二級建築士 建築施工【コンクリートの打込み・締固め・養生】分野別過去問 要点解説※完全無料

コンクリート|打込み・締固め・養生 二級建築士 建築施工|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 二級建築士 学科Ⅳ(建築施工)|分野別の解説
コンクリート工事(打込み・締固め・養生)
要点と過去問10年分

二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)の No.8〜No.11 で毎年出題される「コンクリート工事」のうち、運搬・打込み(時間・ポンプ圧送・打込みの順序と区画)、締固めと打継ぎ、養生(湿潤養生の期間・寒冷期・寒中・暑中)を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を選択肢ごとに解説します。調合・受入れ・強度試験は「コンクリート工事(調合・受入れ・試験)」の記事で解説します。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事の使い方
1
要点を読む
基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
2
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過去問の選択肢を読み、適当か不適当かを考えてから解説を開く
10年分・48肢
3
本番の形で解く
年度別の記事で、5つの選択肢がそろった問題を時間を計って解く
📖 運搬・打込みの要点から読む

コンクリート工事(打込み・締固め・養生)の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

コンクリート工事は、10年とも No.8〜No.11 に出題され、令和7年・令和6年は1問、ほかの8年は2問でした。1問の中に打込み・養生と調合・受入れ・試験の選択肢がまじるので、この記事では打込み・締固め・打継ぎ・養生の選択肢を集めています。練混ぜから打込みまでの時間、打継ぎの位置と打継ぎ面の処理、湿潤養生の期間がくり返し出ます。

10年分のコンクリートの問題18問のうち14問から、打込み・締固め・養生の選択肢を集めました。この記事で解説する選択肢は48肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している二級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版や日本建築学会の JASS など、今の基準でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

🚚 運搬・打込み

📖 打込みまでの時間と打ち込み方

コンクリートは、練り混ぜてから時間がたつと固まり始めます。打込みまでの時間、ポンプでの送り方、打ち込む位置・順序・区画がよく問われます。

項目決まり根拠
練混ぜから打込み終了まで外気温が25℃以下なら120分以内、25℃を超えるときは90分以内標準仕様書 6.6.2
打重ね時間の間隔先に打ち込んだコンクリートの再振動が可能な時間以内(目安は外気温25℃未満で150分以内、25℃以上で120分以内=JASS 5)6.6.3
先送りモルタル圧送に先立ち、富調合のモルタルを送ってコンクリートの品質の変化を防ぐ。このモルタルは型枠内に打ち込まない6.6.1
輸送管粗骨材の最大寸法20mmなら呼び寸法100A以上。支持台などで保持し、振動で配筋などに悪影響を与えない表6.6.1・6.6.1
打ち込む位置目的の位置にできるだけ近づけて打ち込む。柱で区切られた壁では、柱を通過させる横流しをしない(材料分離が起きやすい)6.6.3
柱スラブや梁でいったん受けて、柱の各面の方向から流し込む(高い所から直接落とすと分離する)
梁・スラブの順序柱・壁の沈みが落ち着いてから梁、梁の沈みが落ち着いてからスラブに打ち込む6.6.3
スラブ(ポンプ)配管の先端から遠い所から、手前に後退しながら打ち込む
打込み区画パラペットの立上り・ひさし・バルコニーなどのはね出し部は、支持する構造体部分と同一の打込み区画とする6.6.3
雨・雪悪影響のおそれのある降雨・降雪が予想されるときは、適切な養生をして打ち込む(打込み中の雨は上屋・シートで覆う)6.6.3
鉄筋の乱れスラブ筋の跳ね上がりやスペーサーの外れは、打込みを中断して直してから再開する
土に接する柱・梁・壁・スラブのかぶり厚さ最小かぶり厚さ40mm、加工に用いるかぶり厚さはこれに10mmを加えた50mm表5.3.6・5.3.5

「標準仕様書」は公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版。

✅ チェックポイント
125℃を境に120分と90分
外気温28℃で120分とあれば誤り。20℃で120分はよい。6.6.2
2横流しはしない
柱を通過させて壁を横流しで打つとあれば誤り。6.6.3
3はね出し部は一緒に打つ
バルコニーを、支持する部分の強度が出た後に打つとあれば誤り。6.6.3
4スラブは後退しながら
前へ進みながら打つとあれば誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で21肢)↓

✏️ 過去問:運搬・打込み(10年で21肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

練混ぜから打込みまでの時間・打重ね
令和5年 No.10選択肢11 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が 20 ℃であったので、120 分以内とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が25℃以下なら120分以内、25℃を超えるときは90分以内(公共建築工事標準仕様書 6.6.2)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.10
令和2年 No.9選択肢52 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が 28 ℃であったので、特段の措置を講ずることなく、120 分を限度とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.9 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が25℃以下なら120分以内、25℃を超える場合は90分以内(公共建築工事標準仕様書 6.6.2)。28℃で120分は長すぎる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.9
令和8年 No.10選択肢33 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの打込みにおいて、同一区画の打込み継続中における打重ね時間の間隔は、外気温が 26 ℃であったので、先に打ち込まれたコンクリートが再振動可能な 120 分以内とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

打重ね時間間隔の限度は、先に打ち込まれたコンクリートの再振動可能時間以内(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。外気温が25℃以上のときは、120分以内が目安(JASS 5)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.10
令和3年 No.11選択肢14 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの打込みにおいて、同一区画の打込み継続中における打重ね時間の間隔は、外気温が 20 ℃であったので、120 分以内とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

打重ね時間の間隔は、先に打ち込んだコンクリートの再振動が可能な時間以内とする(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。目安は、外気温25℃未満で150分以内、25℃以上で120分以内で、20℃で120分以内は満たしている。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.11
ポンプ圧送(先送りモルタル・輸送管)
令和8年 No.10選択肢45 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートのポンプによる圧送に先立ち、コンクリートの品質の変化を防止するために、富調合のセメントモルタルを圧送した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

圧送に先立ち、富調合のモルタルを圧送して、コンクリートの品質の変化を防ぐ(公共建築工事標準仕様書 6.6.1)。このモルタルは型枠内に打ち込まない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.10
令和2年 No.9選択肢46 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの圧送に先立ち、コンクリートの品質の変化を防止するための先送りモルタルは、型枠内には打ち込まずに廃棄した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.9 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

圧送に先立って送る先送りモルタル(富調合のモルタル)は、型枠内に打ち込まない(公共建築工事標準仕様書 6.6.1)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.9
令和8年 No.11選択肢27 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの圧送において、粗骨材の最大寸法が 20 mmであったので、その寸法に対する輸送管の呼び寸法は 100 Aとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

粗骨材の最大寸法が20mmのとき、輸送管の呼び寸法は100A以上(公共建築工事標準仕様書 表6.6.1)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.11
令和4年 No.11選択肢18 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートポンプによる圧送において、スラブのコンクリート打込みは、輸送管の振動により、配筋に有害な影響を与えないように、支持台を使用して輸送管を保持した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

輸送管は支持台などで保持し、その振動で型枠・配筋・打ち込んだコンクリートに有害な影響を与えないようにする(公共建築工事標準仕様書 6.6.1)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.11
打ち込む位置・順序
令和8年 No.11選択肢19 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートは、型枠内で材料分離が生じやすくなる横流しを避けて、目的の位置にできるだけ近づけて打ち込んだ。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

型枠の中でコンクリートを横に流すと材料分離が起きやすいので、目的の位置に可能な限り近づけて打ち込む(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.11
令和5年 No.11選択肢110 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

数スパン連続した壁のコンクリートの打込みにおいて、一つのスパンから他のスパンへ柱を通過させて、横流ししながら打ち込んだ。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

コンクリートは目的の位置に近づけて打ち込み、柱で区切られた壁では、柱を通過させるような横流しをしない(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。横流しをすると材料分離が起きやすい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.11
令和元年 No.8選択肢411 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

柱のコンクリートの打込みについては、コンクリートが分離しないようにするため、スラブ又は梁で受けた後、柱の各面の方向から流れ込むように行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

柱にコンクリートを高い所から直接落とすと分離するので、スラブや梁でいったん受けてから、柱の各面の方向から流し込む。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
令和4年 No.11選択肢412 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

梁のコンクリートは、柱及び壁のコンクリートの打込みと連続して梁の上部まで打ち込んだ。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

梁・スラブは、壁・柱のコンクリートの沈みが落ち着いた後に梁を打ち、梁の沈みが落ち着いた後にスラブを打つ(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。柱・壁と連続して梁の上部まで打ち上げると、沈みひび割れが起きやすい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.11
令和元年 No.8選択肢513 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

梁のコンクリートの打込みについては、壁及び柱のコンクリートの沈みが落ち着いた後に行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

梁は、壁・柱のコンクリートの沈みが落ち着いた後に打ち込む(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
平成30年 No.8選択肢414 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ポンプによるスラブの打込みは、コンクリートの分離を防ぐため、前へ進みながら行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ポンプによるスラブの打込みは、配管の先端から遠い所から手前に後退しながら行う。前へ進みながら打つと、打ち込んだばかりのコンクリートの上を歩いたり配管を動かしたりすることになり、分離や締固め不良の原因になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.8
打込み区画(はね出し部・パラペット)
令和6年 No.11選択肢415 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

片持ち形式のバルコニーにおいて、跳出し部を支持する構造体部分の強度が十分に発現した後に、跳出し部のコンクリートの打込みを行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

パラペットの立上り・ひさし・バルコニーなどは、これを支持する構造体部分と同一の打込み区画とし、一緒に打ち込む(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。後から打つと、打継ぎ部が弱点になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.11
令和5年 No.11選択肢416 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

パラペットの立上り部分のコンクリートは、これを支持する屋根スラブと同一の打込み区画として打設した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

パラペットの立上り・ひさし・バルコニーなどは、これを支持する構造体部分と同一の打込み区画とする(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.11
令和2年 No.8選択肢217 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

片持ちスラブなどのはね出し部は、これを支持する構造体部分と一体となるようにコンクリートを打ち込んだ。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

パラペットの立上り・ひさし・バルコニーなどのはね出し部は、支持する構造体部分と同一の打込み区画とする(公共建築工事標準仕様書 6.6.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.8
天候・鉄筋の乱れ・かぶり厚さ
令和4年 No.11選択肢318 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの品質に悪影響を及ぼすおそれのある降雪が予想されたので、適切な養生を行ったうえでコンクリートを打ち込んだ。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

降雪などが予想されるときは、適切な養生をしたうえで打ち込む。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.11
平成29年 No.10選択肢119 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの打込み中に降雨となったので、打込み箇所を上屋やシートで覆ったうえで、工事監理者の承認を受け、打込み作業を継続した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

打込み中に雨が降り出したときは、打込み箇所を上屋やシートで覆い、承認を受けて打込みを続ける。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.10
平成29年 No.10選択肢220 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの打込み中において、スラブ筋の跳ね上がりやスペーサーからの脱落が生じたので、打込みを中断して修正を行い、必要な措置を講じたうえで、打込みを再開した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

スラブ筋の跳ね上がりやスペーサーの外れが見つかったら、打込みを中断して直し、必要な措置をとってから再開する。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.10
令和元年 No.8選択肢321 / 21

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

直接土に接する柱・梁・壁・スラブにおける設計かぶり厚さは、特記がなかったので、50 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

直接土に接する柱・梁・壁・スラブの最小かぶり厚さは40mm(公共建築工事標準仕様書 表5.3.6)。設計かぶり厚さ(加工に用いるかぶり厚さ)は、これに10mmを加えた50mm(同 5.3.5)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.8

🔨 締固め・打継ぎ

📖 振動機と打継ぎ

締固めは、コンクリートを型枠のすみずみまで行き渡らせ、密実にする作業です。打継ぎは、先に打ったコンクリートと新しいコンクリートを一体にするための位置と処理が問われます。

項目決まり根拠
棒形振動機の間隔と加振挿入間隔は60cm以下。加振はコンクリートの上面にペーストが浮くまで標準仕様書 6.6.5
棒形振動機の差し方打込み各層ごとに、下層に先端が入るようにほぼ垂直に挿入する(コールドジョイントを防ぐ)。穴を残さないよう加振しながら徐々に引き抜く6.6.5
外部振動機(型枠振動機)型枠の外側に取り付け、打込み高さ・速度に応じて順序立てて加振する。加振時間はスランプ18cm程度なら1分程度が目安6.6.5
タンピングプラスチック収縮ひび割れや沈みひび割れは、凝結が終わる前にタンピング(たたき締め)などで閉じる6.6.6
打継ぎの位置梁・スラブはスパンの中央又は端から1/4の付近(端部はせん断力が大きいので設けない)。柱・壁はスラブ・壁梁・基礎の上端6.6.4
打継ぎ面の処理レイタンスやぜい弱なコンクリートを取り除く。打込みの前に散水して湿潤にするが、水がたまらない(水膜を残さない)ようにする6.6.4・6.6.3
打継ぎ部の仕切り梁や壁は、鉄筋を骨にしてメタルラスなどを張って仕切る
外壁の水平打継ぎ雨水が入らないよう、打継ぎ面に外側下がりの勾配を付ける(又は止水板を入れる)
✅ チェックポイント
1挿入間隔は60cm以下
80cm程度とあれば誤り。6.6.5
2打継ぎ面は乾かさず、水もためない
十分に乾燥させる・水膜を残す、はどちらも誤り。6.6.3・6.6.4
3端部に打継ぎは設けない
梁・スラブの鉛直打継ぎをスパンの端部とあれば誤り(端から1/4はよい)。6.6.4
✏️ この項目の過去問を解く(10年で14肢)↓

✏️ 過去問:締固め・打継ぎ(10年で14肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

棒形振動機・外部振動機・タンピング
令和8年 No.11選択肢41 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

棒形振動機を用いて締め固めるに当たり、その挿入間隔を 80 cm程度とし、加振はコンクリートの上面にペーストが浮くまでとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

棒形振動機の挿入間隔は60cm以下とし、加振はコンクリートの上面にペーストが浮くまでとする(公共建築工事標準仕様書 6.6.5)。80cm程度では締固めが不十分になる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.11
令和3年 No.11選択肢42 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

棒形振動機による締固めの加振は、コンクリートの上面にセメントペーストが浮くまでとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

棒形振動機の加振は、コンクリートの上面にペーストが浮くまでとする(公共建築工事標準仕様書 6.6.5)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.11
令和2年 No.8選択肢13 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの締固めにおいて、コンクリート棒形振動機は、打込み各層ごとに用い、その下層に振動機の先端が入るようにほぼ鉛直に挿入し、引き抜くときはコンクリートに穴を残さないように加振しながら徐々に行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

棒形振動機は、打込み各層ごとに、下層に先端が入るようにほぼ垂直に挿入し、穴を残さないように加振しながら徐々に引き抜く(公共建築工事標準仕様書 6.6.5)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.8
令和6年 No.11選択肢24 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

内部振動機によるコンクリートの締固めは、コールドジョイントを防止するために、内部振動機の先端が、先に打ち込まれたコンクリート層へ入るようにほぼ鉛直に挿入した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

内部振動機は、先端が先に打ち込んだ層に入るようにほぼ鉛直に挿入し、上下の層を一体にしてコールドジョイントを防ぐ。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.11
令和8年 No.11選択肢55 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外部振動機は、型枠の外側に適切に取り付け、打込み高さと打込み速度に応じて、コンクリートが密実になるように順序立てて加振し、加振時間は、スランプ 18 cmであったので 1 分程度とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外部振動機(型枠振動機)は型枠の外側に取り付け、打込み高さ・打込み速度に応じて、コンクリートが密実になるように順序立てて加振する(公共建築工事標準仕様書 6.6.5)。加振時間は、スランプ18cm程度なら1分程度が目安。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.11
令和8年 No.11選択肢36 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート打込み後のプラスチック収縮ひび割れや材料分離等の不具合は、コンクリートの凝結が終了する前にタンピングなどにより処置した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

打込み後のプラスチック収縮ひび割れや沈みひび割れなどは、凝結が終わる前にタンピング(たたき締め)などで閉じる。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.11
打継ぎの位置
令和7年 No.11選択肢37 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

スラブにおけるコンクリートの鉛直打継ぎの位置は、特記がなかったので、そのスパンの端から 1/4 付近とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

梁・スラブの鉛直打継ぎの位置は、特記がなければ、スパンの中央または端から1/4の付近とする(公共建築工事標準仕様書 6.6.4)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.11
令和3年 No.11選択肢38 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

梁及びスラブにおける鉛直打継ぎの位置を、そのスパンの端部とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

梁・スラブの鉛直打継ぎは、特記がなければ、スパンの中央または端から1/4の付近に設ける(公共建築工事標準仕様書 6.6.4)。端部はせん断力が大きいので、打継ぎを設けない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.11
平成30年 No.8選択肢59 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

梁及びスラブの鉛直打継ぎ面の位置は、そのスパンの端部から 1/4 の付近とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

梁・スラブの鉛直打継ぎは、スパンの中央または端から1/4の付近に設ける。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.8
平成29年 No.10選択肢410 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

梁及びスラブにおけるコンクリートの鉛直打継ぎの位置を、そのスパンの端から 1/4 付近とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

梁・スラブの鉛直打継ぎは、スパンの中央または端から1/4の付近に設ける。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.10
打継ぎ面の処理・仕切り
令和2年 No.8選択肢311 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの打継ぎにおいては、打継ぎ面にあるレイタンスなどを取り除き、十分に乾燥させた状態で、コンクリートを打ち込んだ。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

打継ぎ面は、レイタンスやぜい弱なコンクリートを取り除き(公共建築工事標準仕様書 6.6.4)、打込みに先立って散水して湿潤にする(同 6.6.3)。十分に乾燥させると、新しく打ち込むコンクリートの水分が吸われ、打継ぎ部が一体にならない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.8
平成29年 No.10選択肢312 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの打継ぎ面は、散水後の水膜を残した状態からコンクリートを打ち込んだ。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

打継ぎ面は、打込みに先立って散水して湿潤にするが(公共建築工事標準仕様書 6.6.4)、水がたまらないようにする(同 6.6.3)。水膜を残したまま打ち込むと、打継ぎ部のコンクリートの水セメント比が大きくなり、一体にならない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.10
令和元年 No.8選択肢213 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁におけるコンクリートの水平打継ぎについては、止水性を考慮し、打継ぎ面には外側下がりの勾配を付ける方法とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁の水平打継ぎは、雨水が入らないよう、打継ぎ面に外側下がりの勾配を付ける(または止水板を入れる)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.8
令和4年 No.11選択肢514 / 14

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

梁や壁の打継ぎ部は、鉄筋を骨としてメタルラスを張って仕切った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

梁や壁の打継ぎ部は、鉄筋を骨にしてメタルラスなどを張って仕切る。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.11

💧 養生・打込み後の確認

📖 湿潤養生と寒い時期・暑い時期

打ち込んだ後は、乾燥や寒さからコンクリートを守ります(養生)。セメントの種類ごとの湿潤養生の期間と、寒い時期・暑い時期の決まりがよく問われます。

項目決まり根拠
湿潤養生の期間普通ポルトランドセメント5日以上、早強ポルトランドセメント3日以上、高炉セメントB種7日以上標準仕様書 表6.7.1
寒冷期寒気から保護し、打込み後5日間以上(早強ポルトランドセメントは3日間以上)、コンクリート温度を2℃以上に保つ6.7.1
寒中コンクリートの初期養生圧縮強度が5N/mm²以上になるまで行い、どの部分も2℃以下にならないようにする6.11.4
暑中コンクリートの湿潤養生コンクリート上面のブリーディング水が消失した時点から始める6.12.4
打込み後の作業少なくとも1日間はその上を歩いたり作業したりしない(24時間たてば、振動を与えないよう注意して墨出しをしてよい)6.7.3
ひび割れ・たわみの確認有害なひび割れ・たわみの有無は、支保工を取り外した後に確かめる6.6.7
軽微な豆板の補修健全な部分を傷めないよう不良部分をはつり、水洗いした後、硬練りモルタルを塗り込む
✅ チェックポイント
1高炉セメントB種は7日
湿潤養生を5日間とあれば誤り。普通ポルトランドセメントなら5日でよい。表6.7.1
224時間たてば墨出しはよい
振動・衝撃を与えないよう注意して行う。6.7.3
✏️ この項目の過去問を解く(10年で13肢)↓

✏️ 過去問:養生・打込み後の確認(10年で13肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

湿潤養生の期間
令和7年 No.11選択肢51 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

高炉セメントB種を用いたコンクリートの打込み後の湿潤養生期間を、5 日間とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢5

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

湿潤養生の期間は、普通ポルトランドセメントで5日以上、早強ポルトランドセメントで3日以上、高炉セメントB種で7日以上(公共建築工事標準仕様書 表6.7.1)。5日間では足りない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.11
令和元年 No.9選択肢22 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の計画供用期間の級が「短期」であったので、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートの打込み後の湿潤養生期間を、5 日間とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.9 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

普通ポルトランドセメントの湿潤養生の期間は5日以上(公共建築工事標準仕様書 表6.7.1)。計画供用期間の級が短期・標準の場合。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.9
寒い時期・暑い時期の養生
令和2年 No.8選択肢43 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

寒冷期におけるコンクリートの養生については、コンクリートを寒気から保護し、打込み後 5 日間にわたって、コンクリート温度を 2 ℃以上に保った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

寒冷期は、コンクリートを寒気から保護し、打込み後5日間以上、コンクリート温度を2℃以上に保つ(公共建築工事標準仕様書 6.7.1)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.8
平成29年 No.10選択肢54 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

寒冷期のコンクリートの打込み工事であったので、コンクリートを寒気から保護し、打込み後 5 日間にわたって、コンクリート温度を 2 ℃以上に保った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

寒冷期は、コンクリートを寒気から保護し、打込み後5日間以上、コンクリート温度を2℃以上に保つ。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.10
令和6年 No.11選択肢35 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

初期養生期間におけるコンクリートの最低温度については、コンクリートのいずれの部分についても、2 ℃以下とならないようにした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

寒中コンクリートの初期養生は、打ち込んだコンクリートの全ての部分の温度が2℃以下にならないようにする(公共建築工事標準仕様書 6.11.4)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.11
令和5年 No.11選択肢26 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート打込み後の養生期間中に、コンクリートが凍結するおそれのある期間において、初期養生は所定の試験による圧縮強度が 5 N/mm²以上となるまで行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

寒中コンクリートの初期養生は、圧縮強度が5N/mm²以上になるまで行う(公共建築工事標準仕様書 6.11.4)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.11
令和5年 No.11選択肢37 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

日平均気温の平年値が 25 ℃を超える期間のコンクリート工事において、コンクリート打込み後の湿潤養生の開始時期は、コンクリート上面のブリーディング水が消失した時点とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

暑中コンクリートの湿潤養生は、コンクリート上面のブリーディング水が消失した時点から始める(公共建築工事標準仕様書 6.12.4)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.11
打込み後の作業・確認・補修
令和7年 No.11選択肢48 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

床スラブのコンクリート打込み後、24 時間が経過したので、振動を与えないように注意して、床スラブ上において墨出し作業を行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

コンクリートの打込み後、少なくとも1日間は、その上を歩いたり作業したりしない(公共建築工事標準仕様書 6.7.3)。24時間たってから、振動を与えないよう注意して墨出しをするのは適当。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.11
令和3年 No.11選択肢29 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

床スラブの打込み後、24 時間が経過したので、振動や衝撃などを与えないように、床スラブ上において墨出しを行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

コンクリートの打込み後、少なくとも1日間はその上を歩いたり作業したりしない(公共建築工事標準仕様書 6.7.3)。24時間経過後に、振動や衝撃を与えないように墨出しをするのは適当。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.11
平成30年 No.8選択肢310 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

床スラブの打込み後、24 時間経過したので、振動や衝撃などを与えないように、床スラブ上において墨出しを行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.8 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

コンクリートの打込み後、少なくとも1日間はその上を歩いたり作業したりしない。24時間経過後に、振動や衝撃を与えないように墨出しをするのは適当。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.8
令和8年 No.10選択肢111 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート打込み後の有害なひび割れ及びたわみの有無については、支保工を取り外した後に確認した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.10 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

有害なひび割れ・たわみの有無は、支保工を取り外して、構造体に荷重がかかった状態で確認する。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.10
令和元年 No.9選択肢312 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

構造体コンクリートの有害なひび割れ及びたわみの有無は、支保工を取り外した後に確認した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.9 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

有害なひび割れ・たわみの有無は、支保工を取り外した後に確認する。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.9
令和5年 No.11選択肢513 / 13

問題:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート表面の仕上がりに軽微な豆板があったので、健全部分を傷めないように不良部分をはつり、水洗いした後、木ごてで硬練りモルタルを丁寧に塗り込んだ。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.11 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

軽微な豆板は、健全な部分を傷めないように不良部分をはつり、水洗いした後、硬練りモルタルを丁寧に塗り込んで補修する。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.11

まとめ:コンクリート工事(打込み・締固め・養生)で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

🚚 運搬・打込み
運搬・打込み要点 ›
120分・90分練混ぜから打込み終了まで(25℃以下・超)100A以上粗骨材20mmの輸送管同一区画はね出し部は支持する部分と一緒に
6.6.1〜6.6.3
🔨 締固め・打継ぎ
締固め要点 ›
60cm以下棒形振動機の挿入間隔ペーストが浮くまで加振の目安
6.6.5
打継ぎ要点 ›
中央か端から1/4梁・スラブの鉛直打継ぎ湿潤・水膜なし打継ぎ面の状態
6.6.3・6.6.4
💧 養生
5日・3日・7日普通・早強・高炉B種の湿潤養生2℃以上で5日間寒冷期5N/mm²寒中の初期養生1日間打込み後は上で作業しない
表6.7.1・6.7.1・6.11.4・6.7.3
💡 時間の数字は「25℃以下120分・超90分」、養生の日数は「普通5日・早強3日・高炉B種7日」の組で覚えると、入れ替えた選択肢に気づけます。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

二級建築士 建築施工の分野別の解説(25分野)の一覧です。

📅 年度別の過去問(建築施工)1年分の問題を、本番と同じ順に解けます。カードの番号は、その年にこの分野が出題された問題です(押すとその問題へ移ります)。
📋二級建築士 過去問題一覧(4科目)建築施工の年度別の過去問と、ほかの科目の過去問をまとめています›

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