一級建築士 環境・設備【照明設備・発電・再生可能エネルギー】分野別過去問 要点解説※完全無料

照明設備・発電・ 再生可能 エネルギー|一級建築士 環境・設備|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 一級建築士 学科Ⅱ(環境・設備)|分野別の解説
照明設備・発電・再生可能エネルギー
要点と過去問10年分

一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)の No.16・No.17 を中心に出題される「電気設備」のうち、照明設備、発電設備と非常電源、再生可能エネルギーを要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
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照明設備・発電・再生可能エネルギーの出題の傾向(令和8年〜平成29年)

照明・発電・再生可能エネルギーは、10年のうち8年で No.16・No.17 に出ています(令和5年・令和4年は No.19 の選択肢だけ)。正答は、照明設備(配光と照明率・演色・色温度)が4回、再生可能エネルギー(太陽光の配線・太陽電池の変換効率・風力の系統連系)が3回、発電と非常電源(燃料電池・ガスエンジン)が2回です。

No.16・No.17 に出題(10年のうち6年・8問)。ほかの問題の選択肢から、この分野のもの(7問から)も載せています。この記事で解説する選択肢は38肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

💡 照明設備

📖 照明設備の決まり

照明設備は、照明率が高くなる条件と、光源の選び方・省エネルギーの制御が問われます。

項目ポイント
照明率器具効率が高いほど、室内反射率が高いほど、室指数が大きい(広く天井が低い)ほど高い。配光の広がりが大きいほど、壁に吸収される光が増えて低い
保守率光束の低下(光束維持率)と器具の汚れを見込んだ係数。光束維持率が同じなら、汚れにくい器具ほど高い
光源の選び方手術室・診察室は演色性の高い光源。昼白色(約5,000K)は電球色(約2,800K)より相関色温度が高い。LED は熱放射が少なく長寿命だが、小さく高輝度なので光源が直接見えないようにする
省エネルギーの制御初期照度補正は、経年の照度低下を見込んで明るめにした分を、設置直後に調光で抑える。明るさ検知制御は窓が大きいほど出力を下げられる。ブラインドの自動制御と照度センサーを組み合わせる。アンビエント照明は輝度分布を考える
グレア視野の中の高輝度の光源や極端な輝度対比で生じる
✅ チェックポイント
1配光が「広い」ほど照明率は低い
配光の広がりが大きいほど照明率が高い(令和8年・令和3年)は誤り。手術室に演色性の低い光源(令和元年)、昼白色は電球色より色温度が低い(平成29年)も誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で17肢)↓

✏️ 過去問:照明設備(10年で17肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

照明率・保守率
令和8年 No.16選択肢11 / 17

問題:照明計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

器具効率が同じ直接照明型の照明器具において、配光の広がりが大きいほど照明率は高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.16 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

直接照明型の器具で、配光の広がりが大きいほど、光が壁に当たって吸収される割合が増えるので、照明率は低くなる。配光が下向きに集まっている(狭い)ほど、作業面に届く光が多く、照明率は高い。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.16
令和3年 No.17選択肢22 / 17

問題:照明率に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

器具効率が同じ照明器具においては、配光の広がりが大きいほど照明率は高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

器具効率が同じなら、配光の広がりが大きいほど、光が壁に当たって吸収される割合が増えるので、照明率は低くなる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.17
令和3年 No.17選択肢13 / 17

問題:照明率に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

配光が同じ照明器具においては、器具効率が高いほど照明率は高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

配光が同じなら、器具効率(ランプの光束のうち器具の外に出る割合)が高いほど、照明率は高くなる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.17
令和3年 No.17選択肢34 / 17

問題:照明率に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

室の形状を示す室指数が同じであれば、室内反射率が高いほど照明率は高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

室指数が同じなら、天井・壁・床の反射率が高いほど、反射光も作業面に届くので、照明率は高くなる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.17
令和8年 No.16選択肢25 / 17

問題:照明計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

室の形状を示す室指数と照明器具が同じであれば、室内反射率が高いほど照明率は高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.16 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

室指数(室の形)と照明器具が同じなら、天井・壁・床の反射率が高いほど、反射した光も作業面に届くので照明率は高くなる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.16
令和3年 No.17選択肢46 / 17

問題:照明率に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

室内反射率が同じであれば、室の形状を示す室指数が大きいほど照明率は高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

室内反射率が同じなら、室指数が大きい(間口・奥行に比べて天井が低い、広い室)ほど、壁に当たる光の割合が減るので、照明率は高くなる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.17
令和8年 No.16選択肢47 / 17

問題:照明計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

光束維持率が同じ照明器具において、照明器具が汚れにくいほど保守率は高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.16 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

保守率は、光源の光束の低下(光束維持率)と、器具の汚れによる低下を見込んだ係数。光束維持率が同じなら、汚れにくい器具ほど保守率は高い。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.16
光源の選び方・制御・グレア
令和元年 No.17選択肢18 / 17

問題:照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

病院の手術室及び診察室の照明設備において、事務室に使用する光源に比べて演色性の低い光源を使用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

病院の手術室や診察室では、患者の顔色や患部の色を正しく見分ける必要があるので、事務室より演色性の高い光源(平均演色評価数の高いもの)を使う。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.17
平成29年 No.17選択肢19 / 17

問題:照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

蛍光ランプやLEDの光色において、昼白色は、電球色に比べて相関色温度が低い。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

昼白色の相関色温度は約5,000K、電球色は約2,800Kで、昼白色のほうが電球色より相関色温度が高い。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
令和元年 No.17選択肢210 / 17

問題:照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅のリビングの間接照明において、熱放射が少なく、ランプ交換等のメンテナンス頻度が少ないLEDランプを使用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

LED ランプは熱放射が少なく寿命が長いので、ランプ交換などのメンテナンスが少なくてすみ、住宅の間接照明にも適する。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.17
令和元年 No.17選択肢311 / 17

問題:照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

事務室の照明計画において、ランプのサイズが小さく高輝度のLEDランプを使用するに当たり、グレアに配慮して、光源が直接目に入らないようにした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

LED は小さく高輝度なので、光源が直接目に入るとまぶしい。グレアに配慮して、光源が直接見えないようにする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.17
平成29年 No.17選択肢212 / 17

問題:照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

グレアは、視野内に輝度の高い光源や極端な輝度対比があることにより生じる現象をいう。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

グレアは、視野の中に輝度の高い光源や極端な輝度の対比があるために起きるまぶしさや見えにくさ。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
令和8年 No.16選択肢313 / 17

問題:照明計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

明るさ検知制御は、昼光による室内照度確保を活用した照明制御手法であり、開口率(床面積に対する窓面積)が大きいほど、人工照明の調光率(出力)を下げることができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.16 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

明るさ検知制御は、窓からの昼光で得られる照度を利用して、照明の出力を下げる制御。窓が大きい(開口率が大きい)ほど昼光が多く入り、調光率(出力)を下げられる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.16
令和元年 No.17選択肢414 / 17

問題:照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

事務室の照明計画において、ブラインドの自動制御により昼光を利用し、かつ、照度センサーを用いた照明の制御も併せて行うことにより、消費電力が少なくなるようにした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ブラインドの自動制御で昼光を取り入れ、照度センサーで照明を調光すると、必要な照度を保ちながら消費電力を減らせる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.17
令和4年 No.19選択肢415 / 17

問題:建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

照明の省エネルギー手法のうち、初期照度補正制御は、経年による照度低下を見込むことで生じる、照明器具やランプの設置直後等における過剰照度を、適正な照度に補正するものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.19 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

初期照度補正制御は、器具やランプの経年による照度の低下を見込んで明るめに設計した分、設置したばかりで明るすぎる照度を、調光して適正な照度に抑える省エネルギーの制御。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.19
平成29年 No.17選択肢416 / 17

問題:照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

初期照度補正は、経年に伴う光源の出力低下等を考慮した、照明の省エネルギー手法の一つである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

初期照度補正は、経年による光源の出力の低下を見込んで明るめに設計した分を、設置直後は調光して抑える照明の省エネルギー手法。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
平成29年 No.17選択肢317 / 17

問題:照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

アンビエント照明の設計においては、空間の明るさを確保しつつ省エネルギーを図るために、輝度分布を考慮することが望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

タスク・アンビエント照明のアンビエント照明(周りの照明)は、空間の明るさ感を保ちつつ省エネを図るため、壁や天井の輝度の分布を考えて設計するのが望ましい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17

🔋 発電設備・非常電源

📖 発電設備と非常電源

発電設備と非常電源は、発電機の種類ごとの性質と、消防用設備等の非常電源にできるもの・できないものが問われます。

項目ポイント
ガスタービンとガスエンジンコージェネの発電効率はガスエンジンのほうが高い。ガスタービンは、同じ出力のディーゼル機関より振動・設置面積が小さいが、燃焼用の空気量が多い
デュアルフューエルふだんはガス、災害でガスが止まったら重油などで運転できる
燃料・冷却指定数量以上の燃料を屋内に貯蔵すると屋内貯蔵所などとして規制を受ける。大地震後も長く使う非常用発電機は、冷却水のいらない空冷式(ラジエーター式)が望ましい
燃料電池消防法の基準に適合すれば、消防用設備等(屋内消火栓など)の非常電源にできる
非常電源専用受電設備商用電源が止まると供給できないので、延べ1,000㎡以上の特定防火対象物の非常電源にはできない
自家発電設備・蓄電池・コージェネ蓄電池を使わない自家発電設備は、停電から電圧確立・投入まで40秒以内。蓄電池は非常用電源・停電補償・電力平準化などに使う。コージェネには常用と非常用の発電設備を兼用できる機種がある
✅ チェックポイント
1燃料電池は非常電源に「できる」
気体燃料なので非常電源にできない(令和3年)、ガスタービンのほうが発電効率が高い(平成30年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で14肢)↓

✏️ 過去問:発電設備・非常電源(10年で14肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

平成30年 No.17選択肢41 / 14

問題:発電設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コージェネレーションシステムに使用される発電機の発電効率は、一般に、ガスエンジンに比べてガスタービンのほうが高い。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

コージェネレーションに使う発電機の発電効率は、一般にガスエンジンのほうがガスタービンより高い。ガスタービンは発電効率は低めだが、高温の排熱を多く回収でき、小型・軽量で振動が小さい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.17
令和6年 No.17選択肢32 / 14

問題:電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ガスタービンによる発電設備は、同一出力のディーゼル機関によるものと比べて、振動及び設置面積は小さくなるが、必要な燃焼用空気量は多くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ガスタービン発電機は、同じ出力のディーゼル機関に比べて振動が小さく、小型で設置面積も小さいが、燃焼に多くの空気が必要で、給排気のダクトが大きくなる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.17
令和3年 No.16選択肢33 / 14

問題:発電設備等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

デュアルフューエルシステムの発電機に用いる燃料は、通常時にはガスを用い、災害等によりガスの供給が停止した場合には重油等を用いることができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.16 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

デュアルフューエルシステムの発電機は、ふだんはガスを燃料とし、災害でガスの供給が止まったときは重油などに切り替えて運転できる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.16
平成30年 No.17選択肢14 / 14

問題:発電設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

デュアルフュエルタイプの発電機に用いる燃料は、通常時にはガスを用い、災害時等にガスの供給が停止した場合には重油等を用いることができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

デュアルフューエルの発電機は、ふだんはガスを燃料とし、災害でガスが止まったときは重油などに切り替えて運転できる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.17
平成30年 No.17選択肢25 / 14

問題:発電設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

屋内に設置する発電機用の燃料槽は、消防法の規定による指定数量以上の燃料を備蓄する場合、屋内貯蔵所等として規制を受ける。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

屋内の発電機用の燃料槽で、消防法の指定数量以上の燃料(重油など)を貯蔵する場合は、屋内貯蔵所や屋内タンク貯蔵所などとして規制を受ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.17
令和5年 No.19選択肢36 / 14

問題:建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

大地震後にも長時間継続して使用する非常用発電機の冷却方式は、冷却水が不要な空冷式が望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.19 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

大地震の後も長時間使う非常用発電機は、断水で冷却水が得られなくても運転できるよう、冷却水のいらない空冷式(ラジエーター式)が望ましい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.19
令和3年 No.16選択肢47 / 14

問題:発電設備等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

燃料電池設備は、気体燃料を用いるので、消防用設備等の非常電源とすることができない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.16 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

燃料電池設備は、消防庁長官が定める基準に適合すれば、消防用設備等の非常電源として使える(消防法施行規則 第12条第1項第四号に燃料電池設備が定められている)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.16
平成30年 No.17選択肢38 / 14

問題:発電設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

燃料電池設備は、消防法の規定に適合する場合、消防用設備等の非常電源として用いることができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

燃料電池設備は、消防法の基準に適合すれば、消防用設備等の非常電源として使える(消防法施行規則 第12条)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.17
令和8年 No.17選択肢29 / 14

問題:電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

燃料電池設備は、消防法の規定に適合する場合、屋内消火栓設備の非常電源として用いることができる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

燃料電池設備は、消防法の基準に適合すれば、屋内消火栓設備の非常電源として使える(消防法施行規則 第12条第1項第四号)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.17
令和3年 No.16選択肢110 / 14

問題:発電設備等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

非常電源専用受電設備は、商用電源が停電した場合、消防設備へ電力を供給できなくなるので、大規模な特定防火対象物における消防用設備等の非常電源とすることができない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.16 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

非常電源専用受電設備は、商用電源が停電すると電力を供給できないので、延べ1,000㎡以上の特定防火対象物の消防用設備等の非常電源にはできない(消防法施行規則 第12条第1項第四号)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.16
令和7年 No.17選択肢311 / 14

問題:電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

非常電源専用受電設備は、大規模な特定防火対象物における消防用設備等の非常電源とすることができない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

延べ面積1,000㎡以上の特定防火対象物の消防用設備等の非常電源は、自家発電設備・蓄電池設備・燃料電池設備に限られ、非常電源専用受電設備は使えない(消防法施行規則 第12条第1項第四号など)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.17
令和3年 No.16選択肢212 / 14

問題:発電設備等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

消防用設備等の非常電源として用いる自家発電設備で、蓄電池を使用しないものは、常用電源が停電してから電圧確立及び投入までの所要時間を40秒以内とする必要がある。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.16 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

消防用設備等の非常電源の自家発電設備(蓄電池を使わないもの)は、常用電源が停電してから電圧が確立して電力を供給するまでの時間を40秒以内とする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.16
令和7年 No.17選択肢413 / 14

問題:電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

蓄電池は、非常用電源、停電補償、受電電力平準化、自然エネルギーによる発電電力平準化等に用いられる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

蓄電池は、非常用の電源、停電の補償、受電電力のピークを抑える平準化、太陽光・風力など自然エネルギーの発電電力の平準化などに使われる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.17
令和2年 No.19選択肢214 / 14

問題:建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

一部のコージェネレーションシステムでは、常用発電設備と消防法や建築基準法で定める非常用発電設備との兼用が可能な機種があり、スペースの有効利用やメンテナンスコストの削減等に効果がある。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.19 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

一部のコージェネレーションシステムには、常用の発電設備と、消防法や建築基準法の非常用発電設備を兼用できる機種があり、スペースやメンテナンスの費用を減らせる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.19

☀️ 再生可能エネルギー

📖 太陽光と風力

再生可能エネルギーは、太陽光発電と風力発電の仕組みが問われます。

項目ポイント
太陽電池の種類単結晶シリコン太陽電池は、アモルファスシリコン太陽電池よりエネルギー変換効率が高い
太陽光発電の配線アレイからパワーコンディショナまでは直流、パワーコンディショナから分電盤までは交流
パワーコンディショナインバータ・系統連系保護装置・制御装置などを組み込んでいる
ホットスポット一部のセルに影ができると発熱するおそれがあり、バイパスダイオードで防ぐ
風力発電水平軸風車と垂直軸風車がある(垂直軸は風向きによらず回る)。DC(直流)リンク方式は、いったん直流にしてから交流にするので、AC リンク方式より出力変動の影響を受けにくい
✅ チェックポイント
1太陽光は「パネル側が直流」、風力は「DC リンクが安定」
アレイ側を交流(令和2年)、AC リンクのほうが出力変動の影響を受けにくい(令和8年)、アモルファスシリコンのほうが変換効率が高い(平成30年)は誤り。
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✏️ 過去問:再生可能エネルギー(太陽光・風力)(10年で7肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

平成30年 No.19選択肢31 / 7

問題:設備計画における省エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

太陽光発電設備において、単結晶シリコン太陽電池モジュールよりもエネルギー変換効率が高いアモルファスシリコン太陽電池モジュールを採用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.19 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

アモルファスシリコン太陽電池は、単結晶シリコン太陽電池よりエネルギー変換効率が低い(単結晶のほうが高い)。変換効率を重視するなら単結晶シリコンを選ぶ。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.19
令和2年 No.17選択肢22 / 7

問題:再生可能エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

太陽光発電システムに使用される配線は、アレイ(モジュール)からパワーコンディショナまでの交流配線とパワーコンディショナから配電盤までの直流配線とがある。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

太陽電池アレイ(モジュール)からパワーコンディショナまでは直流の配線、パワーコンディショナから分電盤(配電盤)までは交流の配線。説明は直流と交流が逆。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17
令和2年 No.17選択肢13 / 7

問題:再生可能エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

太陽光発電システムの構成要素の一つであるパワーコンディショナには、インバータ、系統連系保護装置、制御装置等が組み込まれている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

太陽光発電のパワーコンディショナには、直流を交流に変えるインバータ、系統連系の保護装置、制御装置などが組み込まれている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17
令和7年 No.16選択肢44 / 7

問題:電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

太陽電池モジュールは、一部のセルに影が当たると発電能力が低下するだけではなく、ホットスポットが生じるおそれがあり、その対策の一つとして、バイパスダイオードの設置がある。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.16 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

太陽電池モジュールの一部のセルに影ができると、そのセルが抵抗になって発熱するホットスポットが生じるおそれがある。バイパスダイオードで電流を迂回させて防ぐ。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.16
令和8年 No.17選択肢45 / 7

問題:電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

風力発電の系統連系において、AC(交流)リンク方式は、DC(直流)リンク方式に比べて出力変動の影響を受けにくく、安定供給が可能な電力として系統に連系できる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

風力発電のDC(直流)リンク方式は、発電した電力をいったん直流にしてからインバータで交流に変えて系統につなぐので、風速による出力変動の影響を受けにくい。発電機を直接系統につなぐAC(交流)リンク方式のほうが、出力変動の影響を受けやすい。説明は逆。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.17
令和2年 No.17選択肢46 / 7

問題:再生可能エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

風力発電の系統連系において、DC(直流)リンク方式は、AC(交流)リンク方式に比べて出力変動の影響を受けにくく、安定供給が可能な電力として系統に連系できる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

DC(直流)リンク方式は、発電した電力をいったん直流にしてからインバータで交流にして系統につなぐので、AC(交流)リンク方式より出力変動の影響を受けにくい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17
令和2年 No.17選択肢37 / 7

問題:再生可能エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

風力発電に用いられる風車は、一般に、水平軸風車(回転軸が地面に対して水平な風車)と垂直軸風車(回転軸が地面に対して垂直な風車)に分類することができ、垂直軸風車は小型風車での採用例が多い。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

風車は、回転軸が地面に水平な水平軸風車と、垂直な垂直軸風車に分けられ、垂直軸風車は風向きによらず回るので小型風車に多い。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17

まとめ:照明設備・発電・再生可能エネルギーで覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

💡 照明
照明設備要点 ›
配光が広い照明率は低い手術室演色性の高い光源初期照度補正設置直後を調光
🔋 発電
発電・非常電源要点 ›
発電効率ガスエンジン>ガスタービン燃料電池非常電源にできる自家発電40秒以内
☀️ 再エネ
再生可能エネルギー要点 ›
変換効率単結晶>アモルファス太陽光アレイ側は直流風力DC リンクが安定
💡 照明率は「光がどれだけ作業面まで届くか」なので、壁に吸収される光が多い条件(配光が広い・室が細長い・内装が暗い)ほど下がります。非常電源は「停電でも自前で電気を供給できるか」で、商用電源に頼る非常電源専用受電設備は、延べ1,000㎡以上の特定防火対象物では使えません。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

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