一級建築士 建築施工【左官・タイル・石工事】分野別過去問 要点解説※完全無料

左官・タイル・ 石工事|一級建築士 建築施工|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 一級建築士 学科Ⅴ(建築施工)|分野別の解説
左官・タイル・石工事
要点と過去問10年分

一級建築士試験 学科Ⅴ(建築施工)の No.17 で毎年出題される「左官・タイル・石工事」について、左官工事、タイル工事、石工事を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事の使い方
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基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
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過去問の選択肢を読み、適当か不適当かを考えてから解説を開く
10年分・44肢
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📖 左官の要点から読む

左官・タイル・石工事の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

No.17 は、10年とも左官・タイル・石工事の問題でした。タイル工事(打診の範囲・密着張り・伸縮調整目地・接着剤)が5回、左官工事(調合・充塡モルタル・平たんさ・セルフレベリング材)が4回、石工事が1回正答になっています。No.21 の各種工事でも、外壁乾式工法の目地のシーリング材(平成30年)が正答になっています。

毎年 No.17 に1問(10年で10問)。ほかの問題の選択肢から、この分野のもの(3問から)も載せています。この記事で解説する選択肢は44肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版や日本建築学会の JASS など、今の基準でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

🧱 左官工事

📖 左官工事の決まり

左官工事は、モルタルの調合と塗厚、下地の処理、養生の決まりが問われます。

項目ポイント
モルタルの調合(コンクリート壁)容積比で、下塗りはセメント1:砂2.5、中塗り・上塗りは1:3(下地に近い層ほど富調合)
1回の塗厚床を除き7mm以下(15.3.3)
吸水調整材全面に塗り、乾燥してから下塗りをする
塗装合板の型枠でつくった下地高圧水洗処理をし、ポリマーセメントペーストを塗って、乾かないうちに下塗りをする(ポリマーセメントペーストを使う方法は平成31年版まで。令和4年版からは吸水調整材を塗り、乾燥後に下塗り)
床の下地の補修ひずみ・不陸の著しい所は、目荒し・水洗いのうえモルタルで補修し、14日以上放置する(15.3.4)
建具回りの充塡モルタル塩化物を主成分とする防水剤・凍結防止剤を使わない(建具や鉄筋が腐食するおそれ)
高強度コンクリートの下地の目荒し超高圧水洗浄法で、吐出圧150〜200N/mm²程度
セルフレベリング材の養生硬化するまでは、開口部をふさいで通風を避ける
せっこうプラスター塗り作業中と硬化するまでは通風を避け、その後は適当な通風を与える(15.8.6)
床コンクリート直均しの平たんさビニル床シートなど仕上げ厚さが極めて薄い場合は、3mにつき7mm以下(a種)(15.4.2・表6.2.5)

( )内の番号は公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版の節・表

✏️ この項目の過去問を解く(10年で14肢)↓

✏️ 過去問:左官工事(10年で14肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

調合・塗厚・下地
令和7年 No.17選択肢41 / 14

問題:タイル工事及び左官工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート壁面へのモルタル塗りにおいて、下塗りの調合については容積比でセメント1に対し砂2.5とし、中塗り及び上塗りの調合については容積比でセメント1に対し砂1とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

コンクリート壁面のモルタル塗りの調合(容積比)は、下塗りはセメント1:砂2.5、中塗り・上塗りはセメント1:砂3程度とする(下地に近い層ほど富調合にする)。中塗り・上塗りを1:1とするのは富調合すぎて、ひび割れの原因になる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.17
令和5年 No.17選択肢12 / 14

問題:左官工事、タイル工事及び張り石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄筋コンクリート造の建築物において、冬期に施工するアルミニウム合金製建具の枠まわりの充填モルタルには、初期凍害を防止するために、塩化カルシウム系の凍結防止剤を添加した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

建具回りの充塡モルタルなどには、塩化物を主成分とする防水剤や凍結防止剤を使わない(公共建築工事標準仕様書 15.3.3)。塩化カルシウム系の凍結防止剤は、アルミニウム製建具や鉄筋を腐食させるおそれがある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.17
令和4年 No.17選択肢23 / 14

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート壁面へのモルタル塗りにおいて、下塗りの調合については容積比でセメント1に対し砂2.5とし、中塗り及び上塗りの調合については容積比でセメント1に対し砂3とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

コンクリート壁のモルタル塗りの調合は、下塗りがセメント1:砂2.5、中塗り・上塗りがセメント1:砂3(容積比)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.17
令和8年 No.17選択肢34 / 14

問題:左官工事及び張り石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄筋コンクリート造の外壁へのモルタル塗りにおいて、下塗りとしてポリマーセメントモルタルを塗り付ける際の1回の塗厚については、6mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

モルタル塗りの1回の塗厚は、床を除き7mm以下とする(公共建築工事標準仕様書 15.3.3)。下塗りのポリマーセメントモルタルを6mmで塗るのは適当(1回に厚く塗るとはく離やひび割れの原因になる)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.17
令和2年 No.17選択肢15 / 14

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄筋コンクリート造の外壁へのモルタル塗りにおいて、下塗りとしてポリマーセメントを調合したモルタルを塗り付ける際の1回の塗厚については、7mmとなるようにした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

モルタル塗りの1回の塗厚は、床を除き7mm以下とする(公共建築工事標準仕様書 15.3.3)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17
令和5年 No.17選択肢26 / 14

問題:左官工事、タイル工事及び張り石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート壁下地に施すモルタル塗りにおいて、下塗りについては、先に塗布した吸水調整材が乾燥した後に行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

モルタルの下塗りは、吸水調整材を全面に塗り、その乾燥後に行う(公共建築工事標準仕様書 15.3.5)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.17
平成29年 No.17選択肢17 / 14

問題:左官工事、石張り工事及びタイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート壁下地へのモルタル塗りにおいて、下塗りは、吸水調整材の乾燥後に行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

モルタルの下塗りは、吸水調整材が乾燥した後に行う。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
平成30年 No.17選択肢18 / 14

問題:左官工事、石張り工事及びタイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

型枠に塗装合板を用いたコンクリート壁下地へのモルタル塗りについては、下地とモルタルとの有効な付着性能を得るために、下地に高圧水洗処理を施すとともに、ポリマーセメントペーストを塗布し、乾燥しないうちに下塗りを行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

塗装合板の型枠でつくったコンクリート面はモルタルが付着しにくいので、高圧水洗処理をし、ポリマーセメントペーストを塗って、乾かないうちに下塗りをする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.17
令和8年 No.17選択肢19 / 14

問題:左官工事及び張り石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの床の下地処理において、ひずみ、不陸等の著しい箇所は、目荒し、水洗い等のうえ、モルタルで補修し、14日間放置した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

コンクリートの床のひずみや不陸の著しい所は、目荒し・水洗いなどのうえ、モルタルまたは下地調整塗材で補修し、14日以上放置する(公共建築工事標準仕様書 15.3.4)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.17
令和6年 No.17選択肢410 / 14

問題:セメントモルタルによるタイル張り工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

下地が高強度コンクリートであったので、目荒しの工法は超高圧水洗浄法とし、吐出圧は150~200N/mm²とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

高強度コンクリートの下地は表面が緻密で付着しにくいので、目荒しは超高圧水洗浄法とし、吐出圧を150〜200N/㎟程度とする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.17
床の平たんさ・セルフレベリング材・せっこうプラスター
令和8年 No.17選択肢411 / 14

問題:左官工事及び張り石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

セルフレベリング材塗り後の養生について、施工した直後から硬化するまでの期間は、開口部を開放して通風を確保した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

セルフレベリング材は、塗った直後から硬化するまで、表面が急に乾いたり風で波打ったりしないよう、開口部をふさいで通風を避ける。開口部を開けて通風を確保するのは逆。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.17
令和3年 No.17選択肢112 / 14

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

床コンクリート直均し仕上げにおいて、ビニル床シートの下地となる床コンクリートの仕上りの平坦さの標準値については、特記がなかったので、1mにつき10mm以下とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ビニル床シートのように仕上げ厚さが極めて薄い場合の下地の平たんさは、3mにつき7mm以下(a種)とする(公共建築工事標準仕様書 表6.2.5・15.4.2)。1mにつき10mm以下は、仕上げ厚さが7mm以上の場合などの c種で、ビニル床シートの下地には粗すぎる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.17
平成30年 No.17選択肢213 / 14

問題:左官工事、石張り工事及びタイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ビニル床シートを用いた床仕上げ工事における下地については、床コンクリートの直均し仕上げとするに当たり、コンクリートの仕上りの平坦さの標準値を、特記がなかったので、3mにつき7mm以下とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ビニル床シートのように仕上げ厚さが薄い床の下地の平たんさは、特記がなければ3mにつき7mm以下とする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.17
令和4年 No.17選択肢114 / 14

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

せっこうプラスター塗りにおいて、塗り作業中及び作業後半日から1日は通風をなくし、凝結が十分に進行した後は適切な通風を与えた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

せっこうプラスター塗りは、塗り作業中はできる限り通風をなくし、せっこうが硬化するまでは通風を避け、その後は適当な通風を与えて乾燥させる(公共建築工事標準仕様書 15.8.6)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.17

🔲 タイル工事

📖 タイル工事の決まり

タイル工事は、打診と引張接着試験の範囲、張付けモルタルの塗付け面積、伸縮調整目地、有機系接着剤の種類が問われます。

項目ポイント
打診(打音検査)屋外と屋内の吹抜け部分などは、モルタルの硬化後に全面にわたり行う(1/2程度では不十分)(11.1.7)
引張接着試験の試験体の数100㎡ごと及びその端数につき1個以上、かつ全体で3個以上(11.1.7)
密着張り張付けモルタルの1回の塗付け面積は2㎡/人以内(手に付く状態のまま張り終えられる面積)。壁は上部から下部へ、一段おきに数段張ってから間を埋める。目地の深さはタイル厚さの1/2以下
伸縮調整目地(外壁)柱形がある外壁の垂直方向は、柱形の入隅部と中間3〜4m間隔。下地モルタルの目地(幅10mm以上)は、タイル面の目地と躯体のひび割れ誘発目地に合わせる
伸縮調整目地(床)特記がなければ縦・横とも4m以内ごと(表11.1.1)
屋外の有機系接着剤JIS A 5557 の一液反応硬化形の変成シリコーン樹脂系(二液形は練り混ぜ不良のおそれがあるので使わない)(11.3.3)
有機系接着剤の下地清掃し、十分に乾燥させる
タイル面の酸洗いモルタルの汚れが著しいときは、監理者の承認を受けて30倍程度に薄めた工業用塩酸で洗い、すぐに水洗いして酸分を残さない

( )内の番号は公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版の節・表

✅ チェックポイント
1打診は全面
「全面の1/2程度」は誤り(2回正答)。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で18肢)↓

✏️ 過去問:タイル工事(10年で18肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

打診・引張接着試験
令和6年 No.17選択肢11 / 18

問題:セメントモルタルによるタイル張り工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

屋内の吹抜け部分の壁タイル張り仕上げ面における打音検査は、モルタルが硬化した後、タイル用テストハンマーを用い、全面の1/2程度に対して行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

屋外のタイル張りと、屋内の吹抜け部分などのタイル張りは、モルタルの硬化後、テストハンマーで全面にわたり打診(打音検査)を行う(公共建築工事標準仕様書 11.1.7)。全面の1/2程度では不十分。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.17
平成30年 No.17選択肢42 / 18

問題:左官工事、石張り工事及びタイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

セメントモルタルによる陶磁器質タイル張り工事において、屋内の吹抜け部分の壁タイル張り仕上げ面については、モルタルが硬化した後、工事施工者の自主検査で、打診用ハンマーにより全面の1/2程度について打診を行っていることを確認した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

屋外や屋内の吹抜け部分のタイル張りは、モルタルの硬化後、全面にわたり打診を行う。全面の1/2程度では不十分。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.17
令和6年 No.17選択肢23 / 18

問題:セメントモルタルによるタイル張り工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁タイルの引張接着強度を確認する試験体の個数については、100㎡ごと及びその端数につき1個以上とし、かつ、全体で3個以上で実施した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁タイルの引張接着試験の試験体の個数は、100㎡ごと及びその端数につき1個以上、かつ、全体で3個以上とする(公共建築工事標準仕様書 11.1.7)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.17
令和3年 No.17選択肢34 / 18

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

セメントモルタルによるタイル後張り工法において、外壁タイルの引張接着強度を確認する試験体の個数については、100㎡ごと及びその端数につき1個以上とし、かつ、全体で3個以上とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁タイルの引張接着試験の試験体は、100㎡ごと及びその端数につき1個以上、かつ、全体で3個以上。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.17
密着張り・伸縮調整目地・清掃
令和2年 No.17選択肢2ℹ️ 基準の言い方が変わった(答えは同じ)5 / 18

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

セメントモルタルによるタイル後張り工法における密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積の限度については、2㎡/人以下とし、かつ、60分以内に張り終える面積とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

密着張りの張付けモルタルの1回の塗付け面積は、2㎡/人以内、かつ、20分以内に張り終える面積とする(公共建築工事標準仕様書 11.2.7)。60分では張付けモルタルが乾いて接着が悪くなる。

ℹ️ その後の改定(答えは同じ)

公共建築工事標準仕様書は令和4年版から、密着張りの張付けモルタルの1回の塗付け面積の限度を「張付けモルタルに触れると手に付く状態のままタイル張りが完了できることとし、2㎡/人以内とする」とし、平成31年版にあった「かつ、20分以内に張り終える面積とする」を削りました。この問題は、出題当時の平成31年版の決まりで答えが決まっています。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17
平成29年 No.17選択肢46 / 18

問題:左官工事、石張り工事及びタイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

セメントモルタルによるタイル後張り工法において、床タイル張り面の伸縮調整目地の位置については、特記がなかったので、縦・横ともに5mごとに設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

床タイル張り面の伸縮調整目地は、特記がなければ縦・横とも4m以内ごとに設ける。5mごとでは間隔が広すぎる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
令和7年 No.17選択肢37 / 18

問題:タイル工事及び左官工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

セメントモルタルによるタイル後張り工法における密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積の限度については、2㎡/人以内とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

密着張りの張付けモルタルの1回の塗付け面積は、塗り置きで硬化が進まないよう2㎡/人以内とする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.17
令和5年 No.17選択肢38 / 18

問題:左官工事、タイル工事及び張り石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

タイル後張り工法の密着張りにおいて、壁のタイルの張付けについては、上部から下部へと行い、一段置きに数段張り付けた後に、それらの間を埋めるようにタイルを張り付けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

密着張りの壁タイルは、上部から下部へ張り進め、一段おきに数段張り付けた後、その間を埋めるように張る。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.17
令和6年 No.17選択肢39 / 18

問題:セメントモルタルによるタイル張り工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

壁タイルの密着張りにおいて、タイルの目地の深さは、タイル厚さの1/2以下とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

密着張りのタイルの目地の深さは、タイル厚さの1/2以下とする(公共建築工事標準仕様書 11.2.6)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.17
令和元年 No.17選択肢310 / 18

問題:石張り工事、タイル工事及び左官工事に関する記述において、監理者が一般に行うものとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

セメントモルタルによる陶磁器質タイル張り工事における壁タイルの密着張りにおいて、タイル剥離防止のため、タイルの化粧目地の深さが、タイルの厚さの1/2以下となっていることを確認した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

密着張りのタイルの目地の深さは、タイル厚さの1/2以下とする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.17
令和7年 No.17選択肢111 / 18

問題:タイル工事及び左官工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外部側に柱形がある場合のタイル張りの外壁に設ける垂直方向の伸縮調整目地の位置は、特記がなかったので、柱形の入隅部及び中間3~4m間隔とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外部側に柱形がある外壁のタイル張りの垂直方向の伸縮調整目地は、柱形の入隅部と、中間3〜4m程度の間隔に設ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.17
令和7年 No.17選択肢212 / 18

問題:タイル工事及び左官工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

タイル張りの下地モルタルの伸縮調整目地は、タイル張り面の伸縮調整目地及びコンクリート躯体のひび割れ誘発目地と一致するように設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

下地モルタルの伸縮調整目地は、タイル張り面の伸縮調整目地と、コンクリート躯体のひび割れ誘発目地に合わせて設ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.17
令和元年 No.17選択肢413 / 18

問題:石張り工事、タイル工事及び左官工事に関する記述において、監理者が一般に行うものとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

コンクリート外壁面へのタイル張りの下地モルタル塗りにおいて、タイルの伸縮調整目地に合わせて、幅10mm以上の伸縮調整目地が発泡合成樹脂板で設けられていることを確認した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁の下地モルタル塗りでは、タイルの伸縮調整目地に合わせて、幅10mm以上の伸縮調整目地を設ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.17
令和3年 No.17選択肢214 / 18

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

セメントモルタルによるタイル後張り工法において、床タイル張り面の伸縮調整目地の位置については、特記がなかったので、縦・横ともに4m以内ごとに設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

床タイル張りの伸縮調整目地は、特記がなければ縦・横とも4m以内ごとに設ける(公共建築工事標準仕様書 表11.1.1)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.17
令和7年 No.21選択肢315 / 18

問題:各種建築工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

セメントモルタルによるタイル後張り工法におけるタイル面の清掃において、モルタルによる汚れが著しかったので、監理者の承認を得て、30倍程度に希釈した工業用塩酸を用いて酸洗いを行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.21 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

タイル面のモルタルの汚れが著しいときは、監理者の承認を受けて、30倍程度に薄めた工業用塩酸で酸洗いし、すぐに水洗いして酸分を残さないようにする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.21
有機系接着剤
令和4年 No.17選択肢316 / 18

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

有機系接着剤によるタイル後張り工法において、屋外に使用する接着剤は、練り混ぜ不良に起因する事故を防止するため、JIS規格品の二液反応硬化形の変成シリコーン樹脂系のものとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

屋外に使う有機系接着剤は、JIS A 5557 の一液反応硬化形の変成シリコーン樹脂系とする(公共建築工事標準仕様書 11.3.3)。二液形は、練り混ぜの不良による事故のおそれがあるので使わない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.17
平成29年 No.17選択肢317 / 18

問題:左官工事、石張り工事及びタイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

接着剤による陶磁器質タイル後張り工法において、屋外に使用する有機系接着剤は、JIS規格品の一液反応硬化形の変成シリコーン樹脂系のものとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

屋外に使う有機系接着剤は、JIS の一液反応硬化形の変成シリコーン樹脂系とする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
令和2年 No.17選択肢318 / 18

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

モルタル下地への有機系接着剤によるタイル後張り工法において、外壁のタイル張りの施工の前に下地面の清掃を行い、下地面を十分に乾燥させた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

有機系接着剤によるタイル張りの下地は、清掃して十分に乾燥させる(湿っていると接着剤が硬化しにくい)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17

🪨 石工事

📖 石工事の決まり

石工事は、乾式工法の目地と下地の精度、床の敷モルタルと目地、空積工法の裏込めが問われます。

項目ポイント
外壁乾式工法の石材形状は矩形で、1枚の面積0.8㎡以下、幅・高さ1,200mm以下、重さ70kg以下(10.2.1)。厚さは30mm以上(10.5.2)で、石厚70mm以下の石材に適用(10.5.1)。石材の裏面と躯体の間隔(取付け代)は70mm程度(10.5.3)。「特記がなければ正方形に近い矩形」は平成31年版までの書き方
外壁乾式工法のシーリング目地幅・深さとも8mm以上(10.5.3)
乾式工法の目地のシーリング材変成シリコーン系(表9.7.1)。シリコーン系は成分が石に染み出して周囲を汚すおそれがある
外壁乾式工法の下地コンクリート部材の位置の許容差は±10mm程度。一次ファスナーの位置に合わせて、あと施工アンカーを取り付ける
目地幅の調整のスペーサー撤去してからシーリング材を充塡する
床の敷モルタル容積比でセメント1:砂4(10.2.3)に少量の水を加え、手で握って形が崩れない程度の硬練り
床の石張りの伸縮調整目地特記がなければ床面積30㎡程度ごと、細長い通路は6m程度ごと、ほかの仕上材と取り合う所(10.6.2)
内壁空積工法幅木の裏には全面に裏込めモルタルを充塡する(10.4.3)。あと施工アンカー・横筋流し工法では、おねじ形の締込み式アンカーを使う

( )内の番号は公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版の節・表

✏️ この項目の過去問を解く(10年で12肢)↓

✏️ 過去問:石工事(10年で12肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

外壁乾式工法
平成30年 No.21選択肢41 / 12

問題:各種工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁乾式工法による石張り工事において、目地に用いるシーリング材については、特記がなかったので、シリコーン系シーリング材を使用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.21 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

外壁乾式工法の石張りの目地のシーリング材は、変成シリコーン系とする(公共建築工事標準仕様書 9.7.2 の表)。シリコーン系は、成分が石に染み出して周囲を汚す(はっ水汚染)おそれがある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.21
令和元年 No.17選択肢12 / 12

問題:石張り工事、タイル工事及び左官工事に関する記述において、監理者が一般に行うものとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

石張り工事における外壁乾式工法において、止水のために石材間の目地をシーリング材で充塡するに当たり、特記がなかったので、シーリング材の目地寸法が幅、深さともに5mm以上となっていることを確認した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

外壁乾式工法の目地をシーリング材で仕上げる場合、目地寸法は幅・深さとも8mm以上とする(公共建築工事標準仕様書 10.5.3)。5mmでは小さすぎる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.17
平成30年 No.19選択肢33 / 12

問題:内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁乾式工法による石張り工事の施工図等において、石材の形状と寸法については、特記がなかったので、形状が正方形に近い矩形で、1枚の面積が0.8㎡以下、有効厚さが30mm以上70mm以下であることを確認した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.19 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁乾式工法の石材は、特記がなければ、正方形に近い矩形で、1枚の面積0.8㎡以下、有効厚さ30mm以上70mm以下とする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.19
令和7年 No.21選択肢24 / 12

問題:各種建築工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁乾式工法による張り石工事において、石材の裏面と躯体コンクリート面との間隔(取付け代)を70mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.21 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁乾式工法の張り石は、石材の裏面と躯体コンクリート面の間隔(取付け代)を70mm程度とするのが標準。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.21
令和8年 No.17選択肢25 / 12

問題:左官工事及び張り石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

張り石工事における外壁乾式工法において、石材取付け用ファスナーの面外調整機構を考慮して、下地となるコンクリート部材の位置の許容差を±10mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁の乾式工法では、ファスナーの調整機構で吸収できるよう、下地のコンクリートの位置の許容差を±10mm程度とする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.17
令和5年 No.17選択肢46 / 12

問題:左官工事、タイル工事及び張り石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁乾式工法による張り石工事において、一次ファスナーの取付け位置に合わせて、下地となるコンクリート躯体面に、あと施工アンカーを取り付けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁乾式工法では、一次ファスナーの取付け位置に合わせて、コンクリート躯体にあと施工アンカーを取り付ける。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.17
令和2年 No.17選択肢47 / 12

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁乾式工法による鉛直面への石工事において、上下の石材間の目地幅の調整に使用したスペーサーを撤去した後に、シーリング材を充填した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁乾式工法の目地幅の調整に使ったスペーサーは、撤去してからシーリング材を充塡する。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.17
床・内壁
令和4年 No.17選択肢48 / 12

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

石工事における床用敷きモルタルの調合については、容積比でセメント1に対し砂4とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

石工事の床の敷モルタルの調合は、セメント1:砂4(容積比)(公共建築工事標準仕様書 10.2.3)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.17
平成29年 No.17選択肢29 / 12

問題:左官工事、石張り工事及びタイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート床の石張り工事において、敷モルタルは、容積比でセメント1に対し砂4に少量の水を加え、手で握って形が崩れない程度の硬練りモルタルとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

床石張りの敷モルタルは、セメント1:砂4(容積比)に少量の水を加え、手で握って形が崩れない程度の硬練りとする。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.17
令和元年 No.17選択肢210 / 12

問題:石張り工事、タイル工事及び左官工事に関する記述において、監理者が一般に行うものとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

床を石張りとする部分の面積が広く、特記がなかったので、床面積30㎡程度ごと及び石材と他の仕上材とが取り合う箇所に、伸縮調整目地が設けられていることを確認した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

床の石張りの伸縮調整目地は、特記がなければ床面積30㎡程度ごと、細長い通路は6m程度ごと、他の部材と取り合う箇所に設ける(公共建築工事標準仕様書 10.6.2)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.17
令和3年 No.17選択肢411 / 12

問題:左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

内壁空積工法による石工事において、幅木の裏には、全面に裏込めモルタルを充填した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

内壁空積工法の裏込めモルタルは、幅木の裏に全面に充塡する(公共建築工事標準仕様書 10.4.3)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.17
平成30年 No.17選択肢312 / 12

問題:左官工事、石張り工事及びタイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

石張り工事における内壁空積工法において、下地ごしらえを「あと施工アンカー・横筋流し工法」で行うに当たり、あと施工アンカーに、おねじ形の締込み式アンカーを使用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)」No.17 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

内壁空積工法の「あと施工アンカー・横筋流し工法」では、おねじ形の締込み式アンカーを使う。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.17

まとめ:左官・タイル・石工事で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

🧱 左官
調合下塗り1:2.5・中上塗り1:31回の塗厚7mm以下充塡モルタル塩化物を使わない
🔲 タイル
タイル要点 ›
打診全面引張接着試験100㎡ごと1個・全体3個以上屋外の接着剤一液形の変成シリコーン
🪨 石
乾式のシーリング目地8mm以上・変成シリコーン系床の伸縮目地30㎡程度ごと
💡 左官・タイルの不具合の多くは「はがれ」です。下地に近い層ほど富調合、1回に厚く塗らない、張付けモルタルが乾く前に張る、と「はがれを防ぐ」理由とセットで数字を覚えます。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

一級建築士 建築施工の分野別の解説(23分野)の一覧です。

📅 年度別の過去問(建築施工)1年分の問題を、本番と同じ順に解けます。カードの番号は、その年にこの分野が出題された問題です(押すとその問題へ移ります)。
📋一級建築士 過去問題一覧(5科目)建築施工の年度別の過去問と、ほかの科目の過去問をまとめています›

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