要点と過去問10年分
二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)の No.8〜No.11 で毎年出題される「コンクリート工事」のうち、運搬・打込み(時間・ポンプ圧送・打込みの順序と区画)、締固めと打継ぎ、養生(湿潤養生の期間・寒冷期・寒中・暑中)を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を選択肢ごとに解説します。調合・受入れ・強度試験は「コンクリート工事(調合・受入れ・試験)」の記事で解説します。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。

コンクリート工事(打込み・締固め・養生)の出題の傾向(令和8年〜平成29年)
コンクリート工事は、10年とも No.8〜No.11 に出題され、令和7年・令和6年は1問、ほかの8年は2問でした。1問の中に打込み・養生と調合・受入れ・試験の選択肢がまじるので、この記事では打込み・締固め・打継ぎ・養生の選択肢を集めています。練混ぜから打込みまでの時間、打継ぎの位置と打継ぎ面の処理、湿潤養生の期間がくり返し出ます。
10年分のコンクリートの問題18問のうち14問から、打込み・締固め・養生の選択肢を集めました。この記事で解説する選択肢は48肢です。
過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している二級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。
「要点」は、公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版や日本建築学会の JASS など、今の基準でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。
🚚 運搬・打込み
📖 打込みまでの時間と打ち込み方
コンクリートは、練り混ぜてから時間がたつと固まり始めます。打込みまでの時間、ポンプでの送り方、打ち込む位置・順序・区画がよく問われます。
| 項目 | 決まり | 根拠 |
|---|---|---|
| 練混ぜから打込み終了まで | 外気温が25℃以下なら120分以内、25℃を超えるときは90分以内 | 標準仕様書 6.6.2 |
| 打重ね時間の間隔 | 先に打ち込んだコンクリートの再振動が可能な時間以内(目安は外気温25℃未満で150分以内、25℃以上で120分以内=JASS 5) | 6.6.3 |
| 先送りモルタル | 圧送に先立ち、富調合のモルタルを送ってコンクリートの品質の変化を防ぐ。このモルタルは型枠内に打ち込まない | 6.6.1 |
| 輸送管 | 粗骨材の最大寸法20mmなら呼び寸法100A以上。支持台などで保持し、振動で配筋などに悪影響を与えない | 表6.6.1・6.6.1 |
| 打ち込む位置 | 目的の位置にできるだけ近づけて打ち込む。柱で区切られた壁では、柱を通過させる横流しをしない(材料分離が起きやすい) | 6.6.3 |
| 柱 | スラブや梁でいったん受けて、柱の各面の方向から流し込む(高い所から直接落とすと分離する) | |
| 梁・スラブの順序 | 柱・壁の沈みが落ち着いてから梁、梁の沈みが落ち着いてからスラブに打ち込む | 6.6.3 |
| スラブ(ポンプ) | 配管の先端から遠い所から、手前に後退しながら打ち込む | |
| 打込み区画 | パラペットの立上り・ひさし・バルコニーなどのはね出し部は、支持する構造体部分と同一の打込み区画とする | 6.6.3 |
| 雨・雪 | 悪影響のおそれのある降雨・降雪が予想されるときは、適切な養生をして打ち込む(打込み中の雨は上屋・シートで覆う) | 6.6.3 |
| 鉄筋の乱れ | スラブ筋の跳ね上がりやスペーサーの外れは、打込みを中断して直してから再開する | |
| 土に接する柱・梁・壁・スラブのかぶり厚さ | 最小かぶり厚さ40mm、加工に用いるかぶり厚さはこれに10mmを加えた50mm | 表5.3.6・5.3.5 |
「標準仕様書」は公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版。
✏️ 過去問:運搬・打込み(10年で21肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が 20 ℃であったので、120 分以内とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が25℃以下なら120分以内、25℃を超えるときは90分以内(公共建築工事標準仕様書 6.6.2)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が 28 ℃であったので、特段の措置を講ずることなく、120 分を限度とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.9 選択肢5
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が25℃以下なら120分以内、25℃を超える場合は90分以内(公共建築工事標準仕様書 6.6.2)。28℃で120分は長すぎる。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの打込みにおいて、同一区画の打込み継続中における打重ね時間の間隔は、外気温が 26 ℃であったので、先に打ち込まれたコンクリートが再振動可能な 120 分以内とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
打重ね時間間隔の限度は、先に打ち込まれたコンクリートの再振動可能時間以内(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。外気温が25℃以上のときは、120分以内が目安(JASS 5)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの打込みにおいて、同一区画の打込み継続中における打重ね時間の間隔は、外気温が 20 ℃であったので、120 分以内とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
打重ね時間の間隔は、先に打ち込んだコンクリートの再振動が可能な時間以内とする(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。目安は、外気温25℃未満で150分以内、25℃以上で120分以内で、20℃で120分以内は満たしている。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートのポンプによる圧送に先立ち、コンクリートの品質の変化を防止するために、富調合のセメントモルタルを圧送した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
圧送に先立ち、富調合のモルタルを圧送して、コンクリートの品質の変化を防ぐ(公共建築工事標準仕様書 6.6.1)。このモルタルは型枠内に打ち込まない。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの圧送に先立ち、コンクリートの品質の変化を防止するための先送りモルタルは、型枠内には打ち込まずに廃棄した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.9 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
圧送に先立って送る先送りモルタル(富調合のモルタル)は、型枠内に打ち込まない(公共建築工事標準仕様書 6.6.1)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの圧送において、粗骨材の最大寸法が 20 mmであったので、その寸法に対する輸送管の呼び寸法は 100 Aとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢2
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートポンプによる圧送において、スラブのコンクリート打込みは、輸送管の振動により、配筋に有害な影響を与えないように、支持台を使用して輸送管を保持した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢1
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輸送管は支持台などで保持し、その振動で型枠・配筋・打ち込んだコンクリートに有害な影響を与えないようにする(公共建築工事標準仕様書 6.6.1)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートは、型枠内で材料分離が生じやすくなる横流しを避けて、目的の位置にできるだけ近づけて打ち込んだ。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢1
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型枠の中でコンクリートを横に流すと材料分離が起きやすいので、目的の位置に可能な限り近づけて打ち込む(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
数スパン連続した壁のコンクリートの打込みにおいて、一つのスパンから他のスパンへ柱を通過させて、横流ししながら打ち込んだ。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢1
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コンクリートは目的の位置に近づけて打ち込み、柱で区切られた壁では、柱を通過させるような横流しをしない(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。横流しをすると材料分離が起きやすい。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
柱のコンクリートの打込みについては、コンクリートが分離しないようにするため、スラブ又は梁で受けた後、柱の各面の方向から流れ込むように行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢4
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柱にコンクリートを高い所から直接落とすと分離するので、スラブや梁でいったん受けてから、柱の各面の方向から流し込む。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁のコンクリートは、柱及び壁のコンクリートの打込みと連続して梁の上部まで打ち込んだ。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4
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梁・スラブは、壁・柱のコンクリートの沈みが落ち着いた後に梁を打ち、梁の沈みが落ち着いた後にスラブを打つ(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。柱・壁と連続して梁の上部まで打ち上げると、沈みひび割れが起きやすい。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁のコンクリートの打込みについては、壁及び柱のコンクリートの沈みが落ち着いた後に行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢5
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ポンプによるスラブの打込みは、コンクリートの分離を防ぐため、前へ進みながら行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢4
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ポンプによるスラブの打込みは、配管の先端から遠い所から手前に後退しながら行う。前へ進みながら打つと、打ち込んだばかりのコンクリートの上を歩いたり配管を動かしたりすることになり、分離や締固め不良の原因になる。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
片持ち形式のバルコニーにおいて、跳出し部を支持する構造体部分の強度が十分に発現した後に、跳出し部のコンクリートの打込みを行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4
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パラペットの立上り・ひさし・バルコニーなどは、これを支持する構造体部分と同一の打込み区画とし、一緒に打ち込む(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。後から打つと、打継ぎ部が弱点になる。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
パラペットの立上り部分のコンクリートは、これを支持する屋根スラブと同一の打込み区画として打設した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4
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パラペットの立上り・ひさし・バルコニーなどは、これを支持する構造体部分と同一の打込み区画とする(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
片持ちスラブなどのはね出し部は、これを支持する構造体部分と一体となるようにコンクリートを打ち込んだ。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢2
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パラペットの立上り・ひさし・バルコニーなどのはね出し部は、支持する構造体部分と同一の打込み区画とする(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの品質に悪影響を及ぼすおそれのある降雪が予想されたので、適切な養生を行ったうえでコンクリートを打ち込んだ。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの打込み中に降雨となったので、打込み箇所を上屋やシートで覆ったうえで、工事監理者の承認を受け、打込み作業を継続した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢1
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの打込み中において、スラブ筋の跳ね上がりやスペーサーからの脱落が生じたので、打込みを中断して修正を行い、必要な措置を講じたうえで、打込みを再開した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢2
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スラブ筋の跳ね上がりやスペーサーの外れが見つかったら、打込みを中断して直し、必要な措置をとってから再開する。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
直接土に接する柱・梁・壁・スラブにおける設計かぶり厚さは、特記がなかったので、50 mmとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢3
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直接土に接する柱・梁・壁・スラブの最小かぶり厚さは40mm(公共建築工事標準仕様書 表5.3.6)。設計かぶり厚さ(加工に用いるかぶり厚さ)は、これに10mmを加えた50mm(同 5.3.5)。
🔨 締固め・打継ぎ
📖 振動機と打継ぎ
締固めは、コンクリートを型枠のすみずみまで行き渡らせ、密実にする作業です。打継ぎは、先に打ったコンクリートと新しいコンクリートを一体にするための位置と処理が問われます。
| 項目 | 決まり | 根拠 |
|---|---|---|
| 棒形振動機の間隔と加振 | 挿入間隔は60cm以下。加振はコンクリートの上面にペーストが浮くまで | 標準仕様書 6.6.5 |
| 棒形振動機の差し方 | 打込み各層ごとに、下層に先端が入るようにほぼ垂直に挿入する(コールドジョイントを防ぐ)。穴を残さないよう加振しながら徐々に引き抜く | 6.6.5 |
| 外部振動機(型枠振動機) | 型枠の外側に取り付け、打込み高さ・速度に応じて順序立てて加振する。加振時間はスランプ18cm程度なら1分程度が目安 | 6.6.5 |
| タンピング | プラスチック収縮ひび割れや沈みひび割れは、凝結が終わる前にタンピング(たたき締め)などで閉じる | 6.6.6 |
| 打継ぎの位置 | 梁・スラブはスパンの中央又は端から1/4の付近(端部はせん断力が大きいので設けない)。柱・壁はスラブ・壁梁・基礎の上端 | 6.6.4 |
| 打継ぎ面の処理 | レイタンスやぜい弱なコンクリートを取り除く。打込みの前に散水して湿潤にするが、水がたまらない(水膜を残さない)ようにする | 6.6.4・6.6.3 |
| 打継ぎ部の仕切り | 梁や壁は、鉄筋を骨にしてメタルラスなどを張って仕切る | |
| 外壁の水平打継ぎ | 雨水が入らないよう、打継ぎ面に外側下がりの勾配を付ける(又は止水板を入れる) |
✏️ 過去問:締固め・打継ぎ(10年で14肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
棒形振動機を用いて締め固めるに当たり、その挿入間隔を 80 cm程度とし、加振はコンクリートの上面にペーストが浮くまでとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4
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棒形振動機の挿入間隔は60cm以下とし、加振はコンクリートの上面にペーストが浮くまでとする(公共建築工事標準仕様書 6.6.5)。80cm程度では締固めが不十分になる。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
棒形振動機による締固めの加振は、コンクリートの上面にセメントペーストが浮くまでとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの締固めにおいて、コンクリート棒形振動機は、打込み各層ごとに用い、その下層に振動機の先端が入るようにほぼ鉛直に挿入し、引き抜くときはコンクリートに穴を残さないように加振しながら徐々に行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢1
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棒形振動機は、打込み各層ごとに、下層に先端が入るようにほぼ垂直に挿入し、穴を残さないように加振しながら徐々に引き抜く(公共建築工事標準仕様書 6.6.5)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
内部振動機によるコンクリートの締固めは、コールドジョイントを防止するために、内部振動機の先端が、先に打ち込まれたコンクリート層へ入るようにほぼ鉛直に挿入した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢2
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内部振動機は、先端が先に打ち込んだ層に入るようにほぼ鉛直に挿入し、上下の層を一体にしてコールドジョイントを防ぐ。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
外部振動機は、型枠の外側に適切に取り付け、打込み高さと打込み速度に応じて、コンクリートが密実になるように順序立てて加振し、加振時間は、スランプ 18 cmであったので 1 分程度とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢5
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外部振動機(型枠振動機)は型枠の外側に取り付け、打込み高さ・打込み速度に応じて、コンクリートが密実になるように順序立てて加振する(公共建築工事標準仕様書 6.6.5)。加振時間は、スランプ18cm程度なら1分程度が目安。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリート打込み後のプラスチック収縮ひび割れや材料分離等の不具合は、コンクリートの凝結が終了する前にタンピングなどにより処置した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3
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打込み後のプラスチック収縮ひび割れや沈みひび割れなどは、凝結が終わる前にタンピング(たたき締め)などで閉じる。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
スラブにおけるコンクリートの鉛直打継ぎの位置は、特記がなかったので、そのスパンの端から 1/4 付近とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3
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梁・スラブの鉛直打継ぎの位置は、特記がなければ、スパンの中央または端から1/4の付近とする(公共建築工事標準仕様書 6.6.4)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁及びスラブにおける鉛直打継ぎの位置を、そのスパンの端部とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3
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梁・スラブの鉛直打継ぎは、特記がなければ、スパンの中央または端から1/4の付近に設ける(公共建築工事標準仕様書 6.6.4)。端部はせん断力が大きいので、打継ぎを設けない。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁及びスラブの鉛直打継ぎ面の位置は、そのスパンの端部から 1/4 の付近とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢5
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁及びスラブにおけるコンクリートの鉛直打継ぎの位置を、そのスパンの端から 1/4 付近とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢4
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの打継ぎにおいては、打継ぎ面にあるレイタンスなどを取り除き、十分に乾燥させた状態で、コンクリートを打ち込んだ。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢3
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打継ぎ面は、レイタンスやぜい弱なコンクリートを取り除き(公共建築工事標準仕様書 6.6.4)、打込みに先立って散水して湿潤にする(同 6.6.3)。十分に乾燥させると、新しく打ち込むコンクリートの水分が吸われ、打継ぎ部が一体にならない。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの打継ぎ面は、散水後の水膜を残した状態からコンクリートを打ち込んだ。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢3
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打継ぎ面は、打込みに先立って散水して湿潤にするが(公共建築工事標準仕様書 6.6.4)、水がたまらないようにする(同 6.6.3)。水膜を残したまま打ち込むと、打継ぎ部のコンクリートの水セメント比が大きくなり、一体にならない。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
外壁におけるコンクリートの水平打継ぎについては、止水性を考慮し、打継ぎ面には外側下がりの勾配を付ける方法とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢2
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁や壁の打継ぎ部は、鉄筋を骨としてメタルラスを張って仕切った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢5
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💧 養生・打込み後の確認
📖 湿潤養生と寒い時期・暑い時期
打ち込んだ後は、乾燥や寒さからコンクリートを守ります(養生)。セメントの種類ごとの湿潤養生の期間と、寒い時期・暑い時期の決まりがよく問われます。
| 項目 | 決まり | 根拠 |
|---|---|---|
| 湿潤養生の期間 | 普通ポルトランドセメント5日以上、早強ポルトランドセメント3日以上、高炉セメントB種7日以上 | 標準仕様書 表6.7.1 |
| 寒冷期 | 寒気から保護し、打込み後5日間以上(早強ポルトランドセメントは3日間以上)、コンクリート温度を2℃以上に保つ | 6.7.1 |
| 寒中コンクリートの初期養生 | 圧縮強度が5N/mm²以上になるまで行い、どの部分も2℃以下にならないようにする | 6.11.4 |
| 暑中コンクリートの湿潤養生 | コンクリート上面のブリーディング水が消失した時点から始める | 6.12.4 |
| 打込み後の作業 | 少なくとも1日間はその上を歩いたり作業したりしない(24時間たてば、振動を与えないよう注意して墨出しをしてよい) | 6.7.3 |
| ひび割れ・たわみの確認 | 有害なひび割れ・たわみの有無は、支保工を取り外した後に確かめる | 6.6.7 |
| 軽微な豆板の補修 | 健全な部分を傷めないよう不良部分をはつり、水洗いした後、硬練りモルタルを塗り込む |
✏️ 過去問:養生・打込み後の確認(10年で13肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
高炉セメントB種を用いたコンクリートの打込み後の湿潤養生期間を、5 日間とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢5
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湿潤養生の期間は、普通ポルトランドセメントで5日以上、早強ポルトランドセメントで3日以上、高炉セメントB種で7日以上(公共建築工事標準仕様書 表6.7.1)。5日間では足りない。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築物の計画供用期間の級が「短期」であったので、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートの打込み後の湿潤養生期間を、5 日間とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.9 選択肢2
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普通ポルトランドセメントの湿潤養生の期間は5日以上(公共建築工事標準仕様書 表6.7.1)。計画供用期間の級が短期・標準の場合。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
寒冷期におけるコンクリートの養生については、コンクリートを寒気から保護し、打込み後 5 日間にわたって、コンクリート温度を 2 ℃以上に保った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢4
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寒冷期は、コンクリートを寒気から保護し、打込み後5日間以上、コンクリート温度を2℃以上に保つ(公共建築工事標準仕様書 6.7.1)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
寒冷期のコンクリートの打込み工事であったので、コンクリートを寒気から保護し、打込み後 5 日間にわたって、コンクリート温度を 2 ℃以上に保った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢5
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
初期養生期間におけるコンクリートの最低温度については、コンクリートのいずれの部分についても、2 ℃以下とならないようにした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3
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寒中コンクリートの初期養生は、打ち込んだコンクリートの全ての部分の温度が2℃以下にならないようにする(公共建築工事標準仕様書 6.11.4)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリート打込み後の養生期間中に、コンクリートが凍結するおそれのある期間において、初期養生は所定の試験による圧縮強度が 5 N/mm²以上となるまで行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢2
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寒中コンクリートの初期養生は、圧縮強度が5N/mm²以上になるまで行う(公共建築工事標準仕様書 6.11.4)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
日平均気温の平年値が 25 ℃を超える期間のコンクリート工事において、コンクリート打込み後の湿潤養生の開始時期は、コンクリート上面のブリーディング水が消失した時点とした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3
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暑中コンクリートの湿潤養生は、コンクリート上面のブリーディング水が消失した時点から始める(公共建築工事標準仕様書 6.12.4)。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
床スラブのコンクリート打込み後、24 時間が経過したので、振動を与えないように注意して、床スラブ上において墨出し作業を行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4
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コンクリートの打込み後、少なくとも1日間は、その上を歩いたり作業したりしない(公共建築工事標準仕様書 6.7.3)。24時間たってから、振動を与えないよう注意して墨出しをするのは適当。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
床スラブの打込み後、24 時間が経過したので、振動や衝撃などを与えないように、床スラブ上において墨出しを行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢2
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コンクリートの打込み後、少なくとも1日間はその上を歩いたり作業したりしない(公共建築工事標準仕様書 6.7.3)。24時間経過後に、振動や衝撃を与えないように墨出しをするのは適当。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
床スラブの打込み後、24 時間経過したので、振動や衝撃などを与えないように、床スラブ上において墨出しを行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢3
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コンクリートの打込み後、少なくとも1日間はその上を歩いたり作業したりしない。24時間経過後に、振動や衝撃を与えないように墨出しをするのは適当。
問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリート打込み後の有害なひび割れ及びたわみの有無については、支保工を取り外した後に確認した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢1
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
構造体コンクリートの有害なひび割れ及びたわみの有無は、支保工を取り外した後に確認した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.9 選択肢3
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問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリート表面の仕上がりに軽微な豆板があったので、健全部分を傷めないように不良部分をはつり、水洗いした後、木ごてで硬練りモルタルを丁寧に塗り込んだ。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢5
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軽微な豆板は、健全な部分を傷めないように不良部分をはつり、水洗いした後、硬練りモルタルを丁寧に塗り込んで補修する。
まとめ:コンクリート工事(打込み・締固め・養生)で覚えておくこと
試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。
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