要点と過去問10年分
一級建築士試験 学科Ⅳ(建築構造)の No.15〜No.18 で出題される「鉄骨構造」のうち、鋼材の性質と許容応力度、座屈・横座屈・横補剛、幅厚比を要点にまとめ、令和8年〜平成29年の10年分の過去問を解説します。

鉄骨構造(部材・座屈・設計)の出題の傾向(令和8年〜平成29年)
鉄骨構造は、毎年 No.15〜No.18 の4問です。この記事の内容では、幅厚比が4回、鋼種と変形・基準強度が3回、横座屈・横補剛が3回、細長比と許容圧縮応力度が2回、降伏比・疲労・床の振動が1回ずつ正答になっています。
No.15・No.16・No.17・No.18 に出題(10年のうち9年・17問)。ほかの問題の選択肢から、この分野のもの(1問から)も載せています。この記事で解説する選択肢は58肢です。
過去問の問題文と選択肢は、公益財団法人 建築技術教育普及センターが公表している一級建築士試験の問題から、解説に必要な範囲で引用しています(各選択肢の枠の右下に出典)。正答は、同センターの「合格基準点等(正答肢)」と照らし合わせています。
「要点」は、今の建築基準法・告示や日本建築学会の規準などでまとめています。過去問の解説は、年度別の記事と同じく出題当時の基準によります。その後の改定で答えが変わる選択肢には「🔶 現在の基準では」の枠を付けています。
🔩 鋼材の性質・許容応力度
📖 鋼材の性質
鋼材の性質では、「強度は鋼種で変わるが、ヤング係数(剛性)は変わらない」がいちばん大切です。たわみ・弾性変形・弾性座屈は、鋼種を上げても変わりません。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| ヤング係数 | SN400B も SN490B も同じ。同じ断面なら、鋼種を上げても梁のたわみ・骨組の弾性変形は小さくならない(降伏点の高い鋼材でたわみは減らない) |
| 強度で決まる梁 | たわみに余裕があり強度で断面が決まるなら、SN490B を使って梁せいを小さくできる |
| 基準強度 F と板厚 | SN490B は板厚40mm以下で325N/mm²、40mmを超え100mm以下で295N/mm²(平成12年建設省告示第2464号)。板厚を厚くすると許容引張応力度が下がることがある |
| 降伏比 | 降伏点÷引張強さ。小さいほど降伏後の余裕が大きく、塑性化の範囲が広がって塑性変形能力が高い |
| 疲労 | 許容疲労強さは継手の形式と総繰返し数で決まり、鋼種には左右されない。基準疲労強さは溶接継手より高力ボルト摩擦接合のほうが大きい。繰返し応力を受けなければ疲労の検討は要らない |
| 梁のたわみ・床の振動 | 梁せいがスパンの1/15以下なら、たわみ÷有効長さが1/250以下を確かめる(平成12年建設省告示第1459号)。床の鉛直方向の固有振動数は、梁の EI が大きいほど高い |
| 荷重の組合せ・水平ブレース | 工場・体育館など軽量な建築物の柱継手・柱脚は、暴風時に積載荷重を無視した組合せも検討する。小梁と水平ブレースでトラスを組むなら、小梁は軸方向力も受ける部材として検討する |
✏️ 過去問:鋼材の性質・許容応力度・疲労・たわみ(10年で16肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ラーメン架構の柱及び梁に、建築構造用圧延鋼材SN400Bを用いる代わりに同一断面のSN490Bを用いることで、弾性変形を小さくすることができる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
SN400B と SN490B のヤング係数は同じなので、同じ断面なら弾性変形は変わらない(強度は上がるが剛性は上がらない)。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
大スパンの梁部材に降伏点の高い鋼材を用いることは、鉛直荷重による梁の弾性たわみを小さくする効果がある。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
梁の弾性たわみは、ヤング係数と断面二次モーメントで決まり、降伏点には関係しない(鋼材のヤング係数はほぼ同じ)。降伏点の高い鋼材を使っても、たわみは小さくならない。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
大スパンの梁部材を建築構造用圧延鋼材SN400Bから同一断面のSN490Bに変更しても、鉛直荷重による梁の弾性たわみは変わらない。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
たわみは、ヤング係数と断面二次モーメントで決まる。SN400B と SN490B のヤング係数は同じなので、同じ断面ならたわみは変わらない。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
曲げ剛性に余裕のあるラーメン架構の梁において、梁せいを小さくするために、建築構造用圧延鋼材SN400Bの代わりにSN490Bを用いた。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
曲げ剛性(たわみ)に余裕があり強度で断面が決まる梁なら、強度の高い SN490B を使って梁せいを小さくできる。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築構造用圧延鋼材SN490Bの板厚を25mmから50mmに変更しても、許容引張応力度は変わらない。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
SN490B の基準強度 F は、板厚40mm以下で325N/mm²、40mmを超え100mm以下で295N/mm²(平成12年建設省告示第2464号)。板厚を25mmから50mmにすると F が小さくなり、許容引張応力度も小さくなる。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
地震時に梁端部が塑性化するH形鋼梁について、使用する鋼材の降伏比が大きいほど、塑性化領域が広がり、塑性変形能力は向上する。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
降伏比(降伏点÷引張強さ)が小さいほど、降伏した後に耐力が上がる余裕が大きく、塑性化の範囲が広がって塑性変形能力が向上する。大きいほど向上するのではない。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁の塑性変形能力は、使用する鋼材の降伏比が小さいほど向上する。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
降伏比(降伏点÷引張強さ)が小さい鋼材ほど、降伏してから破断するまでの余裕が大きく、梁の塑性変形能力が高まる。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ラーメン架構の靱性を高めるため、塑性化が想定される部位に降伏比が小さい材料を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁の塑性変形性能は、使用する鋼材の降伏比が小さいほど、向上する。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
多数回の繰返し応力を受ける梁フランジ継手の基準疲労強さを高めるため、梁フランジの継手を高力ボルト摩擦接合から完全溶込み溶接に変更した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
基準疲労強さは、溶接継手(溶接止端の応力集中)より高力ボルト摩擦接合のほうが大きい。完全溶込み溶接に変えると、疲労強さは高まらない。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
多数回の繰返し応力を受ける梁フランジを建築構造用圧延鋼材SN400Bから同一断面のSN490Bに変更しても、継手などの形式及び総繰返し数が同じであれば、許容疲労強さは変わらない。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
許容疲労強さは、継手などの形式と総繰返し数で決まり、鋼材の強度(SN400B・SN490B)には左右されない。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
繰返し応力を受けない部材及び接合部は、一般に、疲労についての検討を必要としない。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鉄骨梁のせいがスパンの1/15以下であったので、固定荷重及び積載荷重によるたわみの最大値を有効長さで除した値が所定の数値以下であることを確認することにより、建築物の使用上の支障が起こらないことを確かめた。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
鉄骨梁のせいがスパンの1/15以下の場合は、固定荷重と積載荷重によるたわみを有効長さで除した値が所定の数値(1/250)以下であることを確かめて、使用上の支障がないことを確認する(平成12年建設省告示第1459号)。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
振動障害の検討に用いる、床の鉛直方向の固有振動数は、梁の水平軸まわりの断面二次モーメントを小さくするほど高くなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
床の鉛直方向の固有振動数は、梁の曲げ剛性EIが大きいほど高くなる。断面二次モーメントを小さくすると、固有振動数は低くなる(揺れやすくなる)。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
工場や体育館等の軽量な建築物の柱継手・柱脚の断面算定においては、暴風時の応力の組合せとして、積載荷重を無視した場合についても検討する。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
工場・体育館など軽量な建築物では、暴風時に柱脚などに引抜きが生じやすいので、積載荷重を無視した組合せでも検討する(建築基準法施行令 第82条の表の備考)。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
床面の水平せん断力を伝達するために、小梁と水平ブレースによりトラス構造を形成する場合、小梁は軸方向力も受ける部材として検討する必要がある。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
🏛️ 座屈・横座屈・横補剛
📖 座屈と横補剛の決まり
この章で扱う座屈は、圧縮材の細長比と、曲げ材(H形鋼の梁)の横座屈の2つです。横座屈は開断面の梁だけに起き、横補剛で防ぎます。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 細長比 | λ=座屈長さ÷断面二次半径。断面二次半径が小さいほど λ が大きく、許容圧縮応力度は小さい |
| 限界細長比 | Λ=1500/√(F/1.5)。基準強度 F が大きいほど小さい。λ が限界細長比より大きい(弾性座屈の)柱は、許容圧縮応力度が E と λ だけで決まり、鋼種で変わらない |
| 柱の座屈長さ | 横移動が拘束されていないラーメンは、梁の剛性を高めても節点間距離より小さくならない。横移動が拘束された両端ピンは節点間距離 |
| 横座屈 | H形鋼など開断面の梁が、ねじれを伴って圧縮側のフランジが面外にはらみ出す座屈。横座屈が起きると局部座屈も起きやすい |
| 許容曲げ応力度 | 角形鋼管(閉断面)と H形鋼の弱軸曲げは横座屈しないので、許容引張応力度と同じにできる(弱軸は幅厚比の制限に従う場合)。H形鋼の強軸は、F・断面寸法・曲げモーメントの分布・圧縮フランジの支点間距離から求める |
| 横補剛材 | 圧縮側フランジの横変位を拘束するように付け、強度だけでなく十分な剛性をもたせる。圧縮材の中間支点の横補剛材は、圧縮力の2%以上の集中力で設計する |
| 保有耐力横補剛 | 全長に均等間隔で設ける方法(SN400 は λy≦170+20n、SN490 は λy≦130+20n)と、主に端部に近い部分に設ける方法。SN490 のほうが箇所が多い。フランジ幅が大きいと λy が小さく、箇所は少ない |
| 一次設計との違い | 一次設計で横座屈を考えた許容曲げ応力度を用いても、大地震時に梁端が塑性化したときの変形能力は確保されない(保有耐力横補剛が必要) |
✏️ 過去問:座屈・横座屈・横補剛(10年で29肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全27枚)。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
圧縮材の許容圧縮応力度は、鋼材及び部材の座屈長さが同じ場合、座屈軸まわりの断面二次半径が小さいほど大きくなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
細長比λ=(座屈長さ)÷(断面二次半径)なので、断面二次半径が小さいほど細長比が大きくなり、許容圧縮応力度は小さくなる。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
柱の許容圧縮応力度の算定に用いる限界細長比は、基準強度F値が大きいほど大きくなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
柱の限界細長比は、基準強度Fが大きいほど小さくなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
圧縮材の許容圧縮応力度は、鋼材及び部材の座屈長さが同じ場合、座屈軸まわりの断面二次半径が小さいほど小さくなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
柱を建築構造用圧延鋼材SN400Bから同一断面のSN490Bに変更しても、細長比がSN400Bの限界細長比より大きければ、許容圧縮応力度は変わらない。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
細長比が限界細長比より大きい柱は弾性座屈で決まり、許容圧縮応力度はヤング係数と細長比だけで決まる(鋼材の強度に関係しない)。SN490B の限界細長比は SN400B より小さいので、SN400B の限界細長比より大きければ、どちらも弾性座屈の範囲。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
柱材を建築構造用圧延鋼材SN400Bから同一断面のSN490Bに変更しても、細長比がSN400Bの限界細長比以上であれば、許容圧縮応力度は変わらない。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
細長比が限界細長比以上(弾性座屈の範囲)なら、許容圧縮応力度はヤング係数と細長比だけで決まり、SN400B と SN490B で変わらない。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
横移動が拘束されていないラーメン架構において、柱材の座屈長さは、梁の剛性を高めても節点間距離より小さくすることはできない。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢1
同じ文:令和2年 No.15 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
横移動が拘束されていないラーメンでは、梁の剛性をどれだけ高めても、柱の座屈長さは節点間距離より小さくならない。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
横移動が拘束された両端ピン接合の柱材において、節点間距離を柱材の座屈長さとした。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
圧縮材の中間支点の横補剛材は、許容応力度設計による場合、圧縮材に作用する圧縮力の2%以上の集中力が加わるものとして設計する。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
H形鋼等の開断面の梁が曲げを受けたとき、ねじれを伴って圧縮側のフランジが面外にはらみ出して座屈する現象を横座屈という。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
H形鋼など開断面の梁が曲げを受けて、ねじれを伴いながら圧縮側のフランジが面外にはらみ出して座屈する現象を横座屈という。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
H形鋼梁に横座屈変形が生じると、その領域で局部座屈が生じやすくなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
角形鋼管を用いた柱は、横座屈が生じるおそれがないので、材長にかかわらず、許容曲げ応力度を許容引張応力度と同じ値にすることができる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
角形鋼管は閉断面で横座屈を生じにくいので、材長にかかわらず、許容曲げ応力度を許容引張応力度と同じ値にできる。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
角形鋼管を用いた柱は、横座屈を生じるおそれがないので、材長にかかわらず、許容曲げ応力度を許容引張応力度と同じ値とすることができる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
角形鋼管を用いて柱を設計する場合、横座屈を生じるおそれがないので、許容曲げ応力度を許容引張応力度と同じ値とすることができる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
小梁として、冷間成形角形鋼管を使用したので、横座屈が生じないものとして曲げモーメントに対する断面検定を行った。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
弱軸まわりに曲げを受けるH形鋼の許容曲げ応力度は、幅厚比の制限に従う場合、許容引張応力度と同じ値とすることができる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢2
同じ文:令和4年 No.16 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
弱軸まわりの曲げでは横座屈が起きないので、幅厚比の制限に従えば、許容曲げ応力度を許容引張応力度と同じ値にできる。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
H形鋼梁の許容曲げ応力度を、鋼材の基準強度、断面寸法、曲げモーメントの分布及び圧縮フランジの支点間距離を用いて計算した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
H形鋼梁の許容曲げ応力度は、鋼材の基準強度・断面寸法・曲げモーメントの分布(C)・圧縮フランジの支点間距離(横座屈長さ)を用いて計算する。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
地震時に梁端部が塑性化するH形鋼梁について、一次設計時に許容曲げ応力度を圧縮フランジの支点間距離を用いて算定したことにより、十分な塑性変形能力が確保されているものと判断した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
一次設計で横座屈を考えた許容曲げ応力度を用いても、大地震時に梁端が塑性化したときの変形能力までは確保されない。十分な塑性変形能力を確保するには、保有耐力横補剛などを設ける必要がある。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
H形鋼を用いた梁の全長にわたって均等間隔で横補剛を設ける場合、梁のせい、断面積及びウェブ厚さが同一であれば、フランジ幅が大きい梁ほど必要な横補剛の箇所数は多くなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和4年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
横補剛の箇所数は、弱軸まわりの細長比λyで決まる。フランジ幅が大きいほど弱軸まわりの断面二次半径が大きくなり、λyが小さくなるので、必要な箇所数は少なくなる。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
H形鋼を用いた梁に均等間隔で横補剛材を設置して保有耐力横補剛とする場合において、梁を建築構造用圧延鋼材SN400Bから同一断面の建築構造用圧延鋼材SN490Bに変更することにより、横補剛の数を減らすことができる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
保有耐力横補剛の条件は SN400B で λy≦170+20n、SN490B で λy≦130+20n(n:横補剛の箇所数)。強度の高い SN490B では横補剛の数を増やす必要がある。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁の弱軸まわりの細長比が200で、梁の全長にわたって均等間隔で横補剛を設ける場合、梁の鋼種がSN400BよりSN490Bのほうが横補剛の必要箇所は多くなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和7年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
梁全長にわたって均等に横補剛を設ける場合の条件は、SN400 で λy≦170+20n、SN490 で λy≦130+20n(n:横補剛の箇所数)。λy=200 なら SN400 は2か所、SN490 は4か所必要で、SN490 のほうが多い。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
H形鋼梁の横座屈を抑制するため、圧縮側のフランジの横変位を拘束できるように横補剛材を取り付けた。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
H形鋼梁の横座屈は圧縮側のフランジが横にはらみ出して起きるので、圧縮側フランジの横変位を拘束するように横補剛材を取り付ける。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁の横座屈を防止するための横補剛材は、強度だけではなく、十分な剛性を有する必要がある。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
保有耐力横補剛の方法には、「梁の全長にわたって均等間隔に横補剛を設ける方法」と、「梁の端部に近い部分を主として横補剛する方法」等がある。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
保有耐力横補剛には、梁の全長にわたって均等間隔に設ける方法と、主として梁の端部に近い部分に設ける方法などがある。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁の横座屈を防止するための横補剛には、「梁全長にわたって均等間隔で横補剛する方法」、「主として梁端部に近い部分を横補剛する方法」等がある。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
横補剛の方法には、梁全長にわたって均等間隔に設ける方法と、主として梁端部に近い部分に設ける方法などがある。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁の横座屈を防止するための横補剛材を梁の全長にわたって均等間隔に設けることができなかったので、梁の端部に近い部分を主として横補剛する方法を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
平面計画上、梁の横座屈を防止するための横補剛を梁の全長にわたって均等間隔に設けることができなかったので、梁の端部に近い部分を主として横補剛する方法を採用した。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成29年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
📐 幅厚比
📖 幅厚比の決まり
幅厚比は、板の局部座屈を防いで骨組の塑性変形能力を確保するための規定です。上限値は √(235/F)に比例します。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 鋼種との関係 | 基準強度 F が大きいほど上限値は小さい(SN490B は SN400B より小さい) |
| フランジとウェブ | H形鋼の上限値はウェブのほうが大きい(梁の FA で、フランジ 9√(235/F)・ウェブ 60√(235/F)) |
| 柱と梁のウェブ | ウェブの上限値は、軸力も受ける柱のほうが梁より小さい(FA で柱 43√(235/F)・梁 60√(235/F)) |
| 効果 | 幅厚比を小さくすると局部座屈しにくい |
| 柱梁接合部パネル | 梁や柱より先に降伏しても、骨組の剛性は直ちには低下しない |
✏️ 過去問:幅厚比・柱梁接合部パネル(10年で13肢)
答えを考えてから、選択肢の下の「解説を見る」を開いてください。解説は出題当時の基準によります。同じ文で何年も出た選択肢は1枚にまとめています(全12枚)。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
骨組の塑性変形能力を確保するために定められている柱及び梁の幅厚比の上限値は、基準強度Fが大きいほど大きくなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
幅厚比の上限値は√(235/F) に比例するので、基準強度Fが大きいほど小さくなる(強い鋼材ほど局部座屈が起きやすい)。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
柱及び梁に使用する鋼材の幅厚比の上限値は、建築構造用圧延鋼材SN400Bより建築構造用圧延鋼材SN490Bのほうが大きい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
幅厚比の上限値は√(235/F) に比例するので、強度の高い SN490B のほうが SN400B より小さい。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
柱及び梁に使用する鋼材の幅厚比の上限値は、建築構造用圧延鋼材SN400Bに比べてSN490Bのほうが大きい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和3年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
幅厚比の上限値は√(235/F) に比例するので、基準強度の高い SN490B のほうが SN400B より小さい。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
骨組の塑性変形能力を確保するために定められているH形鋼(炭素鋼)の梁の幅厚比の上限値は、フランジよりウェブのほうが小さい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
H形鋼の梁の幅厚比の上限値は、フランジよりウェブのほうが大きい(例:部材種別 FA で、フランジ 9√(235/F)、ウェブ 60√(235/F))。ウェブはせいが大きく、幅厚比の値そのものが大きいので、上限も大きく定められている。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
骨組の塑性変形能力を確保するために定められている柱及び梁の幅厚比の上限値は、基準強度F値が大きいほど小さくなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢2
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鋼材断面の幅厚比の規定は、局部座屈防止のために設けられたものであり、鋼材の降伏点に影響される。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢3
同じ文:令和5年 No.17 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
幅厚比の規定は局部座屈を防ぐためのもので、上限値は降伏点(F値)が高いほど小さくなる(√(235/F) に比例)。
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
H形鋼(炭素鋼)の幅厚比の上限値は、骨組の塑性変形能力を確保するために定められたものであり、フランジに比べてウェブのほうが大きい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和5年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
骨組の塑性変形能力を確保するために定められているH形鋼(炭素鋼)の梁の幅厚比の上限値は、フランジよりウェブのほうが大きい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和元年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
骨組の塑性変形能力を確保するために定められているH形鋼の柱及び梁の幅厚比の上限値は、フランジよりウェブのほうが大きい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「平成30年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.16 選択肢1
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
骨組の塑性変形能力を確保するために定められているウェブの幅厚比の上限値は、基準強度Fが同じ場合、梁よりも柱のほうが小さい。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和6年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.15 選択肢3
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
ウェブの幅厚比の上限は、柱は軸力も受けるので梁より小さい(部材種別 FA で、柱 43√(235/F)・梁 60√(235/F))。
問題:鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
H形鋼の梁の設計において、板要素の幅厚比を小さくすると、局部座屈が生じにくくなる。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和2年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.17 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
問題:鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
柱梁接合部パネルは、大地震時において、接合される梁や柱より早期に降伏しても、一般に、骨組の剛性は直ちに低下しない。
出典:公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)」No.18 選択肢4
▼ 適当? 不適当?(解説を見る)▲ 解説を閉じる
柱梁接合部パネルは、梁や柱より先に降伏しても、ひずみ硬化などで耐力を保つので、骨組の剛性は直ちには低下しない。
まとめ:鉄骨構造(部材・座屈・設計)で覚えておくこと
試験の前に見直すことを、章ごとにまとめました。左が覚える数字や言葉、右がその説明です。「要点 ›」を押すと、くわしい説明に戻ります。
ほかの分野の解説・年度別の過去問
一級建築士 建築構造の分野別の解説(26分野)の一覧です。
関連記事
一級建築士の過去問の一覧や、学科の教材・勉強の進め方は次の記事で紹介しています。

