一級建築士 建築計画【学校・図書館・子どもの施設】分野別過去問 要点解説※完全無料

学校・図書館・ 子どもの施設|一級建築士 建築計画|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 一級建築士 学科Ⅰ(建築計画)|分野別の解説
学校・図書館・子どもの施設
要点と過去問10年分

一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)の No.15〜No.17 を中心に出題される「各種建築物の計画」のうち、学校、図書館、子どもの施設を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
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基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
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10年分・52肢
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年度別の記事で、4つの選択肢がそろった問題を時間を計って解く
📖 学校の要点から読む

学校・図書館・子どもの施設の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

学校・図書館・子どもの施設は No.15〜No.17 にほぼ毎年出て、No.4・No.8 に出る年もあります。正答は、学校(運営方式・廊下の幅・音楽教室・マンホールトイレ)が5回、図書館(ブラウジング・貴重書・事例)が5回、子どもの施設(ほふく室・小児の病床)が2回です。

No.4・No.8・No.15・No.16・No.17 に出題(10年のうち8年・12問)。ほかの問題の選択肢から、この分野のもの(5問から)も載せています。この記事で解説する選択肢は52肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

🏫 学校

📖 学校の計画

学校は、運営方式の名前、廊下や階段の基準、音や避難所の計画が問われます。10年で5回正答になっています。

項目ポイント
運営方式総合教室型はほとんどの授業をクラスルームで行う(低学年向き)。特別教室型は普通教科をクラスルームで、実験・実習などを特別教室で行う。教科教室型はすべての教科をそれぞれの専用教室で行い、生徒が移動する
義務教育学校小・中の教職員が連携しやすい共同の職員室。低学年の子どもが安心して遊べる専用の運動広場。中学校の階段(蹴上げ18cm以下)は手すりと滑止めでそのまま使える(建築基準法施行令 第23条)。特別支援学級は9年間をつなげて計画
廊下・教室児童が使う両側居室の廊下は2.3m以上(建築基準法施行令 第119条。誘導基準の1.8m では足りない)。40人の普通教室は9m×8m程度。職員室とは別の教師コーナー。オープンプランでは教室の間に準備室を挟んで音を抑える。博多小学校は壁のない教員コーナー
音・環境音楽教室に平滑なドーム天井は音の焦点ができるので避ける(凹凸で音を拡散)。木の孔あき板と吸音材で残響を抑える。給食室のドライシステム
特別支援・インクルーシブ聴覚障害の教室は机を馬蹄形に、発音練習の鏡と流し。音に敏感な児童のための遮音性の高い小空間や、落ち着ける小空間を教室の隣に。障害のある児童とない児童がともに学ぶ施設
避難所として使う学校避難所と教育の区画・動線を分けて早く授業を再開できるように。マンホールトイレは居住エリアの近くの明るい場所。プールの水をトイレの洗浄水に。備蓄倉庫は災害に安全な場所
✅ チェックポイント
1教科教室型は「全教科を専用教室」、廊下は「2.3m」
音楽教室に平滑なドーム天井(令和8年)、両側居室の廊下を1.8m(令和5年)、普通教科をクラスルームで行う方式を教科教室型(令和4年)、教科ごとの教室を移動する方式を総合教室型(令和元年)、マンホールトイレを離れた人目につかない場所(平成30年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で25肢)↓

✏️ 過去問:学校(10年で25肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

運営方式・義務教育学校
令和4年 No.15選択肢41 / 25

問題:公立小学校・中学校の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

中学校の計画において、教室の稼働率を高めるために、普通教科はクラスルームで行い、実験や実習の授業は特別教室で行う教科教室型を採用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

普通教科はクラスルーム(普通教室)で行い、実験・実習などだけを特別教室で行うのは特別教室型。教科教室型は、すべての教科をそれぞれの教科の専用教室で行う方式で、生徒が授業ごとに教室を移動する(教室の稼働率を高めやすい)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.15
令和元年 No.8選択肢22 / 25

問題:公立小学校・中学校の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

中学校の計画に当たり、各教科で専用の教室をもち、生徒が時間割に従って教室を移動して授業を受ける総合教室型とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.8 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

各教科で専用の教室をもち、生徒が時間割に従って教室を移動する方式は教科教室型。総合教室型は、ほとんどの授業をクラスルーム(普通教室)やその周りで行う方式で、小学校の低学年に向いている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
令和8年 No.15選択肢13 / 25

問題:公立小学校・中学校等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

施設一体型の義務教育学校において、小・中学校段階の教職員が連携し、教育内容の充実や学校運営の円滑化を図るため、共同の職員室とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

小・中学校の段階を一体に運営する施設一体型の義務教育学校では、教職員が連携しやすいよう、共同の職員室とすることがある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.15
令和5年 No.15選択肢14 / 25

問題:公立小学校・中学校等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

施設一体型の義務教育学校の計画において、小・中学校段階の教職員が連携し、教育内容の充実や学校運営の円滑化を図るため、共同の職員室とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

施設一体型の義務教育学校では、小・中学校段階の教職員が連携しやすいよう、共同の職員室とすることがある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.15
令和5年 No.7選択肢25 / 25

問題:各種建築物のゾーニング計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

施設一体型の義務教育学校の計画に当たり、低学年児童が安心して運動や遊ぶことができるように、専用の運動広場を設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

施設一体型の義務教育学校は、1年生から9年生までが同じ敷地で過ごすので、体格の違いを考えて、低学年の子どもが安心して遊べる専用の運動広場を設けることがある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.7
令和元年 No.8選択肢16 / 25

問題:公立小学校・中学校の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

既存の中学校の校舎を小中一貫教育を行う義務教育学校に変更する計画に当たり、階段に、手摺すり、滑止め等の安全上の措置を講じることにより、蹴上げの高さを変更しなかった。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.8 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

小学校の児童用の階段は、蹴上げ16cm以下・踏面26cm以上が原則だが、両側に手すりを設け、踏面を滑りにくい仕上げにするなどの安全上の措置をすれば、蹴上げ18cm以下・踏面26cm以上とすることができる(建築基準法施行令 第23条第4項・告示)。中学校の階段(蹴上げ18cm以下)を手すりや滑止めを設けてそのまま使うのは適当。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
廊下・教室・音・環境
令和5年 No.15選択肢37 / 25

問題:公立小学校・中学校等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小学校の図書室と公立図書館とを一体整備した小学校の計画において、建築物移動等円滑化誘導基準に合わせ、両側居室の廊下幅を1.8mとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

移動等円滑化誘導基準の廊下の幅(180cm以上)は、バリアフリーのための基準。小学校の児童が使う廊下で両側に居室がある場合は、建築基準法施行令で2.3m以上が必要(第119条)なので、1.8mでは足りない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.15
令和元年 No.8選択肢38 / 25

問題:公立小学校・中学校の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

普通教室(40人)の広さは、多様な学習形態に対応する机、家具等の配置が可能な面積、形状を考慮し、9 m × 8 mとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.8 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

多様な学習形態に対応できるよう普通教室を広くする傾向があり、40人の教室で9m×8mは適当。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
令和4年 No.15選択肢19 / 25

問題:公立小学校・中学校の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小学校の計画において、職員室とは別に設けた教師コーナーは児童の見守りやすさを重視し、教師コーナーを取り囲むように普通教室を配置した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

職員室とは別に、普通教室に近い所に教師コーナーを設け、そのまわりに教室を配置すると、児童を見守りやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.15
令和4年 No.15選択肢310 / 25

問題:公立小学校・中学校の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

中学校の計画において、片廊下幅を広くして教室との仕切りをなくしたオープンプラン教室配置とすることから、隣接する教室相互の間に準備室を設け、音の伝搬を抑制した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

教室と廊下の仕切りをなくしたオープンプランでは、隣の教室の音が伝わりやすいので、教室どうしの間に準備室などを挟んで音が伝わるのを抑える。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.15
令和3年 No.15選択肢111 / 25

問題:公共建築物等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

福岡市立博多小学校(福岡県)は、オープンプラン型を採用し、旧来型の職員室の代わりに壁のない教員コーナーやワーキングスペースを設けることで、複数の教員で児童を見守ることのできる空間整備が行われた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

福岡市立博多小学校は、オープンプラン型を採用し、職員室の代わりに壁のない教員コーナーやワーキングスペースを設けて、複数の教員で児童を見守れるようにした。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.15
令和8年 No.15選択肢312 / 25

問題:公立小学校・中学校等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

中学校において、音楽教室は、学習活動に使用する楽器等が適切に配置できる面積を確保し、音圧の分布を一定にするために表面が平滑なドーム天井とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

表面が平らで滑らかなドーム天井(凹面)は、音を一か所に集めてしまい(音の焦点)、音圧の分布がかえって不均一になる。音楽教室は、天井や壁に凹凸を付けるなどして音を拡散させ、室内の音を均一にする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.15
令和5年 No.15選択肢413 / 25

問題:公立小学校・中学校等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小学校の内装の木質化計画において、板材単体での吸音性能は低いので、普通教室の天井や壁に木板を表面材とした孔あき板等を用いることで、残響過多とならないように配慮した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

木の板そのものは音を吸収しにくいので、天井や壁に木の孔あき板などを使い、裏に吸音材を入れて、教室の響き(残響)が多くなりすぎないようにする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.15
令和4年 No.4選択肢314 / 25

問題:特定の用途に供する建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小学校の計画に当たり、細菌の繁殖や水はねによる汚染を防止するために、給食室の床を乾燥した状態に保つドライシステムを導入した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

給食室のドライシステムは、床を乾いた状態で使う方式で、細菌の繁殖や水はねによる汚染を防ぎ、衛生的な調理環境にできる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.4
特別支援・インクルーシブ
令和8年 No.15選択肢415 / 25

問題:公立小学校・中学校等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

聴覚障害特別支援学校において、教員と児童生徒とが相互に表情や口、手の動きを見てコミュニケーションを取れるよう、教室の机の配置を馬蹄形ばていけいとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

聴覚障害特別支援学校では、手話・口の動き・表情を互いに見てやりとりできるよう、机を馬蹄形(U字形)に並べることが多い。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.15
令和5年 No.15選択肢216 / 25

問題:公立小学校・中学校等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

特別支援学校の計画において、聴覚障害児童・生徒に対応するため、普通教室に発音・発語の練習に利用する鏡や、練習後の手洗いやうがいのための流し台を設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

聴覚障害の児童・生徒の教室には、発音・発語の練習に使う鏡や、練習のあとの手洗い・うがいのための流しを設ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.15
令和4年 No.15選択肢217 / 25

問題:公立小学校・中学校の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小学校の計画において、特別支援学級では、聴覚に過敏性をもつ児童に対応するため、遮音性の高い小規模な空間を設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

特別支援学級では、音に敏感な児童が落ち着けるよう、遮音性の高い小さな空間(クールダウンの部屋など)を設ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.15
令和元年 No.8選択肢418 / 25

問題:公立小学校・中学校の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

特別の支援を必要とする児童が通常の学級に在籍する場合を想定し、その児童が落着きを取り戻すことのできる小規模な空間を、普通教室に隣接して設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.8 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

特別な支援が必要な児童が気持ちを落ち着けられる小さな空間(クールダウンの場)を、普通教室の隣に設けるのは有効。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
令和3年 No.4選択肢119 / 25

問題:建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小学校の計画に当たり、インクルーシブ教育システム構築のため、障害のある児童と障害のない児童とが、交流及び共同学習できる施設とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

インクルーシブ教育システムの考え方に沿い、障害のある児童とない児童がともに交流し学べる施設とするのは適当。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.4
令和2年 No.17選択肢420 / 25

問題:子どもに関わる施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

義務教育学校(小中一貫校)の特別支援学級関係室においては、9年間の系統性・連続性のある教育活動や一貫した支援を効果的に行えるように、小学校と中学校の配置や室構成を計画した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

義務教育学校では、9年間の系統的・連続的な教育と一貫した支援を行えるよう、特別支援学級の関係室の配置や構成を、小学校と中学校の段階をつなげて計画する。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17
避難所として使う学校
平成30年 No.15選択肢121 / 25

問題:小学校を指定避難所として使用する場合の対応の方法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

避難した人が利用するマンホールトイレは、居住エリアから離れた人目に付きにくい場所に設置できるように計画することが望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

避難した人が使うマンホールトイレは、高齢者なども無理なく行けるよう、居住エリアから近く、夜間も照明で明るく安全に使える場所に設ける。離れた人目に付きにくい場所は、移動の負担が大きく、防犯上も望ましくない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.15
令和8年 No.15選択肢222 / 25

問題:公立小学校・中学校等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小学校において、災害時に指定避難所として使用することを想定し、教育活動の早期再開が可能となるように、避難所機能と教育機能の区画や動線を分けられるようにした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

学校は災害時に指定避難所になることが多い。避難所の機能と教育の機能の区画や動線を分けておくと、避難所の運営を続けながら教育活動を早く再開しやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.15
平成30年 No.15選択肢323 / 25

問題:小学校を指定避難所として使用する場合の対応の方法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

小学校の教育活動を早期に再開するために、避難所機能と教育機能の区画や動線が分けられるように計画することが望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

教育活動を早く再開できるよう、避難所として使う部分と、授業などに使う部分の区画や動線を分けておく。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.15
平成30年 No.15選択肢224 / 25

問題:小学校を指定避難所として使用する場合の対応の方法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

屋外プールの水は、可搬式のポンプを用いて、トイレの洗浄水等に利用することができるように計画することが望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

屋外プールの水は、可搬式のポンプなどで汲み上げ、トイレの洗浄水などの生活用水に使えるように計画しておくとよい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.15
平成30年 No.15選択肢425 / 25

問題:小学校を指定避難所として使用する場合の対応の方法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

備蓄倉庫は、行政の防災担当部局等と協議して、想定される災害に対して安全な場所に計画することが望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

備蓄倉庫は、行政の防災担当部局などと協議して、想定される災害(浸水など)に対して安全な場所(上の階など)に設ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.15

📚 図書館

📖 図書館の計画と事例

図書館は、閲覧と保存の計画の考え方と、事例と設計者・特徴の組合せが問われます。10年で5回正答になっています。

項目ポイント
計画の考え方ブラウジングコーナーやレファレンスコーナーは利用者が使う開架の区域に(閉架書庫の中ではない)。貴重書の書庫は恒温恒湿の空調で管理する(半地下で自然換気はしない)。大学図書館のラーニングコモンズは動線上の吹抜けに面して。児童のお話しコーナーは段差で靴を脱ぐ場所を分ける
日本の図書館日野市立中央図書館は成人開架と児童開架を L字に振り分け、閲覧席を少なくして貸出を重視。金沢市立玉川図書館は開架部門と学習・管理部門を中庭で分ける。苅田町立図書館は長く過ごせる滞在型。ぎふメディアコスモスは木造格子屋根の複合施設。まちとしょテラソは三角形の平面の大空間
国際子ども図書館明治時代の旧帝国図書館を保存・再生した図書館(特例容積率適用地区を使って大正時代の建物を保存したのは東京駅丸の内駅舎)
海外の図書館フランス国立図書館(ペロー)は中庭の森とL字の高層棟。デンマーク王立図書館の新館は黒いガラス張り。ベルリン自由大学の図書館(フォスター)は脳の形のドーム(円盤状の屋根と世界の文字の外壁はアレクサンドリア図書館)。シアトル中央図書館(OMA)は格子状の鉄骨とガラス。ストックホルム市立図書館(アスプルンド)は円筒の内側に書架
✅ チェックポイント
1ブラウジングは「開架」、貴重書は「恒温恒湿」
ブラウジングコーナーを閉架書庫内(令和4年)、貴重書の書庫を半地下で自然換気(令和3年)、朝霞市立図書館を日野市立中央図書館の説明(令和2年)、国際子ども図書館を東京駅の説明(令和4年)、ベルリン自由大学をアレクサンドリア図書館の説明(平成29年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で16肢)↓

✏️ 過去問:図書館(10年で16肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

計画の考え方
令和4年 No.4選択肢21 / 16

問題:特定の用途に供する建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

図書館の計画に当たり、来館者が静かに本を閲覧・検索するためのブラウジングコーナーやレファレンスコーナーを閉架式書庫内に設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ブラウジングコーナーは、新聞・雑誌などを気軽に読む開架のくつろげるスペースで、入口の近くなどに設ける。レファレンスコーナー(調べものの相談を受ける所)も利用者が使う開架の区域に置く。利用者が入らない閉架式書庫の中に設けるのは不適当。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.4
令和3年 No.4選択肢42 / 16

問題:建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

図書館の計画に当たり、地上階に開架書庫や地域住民が利用する施設等を配置したので、半地下階に貴重書保存用書庫を設け、年間を通じて自然換気を行うこととした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.4 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

貴重書の書庫は、温度と湿度を一定に保つ(恒温恒湿の)空調で管理し、外の湿気やほこりが入らないようにする。湿気がこもりやすい半地下に設け、自然換気を行うのは、資料の劣化やカビの原因になり不適当。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.4
令和8年 No.7選択肢13 / 16

問題:建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

大学図書館において、対話型学習やグループ学習等によるアクティブラーニングに対応するため、動線上に設けられた吹抜けに面してラーニングコモンズを設置した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ラーニングコモンズは、グループ学習や話し合いながらの学習(アクティブラーニング)のための開かれた学習空間。人が行き交う吹抜けに面して設けると、活動が見えて利用を促しやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.7
令和7年 No.15選択肢34 / 16

問題:公共建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

地域図書館において、児童開架室に設けたお話しコーナーは床座としたので、靴の履き替えをスムーズに行わせるために100mmの段差を設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

児童開架室のお話しコーナーを床に座る形にする場合、段差を設けて靴を脱ぐ場所をはっきりさせると、靴の履き替えがしやすい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.15
日本の図書館
令和2年 No.15選択肢25 / 16

問題:図書館等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

朝霞市立図書館本館(埼玉県、1987年)は、成人開架と児童開架をL字型平面に振り分け、自習室を設けず、閲覧席を少数にするなど、貸出を重視した図書館である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

成人開架と児童開架をL字形の平面に振り分け、自習室を設けず閲覧席を少なくして貸出を重視した図書館は、日野市立中央図書館(東京都・1973年・鬼頭梓)で、朝霞市立図書館本館の説明ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.15
令和2年 No.15選択肢16 / 16

問題:図書館等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

金沢市立玉川図書館(石川県、1979年)は、東側の開架部門と、中庭を挟んで西側にある学習・管理部門を分けることによって、開架部門を気軽に立ち寄り利用できる空間とした図書館である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

金沢市立玉川図書館(谷口吉郎・谷口吉生)は、東側の開架部門と、中庭を挟んだ西側の学習・管理部門を分け、開架部門を気軽に立ち寄れる空間とした。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.15
令和2年 No.15選択肢37 / 16

問題:図書館等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

苅田町立図書館本館(福岡県、1990年)は、多様な閲覧席と豊富な資料を備え、開架書架群に沿ってベンチ、和室、屋外読書スペースなどを設けることで、来館者が長い時間を過ごせるように計画した図書館である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

苅田町立図書館本館は、多様な閲覧席と豊富な資料をもち、開架書架に沿ってベンチ・和室・屋外の読書スペースなどを設け、長い時間を過ごせるようにした滞在型の図書館。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.15
令和2年 No.15選択肢48 / 16

問題:図書館等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ぎふメディアコスモス(岐阜県、2015年)は、木造格子屋根をもつ市立中央図書館や、市民活動交流センター、多文化交流プラザ及び展示ギャラリー等からなる複合施設である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ぎふメディアコスモス(伊東豊雄)は、木造の格子屋根をもつ市立中央図書館と、市民活動交流センター・多文化交流プラザ・展示ギャラリーなどからなる複合施設。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.15
令和4年 No.17選択肢29 / 16

問題:図書館(所在地、建設年)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

まちとしょテラソ[小布施町立図書館](長野県、2009年)は、間仕切りを必要最小限に抑えることで大空間を実現させ、三角形平面プランの中央に開架書庫を配置し、3つの辺に沿って緩やかに分けられたスペースがつくられている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

まちとしょテラソ(小布施町立図書館・古谷誠章)は、間仕切りを最小限にした大空間で、三角形の平面の中央に開架書架を置き、3つの辺に沿ってゆるやかに分けたスペースをもつ。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.17
令和4年 No.17選択肢110 / 16

問題:図書館(所在地、建設年)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

国際子ども図書館(東京都、2002年)は、敷地の余剰容積を他の敷地に移転できる制度を活用して、大正時代に竣工した鉄骨レンガ造の歴史的建造物を再生・利活用している。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

国際子ども図書館(東京都上野)は、明治時代(1906年)に竣工した旧帝国図書館の建物を保存・再生し、ガラスの箱を挿入するなどして2002年に開館した図書館(改修は安藤忠雄ほか)。敷地の余剰容積をほかの敷地に移す制度(特例容積率適用地区)を使って、大正時代に竣工した鉄骨れんが造の建物を保存・再生したのは、東京駅丸の内駅舎の説明。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.17
海外の図書館
令和4年 No.17選択肢311 / 16

問題:図書館(所在地、建設年)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

フランス国立図書館(パリ、1995年)は、緑豊かな中庭をもつロの字型の基壇部と、その四隅に配置されたL字型の高層棟により構成されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

フランス国立図書館(ドミニク・ペロー)は、中庭の森をもつロの字形の基壇と、その四隅に開いた本のようなL字形の高層棟で構成されている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.17
平成29年 No.17選択肢212 / 16

問題:図書館(設計者等)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

フランス国立図書館(ドミニク・ペロー)は、緑豊かな中庭をもつロの字型の基壇部と、その四隅に配置されたL字型の高層タワーから構成されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

フランス国立図書館(ドミニク・ペロー)は、中庭に森をもつ基壇の四隅に、開いた本を立てたようなL字型のガラスの高層タワーを置いた構成。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
令和4年 No.17選択肢413 / 16

問題:図書館(所在地、建設年)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

デンマーク王立図書館(コペンハーゲン、1999年)は、既存の王立図書館(旧館)に対し、道路を挟んだ運河側に黒色のガラス張りの新館が増築され、メインエントランスは新館に設けられている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

デンマーク王立図書館の新館(ブラック・ダイヤモンド)は、道路を挟んだ運河側に増築された黒いガラス張りの建物で、メインエントランスは新館にある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.17
平成29年 No.17選択肢114 / 16

問題:図書館(設計者等)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ベルリン自由大学図書館(フォスター・アンド・パートナーズ)は、傾斜した巨大な円盤状の屋根構造をもち、外壁には世界各地・各時代の文字が彫り込まれている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ベルリン自由大学の文献学図書館(フォスター・アンド・パートナーズ)は、人の脳の形のようなドーム状の二重の外皮で包まれた図書館(「ベルリンの脳」)。傾いた巨大な円盤状の屋根と、世界の文字を彫り込んだ外壁をもつのは、エジプトのアレクサンドリア図書館(スノヘッタ)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
平成29年 No.17選択肢315 / 16

問題:図書館(設計者等)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

シアトル中央図書館(OMA)は、外観全体が格子状の鉄骨とガラスで構成され、室内空間に外光を導いている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

シアトル中央図書館(OMA)は、建物全体を格子状の鉄骨とガラスのスキンで包み、内部に外の光を導いている。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
平成29年 No.17選択肢416 / 16

問題:図書館(設計者等)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ストックホルム市立図書館(エーリック・グンナール・アスプルンド)は、円筒と直方体が組み合わされた外観をもち、巨大な円筒の内部には、壁に沿って書架があり、中央にサービスデスクが設けられている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ストックホルム市立図書館(アスプルンド)は、直方体の上に巨大な円筒がのった外観で、円筒の内部の壁に沿って書架を巡らせ、中央にサービスデスクがある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17

🧸 子どもの施設

📖 子どもの施設

子どもの施設は、認定こども園の基準と、保育所・小児の病床の計画が問われます。

施設ポイント
幼保連携型認定こども園遊戯室・調理室・管理諸室・園庭などは幼稚園と保育所の共用にできる。園舎は2階建以下が原則。兼用できるのは保育室と遊戯室、職員室と保健室だけ(ほふく室と遊戯室は兼用できない)。飲料水用設備は手洗い・足洗いと別に。食事を提供する園児が20人未満なら調理設備でもよい
保育所4階以上に保育室を置くとき、避難用の屋内階段は特別避難階段に準じたもの(付室に排煙設備など)。付室は乳幼児が待避できる広さに。子どもの生活リズムに合わせ、食事の空間を保育室と分ける。保育室ごとにトイレ
小児・障害のある子ども小児の病床は診療科ごとに分けず、小児病棟としてまとめる。放課後等デイサービスは学校と連携して校庭などを活用
✅ チェックポイント
1兼用できるのは「保育室と遊戯室」
ほふく室と遊戯室を兼用(平成30年)、小児の病床を診療科ごと(令和2年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で11肢)↓

✏️ 過去問:子どもの施設(10年で11肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

幼保連携型認定こども園
令和8年 No.7選択肢41 / 11

問題:建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

幼保連携型認定こども園において、遊戯室、調理室、管理諸室、屋外環境は幼稚園と保育所の共用の空間として設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.7 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

幼保連携型認定こども園は、幼稚園と保育所の機能を一体にした施設で、遊戯室・調理室・管理諸室・園庭などを共用の空間として計画できる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.7
令和2年 No.17選択肢12 / 11

問題:子どもに関わる施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

幼稚園と保育所の施設を共用化した認定こども園において、遊戯室、調理室、管理諸室、屋外環境等は幼稚園と保育所の共用の空間として計画した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

幼稚園と保育所の機能をあわせもつ認定こども園では、遊戯室・調理室・管理諸室・園庭などを共用の空間として計画できる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17
平成30年 No.16選択肢13 / 11

問題:幼保連携型認定こども園の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

園舎は、地上2階建てとし、園庭は園舎と同一の敷地内に設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.16 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

園舎は2階建以下を原則とし(第6条第2項)、園舎と園庭は同一の敷地内または隣接する位置に設けることを原則とする(第6条第5項)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.16
平成30年 No.16選択肢24 / 11

問題:幼保連携型認定こども園の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

園児のための諸室として、ほふく室、保育室、遊戯室及び便所を設け、ほふく室と遊戯室を兼用する計画とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.16 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

特別の事情があるときに兼用できるのは、保育室と遊戯室、職員室と保健室だけ(第7条第1項ただし書)。ほふく室(満2歳未満の、はいはいする子どもの部屋)と遊戯室は兼用できない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.16
平成30年 No.16選択肢35 / 11

問題:幼保連携型認定こども園の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

飲料水用設備を、手洗い用設備や足洗い用設備とは別に設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.16 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

飲料水用設備は、手洗用設備または足洗用設備と区別して備える(第7条第5項)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.16
平成30年 No.16選択肢46 / 11

問題:幼保連携型認定こども園の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

食事の提供をすべき園児数を25人とする計画であったので、独立した調理室を設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.16 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

園内で調理して食事を提供する園児数が20人に満たない場合は、調理室に代えて調理設備でもよい(第7条第4項)。25人なら独立した調理室を設ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.16
保育所・小児・障害のある子ども
令和7年 No.15選択肢27 / 11

問題:公共建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

保育所において、4階に保育室を設置するため、特別避難階段に準じた屋内避難階段の付室には排煙設備を設け、乳幼児が安全に一定時間待避できるよう十分な広さを確保した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.15 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

保育室を4階以上に設ける保育所は、避難用の階段として、屋内と階段室をバルコニーまたは排煙設備などを備えた付室を通じて連絡する、特別避難階段に準じた屋内階段などが必要(児童福祉施設の設備及び運営に関する基準 第32条第八号ロ)。付室に、乳幼児が一時的に安全に待てる広さを確保するのは適当。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.15
令和5年 No.16選択肢38 / 11

問題:病院及び保育所の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

保育所において、それぞれの子どもの生活リズムを尊重するため、食事のための空間は保育室と分けて計画した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.16 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

保育所で、子どもによって食事や昼寝の時間が違う生活リズムを大切にするため、食事の空間を保育室と分けて計画する(食寝分離)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.16
令和5年 No.16選択肢49 / 11

問題:病院及び保育所の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

保育所において、子どもがトイレに行くのが間に合わずに失敗することを減らすために、保育室間ごとにトイレを設置した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.16 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

保育室ごとに近くにトイレを設けると、子どもがトイレに間に合わずに失敗することを減らせる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.16
令和2年 No.17選択肢210 / 11

問題:子どもに関わる施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

総合病院における小児患者のための病床は、疾病ごとの特徴に対し的確に対応できるように、診療科ごとにそれぞれ設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

小児の患者は、成長・発達や感染への配慮、家族の付き添い、遊びや学習の場など、大人とは違う環境が必要なので、診療科ごとに分けず、小児病棟(小児用の病床)としてまとめて設けるのが一般的。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17
令和2年 No.17選択肢311 / 11

問題:子どもに関わる施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

放課後等デイサービス事業所において、屋外遊びを豊かにするために、学校と連携して校庭等を有効に活用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

放課後等デイサービス(障害のある子どもの放課後や長期休みの居場所)で、学校と連携して校庭などを活用すると、屋外の遊びを豊かにできる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17

まとめ:学校・図書館・子どもの施設で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

🏫 学校
教科教室型全教科を専用教室両側居室の廊下2.3m以上音楽教室凹面の天井を避ける
📚 図書館
図書館要点 ›
ブラウジング開架の区域貴重書の書庫恒温恒湿貸出重視の L字日野市立中央図書館
🧸 子ども
子どもの施設要点 ›
兼用できる保育室と遊戯室小児の病床小児病棟にまとめる
💡 学校の運営方式は「どの授業をどこでするか」で区別します。普通教科も専用教室なら教科教室型、普通教科はクラスルームなら特別教室型、ほぼ全部クラスルームなら総合教室型です。図書館は「利用者が使う所は開架、資料を守る所は恒温恒湿」と覚えます。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

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