二級建築士 建築施工【補強コンクリートブロック・ALC・押出成形セメント板】分野別過去問 要点解説※完全無料

補強コンクリート ブロック・ ALC・押出成形 セメント板|二級建築士 建築施工|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 二級建築士 学科Ⅳ(建築施工)|分野別の解説
補強コンクリートブロック・ALC・押出成形セメント板工事
要点と過去問10年分

二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)の No.14 で毎年出題される「補強コンクリートブロック造・ALCパネル・押出成形セメント板工事」について、ブロックの積み方・目地・鉄筋とブロック塀、ALCパネルの取付け構法と目地、押出成形セメント板の取付け金物と目地幅を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を選択肢ごとに解説します。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
この記事の使い方
1
要点を読む
基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
2
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過去問の選択肢を読み、適当か不適当かを考えてから解説を開く
10年分・50肢
3
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年度別の記事で、5つの選択肢がそろった問題を時間を計って解く
📖 ブロックの要点から読む

補強コンクリートブロック・ALC・押出成形セメント板工事の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

No.14 は、10年とも補強コンクリートブロック造・ALCパネル・押出成形セメント板のどれか(又は2つを組み合わせた問題)が出題されています。ブロックは5年、ALCパネルは5年、押出成形セメント板は4年で出ました。ALCの受金物の段数と短辺小口の目地幅、押出成形セメント板の金物の動き方(ロッキング・スライド)がくり返し出ます。

毎年 No.14 に1問(10年で10問)。この記事で解説する選択肢は50肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している二級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版や日本建築学会の JASS など、今の基準でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

🧱 補強コンクリートブロック造

📖 積み方・鉄筋・ブロック塀

補強コンクリートブロック造は、ブロックの空洞部に鉄筋を通し、モルタルやコンクリートを充填して壁をつくる構造です。積み方・目地・鉄筋の決まりと、ブロック塀の決まりがよく問われます。

項目決まり根拠
水湿しモルタルと接するブロックの面は、練り混ぜ水を吸われすぎないよう、適度に水湿しをする標準仕様書 8.2.7
積む順序水糸に合わせ、隅角部から各段ごとに順に水平に積む(中央部からではない)
横目地モルタルブロック上端の全面に隙間なく塗る(フェイスシェル部分だけでは不可)8.2.7
目地用モルタルの調合容積比でセメント1:砂2.5(目地幅10mm程度のブロック)表8.2.1
押し目地仕上げ目地モルタルが硬化する前に、目地こてで押さえる8.2.7
化粧目地仕上げ目地モルタルの硬化前に目地掘りして清掃し、硬化した後に仕上げる8.2.7
縦筋空洞部の中心に配筋し、上下端を臥梁・基礎などに定着する。継手は設けない8.2.5
縦筋の振れ止め基礎のコンクリートを打つときに動かないよう、仮設の振れ止めで縦筋の上部を固定する
横筋の端部壁端部の縦筋に180°フックでかぎ掛け。直交壁があれば、直交壁に定着するか、直交壁の横筋に重ね継手とする8.2.5
充填コンクリート空洞部の大きさに合わせて豆砂利コンクリートとする
充填の打止め位置1日の作業の打止め位置は、ブロックの上端から5cm程度下がった位置8.2.8
臥梁と取り合う最上段横筋用ブロックを使い、臥梁のコンクリートを打ち込む8.2.7
電気配管鉄筋のかぶり厚さに支障のないよう、空洞部の片側に寄せて配管する8.2.10

「標準仕様書」は公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版。

ブロック塀決まり根拠
ブロックの厚さ(特記がないとき)塀の高さ2m以下は120mm、2mを超えるときは150mm標準仕様書 8.3.2
壁の厚さ高さ2mを超える塀は15cm以上建築基準法施行令 第62条の8第二号
控壁高さ1.2mを超える塀は、長さ3.4m以下ごとに、高さの1/5以上突き出した控壁を設ける同 第62条の8第五号
縦筋の末端壁頂の横筋にかぎ掛けして定着する(平成28年版の標準仕様書では、180°フックでかぎ掛けするか、90°フックで余長10d以上。平成31年版からは特記による)同 第62条の8第六号
✅ チェックポイント
1縦筋に継手は設けない
耐力壁の縦筋を空洞内で重ね継手とあれば誤り。8.2.5
2隅角部から積む
中央部から隅角部に向かって積むとあれば誤り。
3控壁は3.4m以下ごと
高さ1.8mの塀で4.0mごとは間隔が広い。令第62条の8
✏️ この項目の過去問を解く(10年で21肢)↓

✏️ 過去問:補強コンクリートブロック造(10年で21肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

ブロック積み(水湿し・積む順序・目地モルタル)
令和6年 No.14選択肢11 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

吸水率の高いブロックを使用するブロック積みに先立ち、モルタルと接するブロック面に適度な水湿しを行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

モルタルと接するブロックの面は、練混ぜ水を吸われすぎないように、適度に水湿しをする(公共建築工事標準仕様書 8.2.7)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.14
令和2年 No.14選択肢52 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

吸水率の高いブロックを使用するブロック積みに先立ち、モルタルと接するブロック面に、適度な水湿しを行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

モルタルと接するブロックの面は、練り混ぜ水を吸い過ぎないよう、適度に水湿しを行う(公共建築工事標準仕様書 8.2.7)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.14
令和6年 No.14選択肢23 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ブロック積みは、水糸にならって隅角部より各段ごとに順次水平に施工した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ブロック積みは、水糸に合わせ、隅角部から各段ごとに順に水平に積む。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.14
令和2年 No.14選択肢34 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ブロック積みは、中央部から隅角部に向かって、順次水平に積み進めた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ブロック積みは、水糸に合わせ、隅角部から中央部に向かって、各段ごとに水平に積み進める。隅角部を基準にしないと、通りや高さがそろわない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.14
令和4年 No.14選択肢25 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

耐力壁のブロックは、水平目地のモルタルをフェイスシェル部分にのみ塗布して積み上げた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

横目地モルタルは、ブロック上端全面に隙間なく塗り付ける(公共建築工事標準仕様書 8.2.7)。フェイスシェル部分だけでは、耐力壁の一体性・強度が確保できない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.14
令和6年 No.14選択肢46 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

圧縮強さの区分がC(16)のブロック積みにおいて、目地幅が 10 mmの目地用モルタルの調合は、特記がなかったので、容積比でセメント 1 に対して砂 2.5 とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

目地用モルタルの調合は、容積比でセメント1:砂2.5(公共建築工事標準仕様書 8.2.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.14
目地仕上げ
令和6年 No.14選択肢37 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

目地モルタルの硬化に先立ち、目地掘りし、表面の清掃を行ったうえで、化粧目地仕上げは、目地モルタルの硬化後に行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

化粧目地仕上げは、目地モルタルの硬化前に目地掘りして清掃し、目地モルタルの硬化後に行う(公共建築工事標準仕様書 8.2.7)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.14
令和4年 No.14選択肢38 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押し目地仕上げは、目地モルタルが硬化する前に、目地こてで押さえた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

押し目地仕上げは、目地モルタルが硬化する前に、目地こてで押さえる(公共建築工事標準仕様書 8.2.7)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.14
令和2年 No.14選択肢49 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押し目地仕上げとするので、目地モルタルの硬化前に、目地ごてで目地ずりを行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

押し目地仕上げは、目地モルタルが硬化する前に、目地ごてで押さえる(公共建築工事標準仕様書 8.2.7)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.14
鉄筋(縦筋・横筋)
令和6年 No.14選択肢510 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

耐力壁の縦筋は、ブロックの空洞内で重ね継手とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

耐力壁の縦筋は、ブロックの空洞部の中心に配筋し、上下端を臥梁・基礎などに定着する。縦筋には継手を設けない(公共建築工事標準仕様書 8.2.5)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和6年 No.14
令和2年 No.14選択肢111 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

耐力壁の縦筋は、基礎コンクリート打込み時に移動しないように、仮設の振れ止めと縦筋上部とを固定した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

耐力壁の縦筋は、基礎のコンクリートを打ち込むときに動かないよう、振れ止めで上部を固定する。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.14
令和2年 No.14選択肢212 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

直交壁がある耐力壁の横筋の端部は、その直交壁の横筋に重ね継手とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

直交壁がある場合、壁横筋の端部は、直交壁に定着するか、直交壁の横筋に重ね継手とする(公共建築工事標準仕様書 8.2.5)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和2年 No.14
令和元年 No.14選択肢213 / 21

問題:コンクリートブロック工事及び外壁の押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

補強コンクリートブロック造において、直交壁のない耐力壁の横筋の端部は、壁端部の縦筋に 180 度フックによりかぎ掛けとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

壁横筋は、壁端部の縦筋に180°フックでかぎ掛けとする(公共建築工事標準仕様書 8.2.5)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.14
充填コンクリート・臥梁・電気配管
令和4年 No.14選択肢114 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ブロックの空洞部への充填用コンクリートには、空洞部の大きさを考慮して、豆砂利コンクリートを用いた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

空洞部に充填するコンクリートは、空洞部の大きさに合わせて、豆砂利コンクリートとする。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.14
令和元年 No.14選択肢115 / 21

問題:コンクリートブロック工事及び外壁の押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

補強コンクリートブロック造において、ブロック空洞部の充塡コンクリートの打継ぎ位置は、ブロックの上端から 5 cm程度下がった位置とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

充塡コンクリートの打止め(打継ぎ)位置は、ブロックの上端から5cm程度下がった位置とする(公共建築工事標準仕様書 8.2.8)。打継ぎがブロックの目地と重ならないようにするため。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.14
平成29年 No.14選択肢116 / 21

問題:補強コンクリートブロック工事及び外壁のALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

臥梁がりょうの直下のブロックには、横筋用ブロックを使用し、臥梁がりょうへのコンクリートの打込みを行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

臥梁の下端(直下のブロック)には、原則として横筋用ブロックを使い、臥梁のコンクリートを打ち込む(公共建築工事標準仕様書 8.2.9)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.14
平成29年 No.14選択肢217 / 21

問題:補強コンクリートブロック工事及び外壁のALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ブロックの空洞部を通して電気配管を行うに当たり、横筋のかぶり厚さに支障のないように空洞部の片側に寄せて配管を行った。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ブロックの空洞部に電気配管を通すときは、横筋のかぶり厚さに支障のないよう、空洞部の片側に寄せて配管する(公共建築工事標準仕様書 8.2.11)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.14
ブロック塀
令和4年 No.14選択肢418 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

高さ 2.2 mのブロック塀において、特記がなかったので、厚さ 150 mmの空洞ブロックを用いた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

塀に用いるブロックの正味厚さは、特記がなければ、塀の高さが2m以下で120mm、2mを超える場合は150mm(公共建築工事標準仕様書 8.3.2)。建築基準法施行令でも、高さ2mを超える塀の壁の厚さは15cm以上(第62条の8第二号)。高さ2.2mで150mmは適当。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.14
令和4年 No.14選択肢519 / 21

問題:補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ブロック塀の縦筋は、頂上部の横筋に 180 度フックによりかぎ掛けとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ブロック塀の縦筋の末端は、壁頂の横筋に180度フックでかぎ掛けして定着する(建築基準法施行令第62条の8第六号)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和4年 No.14
平成29年 No.14選択肢3ℹ️ 基準の言い方が変わった(答えは同じ)20 / 21

問題:補強コンクリートブロック工事及び外壁のALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ブロック塀の縦筋については、下部は基礎に定着させ、上部は最上部の横筋に 90 度フック、余長 5dで定着させた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ブロック塀の縦筋は、下部は基礎に定着し、上部は横筋に180°フックでかぎ掛けとするか、90°フックで余長10d以上とする(公共建築工事標準仕様書 8.3.3。建築基準法施行令第62条の8第六号も、縦筋の末端は横筋にかぎ掛けして定着するとしている)。90°フックで余長5dでは足りない。

ℹ️ その後の改定(答えは同じ)

公共建築工事標準仕様書は平成31年版から、塀の鉄筋の継手・定着・末端部の折り曲げ形状を「特記による」としています(令和7年版 8.3.4)。縦筋の末端を壁頂の横筋にかぎ掛けして定着することは、今も建築基準法施行令 第62条の8第六号で決まっています。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.14
令和元年 No.14選択肢321 / 21

問題:コンクリートブロック工事及び外壁の押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

高さ 1.8 mの補強コンクリートブロック造の塀において、長さ 4.0 mごとに控壁を設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

高さ1.2mを超える補強コンクリートブロック造の塀は、長さ3.4m以下ごとに、高さの1/5以上突き出した控壁を設ける(建築基準法施行令第62条の8第五号)。4.0mごとでは間隔が広い。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.14

⬜ ALCパネル

📖 取付け構法と目地

ALCパネルは、軽量気泡コンクリートの板です。外壁の取付け構法(縦壁ロッキング構法・横壁アンカー構法)と、伸縮目地の幅がよく問われます。

項目決まり根拠
縦壁ロッキング構法取付け金物をパネルの上下端部に、ロッキングできるように取り付ける。床との取合いの隙間に充填するモルタルとパネルの間には、パネルが動けるよう、絶縁材(クラフトテープなど)を入れる標準仕様書 8.4.3
横壁アンカー構法パネルの自重を受ける受金物を、積上げ段数5段以下ごとに設ける8.4.3
短辺小口相互の接合部伸縮目地とし、特記がなければ目地幅10〜20mm8.4.3
外部に面する目地シーリング材を充填する8.4.3
床パネル短辺小口相互の接合部に20mm程度の目地を設け、支持梁上になじみよく敷き並べる8.4.5
パネル幅の最小限度原則として300mm8.4.3
欠け・傷の補修補修用モルタルで補修する(付着をよくするため、下地を補修用シーラーで処理する)8.4.3
✅ チェックポイント
1受金物は5段以下ごと
6段ごととあれば誤り。8.4.3
2短辺小口の目地は10〜20mm
5mmとあれば誤り。8.4.3
✏️ この項目の過去問を解く(10年で17肢)↓

✏️ 過去問:ALCパネル(10年で17肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

取付け構法(縦壁ロッキング・横壁アンカー)
令和8年 No.14選択肢11 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルを横壁アンカー構法で取り付けるに当たり、自重受け金物は、パネル積上げ段数 6 段ごとに設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

横壁アンカー構法では、パネルの自重を受ける受金物を、パネル積上げ段数5段以下ごとに設ける(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。6段ごとでは基準を超える。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.14
令和5年 No.14選択肢12 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルを横壁アンカー構法で取り付けるに当たり、自重受け金物は、パネル積上げ段数 5 段ごとに設けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

横壁アンカー構法の自重受け金物は、パネル積上げ段数5段以下ごとに設ける(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.14
令和8年 No.14選択肢23 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルを縦壁ロッキング構法で取り付けるに当たり、床パネルとの取り合い部分の隙間には、外壁パネルに絶縁材を張り付けたうえで、セメントモルタルを充塡した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

縦壁ロッキング構法で、パネルと床(スラブ)の取合い部の隙間にモルタルを充塡するときは、パネルが動けるように、モルタルとパネルの間に絶縁材(クラフトテープなど)を入れる(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.14
令和5年 No.14選択肢34 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルを縦壁ロッキング構法で取り付けるに当たり、床パネルとの取り合い部分の隙間には、外壁パネルに絶縁材を張り付けたうえで、セメントモルタルを充填した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

縦壁ロッキング構法では、床との取合い部の隙間にモルタルを充填するとき、パネルが動けるよう絶縁材を入れる(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.14
平成30年 No.14選択肢15 / 17

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

縦壁ロッキング構法によるALCパネル工事において、ALCパネルとスラブとが取り合う部分の隙間には、あらかじめ絶縁材をALCパネルに張り付け、モルタルを充塡した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

縦壁ロッキング構法では、パネルが動けるように、スラブとの取合い部の隙間に充塡するモルタルとパネルの間に、あらかじめ絶縁材を入れる(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.14
目地(伸縮目地・シーリング)
令和8年 No.14選択肢36 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルの短辺小口相互の接合部は伸縮目地とし、特記がなかったので、目地幅は 10 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮目地とし、特記がなければ目地幅は10〜20mm(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。10mmは範囲内。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.14
令和5年 No.14選択肢27 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、特記がなかったので、目地幅は 5 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

外壁パネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮目地とし、特記がなければ目地幅は10〜20mm(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。5mmでは狭い。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.14
令和3年 No.14選択肢28 / 17

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、特記がなかったので、目地幅は 10 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮調整目地とし、目地幅は特記がなければ10〜20mm(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.14
平成30年 No.14選択肢39 / 17

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地幅は、耐火目地材を充塡する必要がなかったので、5 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮目地とし、目地幅は10mm以上とする(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。5mmでは、パネルの動きを吸収できない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.14
平成29年 No.14選択肢510 / 17

問題:補強コンクリートブロック工事及び外壁のALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地幅は、耐火目地材を充塡する必要がなかったので、10 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地は伸縮目地とし、目地幅は10mm以上(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.14
令和8年 No.14選択肢411 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

雨掛り部分のパネルの目地には、シーリング材を充塡した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外部に面するパネルの目地には、シーリング材を充塡する(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.14
令和5年 No.14選択肢412 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルの外部に面する部分の目地には、シーリング材を充填した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

外部に面するパネルの目地には、シーリング材を充填する(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.14
令和3年 No.14選択肢113 / 17

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

雨掛り部分のALCパネルの目地には、シーリング材を充填した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

雨の掛かる部分のALCパネルの目地には、シーリング材を充填して防水する。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.14
令和5年 No.14選択肢514 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

床パネルの短辺小口相互の接合部には 20 mmの目地を設け、支持梁上になじみよく敷き並べた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

床パネルは、短辺小口相互の接合部に20mm程度の目地を設け、支持梁上になじみよく敷き並べる(公共建築工事標準仕様書 8.4.5)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和5年 No.14
パネルの幅・補修
平成29年 No.14選択肢415 / 17

問題:補強コンクリートブロック工事及び外壁のALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ALCパネルの最小幅は、300 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ALCパネルの幅の最小限度は、原則として300mm(公共建築工事標準仕様書 8.4.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成29年 No.14
令和8年 No.14選択肢516 / 17

問題:ALCパネル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

パネルの補修に当たり、補修用モルタルとパネルとの付着性を確保するために、補修下地を補修用シーラーで処理した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

欠けや傷の補修では、補修用モルタルの付着をよくするため、補修する部分を補修用のシーラーで処理してからモルタルを塗る。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和8年 No.14
平成30年 No.14選択肢217 / 17

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ALCパネルの取付け完了後、使用上支障のない欠けや傷が見つかったので、補修用モルタルを用いて補修した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

使用上支障のない程度の欠けや傷は、補修用モルタルで補修して使ってよい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.14

🔲 押出成形セメント板

📖 取付け金物と目地幅

押出成形セメント板は、セメントを押し出して成形した中空の板です。縦張り・横張りの取付け金物の動き方と、目地幅がよく問われます。

項目決まり根拠
縦張り工法取付け金物をパネルの上下端部に、ロッキングできるように取り付ける標準仕様書 表8.5.1
横張り工法取付け金物をパネルの左右端部に、スライドできるように取り付ける(地震時の層間変位に追従させる)表8.5.1
パネル相互の目地幅パネル幅900mm以下は長辺10mm以上・短辺15mm以上、900mmを超えるときは長辺・短辺とも15mm以上8.5.3
出隅・入隅の接合目地伸縮目地とし、特記がなければ目地幅15mm程度でシーリング材を充填する8.5.3
損傷構造耐力や防水性能などに影響のない軽微なものは、補修して使ってよい

長辺の目地幅は、平成31年版までは8mm以上でした(令和4年版から10mm以上)。

✅ チェックポイント
1縦張りはロッキング、横張りはスライド
横張りで、スライドしないように取り付けるとあれば誤り。表8.5.1
2短辺は15mm以上
縦張りで短辺の目地幅10mmとあれば誤り。8.5.3
✏️ この項目の過去問を解く(10年で12肢)↓

✏️ 過去問:押出成形セメント板(10年で12肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

取付け金物(縦張り・横張り)
令和7年 No.14選択肢11 / 12

問題:押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルを縦張り工法で取り付けるに当たり、取付け金物は、パネルの上下端部に、ロッキングできるように取り付けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

縦張り工法では、取付け金物をパネルの上下端部に、ロッキングできるように取り付ける。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.14
令和7年 No.14選択肢22 / 12

問題:押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルを横張り工法で取り付けるに当たり、取付け金物は、パネルの左右端部に、スライドできるように取り付けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

横張り工法では、取付け金物をパネルの左右端部に、スライドできるように取り付ける。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.14
令和3年 No.14選択肢53 / 12

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押出成形セメント板を横張り工法で取り付けるに当たり、取付け金物は、セメント板がスライドしないように取り付けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

押出成形セメント板の横張り工法では、取付け金物は、パネルの左右端部に、スライドできるように取り付ける(公共建築工事標準仕様書 表8.5.1)。地震時の層間変位に追従させるためで、スライドしないように取り付けるのは誤り。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.14
令和元年 No.14選択肢54 / 12

問題:コンクリートブロック工事及び外壁の押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押出成形セメント板を横張り工法で取り付けるに当たり、取付け金物は、セメント板がスライドできるように取り付けた。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

横張り工法の取付け金物は、パネルの左右端部に、スライドできるように取り付ける(公共建築工事標準仕様書 表8.5.1)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.14
目地幅・出隅入隅
令和7年 No.14選択肢35 / 12

問題:押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

外壁パネルを縦張り工法で取り付けるに当たり、パネル相互の目地幅は、特記がなかったので、長辺の目地幅を 15 mm、短辺の目地幅を 10 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

パネル相互の目地幅は、パネル幅900mm以下なら長辺10mm以上、短辺15mm以上(公共建築工事標準仕様書 8.5.3)。短辺10mmでは足りない。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.14
令和元年 No.14選択肢4🔶 改定で答えが変わる6 / 12

問題:コンクリートブロック工事及び外壁の押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押出成形セメント板を縦張り工法で取り付けるに当たり、セメント板相互の目地幅は、特記がなかったので、長辺の目地幅を 8 mm、短辺の目地幅を 15 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

押出成形セメント板の目地幅は、長辺8mm以上、短辺15mm以上(公共建築工事標準仕様書 8.5.3)。

🔶 現在の基準では(答えが変わります)

公共建築工事標準仕様書は令和4年版から、パネル相互の長辺の目地幅を10mm以上としています(令和7年版 8.5.3 では、パネル幅900mm以下なら長辺10mm以上・短辺15mm以上、900mmを超えるときは長辺・短辺とも15mm以上)。今の基準では、長辺8mmは足りず不適当です。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和元年 No.14
平成30年 No.14選択肢5🔶 改定で答えが変わる7 / 12

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押出成形セメント板を縦張り工法で取り付けるに当たり、パネル相互の目地幅は、特記がなかったので、長辺の目地幅を 8 mm、短辺の目地幅を 15 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

押出成形セメント板の目地幅は、特記がなければ、長辺8mm以上、短辺15mm以上(公共建築工事標準仕様書 8.5.3)。

🔶 現在の基準では(答えが変わります)

公共建築工事標準仕様書は令和4年版から、パネル相互の長辺の目地幅を10mm以上としています(令和7年版 8.5.3 では、パネル幅900mm以下なら長辺10mm以上・短辺15mm以上、900mmを超えるときは長辺・短辺とも15mm以上)。今の基準では、長辺8mmは足りず不適当です。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.14
令和7年 No.14選択肢48 / 12

問題:押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

出隅及び入隅のパネル接合目地は伸縮目地とし、シーリング材を充塡した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

出隅・入隅のパネル接合目地は伸縮目地とし、シーリング材を充塡する(公共建築工事標準仕様書 8.5.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.14
令和3年 No.14選択肢39 / 12

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押出成形セメント板における出隅及び入隅のパネル接合目地は伸縮調整目地とし、特記がなかったので、目地幅は 15 mmとした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

押出成形セメント板の出隅・入隅の接合目地は伸縮調整目地とし、目地幅は特記がなければ15mm程度(公共建築工事標準仕様書 8.5.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.14
平成30年 No.14選択肢410 / 12

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押出成形セメント板における出隅及び入隅のパネル接合目地は、伸縮調整目地とした。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

押出成形セメント板の出隅・入隅のパネル接合目地は、伸縮調整目地とする(公共建築工事標準仕様書 8.5.3)。

本番の形(5つの選択肢)で解く:平成30年 No.14
損傷の補修
令和7年 No.14選択肢511 / 12

問題:押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

パネルに損傷があったが、パネルの構造耐力や防水性能などに影響のない軽微なものであったので、補修して使用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢5

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

構造耐力や防水性能などに影響のない軽微な損傷は、補修して使ってよい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和7年 No.14
令和3年 No.14選択肢412 / 12

問題:外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押出成形セメント板に損傷があったが、パネルの構造耐力や防水性能などに影響のない軽微なものであったので、補修して使用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)」No.14 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

パネルの損傷が、構造耐力や防水性能などに影響のない軽微なものなら、補修して使ってよい。

本番の形(5つの選択肢)で解く:令和3年 No.14

まとめ:補強コンクリートブロック・ALC・押出成形セメント板工事で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

🧱 ブロック
ブロック積み要点 ›
隅角部から積む順序上端全面横目地モルタル継手なし耐力壁の縦筋
8.2.5・8.2.7
ブロック塀要点 ›
2m超は150mmブロックの厚さ3.4m以下ごと控壁(高さ1.2m超)かぎ掛け縦筋の末端
8.3.2・令第62条の8
⬜ ALC
ALCパネル要点 ›
5段以下ごと横壁アンカー構法の受金物10〜20mm短辺小口の伸縮目地300mmパネル幅の最小
8.4.3
🔲 押出成形セメント板
押出成形セメント板要点 ›
ロッキング・スライド縦張り・横張りの金物長辺10mm・短辺15mm目地幅(幅900mm以下)15mm程度出隅・入隅の伸縮目地
表8.5.1・8.5.3
💡 ALCは「縦壁ロッキング・横壁アンカー」、押出成形セメント板は「縦張りロッキング・横張りスライド」。押出成形セメント板の横張りで「スライドしないように取り付けた」とする誤りの選択肢も出ています(令和3年)。

ほかの分野の解説・年度別の過去問

二級建築士 建築施工の分野別の解説(25分野)の一覧です。

📅 年度別の過去問(建築施工)1年分の問題を、本番と同じ順に解けます。カードの番号は、その年にこの分野が出題された問題です(押すとその問題へ移ります)。
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