一級建築士 環境・設備【省エネルギー・環境配慮】分野別過去問 要点解説※完全無料

省エネルギー・ 環境配慮|一級建築士 環境・設備|分野別・要点と過去問(資格教材キング)

📝 一級建築士 学科Ⅱ(環境・設備)|分野別の解説
省エネルギー・環境配慮
要点と過去問10年分

一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)の No.20 で出題される「省エネルギー・環境配慮」について、省エネルギー基準と性能表示、ZEB・ZEH、環境性能評価と環境配慮を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

運営者 トトまる
監修・執筆:運営者「トトまる」
一級建築士建築基準適合判定資格者
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基準の数字と考え方を、表とチェックポイントでまとめています
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📖 省エネ基準の要点から読む

省エネルギー・環境配慮の出題の傾向(令和8年〜平成29年)

省エネルギー・環境は毎年 No.20 に出ています。正答は、省エネルギー基準と性能表示(一次エネルギー・BEI・外皮性能・BELS)が4回、環境性能評価(CASBEE・LEED・ライフサイクル CO2)が4回、ZEB(ZEB Ready・パッシブ技術)が2回です。

毎年 No.20 に1問(10年で10問)。ほかの問題の選択肢から、この分野のもの(1問から)も載せています。この記事で解説する選択肢は42肢です。

📌 出典と、この記事の読み方

過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。

「要点」は、今の法令・基準や設計の資料でまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。

📊 省エネルギー基準・性能表示

📖 省エネルギー基準と性能表示

省エネルギー基準と性能表示は、BEI・PAL*・UA などの指標の定義と、値が小さいほど良いのか大きいほど良いのかが問われます。10年で4回正答になっています。

項目ポイント
一次エネルギー消費量建築物省エネ法の省エネルギー基準は、電気・ガス・石油などを一次エネルギーに換算した消費量で判断する(二次エネルギーの消費量ではない)
BEI設計一次エネルギー消費量÷基準一次エネルギー消費量。小さいほど省エネ性能が高い(非住宅部分が300㎡以上なら、今は用途に応じて15〜25%以上の削減が基準)
PAL*(パルスター)非住宅の外皮性能の指標。ペリメーターゾーンの年間熱負荷÷ペリメーターゾーンの床面積で、小さいほど外皮の熱性能が高い
住宅の外皮性能基準外皮平均熱貫流率(UA)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)を、地域区分ごとの基準値以下にする(暖房期ではない)。日本住宅性能表示基準の一次エネルギー消費量等級4は、省エネ基準に相当する
BELS・e マークBELS は第三者機関が新築・既存の建築物の省エネ性能を評価する制度で、BEI が小さいほど星が増える(今は再エネ設備のない住宅が5段階、再エネ設備のある住宅と非住宅が7段階)。e マーク(基準適合認定)は2025年4月1日に廃止
設備の省エネルギー熱負荷の時刻変動が大きい建物の空調用ポンプは変流量方式で動力を減らす。温暖な地域ではヒートポンプ式給湯機の効率がよい
✅ チェックポイント
1BEI は「設計÷基準」で、小さいほど良い
BEI を省エネ量÷基準(令和5年)、BELS は BEI が大きいほど星が多い(令和3年)、省エネ基準は二次エネルギーで判断(平成30年)、住宅の外皮基準に暖房期の日射熱取得率(令和7年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で15肢)↓

✏️ 過去問:省エネルギー基準・性能表示(10年で15肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

一次エネルギー・BEI・PAL*・外皮性能
平成30年 No.20選択肢31 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」に基づく省エネルギー基準の適否の判断に用いられるエネルギー消費量は、電力、ガス、石油等の二次エネルギーの消費量である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

建築物省エネ法の省エネルギー基準で使うエネルギー消費量は、電気・ガス・石油などを、発電所などで使われたエネルギーまでさかのぼって換算した一次エネルギー消費量。二次エネルギーの消費量ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.20
令和5年 No.20選択肢2ℹ️ 基準の言い方が変わった(答えは同じ)2 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の省エネルギー基準における一次エネルギー消費性能の評価指標BEIは、「評価建築物の省エネルギー量の合計」を「評価建築物の基準となる一次エネルギー消費量」で除した値と定義されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

BEI は、設計した建物の一次エネルギー消費量(設計一次エネルギー消費量)を、基準一次エネルギー消費量で割った値。省エネルギー量(削減量)を割るのではない。1.0以下で省エネ基準に適合し、小さいほど省エネ性能が高い。

ℹ️ その後の改定(答えは同じ)

今は、非住宅部分の床面積が300㎡以上の建築物の省エネ基準は、用途に応じて15〜25%以上の削減(BEI 0.75〜0.85以下)で達成になります(建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令 別表第一。2,000㎡以上は2024年4月から、300㎡以上2,000㎡未満は2026年4月から)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.20
令和5年 No.20選択肢33 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の省エネルギー基準における外皮性能の評価指標PAL*(パルスター)は、その値が小さいほど建築物の外皮の熱性能が高いと判断される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

PAL*(パルスター)は、建物のペリメーターゾーンの年間熱負荷を床面積で割った外皮性能の指標で、小さいほど外皮の熱性能が高い。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.20
令和2年 No.20選択肢34 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の省エネルギー基準における年間熱負荷係数(PAL*:パルスター)は、その値が小さいほど建築物の外皮の熱性能が高いと判断される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

PAL*(パルスター)は、外皮の熱性能の指標で、値が小さいほど外皮の熱性能が高い。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.20
令和7年 No.20選択肢45 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律」の住宅の省エネルギー基準における外皮性能基準では、外皮平均熱貫流率及び暖房期の平均日射熱取得率を地域区分別に規定された値以下とすることが求められる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

住宅の外皮性能基準では、外皮平均熱貫流率(UA)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)を、地域区分ごとの基準値以下とする。暖房期の平均日射熱取得率ではない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.20
令和3年 No.20選択肢26 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」に基づく新築住宅の省エネルギー基準では、原則として、外皮平均熱貫流率(UA値)や冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)を地域の区分に応じた基準値以下となること等が求められる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

新築住宅の省エネルギー基準では、外皮平均熱貫流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)を、地域区分ごとの基準値以下とすることなどが求められる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.20
令和7年 No.20選択肢37 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「日本住宅性能表示基準」に規定される「一次エネルギー消費量等級」の「等級4」は、「建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律」の住宅の省エネルギー基準における基準値相当の省エネルギー性能であることを示す。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

日本住宅性能表示基準の一次エネルギー消費量等級の等級4は、建築物省エネ法の住宅の省エネルギー基準(基準値)に相当する性能を示す(等級5・6はそれより高い性能)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.20
BELS・e マーク
令和3年 No.20選択肢1ℹ️ 基準の言い方が変わった(答えは同じ)8 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の5段階のマークは、BEIの値が大きいほど星の数が増える。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

BELS の星の数は、BEI(設計一次エネルギー消費量÷基準一次エネルギー消費量)の値が小さいほど増える(省エネ性能が高い)。BEI が大きいほど増えるのではない。

ℹ️ その後の改定(答えは同じ)

今の BELS は、2024年4月に始まった建築物の省エネ性能表示制度に合わせた第三者評価で、星の数による段階は、再エネ設備のない住宅が5段階、再エネ設備のある住宅と非住宅が7段階です(国土交通省「建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度」)。出題当時は5段階でした。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.20
令和8年 No.20選択肢29 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)における星マークは、BEIの値が小さいほど星の数が増える。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)では、BEI(設計の一次エネルギー消費量÷基準の一次エネルギー消費量)が小さいほど省エネ性能が高く、星の数が増える。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.20
令和6年 No.20選択肢110 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

BELSは、新築及び既存建築物を対象として、エネルギー消費性能を第三者評価機関が評価し認証する制度である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

BELS は、新築・既存の建築物の省エネルギー性能を、第三者機関が評価して表示する制度。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.20
平成29年 No.20選択肢3ℹ️ 基準の言い方が変わった(答えは同じ)11 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」は、第三者評価機関が建築物の省エネルギー性能を評価し認証する制度で、性能に応じて5段階の星の数等で表示される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

BELS は、第三者の評価機関が建築物の省エネルギー性能を評価・認証する制度で、性能に応じて5段階の星の数などで表示する。

ℹ️ その後の改定(答えは同じ)

今の BELS は、2024年4月に始まった建築物の省エネ性能表示制度に合わせた第三者評価で、星の数による段階は、再エネ設備のない住宅が5段階、再エネ設備のある住宅と非住宅が7段階です(国土交通省「建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度」)。出題当時は5段階でした。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.20
令和2年 No.20選択肢1ℹ️ 基準の言い方が変わった(答えは同じ)12 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の「eマーク(省エネ基準適合認定マーク)」は、建築物が建築物の省エネルギー基準に適合していることについて、所管行政庁から認定を受けたことを示すものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

e マーク(省エネ基準適合認定マーク)は、建築物が省エネルギー基準に適合していることについて、所管行政庁の認定を受けたことを示すもの。

ℹ️ その後の改定(答えは同じ)

基準適合認定(e マーク)の制度は、原則すべての建築物に省エネ基準への適合が義務付けられた2025年4月1日に廃止されました(千葉市など所管行政庁の案内)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.20
平成29年 No.20選択肢4ℹ️ 基準の言い方が変わった(答えは同じ)13 / 15

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「eマーク(省エネ基準適合認定マーク)」は、建築物が建築物エネルギー消費性能基準に適合していることについて、所管行政庁から認定を受けたことを示すものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

e マーク(省エネ基準適合認定マーク)は、建築物がエネルギー消費性能基準に適合していることについて、所管行政庁の認定を受けたことを示すもの。

ℹ️ その後の改定(答えは同じ)

基準適合認定(e マーク)の制度は、原則すべての建築物に省エネ基準への適合が義務付けられた2025年4月1日に廃止されました(千葉市など所管行政庁の案内)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.20
設備の省エネルギー
平成30年 No.19選択肢114 / 15

問題:設備計画における省エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

空調用ポンプについては、熱負荷の時刻別の変動が大きい建築物であったため、変流量方式を採用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.19 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

熱負荷が時刻で大きく変わる建物では、空調用ポンプを変流量方式にすると、負荷に応じて流量を減らしてポンプの動力を節約できる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.19
平成30年 No.19選択肢215 / 15

問題:設備計画における省エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

温暖な地域において、大気中の熱エネルギーを利用するため、ヒートポンプ式給湯機を採用した。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.19 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

温暖な地域では大気の熱をくみ上げやすいので、ヒートポンプ式給湯機の効率がよく、省エネルギーになる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.19

🏠 ZEB・ZEH

📖 ZEB と ZEH

ZEB・ZEH は、区分ごとの削減率と、再生可能エネルギーを数に入れるかどうかが問われます。

項目ポイント
ZEB の区分『ZEB』・Nearly ZEB・ZEB Ready・ZEB Oriented の4つ
ZEB Ready と『ZEB』ZEB Ready は、再生可能エネルギーを除いて(省エネだけで)基準から50%以上の削減。再エネを含めて100%以上の削減が『ZEB』、75%以上が Nearly ZEB
パッシブ技術とアクティブ技術パッシブ技術は、外皮の断熱・日射の遮蔽・自然換気・昼光の利用など、建物のつくりでエネルギーの需要を減らす技術。搬送機器のインバータ制御や LED 照明は、設備の効率を上げるアクティブ技術
ZEB の考え方まず省エネで消費量を大きく減らすことが前提で、再生可能エネルギーの導入だけでは ZEB にならない。既存の建物も、改修で外皮の断熱強化や設備の高効率化を行えば ZEB にできる
ZEH高断熱の外皮と高効率な設備で省エネを図り、太陽光発電などで年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロ又はマイナスにする住宅
✅ チェックポイント
1ZEB Ready は「再エネを除いて」50%
再エネを含めて50%以上(令和8年)、インバータ制御・LED 照明をパッシブ技術(令和4年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で8肢)↓

✏️ 過去問:ZEB・ZEH(10年で8肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。

令和8年 No.20選択肢31 / 8

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

我が国における「ZEB Ready」とは、再生可能エネルギーによる削減分を含めて、基準となる一次エネルギー消費量から50%以上のエネルギー消費量の削減を達成した建築物と定義されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

「ZEB Ready」は、再生可能エネルギーを除いて(省エネだけで)、基準の一次エネルギー消費量から50%以上を削減した建築物。再生可能エネルギーを含めて削減量を数えるのは、ZEB・Nearly ZEB の区分(再エネを含めて100%以上・75%以上の削減)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.20
令和5年 No.20選択肢12 / 8

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

我が国における「ZEB Ready」は、再生可能エネルギーによる削減分を除いて、基準となる一次エネルギー消費量から50%以上の省エネルギー化を達成した建築物と定義されている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

「ZEB Ready」は、再生可能エネルギーを除いて(省エネだけで)、基準の一次エネルギー消費量から50%以上を削減した建築物。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.20
令和4年 No.20選択肢13 / 8

問題:我が国におけるZEBに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ZEBの定義には、『ZEB』、Nearly ZEB、ZEB Ready及びZEB Orientedがある。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ZEB の定義には、『ZEB』・Nearly ZEB・ZEB Ready・ZEB Oriented の4つの区分がある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.20
令和4年 No.20選択肢24 / 8

問題:我が国におけるZEBに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ZEBを実現するための省エネルギー技術のうち、搬送機器のインバータ制御やLED照明はパッシブ技術に含まれる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

搬送機器のインバータ制御や LED 照明は、設備の効率を上げるアクティブ技術。パッシブ技術は、外皮の断熱、日射の遮蔽、自然換気、昼光の利用など、建物のつくりでエネルギーの需要を減らす技術。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.20
令和4年 No.20選択肢35 / 8

問題:我が国におけるZEBに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ZEBは、既存の建築物であっても、建築物の改修時に、外皮の断熱強化、設備の高効率化等を行うことによって実現可能である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

既存の建物でも、改修の際に外皮の断熱強化や設備の高効率化などを行えば、ZEB を実現できる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.20
令和4年 No.20選択肢46 / 8

問題:我が国におけるZEBに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ZEBを実現するためには、エネルギー消費量の削減が必須であり、再生可能エネルギーの導入のみでは不十分である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ZEB は、まず省エネで消費量を大きく減らすことが前提(ZEB Ready の50%以上の削減)で、再生可能エネルギーを導入するだけでは ZEB にならない。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和4年 No.20
令和7年 No.20選択肢27 / 8

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

『ZEH』は、高い断熱性能を有する外皮及び高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギー等により年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロ又はマイナスとなる住宅である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

『ZEH』は、高断熱の外皮と高効率な設備で省エネを図り、太陽光発電などの再生可能エネルギーで、年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロまたはマイナスにする住宅。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.20
平成29年 No.20選択肢18 / 8

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「ZEH(Net Zero Energy House)」は、快適な室内環境を保ちながら、一年間で消費する住宅の一次エネルギー消費量の収支がゼロとなることを目指した住宅のことをいう。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、快適な室内環境を保ちながら、1年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロになることを目指した住宅。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.20

🌏 環境性能評価・環境配慮

📖 環境性能評価と環境配慮

環境性能評価と環境配慮は、CASBEE・LEED などの評価の仕組みと、ライフサイクル CO2 の考え方が問われます。10年で4回正答になっています。

項目ポイント
CASBEE環境品質(Q)÷環境負荷(L)の BEE(環境性能効率)で評価し、大きいほど環境性能が高い(S・A・B+・B−・C のランク)。建築物から街区・都市まで評価できる
海外の評価システムLEED(米国)は、エネルギー・水・材料・敷地・室内環境などを総合的に評価し、ポイントの合計で標準・シルバー・ゴールド・プラチナの4段階。英国は BREEAM。健康・ウェルネスに着目した評価は WELL 認証など
ライフサイクル CO2資材の生産・輸送・施工・運用・保守・更新・解体除却の各段階で推定する。一般的な事務所ビルは運用段階の割合が最も大きい(半分以上)。資材の製造・新築・改修・解体などで出るものがエンボディドカーボン
代替フロンHFC はオゾン破壊係数0だが地球温暖化係数が高い温室効果ガスで、モントリオール議定書のキガリ改正(2016年)で段階的に削減する
地域・運用・投資地域冷暖房は未利用熱を活用して排熱を減らし、ヒートアイランドの緩和にも効果。DR(デマンドレスポンス)は需要側が電気の使い方を変えて需給を調整する。病院・ホテルなどをもつ企業の BCP は、ライフラインの広域停止に備える。コミッショニングは、発注者の要求どおりに設計・施工などが行われているかを検証し文書に残す。ESG 不動産投資は環境・社会・ガバナンスの観点を不動産に組み込む
微気候・バスタブ曲線微気候は、地表面の近くや部材・皮膚の近くなど狭い範囲の気候。バスタブ曲線は縦軸が故障率・横軸が時間で、初期故障期・偶発故障期・摩耗故障期を示す
✅ チェックポイント
1CASBEE の BEE は「大きいほど良い」
BEE が小さいほど環境性能が高い(令和元年)、CASBEE を BEI で判定(平成29年)、LEED を健康・ウェルネスに着目した評価(令和6年)、事務所ビルは建設・廃棄段階の CO2 の割合が大きい(令和2年)は誤り。
✏️ この項目の過去問を解く(10年で19肢)↓

✏️ 過去問:環境性能評価・環境配慮(10年で19肢)

答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全18枚)。

CASBEE・LEED・BREEAM
令和元年 No.20選択肢41 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

CASBEEの評価においては、BEEの値が小さいほど建築物の環境性能が高いと判断される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢4

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

CASBEE の BEE(環境性能効率)は、環境品質(Q)÷環境負荷(L)で、値が大きいほど環境性能が高いと評価される(S・A・B+・B−・C のランク)。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.20
平成29年 No.20選択肢22 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

「CASBEE-建築(新築)」における評価は、「設計一次エネルギー消費量」を「基準一次エネルギー消費量」で除した数値で判定される。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

CASBEE は、建築物の環境品質(Q)を環境負荷(L)で割ったBEE(環境性能効率)で評価する。「設計一次エネルギー消費量」を「基準一次エネルギー消費量」で割った数値は、省エネ基準や BELS で使う BEI。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成29年 No.20
令和6年 No.20選択肢23 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

CASBEEは、建築物や街区、都市などに係わる環境性能を総合的に評価するためのツールである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

CASBEE は、建築物や街区・都市などの環境性能を、環境品質と環境負荷の両面から総合的に評価する手法。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.20
令和6年 No.20選択肢34 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

LEEDは、人の健康やウェルネスに着目した、建築物や街区の環境性能評価システムである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

LEED は、エネルギー・水・材料・敷地・室内環境など、建物の環境性能を総合的に評価する米国発の認証システム。人の健康やウェルネスに着目した評価は、WELL 認証など。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.20
令和2年 No.20選択肢25 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

LEED (Leadership in Energy & Environmental Design)は、建築物や敷地等に関する環境性能評価システムの一つであり、取得したポイントの合計によって4段階の認証レベルが決まる。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

LEED は、建築物や敷地などの環境性能の評価システムで、取得したポイントの合計で、標準・シルバー・ゴールド・プラチナの4段階の認証レベルが決まる。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.20
平成30年 No.20選択肢16 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

日本における建築物の総合環境性能評価システムとしてはCASBEEがあり、他国においてはBREEAM(英国)、LEED(米国)等がある。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

日本の建築物の総合環境性能評価システムは CASBEE で、海外には BREEAM(英国)・LEED(米国)などがある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.20
ライフサイクル CO2・代替フロン
令和2年 No.20選択肢47 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

一般的な事務所ビルのライフサイクルCO2においては、「運用段階のCO2排出量の占める割合」より「設計・建設段階及び廃棄段階のCO2排出量の占める割合」のほうが大きい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢4

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設問は、不適当である。
この問題の正答解説は出題当時の基準

一般的な事務所ビルのライフサイクル CO2 では、冷暖房・照明などのエネルギーを使う運用段階の割合が最も大きく(半分以上)、設計・建設段階と廃棄段階の割合はそれより小さい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和2年 No.20
平成30年 No.20選択肢28 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

LCCO2による環境性能評価においては、一般に、「資材生産」、「輸送」、「施工」、「運用」、「保守」、「更新」及び「解体除却」で示される建築物のライフサイクルの各過程におけるCO2排出量を推定する。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

LCCO2 では、資材の生産・輸送・施工・運用・保守・更新・解体除却まで、建物のライフサイクルの各段階の CO2 排出量を推定する。

本番の形(4つの選択肢)で解く:平成30年 No.20
令和7年 No.20選択肢19 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

エンボディドカーボンは、建物の生涯を通して排出されるカーボン(ホールライフカーボン)のうち、建物の新築、改修、解体時に発生するカーボンのことである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

エンボディドカーボンは、建物の一生で出る二酸化炭素(ホールライフカーボン)のうち、資材の製造・新築・改修・解体などのときに出るもの。運用時のエネルギーで出るものはオペレーショナルカーボン。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和7年 No.20
令和5年 No.20選択肢410 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

冷凍機に使用されている代替フロン(HFC)は、温室効果ガスの一種であり、モントリオール議定書のキガリ改正(2016年)により生産及び消費量の段階的削減が求められている。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

代替フロンの HFC はオゾン層は壊さないが温室効果が大きいので、モントリオール議定書のキガリ改正(2016年)で、生産と消費を段階的に削減することになった。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和5年 No.20
令和元年 No.20選択肢311 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

冷凍機に使用される代替冷媒のフロン(HFC)は、オゾン破壊係数は0(ゼロ)であるが、地球温暖化係数が高い温室効果ガスの一種である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

代替フロンの HFC は、オゾン破壊係数は0だが、地球温暖化係数が高い温室効果ガスの一種。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.20
地域冷暖房・DR・BCP・コミッショニング・投資・微気候・保全
令和3年 No.20選択肢4同じ文が2回出題12 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

地域冷暖房システムの導入は、一般に、未利用熱の活用による排熱削減が期待でき、ヒートアイランド現象の緩和にも効果的である。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢4
同じ文:平成30年 No.20 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

地域冷暖房システムは、まとめて熱をつくることで、ごみ焼却や河川水などの未利用熱を活用でき、排熱を減らせるので、ヒートアイランド現象の緩和にも効果がある。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.20平成30年 No.20
令和6年 No.20選択肢413 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

DR(デマンドレスポンス)は、電力需要側が供給状況に応じて電力消費パターンを変化させて、電力需給バランスを調整する仕組みである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

DR(デマンドレスポンス)は、電力の供給の状況に合わせて、需要側が電気の使い方を変え、電力の需給のバランスをとる仕組み。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和6年 No.20
令和3年 No.20選択肢314 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

被災時に救護場所や避難場所となる可能性が高い病院やホテル等の施設を有する企業のBCPにおいては、電気、ガス、水道等のライフラインの広域停止に備えた設備をあらかじめ計画することが望ましい。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢3

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

災害時に救護・避難の場所になりうる病院やホテルなどをもつ企業の BCP(事業継続計画)では、電気・ガス・水道の広域の停止に備えて、非常用発電機や受水槽の容量などをあらかじめ計画しておくのが望ましい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和3年 No.20
令和8年 No.20選択肢115 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

新築建物のコミッショニングとは、発注者の要求事項を明確にし、その要求に基づいて設計・施工等が適切に実施されていることを検証し、その過程を文書化するプロセスである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

コミッショニング(性能検証)は、発注者の要求事項を明らかにし、設計・施工・引渡しなどがその要求どおりに行われているかを検証して、その過程を文書に残すこと。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.20
令和8年 No.20選択肢416 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ESG不動産投資とは、環境・社会・ガバナンスの観点を不動産の開発・運用・投資に組み込むことで、建築物の省エネルギー性能等の向上を促進し、中長期的な資産価値の向上を目指す投資の枠組みのことである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢4

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

ESG不動産投資は、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の観点を不動産の開発・運用・投資に組み込み、省エネ性能などを高めて、中長期的な資産価値の向上を目指す投資の考え方。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和8年 No.20
令和元年 No.20選択肢117 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

微気候は、一般に、建築物や人体への影響が大きい地表面近くの気候、室内環境における建築部材付近や人体の皮膚付近の気候等をいう。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢1

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

微気候は、地表面の近くの気候や、建築部材のそば・皮膚の近くの気候など、狭い範囲の気候で、建物や人体への影響が大きい。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.20
令和元年 No.20選択肢218 / 18

問題:環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

バスタブ曲線は、グラフの縦軸を故障率、横軸を時間とし、設備の信頼性や保全性の概念を示したものである。

出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)」No.20 選択肢2

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設問は、適当である。
解説は出題当時の基準

バスタブ曲線は、縦軸を故障率、横軸を時間とし、初期故障期・偶発故障期・摩耗故障期の変化を示した曲線で、設備の信頼性や保全の考え方を表す。

本番の形(4つの選択肢)で解く:令和元年 No.20

まとめ:省エネルギー・環境配慮で覚えておくこと

試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。

📊 省エネ基準
省エネ基準・性能表示要点 ›
BEI設計÷基準・小さいほど良い住宅の外皮UA と冷房期の ηAC基準の判断一次エネルギー
🏠 ZEB
ZEB・ZEH要点 ›
ZEB Ready再エネを除いて50%以上LED・インバータアクティブ技術
🌏 環境評価
環境性能評価要点 ›
CASBEE の BEEQ÷L・大きいほど良い事務所の LCCO2運用段階が最大
💡 指標は「小さいほど良い」ものと「大きいほど良い」ものを分けて覚えます。BEI・PAL*・UA は消費量や熱の出入りなので小さいほど良く、CASBEE の BEE(品質÷負荷)は大きいほど良い。ここを入れ替えた選択肢がよく正答になります。

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