5m程度とする必要がある。7mでは狭い。
問題:事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
地下階に設ける駐車場において、各柱間に小型自動車が並列に 3 台駐車できるように、柱スパンを 9 mとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢4
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問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
地下階に設ける自走式駐車場において、一般的な自動車の車高を考慮して、駐車スペースの梁下の高さが 2.3 mとなるように計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢3
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駐車場法施行令第9条では、建築物である路外駐車場の駐車の用に供する部分のはり下の高さを2.1m以上としていて、2.3mはこれを満たす(車路は第8条で2.3m以上)。
問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
地下階に設ける自走式駐車場において、一般的な自動車の車高を考慮して、駐車スぺースの梁下の高さが 2.3 mになるように計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢3
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建築物である路外駐車場の駐車の部分のはり下の高さは2.1m以上、車路のはり下の高さは2.3m以上とされている(駐車場法施行令第8条第三号イ・第9条)。梁下2.3mは一般的な自動車の車高に対して適当。
問題:公共建築等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
自走式の屋内駐車場において、自動車用の斜路の本勾配を 1/8 とし、平坦部と斜路との連結部分に緩和勾配を設ける計画とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢3
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1/8=12.5%。駐車場法施行令第8条第三号ハでは、建築物である路外駐車場の車路の傾斜部の縦断勾配を17%以下としていて、1/8はこれより緩い。平坦部とのつなぎ目に緩和勾配を設けると、車の底がこすれにくい。
問題:事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
機械式駐車場において、垂直循環式は、一般に、収容台数が同じであれば、多層循環式に比べて、設置面積を小さくすることができる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
同じ文:令和3年 No.13 選択肢5
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垂直循環式は、車を縦方向に循環させて収める方式で、同じ台数なら多層循環式より設置面積を小さくできる。
🏬 商業施設・ホテル
📖 商業施設・ホテルの面積
商業施設・ホテルは、面積の割合の数字と、ホテルの種類による違いが問われます。
| 施設 | ポイント |
|---|---|
| ビジネスホテル | 客室部門は延べ面積の60〜70%程度 |
| シティホテル | 宴会場・レストラン・ロビーなどの共用部分が大きく、客室の割合はビジネスホテルより小さい |
| 百貨店 | 売場の客の昇降はエスカレーターが主(輸送能力も高い)。エレベーターは補助的なもの |
| 量販店 | 売場部分(売場内の通路を含む)は延べ面積の60〜65%程度 |
| レストランの厨房 | 延べ面積の25〜40%程度 |
| 喫茶店の厨房 | 延べ面積の15〜20%程度 |
| バー | カウンター内の床を客席より低くし、立って働く人と座った客の目の高さを近づける |
✏️ 過去問:商業施設・ホテル(10年で12肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全11枚)。
問題:事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
延べ面積に対する客室部分の床面積の合計の割合は、一般に、ビジネスホテルよりシティホテルのほうが大きい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢4
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シティホテルは宴会場・レストラン・ロビーなどの共用部分が大きいので、延べ面積に対する客室部分の割合は、ビジネスホテルのほうが大きい。記述は逆。
問題:事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ホテルにおいて、延べ面積に対する客室部分の床面積の合計の割合は、一般に、シティホテルよりビジネスホテルのほうが大きい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢4
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問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ビジネスホテルにおいて、客室部門の床面積の合計を、延べ面積の 70 %として計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
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ビジネスホテルは宿泊が中心で、宴会場などの共用部分が少ないので、客室部門の割合が高く、延べ面積の70%程度は一般的な計画。
問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ビジネスホテルにおいて、客室部門の床面積の合計は、一般に、延べ面積の 60~70 %程度である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢4
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問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
百貨店において、売場における客の昇降については、エスカレーターよりも輸送能力が高いエレベーターを売場の中央部分に設ける計画とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢4
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百貨店の売場の客の昇降は、連続して大量に運べるエスカレーターが主で、輸送能力もエスカレーターのほうが高い。エレベーターは、高齢者や車椅子使用者などのための補助的なもの。
問題:事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
量販店において、売場部分の床面積の合計(売場内の通路を含む。)は、一般に、延べ面積の 60~65 %程度である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢3
同じ文:平成30年 No.13 選択肢5
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問題:事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
レストランにおいて、厨房の床面積は、一般に、延べ面積の 25~40 %程度である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢5
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問題:事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
喫茶店において、厨房の床面積は、一般に、延べ面積の 15~20 %程度である。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢3
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問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
喫茶店において、厨房の床面積を、延べ面積の 15 %として計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢5
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問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
喫茶店において、厨房の床面積を延べ面積の 15 %で計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢5
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問題:事務所ビル、商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
バーにおいて、カウンター内の床の高さは、客席の床の高さに比べて低くなるように計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢4
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🎭 劇場・コンサートホール
📖 舞台と客席の形式
劇場・コンサートホールは、舞台と客席の形式の名前が問われます。シューボックス型を「客席がステージを取り囲む」とした選択肢が3回正答になっています。
| 形式・用語 | 意味 |
|---|---|
| プロセニアムステージ | 舞台と客席を、額縁のような開口(プロセニアムアーチ)で分ける。開口の大きさは客席数や演目で異なる |
| アダプタブルステージ | 演目に応じて、舞台と客席の配置・関係を変えられる |
| オープンステージ | 舞台と客席の間に仕切りがなく、演者と観客の一体感が生まれやすい |
| 上手・下手 | 客席から見て、右が上手(かみて)、左が下手(しもて) |
| シューボックス型 | 靴箱のような直方体のホールで、ステージは一方の端にある |
| アリーナ型(ヴィンヤード型) | 客席がステージを取り囲み、演奏者と聴衆の一体感が得られやすい |
| ホワイエ | もぎり(チケットチェック)の後の、開演前や休憩時に歓談する場。広めにとる |
| サービス用出入口 | 大道具の搬出入用。観客の動線と分け、車両が道路から入りやすい位置にする |
| 映画館の客席 | 通路を含めて1人当たり0.5〜0.7㎡程度 |
✏️ 過去問:劇場・コンサートホール(10年で18肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全16枚)。
問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場において、演目に応じて舞台と客席の配置を変化できる機構を備えた、プロセニアムステージ形式を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢3
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演目に応じて舞台と客席の配置を変えられる形式はアダプタブルステージ。プロセニアムステージは、額縁のような開口(プロセニアムアーチ)で舞台と客席を分ける形式。
問題:公共建築等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場において、ステージと客席との空間を分ける、プロセニアムステージ形式を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢4
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問題:文化施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場において、プロセニアムアーチの開口寸法は、客席数や上演演目により異なる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢1
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問題:建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場における舞台と客席との間に設けられる額縁状のものを、プロセニアムアーチという。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢2
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問題:公共建築等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場において、演目に応じて舞台と観客席との関係を変化させることができるように、アダプタブルステージ形式を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢3
同じ文:平成30年 No.15 選択肢1
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問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場において、オープンステージ形式は、舞台と観客席が仕切られていないことから、演者と観客の一体感が生まれやすい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢4
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オープンステージ形式は、舞台と客席の間に額縁(プロセニアム)のような仕切りがないので、演者と観客の一体感が生まれやすい。
問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場の舞台において、下手とは客席側から見て右側をいう。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢3
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問題:文化施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場の舞台において、下手とは客席側から見て左側をいう。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢2
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問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場において、客席側から見て右側を、舞台の上手といい、周囲の諸室の関係性を含めて計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢4
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問題:公共建築等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンサートホールにおいて、演奏者と聴衆との一体感を生み出すことを意図して、ステージを客席が取り囲むシューボックス型を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢5
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シューボックス型は、靴箱のような直方体のホールで、ステージは一方の端にある。ステージを客席が取り囲む形式は、ヴィンヤード型(アリーナ型)。
問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンサートホールにおいて、演奏者と聴衆との一体感を生み出すことを意図して、ステージを客席が取り囲むシューボックス型の空間形式を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢2
同じ文:平成30年 No.15 選択肢4
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シューボックス型は、靴箱のような直方体のホールで、ステージは一方の端にある。ステージを客席が取り囲み、一体感を生むのはアリーナ型(ヴィンヤード型)。
問題:文化施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
音楽ホールにおいて、アリーナ型は、客席がステージを取り囲む形式で、演奏者との一体感が得られやすい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢3
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問題:建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンサートホールにおいて、アリーナ型は、客席がステージを取り囲むように配置されているので、演奏者と聴衆の一体感が得られやすい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢5
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アリーナ型(ヴィンヤード型)のコンサートホールは、客席がステージを取り囲むので、演奏者と聴衆の一体感が得られやすい。
問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場において、ホワイエをもぎり(チケットチェック)の後に配置し、歓談などもできるように広めに計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢3
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問題:建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
劇場において、大道具などを搬出入するサービス用出入口の位置は、観客動線からは切り離し、車両が道路から進入しやすいものとする。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢1
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問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
映画館において、通常の客席部分の 1 人当たりの床面積を、通路を含めて 0.7 ㎡として計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢5
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🖼️ 美術館・博物館
📖 美術館・博物館の計画
美術館・博物館は、展示の照度と、収蔵部門のまわりの室の配置が問われます。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 展示壁面の照度 | 日本画200lx程度 < 洋画500lx程度(日本画は光で傷みやすい) |
| 展示の光源 | 自然光に近い(演色性のよい)白色光 |
| 展示室 | 床面積の合計は延べ面積の1/3程度。逆戻りや交差のない一筆書きの動線とし、途中に休憩スペース。ホワイトキューブは、作品の背景として主張しない白い展示室 |
| 学習体験室・講義室 | エントランスホールから、展示室を通らずに行けるようにする |
| ミュージアムショップ | エントランスホールに面して配置する |
| 燻蒸室 | 荷解室・収蔵庫に近接させる(荷解き → 燻蒸 → 収蔵) |
| ならし室 | 低湿・高湿の収蔵庫に近接させ、温湿度の変化に少しずつ慣らす |
| 学芸員の研究部門 | 収蔵部門に近接させる |
| コミュニティセンター | 静かな図書室・会議室のゾーンと、音や振動の出る体育室・実習室のゾーンを離す |
✏️ 過去問:美術館・博物館・コミュニティセンター(10年で21肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全19枚)。
問題:美術館の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
絵画を展示するに当たり、展示壁面の照度は、日本画より油絵のほうを低くした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢5
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日本画は、紙・絹・顔料などが光で傷みやすいので、展示壁面の照度は日本画のほうを油絵より低くする。記述は逆。
問題:文化施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、絵画を展示する場合の展示壁面の照度は、一般に、日本画より油絵のほうを低くする。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢4
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日本画は、紙・絹・顔料などが光で傷みやすいので、展示壁面の照度は日本画のほうを油絵より低くする。記述は逆。
問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、日本画を展示する壁面の照度を、JISの照明設計基準に合わせて、200 lx程度とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢1
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日本画は光で傷みやすいので、展示壁面の照度を低めにする。JISの照明設計基準に合わせて200lx程度とするのは適当。
問題:建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、洋画の展示壁面の照度を、500 lx程度とする。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢3
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問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、展示室の人工照明の光源を、自然光に近い白色光とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢1
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問題:文化施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、絵画用の人工照明の光源は、一般に、自然光に近い白色光とすることが望ましい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.13 選択肢5
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問題:美術館の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
展示室の床面積の合計を、延べ面積の 1/3 程度となるように計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢4
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問題:美術館の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
展示室を、ニュートラルな背景となるホワイトキューブとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢2
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問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館の展示室は、一般に、来館者の逆戻りや交差が生じないように、一筆書きの動線計画とする。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢2
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問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、鑑賞動線の途中に、休憩のできるスペースを設けた。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢2
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問題:美術館の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
参加型企画に使用する学習体験室や講義室は、利用者がエントランスホールから展示室を通過せずに移動できる計画とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢3
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学習体験室や講義室は、展示室を通らずにエントランスホールから行けると、展示の入場者と動線が分かれ、利用しやすい。
問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、参加型企画に使用する学習体験室や講義室は、一般に、利用者がエントランスホールから展示室を通過せずに移動できる計画とする。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢1
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学習体験室や講義室は、展示室を通らずにエントランスホールから行けるようにすると、展示を見ない利用や閉館後の利用にも対応しやすい。
問題:美術館の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ミュージアムショップを、エントランスホールに面して配置した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢1
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問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、ミュージアムショップを、エントランスホールに面して配置した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢3
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問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、展示室に加え、ワークショップやアーティスト・イン・レジデンス等、多様な活動ができる空間を計画した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢5
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美術館に、ワークショップやアーティスト・イン・レジデンス(作家が滞在して制作する)などの場を設けると、多様な活動ができる。
問題:建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
博物館の荷解室及び収蔵庫は、収蔵品に付着した害虫等を駆除するための燻蒸室からできるだけ離して配置する。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢5
同じ文:平成29年 No.15 選択肢4
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博物館では、搬入した収蔵品を荷解きし、燻蒸して害虫を駆除してから収蔵庫に入れるので、荷解室・燻蒸室・収蔵庫は近接させて配置する。離すのではない。
問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
博物館において、低湿収蔵庫や高湿収蔵庫を設ける場合は、ならし室を近接させ、収蔵物を仮収納できる計画とする。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢5
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低湿・高湿の収蔵庫に収蔵物を出し入れするときは、温湿度の急な変化を避けるために、ならし室で少しずつ環境に慣らす。ならし室は収蔵庫に近接させる。
問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
博物館において、学芸員の研究部門は、収蔵部門に近接して配置した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢4
同じ文:平成30年 No.15 選択肢2
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問題:文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コミュニティセンターにおいて、図書室や会議室などのゾーンと体育室や実習室などのゾーンとは、離して配置した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)」No.15 選択肢5
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コミュニティセンターでは、静かに使う図書室や会議室のゾーンと、音や振動の出る体育室や実習室のゾーンを離して配置する。
まとめ:事務所・商業施設・文化施設で覚えておくこと
試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。
ほかの分野の解説・年度別の過去問
二級建築士 建築計画の分野別の解説(23分野)の一覧です。
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