一級建築士 環境・設備【環境工学の用語・単位】分野別過去問 要点解説※完全無料

環境工学の用語・ 単位|一級建築士 環境・設備|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 一級建築士 学科Ⅱ(環境・設備)|分野別の解説
環境工学の用語・単位
要点と過去問10年分

一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)の No.1 で毎年出題される「環境工学の用語」について、熱・空気・気候、光・色、音の用語を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事の使い方
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基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
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📖 熱・空気の要点から読む

環境工学の用語・単位の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

No.1 は、10年とも環境工学の用語の問題でした(選択肢は熱・光・音にまたがる)。正答は、光・色の用語(プルキンエ現象・グレア・光幕反射・色度・誘目性)が5回、熱・空気の用語(自然室温・空気齢・実効放射)が3回、音の用語(ブーミング現象・音響インテンシティ)が2回です。

毎年 No.1 に1問(10年で10問)。この記事で解説する選択肢は40肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

🌡️ 熱・空気・気候の用語

📖 熱・空気・気候の用語

熱・空気・気候の用語は、似た指標の取り違え(作用温度と自然室温、空気齢と空気余命など)がねらわれます。

用語意味
clo値着衣の熱抵抗。裸体0clo、標準的なビジネススーツ1clo程度
PMV気温・放射温度・相対湿度・気流速度と、代謝量・着衣量の6要素を考えた温熱環境の指標
作用温度(OT)と自然室温作用温度は空気温度と平均放射温度の重み付け平均(発汗の影響が小さい環境の指標)。自然室温は冷暖房をしないときの室温
平均放射温度(MRT)グローブ温度・空気温度・気流速度から求める
エネルギー代謝率労働代謝÷基礎代謝。作業の強さを表す
空気齢・空気余命・空気寿命空気齢は流入口から室内のある点に届くまでの平均時間、空気余命はその点から排気口までの時間、合計が空気寿命。空気寿命が一定なら、空気齢が小さいほど空気余命は長い
露点温度絶対湿度を変えずに冷やしたとき、相対湿度が100%になる温度
放射・伝熱長波長放射率は、部材の表面の放射÷同じ温度の黒体の放射。定常伝熱は、内部の温度が時間で変わらず熱流量が一定の伝熱。実効放射(夜間放射)は上向きの地表面放射と下向きの大気放射の差で、昼も夜も生じる
外皮の指標UA値は温度差1℃当たりの外皮からの熱損失の合計÷外皮の総面積。ηAC は窓からの日射熱と、窓以外から日射の影響で伝わる熱を合わせて評価する
気候・風クリモグラフは2つの気候要素を軸に月ごとの値を結んだ図。壁面に沿った風が隅角部で離れるのが剥離流で、見付面積が大きいほどビル風の剥離域は大きい
クロルピリホス防蟻剤に使われた物質で、居室を有する建築物には添加した建築材料を原則として使えない(建築基準法施行令 第20条の6)
✏️ この項目の過去問を解く(10年で20肢)↓

✏️ 過去問:熱・空気・気候の用語(10年で20肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全19枚)。

温熱の指標・空気の流れ・湿気・化学物質
令和6年 No.1選択肢21 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

自然室温は、室内における空気温度と平均放射温度の重み付け平均で表される値であり、一般に、発汗の影響が小さい環境下における熱環境に関する指標として用いられる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

空気温度と平均放射温度の重み付け平均で表し、発汗の影響が小さい環境での熱環境の指標に使うのは作用温度(OT)。自然室温は、冷房も暖房もしないときの室温のこと。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.1
令和元年 No.1選択肢42 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

作用温度(OT)は、一般に、発汗の影響が小さい環境下における熱環境に関する指標として用いられ、空気温度と平均放射温度の重み付け平均で表される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

作用温度(OT)は、空気温度と平均放射温度の重み付け平均で表し、発汗の影響が小さい環境での熱環境の指標に使う。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.1
令和8年 No.1選択肢13 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

clo(クロ)値とは、着衣による熱抵抗を表す指標であり、何も着ていないときで0clo、標準的なビジネススーツ姿で1clo程度となる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

clo(クロ)値は着衣の熱抵抗を表す指標で、裸体が0clo、標準的なビジネススーツ姿が1clo程度。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.1
令和2年 No.1選択肢14 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

PMVは、室内における人の温熱感覚に関係する、気温、放射温度、相対湿度、気流速度、人体の代謝量及び着衣量を考慮した温熱環境指標である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

PMV は、気温・放射温度・相対湿度・気流速度の環境の4要素と、代謝量・着衣量の人の2要素を考えた温熱環境の指標。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.1
令和7年 No.1選択肢35 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

平均放射温度(MRT)は、グローブ温度、空気温度及び気流速度を用いて求める。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

平均放射温度(MRT)は、グローブ温度計の温度(グローブ温度)・空気温度・気流速度から求める。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.1
平成30年 No.1選択肢26 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

エネルギー代謝率は、労働代謝の基礎代謝に対する比率で表され、人間の作業強度を表す指標である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

エネルギー代謝率(RMR)は、作業で増えた代謝量(労働代謝)を基礎代謝で割った比率で、作業の強さを表す。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.1
令和4年 No.1選択肢47 / 19

問題:環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

空気寿命が一定の条件では、空気齢が小さいほど、室内のある点で発生した汚染質が排気口に至るまでの時間は短くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

空気齢(入ってからその点に届くまでの時間)と空気余命(その点から排気口に届くまでの時間)の合計が空気寿命。空気寿命が一定なら、空気齢が小さいほど空気余命は長くなるので、その点で出た汚染質が排気口に届くまでの時間は長くなる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.1
令和7年 No.1選択肢4同じ文が2回出題8 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

空気齢は、流入口から室内に入った所定量の空気が、室内のある地点に到達するまでに経過する平均時間である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4
同じ文:令和元年 No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

空気齢は、流入口から室に入った空気が、室内のある点に届くまでにかかる平均の時間。短いほど新鮮な空気が届いている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.1令和元年 No.1
令和3年 No.1選択肢19 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

露点温度は、絶対湿度を一定に保ちながら空気を冷却した場合に、相対湿度が100%となる温度である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

露点温度は、絶対湿度(空気中の水蒸気の量)を変えずに空気を冷やしたとき、相対湿度が100%になって結露が始まる温度。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.1
令和8年 No.1選択肢410 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

クロルピリホスとは、主に防蟻剤として用いられる揮発性有機化合物であり、原則として、居室を有する建築物にこれを添加した建築材料を使用することはできない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

クロルピリホスはシロアリ駆除剤(防蟻剤)に使われていた有機リン系の物質で、居室を有する建築物には、これを添加した建築材料を原則として使えない(建築基準法施行令 第20条の6。発散のおそれがないものとして大臣が定めたものを除く)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.1
放射・伝熱・外皮・気候・風
令和2年 No.1選択肢411 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

実効放射(夜間放射)は、地表における長波長放射収支であり、日中を除く夜間の「大気放射と地表面放射との差」のことである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

実効放射は、地表から上向きに出る長波長の放射と、大気から下向きにくる放射の差(地表の長波長の放射の収支)で、昼も夜も生じている。夜間に目立つので夜間放射ともいうが、「日中を除く夜間の」放射収支ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.1
令和5年 No.1選択肢112 / 19

問題:環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

夜間放射(実効放射)とは、地表における、「上向きの地表面放射」と「下向きの大気放射」との差のことである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

夜間放射(実効放射)は、地表面から上向きに出る放射と、大気から下向きにくる放射との差で、晴れた夜ほど大きく、放射冷却の原因になる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.1
平成30年 No.1選択肢113 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

長波長放射率は、赤外放射域において、「ある部材表面から発する単位面積当たりの放射エネルギー」を「その部材表面と同一温度の完全黒体から発する単位面積当たりの放射エネルギー」で除した値である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

長波長放射率は、赤外線の範囲で、部材の表面が出す放射エネルギーを、同じ温度の完全黒体が出す放射エネルギーで割った値。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.1
平成29年 No.1選択肢314 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

壁体の定常伝熱は、壁体の両面の空気温度又は表面温度を長時間一定に保った後も、壁体内の各部の温度が時間の経過によって変化せず、熱流量が一定な場合の伝熱過程をいう。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

定常伝熱は、壁の両側の温度を長い時間一定に保ったあと、壁の内部の温度が時間で変わらず、流れる熱量が一定になった状態の伝熱。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.1
令和4年 No.1選択肢215 / 19

問題:環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外皮平均熱貫流率(UA値)は、断熱性能を示す指数で、建築物の内部から屋根や壁、床、開口部等を通過して外部へ逃げる「単位温度差当たりの外皮総熱損失量」を「外皮総面積」で除した値である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外皮平均熱貫流率(UA値)は、内外の温度差1℃当たりに屋根・壁・床・開口部などから逃げる熱量の合計を、外皮の総面積で割った値で、断熱性能の指標。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.1
令和5年 No.1選択肢216 / 19

問題:環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)とは、窓から直接侵入する日射による熱と、屋根、天井、外壁などの窓以外から日射の影響で熱伝導により侵入する熱を評価した指標である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)は、窓から直接入る日射熱と、屋根・天井・外壁など窓以外の部分から日射の影響で熱伝導により入る熱を合わせて評価する、外皮の日射の入りやすさの指標。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.1
令和6年 No.1選択肢117 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

クリモグラフは、気温、相対湿度、降水量等の気候要素のうち2種類を座標軸にとり、一般に、月ごとの値をプロットして年間の推移を示した図であり、各地の気候特性を理解するために利用される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

クリモグラフは、気温と湿度(または降水量)など2つの気候要素を縦軸・横軸にとり、月ごとの値を結んで1年の変化を示した図で、各地の気候の特徴をつかむのに使う。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.1
令和3年 No.1選択肢318 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ビル風は、建築物の見付面積が大きく、風をより多くせき止めるほど、一般に、剥離する領域が大きくなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ビル風は、建物の見付面積が大きく、風を多くせき止めるほど、建物の角などで風がはがれる(剥離する)領域が大きくなり、強い風の範囲が広がる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.1
平成29年 No.1選択肢419 / 19

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の壁面に沿った風の流れが、隅角部で建築物から離れる現象を、一般に、剥離流という。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

建物の壁面に沿って流れてきた風が、建物の角(隅角部)で壁面から離れる流れを、剥離流という(ビル風の原因の一つ)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.1

💡 光・色の用語

📖 光・色の用語

光と色の用語は、現象の向き(明るく見えるのはどちらか、対比は大きくなるか小さくなるか)がねらわれます。10年で5回正答になっています。

用語意味
輝度見かけの単位面積当たりの光度。目に入る光の強さ(まぶしさ)
照度均斉度作業面の最小照度÷平均照度(又は最大照度)。1に近いほどむらが少ない
色温度光源の光色を、それに近い色の光を出す黒体の絶対温度(K)で表したもの
プルキンエ現象暗所視に移ると、視感度が最大の波長が短い波長(約555nm→約507nm)へずれ、青が明るく赤が暗く見える
グレア視野の中の高輝度の光源と周囲の輝度との差で起こり、周囲が暗いほど強く感じる
光幕反射光沢のある紙面などの反射で、文字と紙面の輝度対比が小さくなり見えにくくなる現象
色度明度を除いた、色相と彩度をまとめて表したもの(xy色度図など)
色の誘目性目を引く度合い。色相では赤が最も高い(緑・青は低い)
日照図表周囲の建物で直射日光が遮られるかを調べる図。緯度ごと・冬至など季節ごとに描く
✅ チェックポイント
1暗くなると「青が明るく」見える
赤が明るく青が暗く見える(令和元年)は誤り。光幕反射で輝度対比が大きくなる(平成30年)、グレアは周囲の輝度の影響を受けない(令和3年)も誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で10肢)↓

✏️ 過去問:光・色の用語(10年で10肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

令和元年 No.1選択肢21 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

プルキンエ現象は、視感度の相違によって、明所視に比べ暗所視において、赤が明るく、青が暗く見える現象である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

プルキンエ現象は、明るい所(明所視)から暗い所(暗所視)に移ると、視感度の最大の波長が短い波長へずれて、青が明るく、赤が暗く見える現象。説明は赤と青が逆。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.1
令和7年 No.1選択肢22 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

プルキンエ現象は、暗所視に移行する過程において、視感度が最大となる波長が短い波長へずれる現象である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

明るい所から暗い所に移ると、視感度が最大になる波長が約555nmから約507nmへと短い波長のほうへずれ、青い色が相対的に明るく見える。これをプルキンエ現象という。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.1
平成30年 No.1選択肢33 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

光幕反射は、机上面の光沢のある書類に光が当たる場合等、光の反射によって文字等と紙面との輝度対比が大きくなる現象である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

光幕反射は、光沢のある紙面などで光が反射して、文字などと紙面との輝度対比が小さくなり、文字が見えにくくなる現象。輝度対比が大きくなるのではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.1
令和3年 No.1選択肢24 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

グレアは、視野の中に輝度の高い光源が入ってきたときに起こり、周囲の輝度からの影響を受けない。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

グレア(まぶしさ)は、視野の中の高い輝度の光源と周囲の輝度との差で起こり、周囲が暗いほど強く感じる。周囲の輝度の影響を受けないのではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.1
令和6年 No.1選択肢35 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

輝度は、発光面の見かけの単位面積当たりの光度であり、ある点を見た際に眼に入る光の強さを表す。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

輝度は、発光面(または反射面)をある方向から見たときの、見かけの単位面積当たりの光度で、目に入る光の強さ(まぶしさ)を表す。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.1
令和8年 No.1選択肢36 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

照度均斉度とは、照度の分布を表す指標であり、視作業面の最小照度を平均照度又は最大照度で除した値で表される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

照度均斉度は照度の分布のむらを表す指標で、作業面の最小照度を平均照度(または最大照度)で割った値。1に近いほどむらが少ない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.1
令和2年 No.1選択肢27 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

色温度は、光源の光色を、それと近似する色度の光を放つ黒体の絶対温度で表したものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

色温度は、光源の光の色を、それに近い色の光を出す黒体の絶対温度(K)で表したもの。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.1
平成29年 No.1選択肢18 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

色度は、色の明度と彩度の二つの属性を含めた知覚的評価の指標である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

色度は、色のうち明るさ(明度)を除いた、色相と彩度の二つの属性をまとめて表したもの(xy色度図などで表す)。明度と彩度の組み合わせではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.1
令和5年 No.1選択肢49 / 10

問題:環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

色の誘目性とは、目を引きやすいか否かに関する属性であり、一般に、色相においては緑が最も高くなる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

色の誘目性(人の目を引きつける度合い)は、色相では赤が最も高く、黄・橙なども高い。緑や青は低い。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.1
令和4年 No.1選択肢110 / 10

問題:環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

日照図表は、周辺の建築物によって対象点への直射日光が遮られるかどうかを検討するものであり、緯度ごと、また、冬至の日などの季日ごとに描かれる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

日照図表は、周りの建物で対象点への直射日光が遮られるかどうかを調べる図で、緯度ごと、冬至などの季節(日)ごとに描かれる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.1

🔊 音の用語

📖 音の用語

音の用語は、似た名前の量の定義と、室内で起こる音の現象の区別が問われます。

用語意味
音響インテンシティ(音の強さ)音の進む方向に垂直な単位面積を単位時間に通過する音のエネルギー(W/㎡)。そのレベルは基準値(10⁻¹²W/㎡)との比のデシベル
音響エネルギー密度音の単位体積当たりのエネルギー。そのレベルも基準値との比のデシベル
A特性・等価騒音レベルA特性は40phonの等ラウドネス曲線に基づく周波数の補正(騒音レベル dB(A))。等価騒音レベルは A特性の音圧レベルのエネルギー平均で、変動する騒音の評価に使う
NC値室内騒音の指標。オクターブバンドの音圧レベルが全帯域で下回る NC曲線のうち、最も小さい曲線の値
ブーミング現象とフラッターエコーブーミングは小さな室の固有振動で特定の低い音が強く響く現象(低い周波数・小さな室ほど起こりやすい)。平行な硬い面の間で音が周期的に反射を繰り返すのはフラッターエコー
干渉・回折干渉は音波の重なりで振幅が変わる現象。回折は障害物の背後へ回り込む現象で、障害物に比べて波長が長い(低い音)ほど回り込みやすい
カクテルパーティ効果騒がしい中でも聞きたい音を選んで聞き取れる聴覚の性質
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✏️ 過去問:音の用語(10年で10肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

令和7年 No.1選択肢11 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

音響インテンシティレベル(音の強さのレベル)は、音のもつ単位体積当たりの力学的エネルギー量を、基準の力学的エネルギー量で除し、デシベル表示したものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

音響インテンシティ(音の強さ)は、音の進む方向に垂直な単位面積を単位時間に通過する音のエネルギー(W/㎡)。音響インテンシティレベルは、これを基準の値(10−12W/㎡)で割ってデシベルで表したもの。単位体積当たりのエネルギーは音響エネルギー密度。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.1
令和2年 No.1選択肢32 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

音響エネルギー密度レベルは、音のもつ単位体積当たりの力学的エネルギー量を、デシベル表示したものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

音響エネルギー密度レベルは、音の単位体積当たりのエネルギー(音響エネルギー密度)を、基準の値との比でデシベル表示したもの。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.1
令和6年 No.1選択肢43 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

A特性は、音圧レベルの測定値に対し、等ラウドネス曲線の40phonの聴感曲線に対応した周波数感度補正を行うための特性であり、騒音レベルを算出する際に用いられる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

A特性は、40phon の等ラウドネス曲線をもとにした周波数の補正で、人の聞こえ方に近づけたもの。騒音レベル(dB(A))を求めるときに使う。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.1
令和元年 No.1選択肢14 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

等価騒音レベルは、聴感補正された音圧レベルのエネルギー平均値であり、一般に、変動する騒音の評価に用いられる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

等価騒音レベルは、聴感補正(A特性)した音圧レベルを、ある時間のエネルギーで平均した値で、時間とともに変わる騒音の評価に使う。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.1
令和5年 No.1選択肢35 / 10

問題:環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

NC値とは、室内騒音を評価する指標の一つであり、対象となる騒音のオクターブバンドごとの音圧レベルをNC曲線群上にプロットし、全ての帯域で、あるNC曲線を下回ったときのその曲線値である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

NC値は室内騒音の評価指標で、騒音のオクターブバンドごとの音圧レベルをNC曲線群に重ね、すべての帯域で下回るNC曲線のうち最も小さい曲線の値で表す。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.1
令和8年 No.1選択肢26 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ブーミング現象とは、音が周期的に反射を繰り返す現象であり、室内の天井面と床面とが平行で、両面を硬い反射材料で仕上げたときに生じやすい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

天井と床のように平行で硬い面の間で、音が周期的に反射を繰り返す現象はフラッターエコー(鳴き竜)。ブーミング現象は、小さな室などで室の固有振動(定在波)により、特定の低い周波数の音が強く響いて聞こえる現象。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.1
令和4年 No.1選択肢37 / 10

問題:環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ブーミング現象は、低い周波数領域になるほど、また、室の寸法が小さいほど、固有周波数密度が疎になるので起こりやすい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ブーミング現象は、室の固有振動で特定の低い音が響く現象。周波数が低いほど、室が小さいほど、固有周波数がまばらになるので起こりやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.1
平成30年 No.1選択肢48 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

音の干渉は、二つ以上の音波が同時に伝搬する場合、音波の重なり具合によって振幅が変化する現象である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

音の干渉は、2つ以上の音波が重なるとき、山と山が重なれば強め合い、山と谷が重なれば弱め合って、振幅が変わる現象。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.1
平成29年 No.1選択肢29 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

音の回折は、音波の伝搬空間に障害物がある場合に、障害物の背後に音が回り込んで伝搬する現象であり、障害物の大きさよりも音の波長が大きいほど回り込みやすい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

音の回折は、障害物の背後に音が回り込んで伝わる現象で、障害物の大きさに比べて音の波長が長い(低い音)ほど回り込みやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.1
令和3年 No.1選択肢410 / 10

問題:環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

カクテルパーティ効果は、周囲が騒がしい環境であっても聴きたい音を選択的に聴き取ることができる、聴覚上の性質である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.1 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

カクテルパーティ効果は、騒がしい中でも聞きたい人の声などを選んで聞き取れる、聴覚の性質。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.1

まとめ:環境工学の用語・単位で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

🌡️ 熱・空気
熱・空気要点 ›
作用温度空気温度と MRT の重み付け平均空気齢+空気余命空気寿命実効放射昼も夜も生じる
💡 光・色
光・色要点 ›
プルキンエ現象暗いと青が明るい光幕反射輝度対比が小さくなる誘目性赤が最も高い
🔊 音
インテンシティ単位面積・単位時間のエネルギーブーミング小さな室の低い音
💡 用語の問題は、定義の「向き」をすり替えた選択肢や、似た用語の定義と入れ替えた選択肢が正答になります。何が何に対して大きく(小さく)なるのか、何で割るのか、を声に出せるように覚えると、No.1 は確実に取れる問題になります。

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